ロードバイク用プロテクターおすすめ10選!落車時のケガ対策商品を紹介!

ロードバイクは、タイヤが細く前傾姿勢を取り、走行速度も速いことからママチャリと比べて落車などの危険性が高い傾向にあります。

ロードバイクに乗り慣れていない方は、プロテクターを装着することで落車した時に怪我を負うリスクを軽減しましょう。

この記事では、ロードバイク用プロテクターを使用するメリットとデメリット、そして選び方のポイントを解説します。

記事の最後には、万が一の落車時に身体を守ってくれるおすすめプロテクター10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ロードバイク用プロテクターを使うメリット

落車時に身体を守ってくれる

ロードバイクは2輪の不安定な乗り物のため、どうしても落車のリスクは避けられません。

最近では、ロードバイクに乗る方のほとんどが頭部を守るヘルメットを装着していますよね。

落車時は頭部だけでなく、腰や肘、膝など身体のさまざまな部位に怪我を負うリスクがあります。

ロードバイク用プロテクターをうまく活用することで、身体へのダメージを軽減することが可能です。

初心者でも安心してロードバイクを楽しめる

初心者のうちに落車で怪我をしてしまうと、ロードバイクに恐怖感を抱いてしまい楽しめなくなってしまいます。

そのため、ロードバイクのバランス感覚に慣れていない初心者ほど、ロードバイク用プロテクターがおすすめです。

万が一落車をしてもプロテクターが守ってくれるという安心感があることで、かえって自然にロードバイクに乗れるという側面もあります。

装着感がいいモデルが増えている

プロテクターというと、オートバイに乗る方が装着しているような、厚手のパッドをイメージされる方もいるのではないでしょうか。

最近では、激しい動きを伴うBMXやモトクロスでも快適に身体を動かせるよう、柔軟性を高めて身体への装着感を高めたプロテクターも増えています。

最初はプロテクター着用による違和感を覚えても、着けながら何度か走行することで、次第に慣れていくとの声もあります。

ロードバイク用プロテクターを使うデメリット

装着感が気になる

最近のプロテクターは着用感が改善されていますが、やはり薄手のサイクルジャージだけの時に比べると存在感があります。

レースに向けたトレーニングなど、身体を追い込んでロードバイクに乗る方は特に着用感が気になってしまうかもしれません。

できるだけ自然な着け心地を求める方は、薄手のインナープロテクターや部分的に着用するアームカバータイプなどがおすすめです。

夏は暑い

ロードバイクは走行中常に脚を動かし続けるため、自ずと体温が高くなり大量の汗をかきます。

薄手のサイクルジャージでさえ暑く感じる真夏のライドでは、プロテクターは汗の蒸発を妨げ、より暑く感じてしまう点がデメリットです。

反対に言えば、ロードバイク用プロテクターは寒い冬のライドで着用すれば保温効果があるとも言えます。

怪我を完全には防げない

ロードバイク用プロテクターは、転倒などによる打撲や擦過傷を軽減してくれますが、怪我を完全に防ぐことはできません。

プロテクターはあくまで怪我のリスクや症状を抑えるものであり、何より重要なことは落車や事故をしないように安全運転を心がけることです。

プロテクターを有効に使うことで、より安全にロードバイクを楽しみましょう。

ロードバイク用プロテクターの選び方

インナープロテクターがおすすめ

プロテクターには、「アウタープロテクター」と「インナープロテクター」があります。

アウタープロテクターは服の外から装着するタイプで、かなりの装着感があり身体の動きを制限してしまいます。

ロードバイク用として使用するのであれば、服とプロテクターが一体型となっている「インナープロテクター」がおすすめです。

ジャージの太ももや肘の部分にパッドが入っており、落車による衝撃を吸収してくれます。

フィット感を確認する

ロードバイク用プロテクター選びでは、フィット感がとても大切です。

身体にフィットしていないプロテクターを選んでしまうと、万一の落車の際にズレてしまい、プロテクターとしての効果を発揮できない恐れがあります。

ロードバイク向けのプロテクターはジャージタイプで伸縮性のあるものが多いので、ある程度身体に締め付け感のあるサイズがおすすめです。

プロテクターの厚みを確認する

プロテクターの厚みは、着け心地と防御性能のトレードオフになりがちです。

薄手のプロテクターは比較的着用感が快適ですが、薄い分衝撃吸収性能が低めになります。

一方、厚手のプロテクターは身体に密着すると着用感が気になりますが、万一の落車や事故の際の防御性能は高くなります。

ご自身のロードバイクの経験や、備える怪我へのリスク、着用感などを総合的に考慮してモデルを選びましょう。

メーカーから選ぶ

プロテクターは落車などから身を守る大切なツールですので、メーカーの高い品質のモデルが安心ですよね。

しかし、ロードバイク用にプロテクターを展開しているメーカーは多くはありません。

メーカー品から選びたいという方は、スキーやモトクロス用にプロテクターを販売しているブランドから選ぶとよいでしょう。

ロードバイク用プロテクターの価格帯は?

ロードバイク用プロテクターの価格帯は、着用する部位によっても差があります。

腰や太ももをカバーするパンツタイプであれば3,000円前後から、アームウォーマー型の簡易的なプロテクターであれば2,000円前後で購入可能です。

一方、インナープロテクターのように上半身を丸ごとカバーできるタイプは10,000円前後とやや価格が高めになっています。

ロードバイク用プロテクターおすすめ10選

メーカー・製品名素材サイズタイプ
ROCKBROS 膝サポーター パッド付き ロードバイクナイロン、スパンデックスS~XXLレッグカバー
ダイレクトスポーツ プロテクティブガードルポリエステル、スパンデックスS~XXLショートスパッツ
BenKen ヒッププロテクタースポーツ サイクルパンツスパンデックスS~XLショートスパッツ
バグーストレード ヒッププロテクターEVAS~XLショートスパッツ
Bodyprox 保護パッド入り ショーツナイロン、スパンデックス、EVAS~Lショートスパッツ
DGYAO スポーツウェア インナープロテクターナイロン、EVAS~XXLインナープロテクター
north peak ボディプロテクターナイロン、ポリウレタンS~XLインナープロテクター
DGYAO インナープロテクター 下半身ポリエステル、ポリウレタンM~2XLロングスパッツ
POI DESIGNS ハニカムフォームアームプロテクター記載なしS/M~L/XLアームカバー
ロックブロス アームカバー ロードバイク プロテクタースパンデックス、ポリエステルS~2XLアームカバー

【ROCKBROS】
膝サポーター パッド付き ロードバイク

引用:Amazon

兵庫県に本社を置く新興ロードバイク用品メーカー「ロックブロス」の膝用プロテクターです。

膝部分に入っているハニカム構造のプロテクターは簡単に取り外し可能なため、通常のレッグカバーとしても使える2wayモデルです。

UPF50+のUVカット性能も持つため、日焼けが気になる方にも便利にお使いいただけます。

素材ナイロン、スパンデックス
サイズS~XXL
タイプレッグカバー

【ダイレクトスポーツ】
プロテクティブガードル

引用:Amazon

こちらのプロテクターはパンツタイプで、太ももや腰、尾てい骨にパッドが入っており、擦過傷や打撲から身を守ります。

元々はアメリカンフットボール用に作られたモデルですが、ロードバイク用としてもしっかり使えるプロテクターです。

伸縮性の高いスパンデックス生地を採用しているため、ズレにくく快適なペダリングが可能です。

素材ポリエステル、スパンデックス
サイズS~XXL
タイプショートスパッツ

【BenKen】
ヒッププロテクタースポーツ サイクルパンツ

引用:Amazon

太もも周りからヒップまで包み込むようにパッドが入っており、腰から膝上までの怪我を防ぐプロテクターです。

スノーボードや馬術などハードな使い方も想定されているため、ロードバイク用としての防御力もバッチリです。

肌なじみが柔らかく通気性がいい生地で、ロングライドでも快適に着用いただけます。

価格は少々高めですが、下半身をしっかりガードしたい方におすすめです。

素材スパンデックス
サイズS~XL
タイプショートスパッツ

【バグーストレード】
ヒッププロテクター

引用:Amazon

こちらのヒッププロテクターは、落車時に最も擦過傷を負いやすい太ももの側面に厚手のパッドを装備しています。

パッドに使われているEVAという素材は、軽量でありながら柔軟性と弾力性に優れており、耐久性も高いためプロテクターとして高い性能を発揮します。

大人だけでなく、お子さんのロードバイクデビューの練習用としても人気のプロテクターです。

素材EVA
サイズS~XL
タイプショートスパッツ

【Bodyprox】
保護パッド入り ショーツ

引用:Amazon

太もも、お尻、尾てい骨など、腰から膝上までをバッチリ保護する厚手のEVAフォームで作られたプロテクターです。

伸縮性が優れているため、可動域を制限することなく打撲や擦過傷を負うリスクを低減してくれます。

パッドは簡単に取り外し可能ですので、洗濯も簡単で清潔さを保ちつつお使いいただけます。

素材ナイロン、スパンデックス、EVA
サイズS~L
タイプショートスパッツ

【DGYAO】
スポーツウェア インナープロテクター 

引用:Amazon

肩甲骨や肩など、落車時に怪我をしやすい上半身を守るプロテクターをお求めであれば、インナープロテクターがおすすめです。

吸汗かつ速乾性を持つ生地のため、汗をかきやすいロードバイク用のインナーとしても優秀です。

パッドが多いと装着性が気になるところですが、こちらのインナープロテクターはごわつきが少ないとの好評を得ています。

素材ナイロン、EVA
サイズS~XXL
タイプインナープロテクター

【north peak】
ボディプロテクター(‎NP-1147)

引用:Amazon

落車による上半身の怪我をできる限り抑えたい方は、ボティプロテクタータイプがおすすめです。

スノーボードやスキー用として作られていますが、ロードバイクの落車リスクにも対応しています。

パッドが身体に接する面には「3Dエアメッシュ」を採用し、発汗によるムレを抑えます。

上半身全体にパッドがあるため、冬の防寒用ウェアとしてもおすすめです。

素材ナイロン、ポリウレタン
サイズS~XL
タイプインナープロテクター

【DGYAO】
インナープロテクター 下半身(LONG5001)

引用:Amazon

足元まで覆えるロングスパッツで、膝や太ももを保護したい方は、こちらのプロテクターがおすすめです。

厚手のパッドは必要最低限に抑えているため、ロングライドでペダリングをしても邪魔に感じにくくなっています。

路面凍結が怖い冬の時期に着用すれば、防寒機能と落車による怪我対策となり、一石二鳥です。

素材ポリエステル、ポリウレタン
サイズM~2XL
タイプロングスパッツ

【POI DESIGNS】
ハニカムフォームアームプロテクター(‎ARM-E01-SB2)

引用:Amazon

ロードバイクでの落車において最も怪我を負いやすい肘を守るためには、アームカバータイプのプロテクターを活用しましょう。

4mm厚のハニカムシートを採用しており、落車時のアスファルトでの擦過傷を防ぎます。

アームカバータイプは、ゴワゴワとした感覚が少ないため、上半身や下半身のプロテクターではパッドが気になってしまうという方からも人気です。

素材記載なし
サイズS/M~L/XL
タイプアームカバー

【ロックブロス】
アームカバー ロードバイク プロテクター

引用:Amazon

アームカバーに厚いPU材質のソフトパッドを詰め込み、クッション性と衝撃吸収性を実現したプロテクターです。

接触冷感素材を採用しているため、夏に着用すればさらっとした質感で心地よいアームカバーです。

UPF50+のUVカット機能があり、日焼けが気になる時期にも活躍します。

プロテクターの存在感も感じにくく、必要最小限の保護性能が欲しい方におすすめです。

素材スパンデックス、ポリエステル
サイズS~2XL
タイプアームカバー

まとめ

ロードバイクは公道を走る以上、車や歩行者との接触や落車などのリスクをゼロにすることはできません。

もしもの落車に備えて、プロテクターを装着することで安心してロードバイクを楽しめます。

この記事をご覧になり、ケガ対策に役立つプロテクターが見つかれば幸いです。

紹介アイテム一覧

ロードバイク用プロテクターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ROCKBROS
膝サポーター パッド付き ロードバイク
ダイレクトスポーツ
プロテクティブガードル
BenKen
ヒッププロテクタースポーツ サイクルパンツ
バグーストレード
ヒッププロテクター
Bodyprox
保護パッド入り ショーツ
DGYAO
スポーツウェア インナープロテクター 
north peak
ボディプロテクター(‎NP-1147)
DGYAO
インナープロテクター 下半身(LONG5001)
POI DESIGNS
ハニカムフォームアームプロテクター(‎ARM-E01-SB2)
ロックブロス
アームカバー ロードバイク プロテクター