ロードバイクにはチェーンオイルや土汚れなどが付いていることから、自宅保管に抵抗感がある方もいるでしょう。
ロードバイクを自宅で保管するときには、汚れが付着しないようカバーの活用がおすすめです。
また屋外保管であっても、ロードバイクの劣化や盗難を防ぐためにもカバーが活躍します。
この記事では、ロードバイクの保管時に役立つカバーをお探しの方に向けて、メリットとデメリット、選び方のポイントを解説します。
記事の最後には、ロードバイク向けカバーおすすめ10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 ロードバイク向けカバーを使うメリット
- 2 ロードバイク向けカバーを使うデメリット
- 3 ロードバイク向けカバーの選び方
- 4 ロードバイク向けカバーおすすめ10選
- 4.1 【Liquidness】サイクルカバー 超厚手 270D
- 4.2 【BEEWAY】サイクルカバー 210D オックスフォード(COVER#1#XXL)
- 4.3 【Ohuhu】210D-300Dオックス製 サイクルカバー
- 4.4 【Favoto】サイクルカバー 盗難防止 防風バックル
- 4.5 【Yeedoop】210D UVカット 防犯 防風 サイクルカバー
- 4.6 【Bici Life】サイクルカバー 白黒パンダカラー
- 4.7 【Liquidness】ハイバック 防犯 防風 防塵 UVカット
- 4.8 【Double Elite】サイクルカバー 厚手 防水 210D 300D
- 4.9 【バグーストレード】ロードバイクカバー 撥水加工
- 4.10 【Dualeco】サイクルカバー 防水 厚手 210D
- 5 まとめ
ロードバイク向けカバーを使うメリット
雨や紫外線からロードバイクを守る
カバーをかけずに屋外にロードバイクを放置すると、ロードバイクの寿命を縮めてしまいます。
雨風に長時間さらされることで、パーツの中にまで水が浸透しサビや劣化に繋がるからです。
また、クロモリのロードバイクであれば、サビによりフレームの耐久性が下がり危険性が高まります。
雨風に加えて、太陽の紫外線もタイヤや塗装を劣化させる要因の一つです。
ロードバイクを長く大切に使いたい方こそ、ロードバイク向けのカバーをお使いください。
屋内保管で汚れの付着を防いでくれる
屋外保管のみならず、屋内保管時にもロードバイク用のカバーはおすすめです。
ロードバイクにはチェーンオイルや土汚れ、汗などたくさんの汚れが付着しています。
屋内保管でロードバイクにカバーをかけないと、移動時に家具を汚してしまったり、衣服に油汚れが付着してしまうことも考えられます。
小さなお子さんやペットなど、活発に動き回る家族がいる方は、ロードバイク向けカバーは必須と言って良いでしょう。
盗難防止につながる
高価で軽量なロードバイクの一番の敵は盗難ですよね。
屋外の見えるところにロードバイクを保管していると、いつどこで泥棒に狙われるかわかりません。
ロードバイクであることを隠すカバーは、意外にも防犯効果が高いと言われています。
また「アイレット」と呼ばれる、チェーンロックを通せる穴が付いているカバーを利用することで、防犯性能がグッと高まります。
ロードバイク向けカバーを使うデメリット
脱着が面倒に感じる
ロードバイク向けカバーのデメリットの一つが、ロードバイクに乗る毎の付け外しが面倒になってしまう点でしょう。
最初は丁寧にカバーをかけていたものの、徐々に面倒になり放置するようになってしまう方は少なくありません。
カバーの脱着に無駄な手間をかけないように、着けやすさやお使いのロードバイクのサイズに合ったカバーを選ぶことが大切です。
長時間の付けっぱなしに注意
雨や紫外線からロードバイクを守ってくれるカバーですが、実は長時間の付けっぱなしもロードバイクを痛めてしまいます。
なぜなら、ロードバイク向けカバーの多くは撥水加工が施されていますが、撥水生地は通気性が悪くカバーの内側に湿気がこもってしまうからです。
頻繁にロードバイクに乗る方であれば問題ありませんが、しばらく乗らない場合、天気がいい日にはカバーを外して湿気を飛ばしましょう。
生地の劣化に注意
後述するようにロードバイク向けカバーの生地はさまざまな素材がありますが、いずれの素材であっても使えば使うほどスレなどにより劣化してしまいます。
特に屋外保管する場合には、雨や紫外線を受けることでカバー自体の劣化も早まってしまいます。
生地の傷みが進行して穴が開き出したら、カバーの寿命と考えて買い替えましょう。
ロードバイク向けカバーの選び方
サイズや形状を確認する
大は小を兼ねるとも言いますが、ロードバイクのサイズに対してカバーが大きすぎると、隙間から雨風やほこりが入ってしまいます。
ロードバイクを守るカバーを効果的に使うためにも、できる限りサイズが合っているものを選びましょう。
サイズを確認するときには、ロードバイクの全長、高さ、ハンドル幅の3点を調べればカバーのサイズを選べます。
また、自転車のカバーには「全被りタイプ」と「部分別タイプ」の2パターンあります。
ロードバイク用のカバーであれば、雨風を防ぎ盗難防止効果のある「全被りタイプ」が圧倒的におすすめです。
生地の素材をチェック
ロードバイク向けカバーは、使われている生地によって耐久性や特徴、そして金額も異なります。
使い方や予算によって、生地を選ぶという視点も重要です。
ここでは、主流の3タイプの生地を簡単にご紹介します。
オックスフォード生地
厚みがあり丈夫なため、長く使いたい方におすすめです。
しかし、他の生地と比べて価格がやや高い傾向にあります。
ビニール生地
ビニール生地のメリットは、最も価格が安く手軽に導入できる点です。
比較的破れやすいため長期の使用には向いていませんが、お試しでカバーを使ってみたい方におすすめです。
ナイロン生地
オックスフォードに比べれば薄手ですが、ビニールに比べて破れやシワに強い素材です。
汚れを落としやすいためお手入れしながら清潔に使えます。
生地に施されている加工を確認する
ロードバイク向けカバーは生地そのものの特性に加えて、商品によって施されている加工が異なります。
屋外でロードバイクを保管する方は、日光や雨風からロードバイクを守るUVカットや遮光加工、防水・撥水加工があると良いでしょう。
また、強風でも飛ばされないようにカバーとロードバイクを固定できるバックルが搭載されているカバーもおすすめです。
使用する用途に合わせて加工されているモデルを選ぶことで、ロードバイク用カバーの効果を最大限引き出しましょう。
鍵を通せる穴があるカバーを推奨
盗難対策としてカバーを検討している方であれば、「アイレット」と呼ばれる穴が付いているカバーがおすすめです。
アイレットは通常、カバーの前輪か後輪部分に穴が空いており、U字ロックやチェーンロックなど強力な鍵を通すことで盗難対策になります。
ロードバイクとカバーを、フェンスなどと固定することでさらに強固な盗難対策になると同時に、強風対策にもなります。
また、強風に煽られてもカバーが破れないよう、アイレットは金属で補強されたものを選びましょう。
ロードバイク向けカバーおすすめ10選
【Liquidness】
サイクルカバー 超厚手 270D
ロードバイク向けカバーとして最高クラスとなる270Dの超厚手生地を採用した、ポリエステル製のカバーです。
耐水圧は3,000mm、UVカット性能はUPF+50と、アウトドアで使われるテントと同等の性能を有しています。
サイドジッパーを開けることで簡単に脱着でき、ボトルやサイクルコンピューターを取り忘れた時でもカバーを外す手間なく取り出せると好評です。
【BEEWAY】
サイクルカバー 210D オックスフォード(COVER#1#XXL)
UVカットと防塵防水に対応する210Dの頑丈なオックスフォード生地のカバーで、防水性能を高めるPUコーティングが施されています。
生地の真ん中についているバックルで強風にも耐えられるのに加え、アイレット付きで防犯対策もバッチリです。
二重ミシン縫製工程を採用し、縫い目の強度も高めています。
【Ohuhu】
210D-300Dオックス製 サイクルカバー
オーソドックスな210Dから、強度の高い300Dまでラインナップするロードバイク向けカバーです。
通常使用であれば210Dでも十分ですが、さらに強度を求める方は300Dをお選びください。
一般的なロードバイクカバーはワンカラーのため、付けにくさを覚えることがあります。
一方こちらのモデルは、センターラインと目印により付けやすさにも配慮されており、脱着頻度の高い方にもおすすめです。
【Favoto】
サイクルカバー 盗難防止 防風バックル
オレンジとブラックのツートンカラーがかっこいい、210Dのオックスフォード生地サイクルカバーです。
カバー表面の防水撥水加工はもちろん、縫い目には二重縫製を採用し、縫い目からの雨風の侵入も防ぎます。
前後の裾は伸縮性のあるゴム仕様で、風が吹いてもフィットし、付け外しも簡単です。
盗難防止の穴もついており、オールマイティーにお使いいただけるカバーです。
【Yeedoop】
210D UVカット 防犯 防風 サイクルカバー
専用の収納袋付きで、外出先でも使える便利なオックスフォード生地のロードバイク向けカバーです。
伸縮性のある裾に合うように設計されたバックルを活用すれば、風の強い日でも安心です。
シンプルなブラックカラーに加えて、ブルーやシルバーとのツートンカラーもラインナップし、お気に入りの色から選べます。
【Bici Life】
サイクルカバー 白黒パンダカラー
白黒のカラーがパンダを彷彿とさせる、可愛らしいデザインが特徴のサイクルカバーです。
脱着が簡単なサイドファスナーを採用し、手軽にロードバイク全体へすっぽりと被せることが可能です。
アウトドアテント級の防水撥水性能に加えて、縫製裏には防水テープが貼られており、滝のような雨でもしっかりとロードバイクを守ってくれます。
【Liquidness】
ハイバック 防犯 防風 防塵 UVカット
防水サイドジッパーを採用し、付け外しの簡略化に加えて防水性能にもこだわったロードバイク向けカバーです。
高さのあるハイバックのため、サドルが高いロードバイクでも安心して使えます。
アイレットの周囲にはサビに強く耐久性も高いステンレス製の金具を使うことで、長期間防犯性能を発揮します。
【Double Elite】
サイクルカバー 厚手 防水 210D 300D
お使いの環境に合わせて、強度別に210Dと300Dをラインナップするオックスフォード生地のサイクルカバーです。
耐久性や防水性はもちろんのこと、従来品と比べて通気性も高めており、カバーをかけている期間が長い方にもおすすめです。
専用の収納袋も付属しているため、旅先の屋外キャンプ場などでも、雨風や盗難を防ぐのに活躍します。
【バグーストレード】
ロードバイクカバー 撥水加工
ビニール製生地の10倍の強度を持つロードバイク向けカバーです。
サイズは横200cm、高さ110cm、奥行70cmと大きめに作られており、サイズの大きいロードバイクに乗っている方におすすめです。
盗難防止のためのアイレット、風飛び防止のバックルも付いており、屋外保管に適しています。
専用袋も付いているので、未使用時はコンパクトに保管できます。
【Dualeco】
サイクルカバー 防水 厚手 210D
高品質で高耐久な210Dオックスフォード生地を採用したロードバイク向けカバーです。
大きめのサイズなため、ロードバイクに限らずマウンテンバイクや一般の自転車にも応用できます。
前後の裾は、ロードバイクとのフィット感を増すゴム絞りとなっており、多少の強風が吹いてもズレにくいのも嬉しいポイントです。
アイレットやバックルも付いているので、防犯性能もバッチリです。
まとめ
ロードバイク向けカバーを活用することで、大切なロードバイクのフレームや部品の劣化を防ぐことができ、盗難対策にも繋がります。
ぜひこの記事をご覧になり、愛車を守ってくれるお気に入りのロードバイク向けカバーが見つかれば幸いです。
ロードバイク向けカバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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