ロードバイクを乗る際には、できるだけリュックやポーチを身につけずに身軽な状態で出かけたいことが多いかと思います。
そんな時に活躍するのがツールケースで、鍵や小銭を入れることで手荷物を減らすことができ便利です。
また、ちょっとした工具やパンク修理キットは、ロングライド中のもしもに備えることができるため重宝します。
今回はおしゃれでかわいい商品を厳選し、女性にもおすすめのツールケースを織り交ぜながら紹介したいと思います。
目次
- 1 おしゃれなロードバイク用ツールケースを使うメリット
- 2 おしゃれなロードバイク用ツールケースを使うデメリット
- 3 おしゃれなロードバイク用ツールケースの選び方
- 4 おしゃれなロードバイク用ツールケースおすすめ10選
- 4.1 【ギアトル】トップチューブバッグ
- 4.2 【ROCKBROS】ツールボトル
- 4.3 【LEZYNE】LEZYNE ボトル型ツールケースフローキャディ
- 4.4 【リヒトラブ】ペンケース BIG プニラボ クロネコ(A7714-3)
- 4.5 【ELITE】TAKUIN MAXI ツールケース
- 4.6 【GORIX】自転車 ツールケース(GX-1021)
- 4.7 【BROOKS】D-SHAPED TOOL BAG(B2767A07203)
- 4.8 【KAPELMUUR】サイクルツールケース ブラックライオン(kptc004)
- 4.9 【MUC-OFF】TOOL BOTTLE(326)
- 4.10 【SIMANO】PRO アクセサリー 収納ボトル(R20RBT0022X)
- 5 まとめ
おしゃれなロードバイク用ツールケースを使うメリット
手荷物を極力減らして走行できる
ロードバイクに慣れてきて遠出を視野に入れた場合、必要な道具が意外と多いことに気付きます。
とくに、パンク修理キットや工具はバッグで持ち運ぶのではなく、まとめてケースに入れて保管するのが便利です。
そんな時にツールケースを使うことで、手荷物を減らしながら万が一に備えることができます。
駐輪時に装着したままにできる
ボトルケージに装着できるタイプのツールケースを使えば、駐輪時でも工具やパンク修理キットを持ち歩く必要がなくなります。
余計な荷物を持たずに観光や休憩や食事に専念できますし、帰宅してもそのままロードバイクに装着したままにできます。
修理のためのツールはいちいち取り外すよりも装着したままにしておきたいものですので、ツールケースがあれば便利です。
走行に及ぼす影響が小さい
その他の荷物入れとしてサドルバッグやバックパック、パニアなどがありますが、これらは走行時に結構ブレます。
実際走ると痛感しますが、走行時に上下左右にバッグがブレるのは結構なストレスになります。
ツールケースの場合、比較的コンパクトで安定しているため、ブレが少なく走行に及ぼす影響が小さい点がメリットです。
おしゃれなロードバイク用ツールケースを使うデメリット
ボトルケージが占有されてしまう
ロードバイクのフレームに取り付けられるボトルケージは精々2個が限度ですが、そのうちの1個が占有されてしまいます。
夏場では飲料水と、身体の冷却用に真水を入れたものの2本を積んで走る人も多いため、ボトルケージの占有はデメリットです。
また、走行予定地や気温・天気等も重要な情報ですので、事前に情報収集し積載するものの優先順位を決めるのが無難です。
量はそこまで入らない
工具や替えのチューブ、パンク修理キット等は十分に入れられますが、バッグに比べると量はどうしても限られてしまいます。
何をツールケースに入れ何をバッグで持ち歩くのか等、事前に荷物の整理をしておくことが重要です。
普段乗り降りの度に外して持ち歩く必要がないものを優先してツールケースに入れておくことをおすすめします。
ノイズが気になる
特にボトルケージに入れるタイプのツールケースでは、内部が空洞で物同士がぶつかるため、段差やダンシング時にノイズがします。
一度気になりだすとガチャガチャ物者同士がぶつかるノイズは結構なストレスになってしまいます。
ノイズを軽減するためには、内装に滑り止めや緩衝材、ファスナーがついている商品がおすすめです。
おしゃれなロードバイク用ツールケースの選び方
防水性能や耐久性で選ぶ
ツールケースがあればロングライド中の急なパンクに備えることも可能ですが、急な悪天候にも備える必要があります。
ですが、ツールケースが濡れて内部に浸水してしまってはせっかくのツールが汚れてしまいますので、防水機能はおすすめです。
また、日光や砂埃に弱い商品もありますので、耐久性や防塵機能についても調べておくと無難です。
取付場所で選ぶ
ツールケースを取り付ける場所はいくつかありますが、基本はボトルケージに装着するのがメインです。
取り出しやすく、走行の邪魔にならない点が魅力ですが、コンパクトな商品が多いため入れられるものは限られてしまいます。
もう少し余裕が欲しい人は、サドルに取り付けるタイプのものや、トップチューブに取り付けるタイプのものがおすすめです。
色やデザインで選ぶ
ツールケースのほとんどがブラックで、あまりカラーバリエーションがない点が残念ではあります。
ただし、同じブラックでもカーボン柄やウレタンなど、素材によって質感が違いますので選ぶ楽しみがあります。
また、女性向けの商品も徐々に出始めてきて、パステルピンクやブルーと言ったカラーもありますのでおすすめです。
メーカーで選ぶ
現在様々なツールケースが販売されていますが、サイクリング用グッズ専門メーカーの商品をおすすめします。
「GORIX」や「ROCKBROS」はコスパの良いサイクリングパーツブランドですので特におすすめです。
また、「ELITE」はスタイリッシュなボトルケージを作っていて人気のブランドですがツールケースもあります。
「ELITE」のボトルケージとツールケースで合わせるとこだわりのあるバイクになります。
ロードバイク用ツールケースの価格帯
ツールケースはそれほど高額な商品のカテゴリではないため、およそ 1,000~ 2,000円から購入可能です。
高くても 5,000円以内では購入できますので、自身のお気に入りの商品が見つかると思います。
それほど高くないので、ボトルケージやサドルバッグ等と一緒に購入して統一感を持たせるのもおすすめです。
おしゃれなロードバイク用ツールケースおすすめ10選
メーカー・製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
ギアトル トップチューブバッグ | 130 g | 4.5cm(幅) | ナイロン |
ROCKBROS ツールボトル | 110 g | 7.5 × 7.5 × 20 cm | カーボン |
LEZYNE ボトル型ツールケースフローキャディ | 60 g | 7.3 × 7.3 × 13.5 cm | 金属 |
リヒトラブ スタンド ペンケース BIG プニラボ クロネコ | 190 g | 7.2 x 7.2 x 20.9 cm | シリコーン |
ELITE TAKUIN MAXI ツールケース | 記載なし | 7.4 cm(幅) | TPU(熱可塑性ポリウレタン) |
GORIX 自転車 ツールケース | 120 g | 21(高さ)x 8.7(幅)cm | プラスチック |
BROOKS D-SHAPED TOOL BAG | 220 g | 17 × 5.5 × 10 cm | 革 |
KAPELMUUR サイクルツールケース ブラックライオン | 98 g | 20 cm(長さ)×7.5 cm(幅)× 24 cm(周長) | EVA(エチレン酢酸ビニル) |
MUC-OFF TOOL BOTTLE | 60 g | 7 × 13 cm | 記載なし |
SIMANO PRO アクセサリー 収納ボトル | 記載なし | 記載なし | ウレタン |
【ギアトル】
トップチューブバッグ
トップチューブに取り付けるタイプのバッグで、スマートなので走行中邪魔にならず、ボトルケージを占領しない点がおすすめです。
高さは十分にあるので、スマートフォンやモバイルバッテリーも収納できて実用性に優れています。
ただ、トップチューブの形状がフラットではなくラウンドしていると、走行中にバッグがずれてしまうため注意が必要です。
重さ | 130 g |
---|---|
サイズ | 4.5cm(幅) |
素材 | ナイロン |
【ROCKBROS】
ツールボトル
カーボン柄がおしゃれなツールボトルで、長さが20 cmあるため大抵の工具が収納できる点がおすすめです。
ツールボトルが180度開くので工具が取り出しやすく、作業がしやすい点もこの商品の特徴となっています。
ファスナーが防水となっているので、突然の雨でも内容物が濡れる心配がなく心強いツールボトルと言えます。
重さ | 110 g |
---|---|
サイズ | 7.5 × 7.5 × 20 cm |
素材 | カーボン |
【LEZYNE】
LEZYNE ボトル型ツールケースフローキャディ
ボトルケージに取り付けるタイプのボトル型ツールケースで、様々なものを入れることができるため重宝します。
コンパクトですが幅と高さがそれなりにあるため、工具だけでなくスマートフォンも収納することができる点もおすすめです。
この商品ひとつで十分な容量を持つため、あまりロードバイクにツールケースを増やしたくない方にぴったりです。
重さ | 60 g |
---|---|
サイズ | 7.3 × 7.3 × 13.5 cm |
素材 | 金属 |
【リヒトラブ】
ペンケース BIG プニラボ クロネコ(A7714-3)
こちらは本来ペンケースですが、ボトルケージにぴったりのサイズでツールケースとして使うことも可能なため紹介します。
キャラクターのバリエーションがとにかく豊富でどれも可愛らしいのですが、ペンなら約22本収納可能で実用性も十分です。
ただし素材がシリコーンのため、汚れやすく耐摩耗性も高いとは言い難いので、ボトルケージに長期間放置は避けたほうが無難です。
重さ | 190 g |
---|---|
サイズ | 7.2 x 7.2 x 20.9 cm |
素材 | シリコーン |
【ELITE】
TAKUIN MAXI ツールケース
耐候性の高いジッパーと耐水性の高いTPUをメイン素材とすることで急な雨にも耐えられる実用的なツールケースです。
高さもあるためツールケースとして十分な機能を持ちながら、シンプルなデザインで飽きが来ない点も魅力の一つです。
ELITEはボトルケージも作っているメーカーのため、セットで取り付けると統一感が出てより見栄えが良く見えます。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 7.4 cm(幅) |
素材 | TPU(熱可塑性ポリウレタン) |
【GORIX】
自転車 ツールケース(GX-1021)
ボトルケージに差し込むタイプのツールケースで、内部がWメッシュになっているため中身が散らかるのを防ぐ構造になっています。
チャック開閉型で180度開くことができるので、中に入れたものが一目でわかる点もこの商品の特徴です。
カラーもカーボン柄のブラックだけでなく、ピンクやチェレステ(碧色)があるため女性にもおすすめのツールケースです。
重さ | 120 g |
---|---|
サイズ | 21(高さ)x 8.7(幅)cm |
素材 | プラスチック |
【BROOKS】
D-SHAPED TOOL BAG(B2767A07203)
BROOKSのD-SHAPED TOOL BAGはサドルに取り付けるタイプのツールバッグで、実用性とファッション性を兼ね備えています。
ハニー色のサドルバックはオシャレで美しく、女性にもおすすめできる商品となっています。
ただし本革製のため雨には弱く、雨天走行時には適さないという点はあらかじめ注意が必要です。
重さ | 220 g |
---|---|
サイズ | 17 × 5.5 × 10 cm |
素材 | 革 |
【KAPELMUUR】
サイクルツールケース ブラックライオン(kptc004)
コンパクトでシンプルなツールケースで、ユニセックスなデザインがおすすめのツールケースです。
色合いはシンプルなブラックですが、そこにエンボス加工のライオンが存在感を放っていておしゃれです。
ボトルケージにぴったりのサイズですし、デザインも男らしさを強調しすぎていないため、女性にもおすすめの商品となっています。
重さ | 98 g |
---|---|
サイズ | 20 cm(長さ)×7.5 cm(幅)× 24 cm(周長) |
素材 | EVA(エチレン酢酸ビニル) |
【MUC-OFF】
TOOL BOTTLE(326)
完全防水かつ450mLもの容量を誇るボトルタイプのツールケースで、マックオフのロゴがアクセントとして映えています。
工具・スマートフォン・予備のチューブ等あらゆるツールが収納可能ですので、一つあれば重宝すること必至です。
また、汚れたとしても水で簡単に洗い流すことが可能で、手入れが容易な点もおすすめできる点の一つです。
重さ | 60 g |
---|---|
サイズ | 7 x 13 cm |
素材 | 記載なし |
【SIMANO】
PRO アクセサリー 収納ボトル(R20RBT0022X)
シマノのボトル型ツールケースで、容量が500 mLと750 mLの2種類のサイズがあります。
内側にはウレタン素材のクッションが使われているため、収納しているツールを振動から保護し、ガタガタというノイズも抑えます。
カラーはブラックとホワイトの2色がありますが、特にホワイトは爽やかなデザインで女性にもおすすめです。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 記載なし |
素材 | ウレタン |
まとめ
ロードバイク用ツールケースはあると非常に便利で、ロングライドでは非常に重宝します。
しかし男性的なものが主流で女性の方は選択肢が少ないことが難点で、選ぶのに苦労している方も多いかと思います。
今回女性でも選べるようなかわいい紹介も紹介させていただきましたので、参考にしていただけると幸いです。
おしゃれなロードバイク用ツールケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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