ハイエンドのロードバイク用ヘルメットおすすめ10選！高級なモデルのメリットは？

ロードバイクの必須アイテムであるヘルメットは、手軽に買えるエントリーモデルから、プロが使うハイエンドモデルまで多くのラインナップがあります。

ロードバイク初心者を脱するアイテムの一つとして、快適でデザインにも優れるハイエンドヘルメットは人気アイテムの一つです。

この記事では、ハイエンドのロードバイク用ヘルメットを使うメリットやデメリット、そして選び方のポイントを解説します。

記事の最後には、各メーカーのおすすめ高級ヘルメット10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

1 ハイエンドのロードバイク用ヘルメットを使うメリット
2 ハイエンドのロードバイク用ヘルメットを使うデメリット
- 2.1 価格が高い
- 2.2 オーバースペックになることも
3 ハイエンドのロードバイク用ヘルメットの選び方
4 ハイエンドのロードバイク用ヘルメットおすすめ10選
5 まとめ

ハイエンドのロードバイク用ヘルメットを使うメリット

通気性が高い

ヘルメットの着用が苦手な理由の上位には、熱がこもることで頭部が暑くなり、不快感を覚えてしまうことが挙げられるでしょう。

ハイエンドなヘルメットは、安全性を保ちながらも通気性を高めるために多くのベンチレーションを設けています。

エアロヘルメットのような通気口が少なく暑そうなヘルメットでも、計算された風通しにより頭部に熱がこもらないように設計されています。

軽く首にやさしい

重量が重たいヘルメットは、前傾姿勢を取り続けるロードバイクにおいて、首が痛くなってしまうというデメリットがあります。

ハイエンドヘルメットは快適性を高めるために軽量な素材を使用しており、持ち比べるとその差は歴然です。

今お使いのヘルメットではロングライド中に首が痛くなるという方は、ハイエンドの軽いヘルメットを使用してみてください。

フィット性能が高い

ロードバイク用のヘルメットは、後部のアジャスターを絞ることで個人の頭にフィットさせるように作られています。

ハイエンドモデルは、アジャスターの精度が細かく動作することにより、それぞれの頭の形状に合わせることが可能です。

また、ハイエンドのヘルメットは、エントリーモデルよりも頭全体を包み込むように設計されており、フィット感を高めています。

デザインがかっこいい

ロードバイクウェアの中でも存在感を放つヘルメットは、デザインがかっこ悪いとそれだけでモチベーションが減少してしまいます。

ハイエンドのロードバイク用ヘルメットは、各メーカーのメインモデルですので、なんといってもデザインがかっこいいです。

周りの目を引くかっこいいヘルメットを着用するだけで、不思議なぐらいライドのモチベーションが向上するでしょう。

プロと同じヘルメットを使える

ヘルメット各メーカーのハイエンドモデルは、ツール・ド・フランスを走るようなプロロードレーサーも着用するモデルです。

プロと同じロードバイクに乗るのには100万円近くの大金が必要ですが、ヘルメットであれば数万円程度で購入できます。

憧れのプロ選手と同じヘルメットを着用してみるのも、ロードバイクの一つの楽しみ方としておすすめです。

ハイエンドのロードバイク用ヘルメットを使うデメリット

価格が高い

ヘルメットとはいえ、ロードバイク用のハイエンドモデルは数万円以上する高級品です。

ヘルメットは落車などで破損しなくても、経年劣化により耐久性が落ちていく消耗品ですので、ずっと使い続けることはできません。

買い替えが発生する消耗品に、数万円のハイエンドモデルを度々購入するのは金銭的に苦しくなるかもしれません。

オーバースペックになることも

既に述べたように、ハイエンドのロードバイク用ヘルメットは通気性やフィット感を高め快適に装着できる点がメリットです。

しかし、ヘルメット自体の安全性はエントリーモデルでも十分確保されており、ハイエンドモデルだからと言って安全性が高まるものではありません。

安全性の観点でヘルメット購入を考えている方は、ハイエンドモデルはオーバースペックになるかもしれません。

ハイエンドのロードバイク用ヘルメットの選び方

頭にあったサイズを選ぶ

頭にあっていないブカブカのヘルメットは、落車とともに頭から外れてしまい頭部の衝撃を逃すことができません。

事故や落車に備えて、ヘルメットが機能を最大限発揮するには、ご自身の頭のサイズとあっていなければなりません。

ロードバイク用のヘルメットは、頭囲を測ることでサイズを確認できます。

各メーカーは頭囲に合わせてサイズを展開していますので、あらかじめ確認の上適切なサイズのヘルメットを選びましょう。

重量を確認する

ハイエンドのロードバイク用ヘルメットは軽量モデルが比較的多くありますが、その重さはおおよそ200gから300g程度とモデルによりけりです。

首への負担が少ない軽いヘルメットをお求めであれば、250gに収まる重量を目安にすると良いでしょう。

重さのイメージが湧かない時には、今お使いのヘルメット重量と比べたり、実店舗で見比べるのもおすすめです。

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エアロ性能を確認する

ロードバイクのエアロ化は、ロードバイク界隈におけるここ数年のトレンドです。

最近ではフレームやホイールなどロードバイク自体のエアロ化にとどまらず、ヘルメットやジャージ、ソックスなどのウェア類もその潮流に乗っています。

ロードバイクのレースに出場したり、トレンドに乗ったヘルメットが欲しいという方は、エアロ性能が高いヘルメットを選ぶとよいでしょう。

サイクルメーカーから選ぶ

ハイエンドの高級ヘルメットをお探しであれば、プロも使用している有名メーカーから選びましょう。

国内メーカーであれば、OGKカブトのヘルメットが日本人の頭にフィットするためおすすめです。

海外メーカーで有名なブランドの例として、METやGIRO、KASK、LAZER、uvexなどさまざまなメーカーが挙げられます。

どのメーカーもプロが使用する折り紙つきの品質ですので、デザインやイメージ、機能などが気に入ったモデルを選びましょう。

高級ヘルメットの価格帯は？

ロードバイクのヘルメットはエントリーモデルであれば2,3千円程度で購入可能です。

一方、高級なハイエンドモデルはおよそ2,3万円近くと、エントリーモデルの10倍近い高額なヘルメットです。

コスパの良さではミドルグレードに敵わないかもしれませんが、最も高い快適さと所有欲はハイエンドモデルからしか得られない魅力でしょう。

ハイエンドのロードバイク用ヘルメットおすすめ10選

メーカー・製品名	重量	サイズ
OGKカブト IZANAGI	210g（XS/S）、225g（S/M）、240g（L）、260g（XL/XXL）	XS/S（54~56cm）、S/M（55~58cm）、L（59~60cm）、XL/XXL（61~64cm）
OGKカブト AERO-R2	235g（XS/S）、245g（S/M）、270g（L/XL）	XS/S（54~56cm）、S/M（55~58cm）、L/XL（59~61cm）
KASK PROTONE	230g（M）	S（50~56cm）、M（52~58cm）、L（59~62cm）
LAZER Genesis AF	210g（M）	S（52~56cm）、M（55~59cm）、L/XL（58~61cm）
GIRO シンセミップス AF	250g（M）	S（51~55cm）、M（55~59cm）、L（59~63cm）
MET TRENTA Mips	250g（M）	M（56~58cm）、L（58~61cm）
uvex race 9	285g（M）	M（53~57cm）、L（57~60cm）
LAZER Vento KC AF	290g（M）	S（52~56cm）、M（55~59cm）、L/XL（58~61cm）
KASK UTOPIA	235g（S）	M（52~58cm）、L（59~62cm）
SMITH TRACE	280g	M（55~59cm）、L（59~62cm）

【‎OGKカブト】
IZANAGI

国内のヘルメットメーカー最大手OGKカブトのIZANAGIは、手のひらで包み込むような至極のフィーリングを実現したハイエンドヘルメットです。

ヘルメットの重量はS/Mサイズで225gと、他メーカーにも負けない軽量ヘルメットに仕上げています。

大型エアインレットを採用するにあたり弱点となりがちな強度不足を補うために、ハイレベルな剛性を確保する特別な設計を採用しています。

重量	210g（XS/S）、225g（S/M）、240g（L）、260g（XL/XXL）
サイズ	XS/S（54~56cm）、S/M（55~58cm）、L（59~60cm）、XL/XXL（61~64cm）