クルーザーの中でも、デッキが非常に長いロングスケートボードは比較的値段が高いです。
気になってはいるものの、なかなか手が出しづらいと感じている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、そのようなお悩みも解決できる、安いロンスケについて詳しく解説します。
本記事を一読いただき、ぜひ気に入るロンスケを見つけてください。
安いロンスケを使うメリット
初心者向けの十分な性能
初心者の方にとっては、高価なロングスケートボードよりも安価なものを選ぶことで、スケートボードに慣れることができます。
また、初めてのスケボーで高価なものを選ぶと、その後続けなくなった場合にもったいないと感じることがあるかもしれません。
そのような心配をせず、お試し感覚で安いロンスケから初めてみてはいかがでしょうか。
カスタマイズのしやすさ
安価なロングスケートボードを使う場合、部品の交換やアップグレードを行いやすくなります。
たとえば、ウィールの種類や硬度を変えたり、トラックを交換するなどです。
高価なロングスケートボードを使う場合、付属パーツが高性能であるため、そのまま使うことが多くなることでしょう。
乗り手を選ばない使いやすさ
安価なロングスケートボードは、乗り手を選ばないデザインや形状をしていることがあります。
そのため、初心者だけでなく、上級者や子供など幅広い層に楽しんでいただけるスケートボードとなっているのです。
また、ロングスケートボードを共有する場合にも、安価なものであれば複数の人が使いやすくなるかもしれません。
安いロンスケを使うデメリット
耐久性が低い
安価な素材を使用しているため、デッキや各種パーツが壊れやすいことがあります。
特に、トラックやウィールなどの使用頻度の高いパーツは劣化が早いので、早めの交換が必要となるかもしれません。
ロンスケの足回りセットなども販売しているので、そちらも参考にしながら購入の検討をおすすめします。
ライディングの快適性や安定性が低い
低品質のロングスケートボードは、高速で走行すると不安定になり、安全性が低下します。
また、曲がりくねった路面での操作性が低いこともあるでしょう。
クッション性が低い足回りパーツが使用されることもあり、振動や衝撃を吸収しきれず、快適性が低い場合もあります。
パフォーマンスが低い
安価の場合、ABECランクの低いベアリングや、重量のあるトラックが使用されることがあり、スピードや回転性能が低下します。
ベアリングに関しては比較的安く交換が可能ですが、トラックは高いものが多く、結果としてコスパが悪くなるかもしれません。
安いロンスケの選び方
デッキの素材と大きさ
ロングスケートボードのデッキには、主にメープル材、バンブー材、フィバーグラス材、プラスチック材などが使用されます。
メープル材は耐久性が高く、安定感があるため初心者に適しており、バンブー材は軽量でしなやかな乗り心地が特徴です。
プラスチック材はコストが低く耐久性があるため、低予算で手軽に始める場合におすすめな選択肢となっています。
また、デッキの大きさは自分の身長や体格に合ったものを選ぶことにより、快適に滑走することができます。
トラックの種類
トラックはデッキとウィールをつなぐパーツで、ロングスケートボードにとって非常に重要な役割を果たすアイテムです。
トラックには、キングピンの角度や硬さなどの違いがあります。
初心者には、キングピン角度が50~60度程度で、ブッシュゴムの硬さは中程度のものが扱いやすいとされています。
こちらも好みに合わせて選ぶことで、思い通りの滑走をすることができるでしょう。
ウィールのサイズと硬度
ウィールには、大きさと硬度の違いがあります。
大きなウィールは路面の凹凸に強く、高速走行が可能で、小さなウィールは軽くて扱いやすいです。
硬いウィールはスライドがしやすく、軟らかいウィールは路面追従性が高いと言われています。
ロンスケにおいて、ウィールは比較的大きく柔らかめなものを選ぶと、どのような路面でも快適に滑走できるでしょう。
安いロンスケおすすめ10選
【Myleisure】
ロングスケートボード
こちらのロンスケは7層のメイプルデッキに、トラックにはアルミニウム合金が使用されています。
また、ベアリングは608RS規格のものが採用されており、快適な走行が可能です。
さらに、クッション性のある80Aのウィールが採用されていることによって、より安定した滑走を行えるでしょう。
【HG HGONG HGONG】
ロングスケートボード
こちらのロンスケは、ABEC-11ベアリングと95Aウィールが搭載されています。
また、子供向けにプレゼントする場合に便利な、スケートボード用バッグやT型ツールも付属しています。
ロンスケスターターキットと言ってもいいほどの充実した内容の商品なので、初心者の方にもおすすめな商品です。
【Amrgot】
ロングボードスケートボード(amrgot-001)
こちらのロンスケは9層の42インチデッキで、滑りを向上させるABEC-9ベアリングと高品質の83Aホイールを採用しています。
各種パーツによってスピード制御性に優れており、スタイリッシュでクールなグラフィックが特徴的な一台です。
【Myleisure】
ロングスケートボード
こちらは7層カナダのメープル材を使用した、乗り手を選ばないロングスケートボードです。
耐荷重は約200kgとなっていることから、非常に丈夫なデッキであることがわかります。
また、シンプルかつ上品なデザインは、部屋に飾っておくだけでもおしゃれな雰囲気を醸し出すことができるでしょう。
【MML-スケートボード】
ロングスケートボード
こちらは、耐久性が高いデッキと高品質の足回りによって、安定した乗り心地を体験できるロングスケートボードです。
乗り手を選ばないデッキに非常に滑らかな滑走感は、一度手にしたら病みつきになること間違いありません。
【DUWEN】
プロフェッショナルロングボード
こちらは、信頼性のあるカナディアンメープルウッドを使用したロングスケートボードです。
足回りにはグリップ性能に優れたウィールと、ABEC-9の高速低騒音ベアリングが搭載されています。
グラフィックもブラックカラーにレタリングが施されたシンプルなデザインなので、どのような方でも乗りやすいでしょう。
【KRYPTONICS】
LONGBOARD RAD RAYS
こちらはシングルキックシェイプの、ピンテール36インチ級ロングボードです。
こちらのロングスケートボードはなんと、サーフボードを担いで海岸線をプッシュできるだけの安定感があります。
そのため、初心者でも非常に心地よく快適に滑走することが可能です。
ロンスケ選びに迷ったら、こちらの商品を選ぶことをおすすめします。
【NEW STREET MOVE】
ロングボード(YW-4409)
こちらは大きめのウィールとトラックを搭載し、安定した高速走行が可能なロングスケートボードです。
ベアリングはABEC7の程よい滑り心地となっているため、初心者から上級者まで幅広く使用できます。
【WHOME】
ロングスケートボード
こちらのロングスケートボードはクルージングやスラロームなど、さまざまな用途に使うことができます。
デッキは31×8.25インチで、8層のメープル材で作られており、80AのウィールにはABEC-9の高精度ベアリングが搭載されています。
スムーズかつ比較的小さめなロングスケートボードを求める方におすすめな一台と言えるでしょう。
【TTJZ】
ロングボード
こちらは、カラーバリエーション豊かなロングスケートボードです。
デッキには7層の高靭性の竹メープル材を使用しており、耐久性が高くチップする確率も低くなっています。
また、足回りのパーツも高品質なものを採用しており、安心して滑走することが可能です。
まとめ
ロングスケートボードは、比較的価格が高いスケートボードにカテゴライズされます。
スケボーショップでも度々販売されていますが、実際にその価格を見ると驚きのプライスです。
今まで高くて手が出せなかった方も、今回ご紹介した安いロンスケを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。
安いロンスケの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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