ピレッティパターを耳にしたことがある方はいるかと思いますが、評価や口コミが気になる方もいると思います。
ピレッティパターはPGAツアーの選手が使用していたり、国内の女子プロの方も使用していたりととても有名です。
プロが使っているようなパターを使いたい方や、1本のパターを長く使いたい方にもおすすめです。
今回はピレッティパターのメリットとデメリット、選び方やおすすめの商品、特徴をご紹介するのでぜひご覧ください。
目次
- 1 ピレッティパターとは
- 2 ピレッティパターを使うメリット
- 3 ピレッティパターを使うデメリット
- 4 ピレッティパターの選び方
- 5 ピレッティパターおすすめ9選
- 5.1 【Piretti】コットンウッド 2(4589890272651)
- 5.2 【Piretti】クーヴィオミッドナイトブラックシリーズ(4589890272972)
- 5.3 【Piretti】ミッドナイトブラック フィレンツェ 375(4589890272576)
- 5.4 【Piretti】エリートブラック マテラFN(4589890272736)
- 5.5 【Piretti】コットンウッド2 ライジングサン
- 5.6 【Piretti】コルティノ1.5 トライアンフパター
- 5.7 【Piretti】ミッドナイトブラック ボーサフローネック(4589890273160)
- 5.8 【Piretti】488 エリートブラックシリーズ(4589890273580)
- 5.9 【Piretti】G.O.A.T.2(4589890274938)
- 6 まとめ
ピレッティパターとは
ピレッティパターとは、デザイナーでトップアマのマイク・ジョンソンが2008年に設立したブランドになります。
ヘッドとネック全て金属インゴット(鋳塊)から一体削り出しで作られているので、素材ごとの繊細や打感、タッチを感じられるでしょう。
ヘッド重量も365~375gと通常よりも重めのヘッドを採用しており、安定したストロークを求める方にもおすすめです。
実際にパターを使った人の声として、パット数を減らせる、打感が転がりが良いなど、高評価な声が多くありました。
ピレッティパターを使うメリット
安定したストロークができる
ピレッティパターは365~375gの重量ヘッドを採用しているので、ストロークした際にヘッドの重さを感じやすい傾向にあります。
どうしても手で操作してしまう方や、真っ直ぐストロークしたい方にもおすすめです。
安定したストロークができるようになるとミスヒットも減り、結果的にパットが入るようになったりスコアにも繋がってくるでしょう。
ボールの転がりが良くなる
重量ヘッドを採用していることで、打ちすぎてしまうことも少なくなると同時に、ボールの転がりが良くなるでしょう。
また、スタンダートロフトを2.5度としているので、インパクトの瞬間から順回転となり、速いグリーンにも対応できます。
インパクトの際、ロフトが寝て当たりやすい方にもピレッティパターはおすすめです。
長く使用できる
ピレッティパターは削り出しで作られており、溶接などの繋ぎ目がないので、高い耐久性を持っているでしょう。
鋳造パターも長く使用できますが、使い込んでいる方やパターを打つ機会が多い方はどうしても消耗してしまいます。
長く使用できるので、相性の良いパターを見つけられれば、そのパターをずっと使い続けることも可能です。
ピレッティパターを使うデメリット
価格が高い
鋳造パターは鉄を型に流し込んで生成するのでコストがかかりにくいですが、削り出しのパターは1本ずつ作っています。
なかには手作業の物もあるので、どうしてもコストがかかり、パターの値段はほかの物に比べて高くなってくるでしょう。
品質の良さは確かなので、1本をずっと使い続けていきたい人や、いろいろなパターを打ってみたい方には良いかもしれません。
自分でフェース面の操作をしにくい
ヘッドが通常の物よりも重量感があるので、自分で操作をして打ちたい方は少し違和感を覚えるかもしれません。
ほかのヘッド重量が軽い削り出しパターから探してみるのもひとつの方法です。
繊細なタッチの打感感覚が良い場合は、グリップを重くして全体のバランスを変えてみても良いでしょう。
ピレッティパターの選び方
ヘッドの材質から選ぶ
ピレッティパターの材質は大きく分けて、マイルドスチール、303ステンレススチール、ジャーマンステンレススチールがあります。
マイルドスチールは打感が柔らかいのが特徴で、しっかりと打ちたい方に向いているでしょう。
303ステンレススチールは、クロームとニッケルにリンを加えて削り出ししやすくなった物になり、こちらも打感は柔らかいです。
ジャーマンステンレススチールは、名前の通りドイツ製の物で、削り出しパターの最高級の素材と言われています。
303ステンレススチールより、少し硬めながらも吸い付くような打感で、多くのトッププロも使用している素材です。
ヘッドの形から選ぶ
ピレッティパターの多くの形はピン型かマレット型になります。
ピン型は自分で操作しながらストロークしたい方に向いているでしょう。
マレット型は、真っ直ぐストロークしたい方や、構えやすい物を探している方におすすめです。
あとは、実際に構えてみてフィーリングが合う物や、ストロークしやすい物を探して決めてみるのも良いでしょう。
打感から選ぶ
パターにおいて打感はとても大切になってきます。
一般的に、柔らかめが良いなら軟鉄、硬めが良いならステンレスが良いでしょう。
もし、インパクト時に打ちすぎてしまうのではと緩んでしまう方には、ミーリングタイプをおすすめします。
ミーリングタイプとは、フェース表面に溝が施してある物です。
その溝の深さによって打感の柔らかさに違いが出てくるので、一度打ってみると良いでしょう。
あとは、ミーリングをしてない物で、パターのフェース面がツルツルであるスタンダートタイプの物もあります。
操作性や繊細なタッチでボールの転がりを調整したい方には、スタンダートタイプのほうがいい場合があるかもしれません。
ピレッティパターおすすめ9選
【Piretti】
コットンウッド 2(4589890272651)
こちらはセンターシャフトのパターなので、右に押し出してしまいやすいプッシュ傾向の方におすすめです。
材質は303ステンレススチールを使用しており、ヘッドの色がブラックPVDになっていることで太陽の反射を軽減します。
フェースミーリングを浅くしているのでボールが食い込みにくく、インパクトと同時に順回転に転がるのが特徴です。
【Piretti】
クーヴィオミッドナイトブラックシリーズ(4589890272972)
こちらも303ステンレススチールを使用し、ブラックPVDを施しているので、太陽が反射してしまう場面でも安心して使用できます。
「ファインミルド」と言うフェースミーリングを採用しており、こちらもインパクト直後からボールが順回転で転がるでしょう。
クランクネックのモデルなので、トゥ&ヒールバランスになっており、引っ掛けたくない方におすすめです。
【Piretti】
ミッドナイトブラック フィレンツェ 375(4589890272576)
ミッドナイトブラックシリーズのパターで、ヘッドの形がフィレンツェと言う大型マレットタイプになります。
こちらは、安定感のあるストロークを求める方におすすめです。
フェースバランスがほぼ真上で、若干トゥ側が下がっているので、右に押し出してしまうプッシュ傾向が強い方にも良いでしょう。
【Piretti】
エリートブラック マテラFN(4589890272736)
こちらはヘッドの形がマテラTFと言う独自のワイドソールヘッドで、プッシュ傾向が強めの方におすすめのパターとなります。
そして、ヘッドウエイトが355~375gと調節可能なので、自分好みの重さに変えることができます。
PGAツアーの選手も市販品を使用している方もいるので、まさにエリートモデルと言えるでしょう。
【Piretti】
コットンウッド2 ライジングサン
こちらはライジングサンと言う名前で、日の丸をモチーフとした日本限定モデルのパターになります。
ワイドソールタイプのヘッドなので、重心が低くなり安定したストロークを得られるでしょう。
こちらの材質は軟鉄となります。
一般的なピン型パターよりも捕まりが良いので、大事なパットの場面でボール半個分押し出してしまうミスが出る方におすすめです。
【Piretti】
コルティノ1.5 トライアンフパター
こちらはトライアンフシリーズで、ピレッティのメジャー初制覇の記念で作られた限定生産モデルです。
ヘッドの形はピン型で、オーソドックスなタイプとなっており、フローネックなのでボールが引っかかりにくくなっています。
フェースミーリングがファインミルドを採用しているので、インパクト直後から順回転でボールが転がっていくでしょう。
【Piretti】
ミッドナイトブラック ボーサフローネック(4589890273160)
こちらは2021年に販売されたミッドナイトブラックシリーズの、ヘッドタイプがボーサFNと言う形です。
ボーサは安定感のあるマレット型になります。
フローネックでつかまりの良いパターなので、プッシュ傾向の方に向いているでしょう。
ヘッドにはブラックPVDが施してあるので、構えた際に太陽の反射を軽減してくれる効果があります。
【Piretti】
488 エリートブラックシリーズ(4589890273580)
こちらの商品は、ヘッドの重量を355~375gに調整することができます。
材質は航空機用アルミニウムから削り出してできており、フェース面はディープミルドなので柔らかめの打感でしょう。
ピレッティの中では一番大きいサイズのマレット型で、USツアープロも市販品を使用する程のエリートモデルパターとなっています。
【Piretti】
G.O.A.T.2(4589890274938)
こちらの商品はG.O.A.T.の2022年後継モデルで、長さのカスタムができるパターとなっています。
ヘッド素材は303ステンレスで、フェースミルドはフラットミルドと、ピレッティの中では一番硬めの打感です。
一般的なフランジラインタイプと、アドレスで目標よりも右を向きがちな方におすすめなサイドドットタイプの2種類から選べます。
まとめ
今回はピレッティパターについて詳しく解説しました。
価格はほかのパターに比べて高価ですが、その価格に見合う品質の良さやパットのしやすさがあります。
ピレッティパターを探す際は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
ピレッティパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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