夏休みには山や川などのアウトドアな遊びに出かけたくなりますが、外での遊びにはいろいろと準備が必要です。
川遊びのときに使う水着やラッシュガード、休憩する際にはテントやアウトドアチェアなど、必要なものはたくさんあります。
特に日除けにも使えるテントは、川遊びには必須アイテムと言えるでしょう。
しかし、アウトドア初心者の方は一体何を買えばいいのか?分からないことが多いはずです。
今回はアウトドアのときに使える川遊びテントについて、使いやすいおすすめ商品を10選ご紹介していきます。
目次
- 1 川遊び向けテントを使うメリット
- 2 川遊び向けテントを使うデメリット
- 3 川遊び向けテントの選び方
- 4 川遊び向けテントおすすめ10選
- 4.1 【movement store】ポップアップテント メッシュ フルクローズ(mv-sl-zp130)
- 4.2 【Athvcht】着替えテント(S1)
- 4.3 【TOMOUNT】テント 2-3人用 アルミポール
- 4.4 【DOD】カマボコテント3M(T5-689-TN)
- 4.5 【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス MDX
- 4.6 【ロゴス】neos PANELスクリーンドゥーブル(XL-BJ)
- 4.7 【Quictent】ワンタッチ タープテント
- 4.8 【フィールドア】ワンタッチタープテント(G03)
- 4.9 【OutdoorMaster】防水タープ テント
- 4.10 【DOD】ヘキサタープ(TT5-631-TN)
- 5 まとめ
川遊び向けテントを使うメリット
夏の日差しを防ぐ
夏の日差しはとても強く、河原など日を遮るものがない場所では特に注意が必要です。
いくら川の水が冷たいとはいえ、河原での過ごし方によっては熱中症を起こす可能性はとても高くなります。
また、日差しを避けることで日焼け対策にもなりますので、遮光性の高いテントを選ぶのもおすすめです。
休憩スペースの確保
川遊びをしていると忘れがちなのがこまめな水分補給と、休憩を取ることです。
熱中症と同様に気を付けなければいけないのが、体温が35度以下に下がってしまう低体温症です。
夏になるとよく聞く水難事故ですが、低体温症による身体の不調が影響しているとも言われています。
休憩スペースを確保して1時間に1回は川から上がり、しっかりと休憩を取ることが事故を防ぐことにも繋がります。
虫よけ
虫刺されといえば蚊を想像する人が多いかと思いますが、ブヨやアブなど、刺されると厄介な虫がたくさんいます。
水の中にいるときは刺されにくいのですが、川から出て休憩しているときに寄ってくることが多いのです。
これらの虫に刺されると最長で2週間以上痒みが続き、患部が熱を持って腫れあがってしまいます。
休憩中もテント内に避難することで虫刺されのリスクを回避することが出来ます。
プライベートが保てる
キャンプ場や河原などでは気持ちが開放的になり、荷物の盗難被害にあいやすくなります。
アウトドアテントのなかには、周囲の目を完璧に遮断し、プライベートを確保出来るものがたくさんあります。
休憩スペースを留守にするときにはこのようなテントを活用することで、盗難による被害を防ぐことが出来るでしょう。
帰り際の着替えるときには、周囲の目を気にすることなく着替えることも出来ます。
川遊び向けテントを使うデメリット
荷物が増える
ファミリータイプの大きなテントですと、総重量が20キロ近くになることもあり、持ち歩くのは少々大変です。
1人用・2人用の簡易テントなら軽くて持ち運びも楽ですが、中に入れる人数にも限りがあります。
車に乗せる、おろす、河原まで運ぶといった過程を考えると、軽くて大きなものを選びたいところです。
運ぶ際にキャリーなどを使用するのであれば特に問題はないでしょう。
組み立てが大変
商品の紹介に組み立て時の推奨人数が記載されている場合があります。
大多数の商品が大人2名以上を推奨していますが、慣れていない初心者は2人でも苦戦するときがあります。
テントの構造や組み立てを理解した人なら簡単に組み立てられますが、買ったばかりのテントですと、組み立てに時間が取られてしまいます。
大きなファミリーテントほど、設置が大変なため注意が必要です。
保管するスペース
夏以外の季節にもアウトドアキャンプを行う場合を除いて、基本的にはワンシーズン以外使われないアイテムです。
大きなテントですと、保管スペースも大きく取るため倉庫などを圧迫してしまいます。
賃貸ですと収納スペースも限られるため、どこに保管しておくのか?あらかじめ考えておく必要があるでしょう。
また、家の収納スペースと相談して購入するテントの大きさを決めることも大切です。
手入れが必要
長く使用するためには、テントにもきちんとしたお手入れが必要です。
正しいメンテナンス方法を知っておかないと、せっかく買ったテントにカビが生えてしまうなど、悲しい結果になってしまいます。
使用後は必ず汚れを落とす・日の当たらない場所で陰干しをするなど。
撥水材を使用すれば、長年使用しているテントでも撥水効果を再び取り戻すことも出来ます。
日々のお手入れにも手間がかかりますので、注意が必要です。
川遊び向けテントの選び方
用途によってサイズを決める
川遊びテントにも1人~2人用の簡易的なテントから、4人~5人用の本格的なテントまで様々です。
何人で使う予定なのかを考慮して、購入するテントのサイズを決めましょう。
子どもが小さいからといって小さいテントを購入しても、成長につれて狭くなる可能性があります。
何年も使う予定があるなら、思い切って大きめのテントを購入するのもいいです。
反対にカップルや夫婦で使用する際には、持ち運びにも便利な簡易的なテントでも充分でしょう。
組み立てやすさ
組み立て式のテントには、ワンタッチで展開出来るものから、大人2人以上で組み立てる必要があるものもあります。
テントの組み立てに不慣れな人同士で行う場合、想像以上に組み立てには時間がかかるでしょう。
耐久性などを考えた場合、少々組み立てに時間がかかってもしっかりとした作りのものを選ぶことをおすすめします。
購入した人のレビューや、組み立ての動画を確認して、自分たちにも組み立てることが出来そうか?チェックしておきましょう。
見た目
機能性や持ち運びの便利さなども大切ですが、長く使うためには自分の気に入ったデザインのものを選びましょう。
最近はアウトドアブランドや専用のSHOPも増え、お洒落なテントがたくさん販売されています。
テントといっても形や色、そのブランドのロゴマークなど様々です。
デザイン性に富んだテントもたくさんありますので、お気に入りの商品を見つけましょう。
川遊び向けテントおすすめ10選
【movement store】
ポップアップテント メッシュ フルクローズ(mv-sl-zp130)
いわゆるポップアップテントと呼ばれており、1番簡易的なテントになります。
重さもほとんどないため持ち運びにも便利で、組み立てに関しては袋から出すだけで簡単に広げることが出来ます。
女性1人でも簡単に設置することが出来るため、女性だけしかいない場面でも安心です。
また、川遊び以外にもちょっとしたピクニックのときにも使えるため、1つ持っておくと便利でしょう。
【Athvcht】
着替えテント(S1)
川遊びのあとの着替えるさいに使える、お着換え用テントになります。
こちらもコンパクトに収納でき、重さもほとんどないため持ち運びに便利な商品です。
チャックを全て閉めることで外部の視線を完全に遮断出来るため、屋外での着替えに使えます。
そのほかにも、椅子を設置することで海釣り・川釣りのときの紫外線予防にもなるため、釣り好きの方へもおすすめです。
【TOMOUNT】
テント 2-3人用 アルミポール
2~3人で使うことの出来る、コンパクトなアウトドアテントです。
大人3人で入るには少し狭いため、大人2人と子ども1人といった家族の方へおすすめです。
テントペグも付属されており、雨や風に強い構造になっています。
大人1人で設置することができ、ジッパーを閉めることでプライベートも確保することが出来るため、着替えの際にも便利な商品です。
【DOD】
カマボコテント3M(T5-689-TN)
オールシーズン対応のため、川遊びに限らず、冬には本格的なキャンプを楽しむことが出来ます。
高さも195センチと大人でも広々と使えるため、設置には時間がかかるでしょう。
SNSでもとても人気のある商品で、お洒落キャンパーがこぞって使用しています。
【コールマン】
タフスクリーン2ルームハウス MDX
コールマンのなかでも特に人気のある商品で、広々使える2ルームテントです。
設置もしやすく、ファーストテントとしてよくおすすめされています。
河原での虫の侵入を防ぐ構造となっているため、アブ・ブヨに刺される心配もありません。
こちらは1周り小さい1ルームテントも展開されているため、3~4人で使用したい方へはそちらがおすすめです。
【ロゴス】
neos PANELスクリーンドゥーブル(XL-BJ)
2ルームテントの王道とも呼ばれる、ロゴスの本格的なキャンプテントになります。
家族6人で使用しても充分にくつろぐことが出来るため、ファミリーでの使用におすすめです。
車体と連結する用の専用ジョイントも付属しています。
2ルームテントのなかでも比較的安価なため、コスパが良いといった点も魅力の1つです。
【Quictent】
ワンタッチ タープテント
こちらはタープテントと呼ばれており、木やポールに布を固定して使用するタープを自立式にしたものです。
脚を広げることで簡単に設置することが出来るため、初心者の方にもおすすめです。
ジッパーを閉めることでプライベート空間も確保できますし、窓を開けて開放的な空間を楽しむことも可能です。
【フィールドア】
ワンタッチタープテント(G03)
こちらはタープテントのなかでもシンプルな形状となっており、周囲の目を遮るものがありません。
開放的な作りとなっているため、日差しを防ぐことに特化した商品です。
その分、設置も比較的簡単なため、慣れれば大人1人でも設置することが可能です。
家の庭に設置しておくことで、雨の日でも気軽にBBQを楽しむことが出来ます。
【OutdoorMaster】
防水タープ テント
こちらはロープを駆使して使用する、開放的なタープテントで、柱などの重い部品が少ないため持ち運びに便利な商品です。
日差しや多少の雨なら防ぐことは出来ますが、開放的な作りのため、風を凌ぐことは出来ません。
荷物を少なくしたいときや少人数での使用におすすめです。
【DOD】
ヘキサタープ(TT5-631-TN)
先ほど紹介したタープテント同様に、持ち運びに便利なシンプルなつくりになっています。
すでに持っているキャンプテントなどと組み合わせて使用することで、広々とした空間を作ることが出来ます。
お洒落な色味と可愛いロゴが特徴のため、人気の高い商品です。
まとめ
テントを購入する際には、組み立てやすさ・持ち運びやすいかどうか?など考えるべき点がたくさんあります。
小さなお子さんと川にいくときには、常に姿が確認出来るように開放的なタイプを選んだ方が安心です。
お気に入りのテントを見つけて、夏の川遊びを思う存分楽しみましょう。
川遊び向けテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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