自作PCを組む際に、スペックを追求するのはもちろんですが、見た目も大切にしたい人も居るのではないでしょうか。
パソコンの見た目に関わってくることといえば、RGBライティングが映えるのもありますが、一番はPCケースのカラーやデザインです。
そこで本記事では、面白いデザインのPCケースについて紹介し、メリットやデメリットをまとめています。
普通のPCケースに飽きた人は、是非参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 面白いデザインのPCケースを使うメリット
- 2 面白いデザインのPCケースを使うデメリット
- 3 面白いデザインのPCケースおすすめ10選
- 3.1 【AZZA】キューブケース(CSAZ-802F)
- 3.2 【KEDIERS】PCケース (C570)
- 3.3 【KEDIERS】ミドルタワーPCケース (C580)
- 3.4 【Sawmill】特殊形 水冷デスクトップサポート
- 3.5 【COUGAR】CONQUER 2
- 3.6 【Thermaltake】AH T200 Pink(CA-1R4-00SAWN-00)
- 3.7 【RAIJINTEK】NYX PRO WHITE(0R20B00183)
- 3.8 【Deepcool】QUADSTELLAR INFINITY(R-QUADSTELLAR-G-1)
- 3.9 【ZhaoGangLi】ミドルタワーPCケース
- 3.10 【Azza】 ピラミッド(CSAZ-804V)
- 4 まとめ
面白いデザインのPCケースを使うメリット
面白いデザインのPCケースを使うメリットは下記のとおりです。
- 人と被らない
- ひとつのインテリアとしても活躍
人と被らない
デザイン性の高いPCケースを使っている人はかなり少ないため、周囲の人と被ることが少ないのはメリットと言えます。
また、デザインが特殊であってもしっかり内部スペースが広かったり、拡張性が高いモデルもありますので、スペック面で妥協する必要はありません。
ゲーミング環境を含めたデスク周りを、人と違った雰囲気にしたい人におすすめです。
ひとつのインテリアとしても活躍
近未来でスタイリッシュなPCケースが多いので、PCケース自体がひとつのインテリアとして活躍してくれることもあります。
特に殺風景になりがちなデスク周りを、鮮やかにしてくれるアイテムと言っても過言ではありません。
デスク周りだけでなく、部屋全体をひとつのゲーミング部屋のように扱いたい人にとってピッタリです。
面白いデザインのPCケースを使うデメリット
一方でデメリットは下記のとおりです。
- 種類が少ない
- 価格が高い
種類が少ない
面白いデザインのPCケースは、種類が少な目で選びづらいのがデメリットのひとつです。
尖ったデザインのものや、近未来的でスタイリッシュなコックピットのようなモデルがほとんど。
そのため、面白いデザインのPCケースを探していても、好みの商品に出会えない可能性もあります。
価格が高い
希少性の高さやデザイン性重視のため、価格がかなり高いのもデメリットと言えます。
もちろん、商品によっては一般的なミドルタワー型のPCケース程度の価格の商品もありますが、3万~5万、もしくはもっと高い商品がほとんどです。
スペック重視で考えるのであれば、その分の予算をパーツに回した方がハイスペックのパソコンを組めます。
なので、面白いデザインのPCケースでパソコンを組むのは、趣味の範疇なので注意が必要です。
面白いデザインのPCケースおすすめ10選
【AZZA】
キューブケース(CSAZ-802F)
見た目はよくあるキューブ型の小型PCケースですが、フルクリアパネルが特徴的なモデルです。
また、平面に置くのではなく、特殊なスタンドに置くことでケース自体を斜めに設置することが可能。
RGBライティングにも特化しており、3本のラインがさり気なく光るようになっているので、ケースファンと合わせて輝いてくれます。
【KEDIERS】
PCケース (C570)
ケースファンが7つ搭載できるPCケースで、オープンフレームにも近いデザインのため、エアフローが非常に良いのも特徴です。
また、水冷ラジエーターを2個搭載できるため、簡易水冷はもちろん、本格水冷も問題なく組めます。
対応マザボもATXまでとなっており、フルスペックでPCを組むことも可能なので、パソコンの見た目もスペックも妥協したくない人におすすめです。
【KEDIERS】
ミドルタワーPCケース (C580)
どちらかというとオープンフレームのような出で立ちのPCケースです。
形状があまりにも特殊で、ほとんどの人と被ることはないため、誰よりも目立つケースを使いたい人におすすめ。
強化ガラスで挟んでいるだけなので、エアフローの効率は非常に良いですが、オープンフレームと同じく埃などに弱いため、こまめな掃除が必須です。
【Sawmill】
特殊形 水冷デスクトップサポート
飛行機のエンジンのような形をしたPCケースで、比較的小型なタイプです。
ここまで小型でありながら、360mmのグラボを搭載できるため、スペックを犠牲にする必要はありません。
エアフローが少し特殊なので、しっかり冷やすためにパーツを選ぶようにしましょう。
デザイン的にもデスク上に乗せられるサイズなので、省スペースでも使えます。
【COUGAR】
CONQUER 2
シャーシが取り外し可能になっており、パーツ換装が簡単なフルタワー型PCケースです。
また、外装パーツが一部取り外せるようになっているので、カスタマイズ性も高くなっています。
対応グラボも400mmとかなりフルスペックのビデオカードを搭載可能なので、満足のいくスペックを組むことが可能。
見た目が非常に近未来的でスタイリッシュなので、部屋に置いておくと非常に目立ってくれます。
【Thermaltake】
AH T200 Pink(CA-1R4-00SAWN-00)
近未来的なデザインのオープンフレーム型PCケースです。
外側の細かいカバーは外せるところが多く、組み立てやメンテナンスが非常にラクになっています。
ピンク以外にもブラックやホワイトなど定番カラーも展開しているので、色々なデスク環境に馴染んでくれます。
【RAIJINTEK】
NYX PRO WHITE(0R20B00183)
非常にスリムなオープンフレーム型PCケースです。
フロントファンは3基、トップにはラジエーターが搭載できるので、オープンフレーム特有のエアフローも相まって冷却性能は高くなっています。
フロントパネルもトップパネルも、ヒンジを軸に開閉が可能で、組み立ての際に非常に便利です。
内側は艶消しのブラックになっていて、傷などが目立ちづらいようになっています。
【Deepcool】
QUADSTELLAR INFINITY(R-QUADSTELLAR-G-1)
非常に珍しい星型のPCケースです。
奥行きは充分にあるため、大型のパーツも問題なく搭載可能ですので、スペック面で悩むことも減ります。
また、特徴的なフロントパネルですが、開閉式になっていてケース内の温度が上がった時にエアフローとして使えます。
拡張性も高いため、あとからパーツを追加するのも容易ですので、様子を見ながら少しずつスペックアップしたい人にもおすすめです。
【ZhaoGangLi】
ミドルタワーPCケース
珍しい形のPCケースで、グラボが斜めに設置されるようになっています。
奥行きもあるため、高さのあるCPUクーラーも設置可能です。
ケースファンが3基のみとなっているので、冷却性能は低めですがシンプルでありながら目立つケースを使いたい人におすすめです。
【Azza】
ピラミッド(CSAZ-804V)
ピラミッド型のPCケースで、フルクリアパネルのため内部が全て見えるのが特徴です。
ファンの個数は少な目なので冷却性能は低めですが、見た目に全てを振り切った斬新なデザインになっています。
グラボを縦に搭載するのがデフォルトなので、ライザーケーブルなどを使わずに縦置きしたい人におすすめです。
まとめ
いくつも自作PCを組んできた人は、PCケースもこだわりたいという人も多いでしょう。
使い勝手は度外視し、他の人と被らないPCケースを探すのも1つの楽しみと言えます。
本記事を参考に、是非探してみてください。
面白いデザインのPCケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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