キャンプを始めようと、プラスチックペグを探してはいませんか?
「プラスチックペグのメリット・デメリットを知りたい」
「強度が高いプラスチックペグを探しているけど、選び方が分からない」
そんな方達に向けて本記事では、プラスチックペグのメリット・デメリット、おすすめの、強度があるプラスチックペグ10選を紹介します。
使用用途によって、プラスチックペグはとても役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
プラスチックペグを使うメリット
プラスチックペグを使うメリットについて解説します。
砂地での固定力が強い
プラスチックペグは一般的に、T字型と呼ばれる形をしています。
T字型は、土や砂など地面との接触面積が大きくなるため、ペグの固定力がより強くなります。
砂地やドロドロしているぬかるみでは、鍛造ペグやアルミペグよりも固定力が強くなるので、プラスチックペグの使用がおすすめです。
持ち運びがしやすい
プラスチックペグは他の鍛造のペグなどと比べ、軽くて持ち運びがしやすいです。
とても軽量のため、テント設営時にペグが10本以上必要だとしてもペグの持ち運びが苦になりません。
テントやタープの設営で、「ペグが大量に必要になるけど身軽にキャンプに行きたい」という人にプラスチックペグはおすすめです。
怪我をする危険が少ない
プラスチックペグは軽量で、先端もあまり尖っていないため、他の重量がある鍛造ペグなどと比べて、怪我をする危険が少ないです。
足に落としても痛くないですし、先端が体に触れても出血するほどの怪我はしません。
比較的安全に使えるので、小さなお子さんがいる家庭におすすめのペグです。
価格が安い
プラスチックペグは、他のペグと比べて価格が安いです。
テントやタープを新しく購入すると、ペグの必要な本数は変わるため、「思った以上にペグが必要になった」ということはよくあります。
ペグが大量に必要なテントを持っている人には、嬉しいポイントです。
紛失したり、破損したりしても気軽に追加購入ができるため、あまり気にせずラフに使いたい人におすすめです。
プラスチックペグを使うデメリット
プラスチックペグを使うデメリットについて解説していきます。
強度が弱い
プラスチックペグは強度が弱く、破損しやすいペグです。
砂利が敷き詰めてある硬い地面などで、無理に力任せにペグダウンすると折れてしまいます。
また、地面自体が柔らかくても、地中の大きい岩に当たって破損してしまうこともあります。
ですので、プラスチックペグを使用する時は、ペクダウン前に地面の状態を確認しておきましょう。
硬い地面に刺さりにくい
先ほども少し解説しましたが、プラスチックペグは硬い地面に刺さりにくいです。
先端があまり尖っていないため刺さりにくく、中々ペグダウンができません。
ペグダウン中にペグが折れてしまうと、破片が周囲に飛び散ってしまい危険なため、柔らかい地面を探すか、別のペグを用意しておきましょう。
プラスチックハンマーで叩かないといけない
プラスチックペグのペグダウンには、プラスチック製のハンマーを使う用にしましょう。
プラスチック製のペグを金属製のハンマーで叩くと、ペグが折れてしまうことがあります。
ですので、金属製のハンマーを持っていても使用しているペグがプラスチックだと、プラスチックハンマーを用意しないといけないため、荷物が増えてしまいます。
プラスチックペグの選び方
プラスチックペグの選び方について解説します。
セットの本数で選ぶ
ペグは一本単位で売っているものもあれば、複数本のセットで販売されているものもあります。
必要なペグは、使用しているテントやタープによって変わるため、購入前はお使いのテントやタープは、ペグが何本で設営できるか確認しておいて下さい。
また、ペグは折れたり紛失しやすいもののため、あらかじめ多めに購入しておくことをおすすめします。
長さで選ぶ
プラスチック製に限らず、ペグにはさまざまな長さのものがあります。
一般的に長ければ長いほど固定力は増しますが、その分荷物がかさばってしまいます。
テントによっても、風の影響を受けやすいテント、影響を受けにくいテントがあるため、自分のテントの性能や使用環境で、ペグを選ぶことが大切です。
デザインで選ぶ
プラスチックペグは、さまざまなカラーやデザインのものがあります。
カラフルなカラーが多いため、自分の好みのペグを選んでください。
ペグの色でサイトの雰囲気が変わり、サイト全体がおしゃれになるため、一緒にキャンプに行く人と相談しながら決めてみても楽しいと思います。
自分の好きなデザインのプラスチックペグを選び、自分好みのサイトにしてください。
値段で選ぶ
ペグは物によって、値段が大きく違います。
ペグは複数本必要になるため、必要なペグの本数が多いと、価格の差がさらに大きくなります。
ペグが折れたり、紛失した場合は追加購入しなければいけません。
その際は、同じペグを購入することになるでしょうから、追加で購入する可能性があることを考えながら、購入してください。
プラスチックペグのおすすめ10選
プラスチックペグのおすすめ10選を紹介します。
【Ochun】
テントペグ
長さが18,5cmある、イエローカラーのプラスチックペグです。
派手な色をしているため、撤収の際に紛失する心配もありません。
高品質なプラスチックを使用しており、強度の高いペグとなっています。
5本セットのペグなので、持っているプラスチックペグが破損したり、紛失したりした場合に、少しだけ買い足したい時におすすめです。
【MUXSAM】
プラスチックペグ
丸棒の形をしている、イエローカラーのプラスチックペグです。
通常の丸棒タイプのペグとは違い、側面に出っ張りがついています。
ただの丸棒だと、ペグダウンしていても地中で回転して、ロープが抜けてしまうのですが、出っ張りがあることによって地中での回転を抑えています。
ペグが抜けなくても、回転してロープが外れることはよくあるので、細かいところにも気を使ったプラスチックペグです。
【雪樱千美】
テントペグ 10本セット(BZPDD11-2)
一般的なペグの形とは違い、少し変わった形のイエローカラーのペグです。
ノコギリのような形をしており、固定力が高く、しっかりとテントやタープを支えてくれます。
ペグに小さな穴も空いており、ロープを通せたりと機能性も抜群です。
5本セットや20本セットも販売されているので、自分の使用用途に適した本数を選んでみてください。
【GDLPZM】
24個 テントペグ(GDLPZM 1023)
24本セットの、たくさん入っているプラスチックペグです。
たくさん入っているため、予備分を含めた本数がこれ1つで揃うかと思います。
また、専用の収納袋も付いており、24本のペグがあっても持ち運びに困りません。
プラスチックペグを新しく買い替えたり、ペグダウンする箇所が大量にあるテントを買った人におすすめのプラスチックペグです。
【MECCANIXITY】
テントステーク(mea210901ee0585)
一般的なペグとは違い、ハンマーを使わずに、手を使って固定するプラスチックペグです。
ドリルのような形状をしており、ハンドル部を回転させることで、ペグが地中に入っていきます。
ハンドルを逆回転させることで抜くこともできるため、ハンマーが不要になり、荷物をできる限り減らしたい人におすすめです。
【ロゴス】
ABSペグ ハンマーセット(71998501)
プラスチックハンマーが付属でついているため、6本入りのプラスチックペグセットです。
ハンマーも付属しているため、このセットだけでテントやタープを張ることができます。
ですので、何を買ったらいいのか分からないキャンプ初心者の方には、全てセットになっているのはうれしいですね。
ペグとハンマーには、LOGOSの名前もかいてあるため、LOGOS好きの人におすすめです。
【コールマン】
ABSペグ23cm(170TA0014)
真っ赤なカラーが目を引く、派手なプラスチックペグです。
コールマンのテントやタープを購入すると、黄色のプラスチックペグが付いてくることが多いため、赤いカラーペグで差別化することができます。
ペグにはColemanのロゴが刻印されているため、Coleman好きの人におすすめです。
【キャプテンスタッグ】
ペグ 38cm(M-9726)
青みが強い、水色のプラスチックペグです。
ペグの頭も小さいため、複数本持っていてもかさばらずに持ち運びができます。
CAPTAIN STAGの文字も刻印されており、ワンポイントとなっていて、カラーも今風な、おしゃれなペグです。
一本でも販売しており、破損や紛失してしまった時も気軽に購入することができます。
【uxcell】
テントステークス
ハンドルを回して固定するタイプの、プラスチックペグです。
プラスチックペグには珍しいブラックカラーで、どんなサイトにも合います。
最近は、キャンプ用品全て真っ黒で揃えている人もいるくらい、黒色が人気になってきています。
「カラフルな色はあまり好きじゃない」という人に、おすすめのプラスチックペグです。
【loyouve】
夜光 プラスチックペグ
オフホワイトカラーで、ハンドルで回して固定するタイプの、プラスチックペグです。
蓄光機能が備わっており、昼間の間に太陽の光を吸収し、夜になり暗くなると発光します。
暗くなるとペグが見えづらくなり、よくつまずいてしまいますが、光るペグなら夜間でも位置がわかり、足に引っかかる心配が少なくなります。
お子さんは注意が散漫になりがちなので、怪我をする心配がある方におすすめのペグです。
まとめ
本記事では、プラスチックペグのメリット・デメリット、強度があるプラスチックペグ10選について紹介しました。
プラスチックペグは子供が怪我をする危険が少なく、砂地などの柔らかい地面で役にたちます。
ぜひプラスチックペグを活用して、キャンプを楽しんでください。
プラスチックペグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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