アジアンフィットのロードバイク用ヘルメットおすすめ10選!日本人にピッタリな商品を厳選!

2023年に道路交通法が改正され、自転車のヘルメット着用が努力義務化となりました。

一般のシティサイクルよりもスピードが出るロードバイクは、万が一事故にあった場合の衝撃も増加するリスクがあります。

そのためロードバイクに乗る場合は、より一層ヘルメットの必要性と安全への意識が求められます。

今回は、日本人でも着用して違和感を感じにくいようなアジアンフィットのヘルメットを厳選してご紹介します。

アジアンフィットのロードバイク用ヘルメットを使うメリット

違和感や疲労感を軽減できる

自分の頭部の形状に合っていないヘルメットを長時間着用していると、側頭部やこめかみの辺りに違和感や痛みを感じてきます。

長時間の走行となると特に顕著で、非常に大きなストレスとなり疲労感にもつながってしまいます。

適度な締め付け感があるちょうどいいヘルメットを選ぶことは、走行中の違和感や疲労感から解放されるためにも重要です。

安全性が高い

ヘルメットの安全性能は、頭部に正しく装着されていることを前提に設計されています。

ミスマッチのヘルメットを着用していると、せっかくの性能を十分に活かしきれないことがあります。

アジアンフィットの適切なヘルメットを選ぶことは、安全性能を最大限活用するためにも重要な選択です。

「ヘルメットのキノコ化」が防げる

現在有名なヘルメットメーカーのほとんどは海外、特にヨーロッパの製品が大多数を占めています。

よって、ヨーロッパ製ヘルメットを着用すると、その姿がキノコに見えてしまう「キノコ化」が起こってしまう場合があります。

欧州人とアジア人では頭部、特に後頭部の形状に違いがあるためですが、アジアンフィットを着用することで防ぐことが可能です。

アジアンフィットのロードバイク用ヘルメットを使うデメリット

種類が限定される

前述した通りヘルメットは欧米メーカー多く、そのため欧米の方に向けて作られている物が圧倒的に多いのが現状です。

そのため、アジアンフィットのヘルメットが販売されていても、色や種類が少なく、限定的であることは理解しておく必要があります。

お気に入りデザインのヘルメットがあっても、それがアジアンフィットでなかったということは多々ありますので注意が必要です。

価格が異なる場合がある

アジアンフィットは通常版のヘルメットに比べて値段がやや高く設定されていることがあります。

ただし、既存の商品をアジア人向けに設計を調整する必要があるという手間とコストを考慮すると仕方がない面もあると言えます。

購入の際には価格に違いがないかや、大幅に価格が逸脱していないかをよく確認してからの購入がおすすめです。

アジアンフィットのロードバイク用ヘルメットの選び方

あらかじめ頭部のサイズを測っておく

大前提として、ヘルメット購入前に自身の頭部のサイズを測っておくことは非常に重要です。

試着できるお店もありますが、試着した時はよかったもののいざ購入してそうこうしていたら合わなかったというのはよくあります。

適当に試着してみて、いいと思ったものを買うのではなく、自身の頭部サイズがマッチしているのか確認する必要があります。

安全規格を確認する

現在ヘルメットには様々な安全規格があって、それらが混同されてしまっているのが現状です。

ですので選ぶ際のポイントとして国産ヘルメットの場合は「SG規格」、「JIS規格」に該当するものが安心です。

海外ブランドでは、「CE規格」、「JCF規格」に該当するものであれば信頼性は十分に高いと言えます。

メーカーで選ぶ

やはり有名なメーカーのヘルメットを選ぶことが信頼性・安全性共に有利ですが、それらのほとんどは欧米のメーカーです。

特に人気なのはイタリアの「MET」や「KASK」、アメリカの「GIRO」などが人気を博しています。

しかし、オートバイ用のヘルメットも生産している国産メーカー「OGK KABUTO」も非常に人気で、プロレースでも使用されています。

また、最近では台湾の「KPLUS」も歴史が浅いながら急激にシェアを伸ばしている新進気鋭のメーカーです。

アジアンフィットヘルメットの価格帯

アジアンフィットヘルメットは、基本的に1~2万円で購入できるようなものが多いと言えます。

しかしヘルメットはエアロダイナミクスやベンチレーション等の付加機能によって多くのグレードが展開されています。

ミドルグレードで3万円前後、フラッグシップでは5~6万円もするヘルメットも存在することを覚えておきましょう。

アジアンフィットのロードバイク用ヘルメットおすすめ10選

メーカー・製品名 重さ サイズ 素材

GIRO HELIOS SPHERICAL AF

277g M サイズ(55~59cm)

ポリカーボネート

GIRO SYNTAX MIPS AF

290g M サイズ(55~59cm) ポリカーボネート
KPLUS ALPHA 295g M サイズ(56~59cm) ポリカーボネート

KPLUS META

289g M サイズ(56~59cm)

ポリカーボネート

OGK KABUTO IZANAGI

225g M サイズ(55~58cm) プラスチック

OGK KABUTO VOLZZA

235g M サイズ(55~58cm) プラスチック

KASK PROTONE ICON

230g

M サイズ(52~58cm) ポリカーボネート

LAZER Genesis AF

195g(Sサイズ) M サイズ(55~59cm) プラスチック

LAZER Vento KC AF

290g M サイズ(55~59cm) プラスチック

BELL ドラフト アジアンフィット

271g M サイズ(53~60cm)

ポリカーボネート

【GIRO】
HELIOS SPHERICAL AF

引用:Amazon

GIROの持つスフェリカルテクノロジーを搭載したヘルメットで、脳を衝撃から最大限保護します。

インナーライターとアウターライターで異なる素材を使うことによって、安全性と走行性能を高次元で両立しています。

日本自転車競技連盟(JCF)の安全規格も取得しているため普段使いも十分ですが、レースも視野に入れている方に特におすすめです。

重さ 277g
サイズ M サイズ(55~59cm)
素材 ポリカーボネート

https://www.e-girotokyo.com/?pid=160015884

【GIRO】
SYNTAX MIPS AF

引用:Amazon

衝撃の際に内部ライターと外部シェルが独立して回転する多方向衝撃保護システム(MIPS)を搭載しており、安全性が非常に高いです。

25か所のベンチレーションによる高い通気性で、夏場でも蒸れの心配がなく、ロングライドでも活躍します。

後頭部の部分が大きく開いており、ポニーテール対応と公表していることから女性にもおすすめできる商品です。

重さ 290g
サイズ M サイズ(55~59cm)
素材 ポリカーボネート

https://www.e-girotokyo.com/?pid=138998988

【KPLUS】
ALPHA

引用:Amazon

こちらもMIPSを採用しているため、頭部への衝撃を最大限カバーできるよう設計されています。

また、KPLUS独自のK2フィットシステムを採用しており、フィット感を後部のダイアルで自由に調整することができます。

エアロダイナミクスも考慮されていながらデザインも妥協していないため、オールラウンダーなヘルメットとしておすすめです。

重さ 295g
サイズ M サイズ(56~59cm)
素材 ポリカーボネート

ALPHA

【KPLUS】
META

引用:Amazon

オフロードとオンロードのクロスオーバーとして開発されたヘルメットで、あらゆる地形・コースでの走行が考慮されています。

マグネット式で簡単に着脱できるバイザーが特徴で、取り付け穴がないためデザインもスタイリッシュな印象です。

通勤通学だけでなく、グラベルでの走行も考慮している方には特におすすめしたいヘルメットです。

重さ 289g
サイズ M サイズ(56~59cm)
素材 ポリカーボネート

META

【OGK KABUTO】
IZANAGI(4966094606282)

引用:Amazon

バイク用のヘルメットも生産しているOGK KABUTOは国内ブランドのため、アジアンフィットの記載がなくても日本人に適しています。

日本の高温多湿な夏を想定して設計されたエアイントレット&アウトレットは高い空冷効果をもち、熱気の滞留を防ぎます。

ヘルメットのフィット感だけでなく、気候や使用する環境までもが日本を想定してつくられた、まさに日本人にぴったりの商品です。

重さ 225g
サイズ M サイズ(55~58cm)
素材 プラスチック

https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/cycling/izanagi/izanagi.html

【OGK KABUTO】
VOLZZA

引用:Amazon

OGK KABUTOのフラッグシップモデルに搭載された最先端技術を落とし込んで作られたミドルグレードのヘルメットです。

セミフローティング構造により、頭部を均一で適度な締め心地で保護することでフィット感を向上しています。

日常使いはもちろんですが、レースシーンも視野に入れている方にもおすすめできるレーシングヘルメットとなっています。

重さ 235g
サイズ M サイズ(55~58cm)
素材 プラスチック

https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/cycling/volzza/volzza.html

【KASK】
PROTONE ICON(Kask)

引用:Amazon

PROTONE ICONは厳密にはアジアンフィットモデルではありませんが、KASKのモデル自体がグローバルなフィット感を目指して作られています。

PROTONEの後継モデルとしてモデルチェンジした際に、内装形状の見直しによってよりフィット感が向上しています。

非常にバランスがよく完成度の高いヘルメットですので、上級者だけでなく初心者にもおすすめのヘルメットです。

重さ 230g
サイズ M サイズ(52~58cm)
素材

ポリカーボネート

PROTONE ICON

【LAZER】
Genesis AF(ジェネシス AF)

引用:Amazon

GenesisはLAZERの中でも最軽量クラスのヘルメットで、被っていることを忘れると称されている商品です。

レース用パッドとコンフォートパッドの2種類を簡単に付け替えることができる点がユニークで、一石二鳥のヘルメットです。

価格も2万円を少し上回るくらいですので、走行シーンを考慮するとコストパフォーマンスの高い商品と言えます。

重さ 195g(S サイズ)
サイズ M サイズ(55~59cm)
素材 プラスチック

https://www.lazersport.com/jp/helmets/on-road/genesis

【LAZER】
Vento KC AF(R2LA003055X)

引用:Amazon

軽量や快適であることを妥協することなく、さらにエアロダイナミクスを徹底して考慮し設計された高性能ヘルメットです。

15度の角度のスプリントポジションで最高速を発揮できるよう設計されているため、全開走行をするシーンで真価を発揮します。

日常シーンで使っていただくことはもちろん可能ですが、レースシーンでの使用を特におすすめします。

重さ 290g
サイズ M サイズ(55~59cm)
素材

プラスチック

https://www.lazersport.com/jp/helmets/on-road/vento-kineticore

【BELL】
ドラフト アジアンフィット

1万円以内で買える非常にコスパの良いヘルメットですが、その安全性やフィット感も十分でおすすめの商品です。

カラーバリエーションも豊富なため、性能だけでなく見た目も妥協したくない方には特におすすめです。

値段がお手ごろで、かつ普段使いとして十分な信頼性と安全性を持っていますので、最初のヘルメットとしておすすめできます。

重さ 271g
サイズ M サイズ(53~60cm)
素材

ポリカーボネート

まとめ

ヘルメットは事故や転倒時の衝撃から身体を守ってくれる重要なアイテムです。

特に頭部への衝撃はダイレクトに命に関わりますし、助かっても後遺症のリスクが非常に高くなってしまいます。

デザインや安さで選ぶこともいいのですが、できるだけ安全性能の高いヘルメットを購入することをおすすめします。

紹介アイテム一覧

アジアンフィットのロードバイク用ヘルメットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

GIRO
HELIOS SPHERICAL AF
GIRO
SYNTAX MIPS AF
KPLUS
ALPHA
KPLUS
META
OGK KABUTO
IZANAGI(4966094606282)
OGK KABUTO
VOLZZA
KASK
PROTONE ICON(Kask)
LAZER
Genesis AF(ジェネシス AF)
LAZER
Vento KC AF(R2LA003055X)
BELL
ドラフト アジアンフィット
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