扇風機対応のポータブル電源おすすめ10選!メリットや選び方は?

夏と言えばキャンプシーズンのピークです。

夏休みの天気のいい暑い日に、大自然の中で行うキャンプは最高ですよね。

とはいえ、真夏のキャンプはきちんと対策しなければ、熱中症になる恐れがあるため注意が必要になります。

そこでおすすめなのが、キャンプにポータブル電源を持っていき扇風機を使うことです。

ポータブル電源があれば、携帯の充電ができるだけでなく便利な家電がどこでも使えるようになります。

この記事では、扇風機にも対応した便利なポータブル電源ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

扇風機対応のポータブル電源を使うメリット

夏の暑いテント内が快適に

日が差すとテントの中は熱くなりやすく、長時間過ごしていると熱中症になる危険性があります。

風通しをよくしようとメッシュパネルだけ閉じて開放しても、余計湿気や虫が入ってくるでしょう。

そのような時、テント内で扇風機を使うことができれば、涼しく快適に過ごすことができ、夜もぐっすり眠れます。

色々な用途で使える

扇風機対応のポータブル電源は、扇風機やサーキュレーターだけでなく、色々な家電を使うことができます。

たとえば、電気毛布を使って冬も快適に過ごしたり、エアマットを膨らませるための送風機でより寝心地を追求したりすることが可能です。

ほかにも、ポータブル冷蔵庫を使って常にキンキンにビールを冷やすなど、キャンプを今までより何倍も充実したものにしてくれます。

防災にも役立つ

キャンプ用品は何かと防災にも役立つと言われていますが、とくにポータブル充電器は手元にあると安心感が桁違いです。

震災時は、家族に連絡をしたり助けを呼んだり、情報を入手するために携帯電話は欠かせません。

そのため、生命線である携帯電話の充電ができるポータブル電源は、大変心強いアイテムになります。

扇風機対応のポータブル電源を使うデメリット

荷物になる

ポータブル電源は、電力の容量により大きさがずいぶん変わりますが、扇風機を長時間使用するための商品を選ぶと、重くかさばってしまいます。

精密機械であるポータブル電源は、大きさはそこそこでも結構な重さがあり、壊れないように慎重に運ぶ手間も必要です。

扇風機も持っていくとなるとかなり荷物になりますので、大きめの車がないと持っていくことが難しい場合があります。

コストがかかる

ポータブル電源はキャンプ用品の中でもかなり価格が高めで、安いもので1万円、高いものだと20万円以上する商品もあります。

キャンプにあったらちょっと便利だな、という程度ではなかなか手が出ないお値段です。

しかし、キャンプだけでなく防災時に使用することを目的にするならば、高額なポータブル電源も買うだけの価値があると感じられるでしょう。

発火の危険性がある

ポータブル電源は大変便利なアイテムですが、使い方を間違えると大きな事故につながるため注意が必要です。

とくに、キャンプで使用する際は炎天下の車内やテント内に放置したり、雨に濡れた状態で使用したりすると発火する恐れがあります。

ほかにも、消費電力オーバーの家電を無理に使用したり、過充電をしたりした場合にも発火することがあるため気を付けましょう。

扇風機対応のポータブル電源の選び方

容量

キャンプでポータブル電源を使用する場合は、使用目的に合わせて適切な容量のポータブル電源を選ばなければなりません。

ポータブル電源の容量は、「Wh(ワットアワー)」で表されており、何Wのものが何時間使用できるかが分かります。

扇風機を使用したい場合は、300Wh以上の商品がおすすめです。

消費電力が50W程度のACモーター扇風機で7時間、20W程度のDCモーター扇風機で15時間を目安に使用できます。

出力ポートのタイプ

実際に繋げて電力を供給するための出力ポートも、しっかり確認する必要があります。

出力ポートの形式は主に3種類あり「ACポート」「DCポート」「USBポート」に分かれています。

「ACポート」は通常のコンセントの形状と同じもので、「DCポート」は車に搭載されているシガーソケットと同じタイプになります。

「USBポート」はその名の通りです。

使いたい家電に合わせて出力ポートを選び、また差込口の数にも注意しましょう。

充電方法

通常のポータブル電源の充電方法は、自宅のコンセントからの充電が主になります。

しかし、キャンプに使用するためのポータブル電源であれば、そのほかの充電方法が備えられている商品だと大変便利です。

コンセントから充電するほか、車のシガーソケットから充電できる商品や、ソーラーパネル付きで太陽光発電が可能な商品もあります。

扇風機対応のポータブル電源おすすめ10選

【Jackery】
ポータブル電源 1000

引用:Amazon

キャンプだけでなく災害時にも大活躍の、高性能なポータブル電源です。

価格は10万円以上と高額ですが、1002Whと大容量で出力ポートも全種類の計8か所付いています。

この大容量で、最短1.8時間でフル充電が可能になっており、キャンプにも持ち運びやすいコンパクトな設計です。

より防災としての用途を重視する方であれば、ソーラーパネルのセット商品もあります。

【DaranEner】
NEO300 リン酸鉄(DN300)

引用:Amazon

価格が高めな商品が多いなかで、2万円台とお手頃価格が嬉しいポータブル電源になっています。

容量は268.8Whで、20W以下のDCモーター扇風機であれば半日は十分使用することが可能です。

AC・DC・USBすべての出力ポートが揃っているほか、急速充電に対応可能なポート2種類を含む計5種類の幅広い充電に対応しています。

【Anker】
535 Portable Power Station(‎A1751)

引用:Amazon

512Whで6万円台と、キャンプ用と防災用で兼用するのにちょうどよい容量と価格帯になっています。

扇風機であれば1泊のキャンプには十分な容量で、寒い時期にに電気毛布を使用する際にも活躍してくれます。

大容量のわりにコンパクトで持ち運びしやすく、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているため長持ちです。

【CTECHi】
ポータブル電源 大容量(ST2000)

引用:Amazon

2073.6Whとかなり大容量で、高出力な性能のよいポータブル電源です。

キャンプで使用するのであれば、扇風機のほか小型冷蔵庫を丸一日使用することもできます。

コンセントからの充電であれば2時間で完了し、ソーラーパネルと併用すれば1.5時間で充電が可能です。

また、出力ポートの種類もかなり豊富で、2泊以上の長いキャンプや防災用にぴったりの商品になっています。

【grecell】
ポータブル電源 大容量 500W(G-500)

引用:Amazon

W19cm×W31cm×H19cmとキャンプにぴったりなコンパクトサイズで、重量も6kgとこの容量のポータブル電源のなかでは軽めです。

519Whで5万円未満とかなりのコスパのよさになっており、出力ポートの種類と数も豊富になっています。

キャンプでも災害時でも大活躍間違いなしのLEDライトとSOSモード搭載で、女性のソロキャンプなどでも役立つでしょう。

【BLUETTI】
ポータブル電源(EB70S)

引用:Amazon

716Whで6万円弱と大変コスパのよいキャンプ用ポータブル電源になります。

もちろんも出の室内での使用も可能で、欲しい場所にコンセントが無い時に変わりに使用することができます。

オプションでソーラーパネルでの充電も可能なため、もしもの災害時のためにも持っていて損はないでしょう。

【Smart Tap】
ポータブル電源 PowerArQmini2(‎AC30-TN)

引用:Amazon

コンパクトで持ち運びしやすく、丸いシンプルなデザインとベージュの色合いが素敵で、デザインも魅力的な商品です。

カラーバリエーションも豊富で、キャンプらしいポップなデザインは自然の中でもよく馴染みます。

デザイン性がよいだけでなく。4種類の出力ポートであらゆる家電を充電することが可能です。

【BROWEY】
ポータブル電源 大容量(PN-C600)

引用:Amazon

人間工学に基づき持ち運びのしやすさを重視した、トート型のポータブル電源です。

軽量で持ち運びしやすいため、キャンプにぴったりの仕様になっています。

ソーラーパネルも一体化しており、2泊以上のキャンプで後半にポータブル電源の充電が減ったときもすぐに充電出来て安心です。

出力ポートも一通り揃っている、使いやすい商品になっています。

【MARXON】
G300 ポータブル電源 300W(G300)

引用:Amazon

300Wh以上の容量がありながら、価格は25,000以下とコスパ重視の方におすすめのポータブル電源です。

ACモーター扇風機で6時間、DCモーター扇風機で11時間は使用することが可能なため、一泊キャンプに向いています。

ソーラーパネルにも対応しており、フル充電が1.5時間とほかの商品に比べて充電時間が短いなど、使い勝手のよい商品です。

【Evopow】
ポータブル電源リン酸鉄リチウム

引用:Amazon

安全性が高く長持ちしてくれる、リン酸鉄リチウムイオン電池が本体に搭載されています。

1500Whと十分な容量があるため、扇風機は2日以上稼働させることができ、ほかの家電も同時に使うことも可能です。

持ち手はたたむと上がフラットになるため、重ねて荷物を詰め込むことができ、時間はかかりますが車内から電気を充電することもできます。

まとめ

ポータブル電源は、キャンプにおける利便性の向上に大いに役立ってくれます。

また、キャンプなどのレジャーだけでなく、もしもの大地震などの災害時にも防災グッズとして大いに役立つでしょう。

ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのポータブル電源を見つけてみてください。

紹介アイテム一覧

扇風機対応のポータブル電源の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Jackery
ポータブル電源 1000
DaranEner
NEO300 リン酸鉄(DN300)
Anker
535 Portable Power Station(‎A1751)
CTECHi
ポータブル電源 大容量(ST2000)
grecell
ポータブル電源 大容量 500W(G-500)
BLUETTI
ポータブル電源(EB70S)
Smart Tap
ポータブル電源 PowerArQmini2(‎AC30-TN)
BROWEY
ポータブル電源 大容量(PN-C600)
MARXON
G300 ポータブル電源 300W(G300)
Evopow
ポータブル電源リン酸鉄リチウム