パンタグラフキーボードと言えば、ノートパソコン付属のキーボードを連想される方も多いと思います。
しかし、近年ではキーボード単体の製品化が進み、フルサイズをはじめ、テンキーレスサイズ等も展開されています。
パンタグラフのテンキーレスサイズはコンパクト且つ軽量であり、実用性も高いので気になる方もいることでしょう。
そこで本記事では、テンキーレスパンタグラフキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリットを解説します。
目次
- 1 テンキーレスのパンタグラフキーボードを使うメリット
- 2 テンキーレスのパンタグラフキーボードを使うデメリット
- 3 テンキーレスのパンタグラフキーボードおすすめ10選
- 3.1 【バッファロー】有線キーボード(BSKBU305)
- 3.2 【Umechaser】ワイヤレスキーボード(ALWS0525-B)
- 3.3 【Perixx】光るキーボード – テンキーレス(PERIBOARD-429)
- 3.4 【サンワサプライ】パンタグラフ テンキー無し(SKB-SL18)
- 3.5 【サンワダイレクト】ワイヤレスキーボード(400-SKB073)
- 3.6 【エレコム】パンタグラフ ミニキーボード(TKFBP100)
- 3.7 【Archiss】INTRO Mini BT(AS-PKMD85J-WHA)
- 3.8 【Fmlyhom】ワイヤレスキーボード(SAWS0473E-SH)
- 3.9 【EWINSKY】ワイヤレスキーボード(EW-B008)
- 3.10 【Logicool】MX KEYS mini(KX700PG)
- 4 まとめ
テンキーレスのパンタグラフキーボードを使うメリット
マウス可動域を広く確保できる
限りなく広いデスクを使用しているなら、フルサイズキーボードでもマウス可動域を広く確保することは可能です。
しかし、限られた環境下の場合、横に長いフルサイズはスペースを圧迫するため、マウスの可動域が狭くなってしまいます。
ですが、テンキーレスは不要なキーをカットし、長さを抑えているので、マウス可動域を広く確保し、快適な環境が構築できます。
携帯性に優れている
パンタグラフキーボードはメンブレン・メカニカルと違い、ノートパソコンキーボードのような薄さが特徴です。
テンキーレスサイズで長さも抑えられているので、バッグ等に収納しやすく、持ち運びも容易です。
厚みを抑えているので、通常キーボードのような重さも無く、携帯しても負担になることもありません。
タイピング操作で疲れにくい
パンタグラフはメンブレン・メカニカルとはキーストロークが大きく異なっており、浅いキータッチが特徴です。
軽いタッチで入力できるので、指に力を入れる必要もないですし、テンキーレスならホームポジションも容易に維持できます。
複雑な操作の際も大きく腕を動かさずに済みますし、操作しやすい姿勢を維持できるのは大きいですね。
静音性に優れている
パンタグラフはメンブレン・メカニカルとは比にならない、浅いキーストロークが特徴です。
軽やかにスピーディーなタイピングが可能ですし、ストロークが浅いので打鍵音が目立つこともありません。
配信・録音環境下でマイクに音が乗ることもないですし、屋外でも周囲への影響を気にせずに使用できます。
テンキーレスのパンタグラフキーボードを使うデメリット
誤入力が起きやすい
パンタグラフはキーストロークが浅いのが特徴であり、タイピング操作の際に疲れを感じにくいのがメリットです。
ただ、軽いタッチで入力できるので、入力速度が速いとミスタッチも起きやすくなります。
さらにテンキーレスはショートカットを駆使する必要があるため、機能を活用する上でもミスが起きる可能性があります。
故障しやすく修理が割高
パンタグラフは厚みを抑えつつ、軽量に設計されているので、持ち運びやすいですが、衝撃や力加減次第で故障しやすいです。
パンタグラフはメカニカルほど高額ではなく、修理費用が価格を上回ることも珍しくはありません。
持ち運ぶ際には衝撃への備えが必要ですし、仮に故障してしまった場合は買い替えた方が無難です。
掃除しづらい
キーボードの掃除を行う際、表面の汚れを除去し、キーキャップを外してメンテナンスを行うのが基本です。
ただ、メカニカル等とは違い、キーキャップが薄く取り外しにくいので、無理に外すとはめ込めなくなる可能性があります。
どうしてもキーを外し、メンテナンスを行うのであれば、優しく慎重に行う必要があるので注意しましょう。
テンキーレスのパンタグラフキーボードおすすめ10選
【バッファロー】
有線キーボード(BSKBU305)
ノートパソコン用に採用されるキーピッチを使用しており、厚みも抑えて軽量に仕上げたキーボードです。
キー同士の間隔を詰め過ぎず、サイズ感を抑えているので、タイピング操作時の入力ミスを軽減します。
持ち運びやすいですし、省スペースで設置しつつ、マウス可動域を広く確保することも容易です。
【Umechaser】
ワイヤレスキーボード(ALWS0525-B)
Windows/MacOSをはじめ、携帯端末に対しても互換性を持ち、Bluetooth無線接続も可能なキーボードです。
コンパクトサイズ且つ軽量に設計されているので、持ち運びやすく、あらゆる環境に適応できます。
最大3台のマルチペアリング機能も搭載されており、接続端末の即時切り替えで作業効率アップが期待できます。
【Perixx】
光るキーボード – テンキーレス(PERIBOARD-429)
LEDバックライトが搭載されており、視認性を高めてくれるので、効率良く作業できるキーボードです。
スタンド部分は角度が付くように設計されているので、操作時の疲労・負担を軽減してくれます。
豊富なショートカットキーを活用し、直感的なコントロールが行えるので、利便性を求める方に最適です。
【サンワサプライ】
パンタグラフ テンキー無し(SKB-SL18)
キー部分を2段階構造で設計しており、キー同士の境界を明確にし、入力ミスを防いでくれるキーボードです。
裏面のスタンドを使用し、角度を付けて設置することで、使用時の疲労・負担を大きく軽減してくれます。
コンパクトサイズでマウス可動域を広く確保できますし、使用しない際は立てて収納できるので邪魔になりません。
【サンワダイレクト】
ワイヤレスキーボード(400-SKB073)
Windows/MacOSをはじめ、携帯端末への互換性があり、あらゆるデバイスと接続が行えるキーボードです。
最大3台のマルチペアリング機能が搭載されているので、状況に応じた接続端末の即時切り替えができます。
各OS用に最適化されたキーを搭載しつつ、コンパクトに仕上げているので、複雑な操作もしやすいです。
【エレコム】
パンタグラフ ミニキーボード(TKFBP100)
Windows/MacOSをはじめ、携帯端末に対し、Bluetooth接続で使用できるキーボードです。
専用ドライバー等のインストール不要で即時運用できますし、最大3台のマルチペアリングにも対応しています。
キートップ下に鉄板を内蔵し、耐久力を高めつつ、浅いキーストロークながらも確かな打鍵感も楽しめます。
【Archiss】
INTRO Mini BT(AS-PKMD85J-WHA)
あらゆるデバイスへの互換性を持ち、搭載されたOS最適化機能を使用することで、即時順応できるキーボードです。
有線だけでなく、Bluetooth接続にも対応しており、3台マルチペアリング機能を活用し、接続先を即時切り替えられます。
パンタグラフ特有の浅いキーストロークに加えて、裏面スタンドで角度を付けることで、疲労・負担を大きく軽減できます。
【Fmlyhom】
ワイヤレスキーボード(SAWS0473E-SH)
1回のフル充電につき、数週間充電不要で使用できるバッテリーが搭載された、ワイヤレスキーボードです。
一定時間の入力操作が無い場合は、自動スリープ機能が働くので、無駄なバッテリー消費も防いでくれます。
あらゆるデバイスへの互換性を持ち、最大3台のマルチペアリング機能も搭載した利便性の高さもおすすめです。
【EWINSKY】
ワイヤレスキーボード(EW-B008)
小型トラックパッドが搭載されており、マウスクリック機能も内蔵されたワイヤレスキーボードです。
8種類のメディアコントロール機能も搭載されているので、日常シーンや作業をより快適にしてくれます。
Windows/MacOSをはじめ、あらゆるデバイスへのBluetooth接続にも対応した、利便性の高さもおすすめです。
【Logicool】
MX KEYS mini(KX700PG)
キーキャップを指先にフィットする形状に仕上げており、滑らかに精密な操作が行えるキーボードです。
周囲の明るさに応じた自動バックライトをはじめ、メディアコントロールなど、機能も充実しています。
あらゆるデバイスへの互換性を持ち、パンタグラフながらもメカニカル並みの打鍵感も楽しめます。
まとめ
テンキーレスパンタグラフは携帯性・適応力も高いですが、故障しやすく、買い替えが前提となる点には注意しましょう。
とはいえ、安く購入できる製品も多いので、紹介した内容を参考にし、お気に入りを見つけていただければ幸いです。
テンキーレスのパンタグラフキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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