寒い冬は出かけるのが億劫になり、アウトドアを楽しめていない人が多いのではないでしょうか?
ですが、外で思いきり体を動かしてポカポカに暖まる感覚は、冬のアウトドアでしか体験することができません。
その一歩を踏み出す手助けをしてくれるのが、冬用のアウトドアサンダルです。
そこで今回は、寒い冬でも外にでかけたくなるような、暖かくて快適なアウトドアサンダルをご紹介していきます。
目次
- 1 冬用アウトドアサンダルを使うメリット
- 2 冬用アウトドアサンダルを使うデメリット
- 3 冬用アウトドアサンダルの選び方
- 4 冬用アウトドアサンダルおすすめ10選
- 4.1 【NANGA×SUBU】TAKIBI WINTER SANDAL
- 4.2 【THE NORTH FACE】ヌプシ ミュール コーデュロイ(NF02375)
- 4.3 【DANNER】MIZUGUMO SLP(D120180)
- 4.4 【KEEN】メンズ ハウザー ハーベスト スライド レザー ウィンターサンダル(1027962)
- 4.5 【KEEN】ウィメンズ ハウザー スリー スライド スニーカー(1026651)
- 4.6 【crocs】クラシック ファー シュアー(207303)
- 4.7 【crocs】オールテレイン ラインド クロッグ(207936)
- 4.8 【SHAKA】カウヘアークロッグ(SK-263)
- 4.9 【New Balance】600 v1 GR1(UA600GR1)
- 4.10 【TOKYO☆CAMPGO】サボサンダル(hktc5603)
- 5 まとめ
冬用アウトドアサンダルを使うメリット
出かける時のテンションが上がる
ただでさえ外に出たくない冬ですが、靴を履くと足がヒヤッとするのでますます出たくなくなる、という人も多いのではないでしょうか。
そこで冬用アウトドアサンダルを使うと、履いた瞬間から暖かく包み込まれる感覚になり、出かける時のテンションも上がること間違いありません。
履きやすい
寒い冬はブーツを履く機会が多いですが、ファスナーを上げ下げしたり靴ひもを結んだりするのが面倒、と思うこともありますよね。
そんな時は冬用アウトドアサンダルを選ぶと、足入れがしやすく脱ぎ履きが楽なので、玄関でもたついてしまうことがありません。
素足で履いても気持ちがいい
暖房が効いた室内では裸足で過ごすことも多いため、ちょっと近所に出かけるときに靴下を履くのは面倒ですよね。
その場合は冬用アウトドアサンダルを使えば、裸足で履いても暖かく気持ちがいいため、サッと履いてすぐに出かけることができます。
見た目もおしゃれでコーデが楽しめる
冬用アウトドアサンダルはおしゃれなデザインのものが多く、カジュアルからキレイめまで幅広いコーデに合わせることができます。
コーデュロイやファー、アニマル柄など素材にこだわったものを選ぶと、サンダルが主役のコーディネートを楽しむこともできるでしょう。
冬用アウトドアサンダルを使うデメリット
ライナーが消耗しやすい
ライナーのボアやフリースが暖かさを感じさせてくれますが、ワンシーズンでボアがつぶれたりフリースに毛玉ができたりすることもあります。
ライナーが消耗すると肌触りが悪くなってしまい、新品のときのような気持ちよさがいつまでも続かないのがデメリットのひとつです。
サイズ選びが難しい
冬用アウトドアサンダルは、サンダルを履く時の靴下の厚みによって選ぶべきサイズも変わってきます。
また、素足で履くことが多いのであれば、普段のサイズを選ぶとブカブカになる場合もあるので注意が必要です。
その日の天候や、履く人によっては向かないことも
内側がボアやフリースになっているものは暖かいですが、暑がりの人や汗かきの人にとっては向かない場合もあります。
また、お天気がよく暖かい日やスポーツの後に冬用アウトドアサンダルを履くと、逆に不快に感じる場合もあるでしょう。
そのように、その日の天候や履く人によっては向かないこともあるのがデメリットのひとつと言えます。
冬用アウトドアサンダルの選び方
素材に注目する
冬用アウトドアサンダルは、アッパーに中綿やダウンが詰まったもの、難燃加工や撥水加工がされているものまで、さまざまな素材のものがあります。
また、ライナーにも肌触りのよいフリースや、足を包み込むボア素材など、暖かくするための工夫がされています。
それぞれの素材については、メーカーホームページの概要欄に記載されているのでしっかりチェックしましょう。
アウトソールのしっかりとしたものを選ぶ
冬のアウトドアでアクティブに過ごすためには、アウトソールのしっかりとしたものを選ぶ必要があります。
アウトソールにある程度の厚みや凸凹があれば、地面からの冷気を感じにくく、多少の積雪であれば浸みてくることがありません。
サイズ選びには注意が必要
デメリットの項目でもお伝えしたとおり、冬用アウトドアサンダルはサイズ選びが難しく、いつものサイズでは合わない可能性もあります。
また、内側にボアが入ったものは普段のサイズより小さく感じることもあるため、商品レビューを参考にしながら慎重に選ぶようにしましょう。
人気のメーカー
冬のサンダルの定番SUBUとダウンシュラフで有名なナンガがコラボした商品は、毎年新しいカラーが出て争奪戦になるほどの人気です。
また、ヌプシジャケットで有名なノースフェイスからも、ヌプシシリーズのミュールサンダルが出ています。
他にもキーンやクロックスなど、夏のサンダルで有名なメーカーからも冬用サンダルが多数ラインナップされているので要チェックです。
冬用アウトドアサンダルの価格帯は?
冬用サンダルは、夏用に比べて生地の分量が多く、温かい素材を使っているため価格も高めの傾向にあります。
安いモデルでも4千円ほど、高いモデルになると1万円以上するため、お財布と相談しながらじっくりと選ぶようにしましょう。
冬用アウトドアサンダルおすすめ10選
メーカー・製品名 | 素材 | サイズ |
---|---|---|
NANGA×SUBU TAKIBI WINTER SANDAL | 難燃素材、内側ボアフリース | 22〜29.5cm |
THE NORTH FACE ヌプシ ミュール コーデュロイ | コーデュロイ、550フィルパワーグースダウン | 25〜29cm |
DANNER MIZUGUMO SLP | 難燃&撥水CANVAS | 23〜29cm |
KEEN メンズ ハウザー ハーベスト スライド レザー ウィンターサンダル | レザー、キャンバスライニング | 25〜33cm |
KEEN ウィメンズ ハウザー スリー スライド スニーカー | ボア、マイクロフリースライニング | 22〜28cm |
crocs クラシック ファー シュアー | ファー、ふわふわライニング | 22〜31cm |
crocs オールテレイン ラインド クロッグ | ふわふわライニング | 22〜31cm |
SHAKA カウヘアークロッグ | カウヘア、エコファーライニング | 22〜30cm |
New Balance 600 v1 GR1 | PrimaLoftライニング | 22〜29cm |
TOKYO☆CAMPGO サボサンダル | スエード調起毛素材、ボア | M(23~23.5cm)/L(24~24.5cm) |
【NANGA×SUBU】
TAKIBI WINTER SANDAL
毎年新しいモデルがリリースされており、品切れも続出するほど人気の高いNANGA×SUBUのコラボサンダルです。
今季新しく出たカラーは「グレーパープル」で、くすみカラーのパープルはどんなファッションにも合わせることができます。
アッパーにはNANGAのオリジナル生地「TAKIBI」を採用しているため、火の粉による穴開きを気にせず焚き火を楽しむことができます。
素材 | 難燃素材、内側ボアフリース |
---|---|
サイズ | 22〜29.5cm |
【THE NORTH FACE】
ヌプシ ミュール コーデュロイ(NF02375)
冬になったらコーデュロイを取り入れたくなるおしゃれさんにおすすめなのが、ノースフェイスのヌプシミュールです。
どこか懐かしさを感じさせてくれるコーデュロイ素材に、ヌプシのダウンの暖かさがプラスされた冬にもってこいのアイテムです。
足入れしやすいミュールタイプは、かかとを踏んでスリッパのように履くこともできるため、頻繁に靴を脱ぎ履きするキャンプでも活躍してくれます。
素材 | コーデュロイ、550フィルパワーグースダウン |
---|---|
サイズ | 25〜29cm |
【DANNER】
MIZUGUMO SLP(D120180)
ブーツで有名なダナーのミズグモシリーズは、独自企画のミズグモフォームにより、高いクッション性と反発力を実現しています。
そのミズグモフォームを採用したこのスリッポンは、アウトドアで履くリラックスシューズとしても最適です。
アッパーは難燃素材で火の粉にも強く、かかとを踏んで履くこともできる2way仕様という、キャンプにもピッタリのサンダルです。
素材 | 難燃&撥水CANVAS |
---|---|
サイズ | 23〜29cm |
【KEEN】
メンズ ハウザー ハーベスト スライド レザー ウィンターサンダル(1027962)
車のシートの端材を再利用したレザーパッチワークがおしゃれな、キーンの秋冬用サンダルです。
内側に使用したマイクロフリース素材で足を暖かく包み込んでくれるため、寒い日のアウトドアも暖かく過ごすことができます。
また、空気を注入したインソールはクッション性が高く、暖かいだけでなく履き心地も申し分ありません。
素材 | レザー、キャンバスライニング |
---|---|
サイズ | 25〜33cm |
【KEEN】
ウィメンズ ハウザー スリー スライド スニーカー(1026651)
キーンのウィメンズは、メンズと違って女性らしいキュートなアッパーデザインのモデルが揃っています。
なかでもこのフワモコのボアフリース素材は、あまりの可愛さに一目惚れしてしまう女子も多いのではないでしょうか。
かかとが低めの作りになっているため足入れしやすく、それでいてアウトソールがしっかりとしているので脱げにくいのもポイントのひとつです。
素材 | ボア、マイクロフリースライニング |
---|---|
サイズ | 22〜28cm |
【crocs】
クラシック ファー シュアー(207303)
クラシッククロックスのアッパーがふわふわのファーで包まれた、冬にピッタリのアウトドアサンダルです。
内側もボア付きで足を入れた時のヒヤッとした感覚がないため、寒い冬のおでかけはこればかりを履いてしまいそうです。
バックストラップにジビッツを付けることができるので、ブラックのファーに付けるといい感じのアクセントになってくれます。
素材 | ファー、ふわふわライニング |
---|---|
サイズ | 22〜31cm |
【crocs】
オールテレイン ラインド クロッグ(207936)
普通のクロックスに比べて滑りにくい凸凹したソールを採用した、オールテレインシリーズのボアライナー付き冬バージョンです。
ソールの一部とバックストラップが同系色のツートンカラーになっているため、冬コーデのアクセントとなってくれます。
また、バックストラップはベルクロタイプになっており、多少大きめを買ってもサイズ調節できるのが嬉しいポイントです。
素材 | ふわふわライニング |
---|---|
サイズ | 22〜31cm |
【SHAKA】
カウヘアークロッグ(SK-263)
レオパード、ゼブラ、ホルスタインの3つのアニマル柄から選べて、一見サンダルと気づかないような高級感のあるデザインです。
エコファーのボア素材をライナーに使用しているため肌触りがよく、裸足で履いてもぬくぬく感を感じさせてくれます。
かかとのストラップは取り外しが可能なため、脱ぎ履きの多いキャンプでは外してスリッパのように履くこともできます。
素材 | カウヘア、エコファーライニング |
---|---|
サイズ | 22〜30cm |
【New Balance】
600 v1 GR1(UA600GR1)
ライナーには調温機能のあるプリマロフトというマイクロファイバー素材を使用しており、裸足で履いても気持ちいいサンダルです。
また、アッパーをぐるりと一周しているマッドガードは耐久性を高めるだけでなく、多少の汚れもはじいてくれます。
サイズは若干細身の作りのため、幅広の足の人にとっては合わない可能性もあるのでご注意ください。
素材 | PrimaLoftライニング |
---|---|
サイズ | 22〜29cm |
【TOKYO☆CAMPGO】
サボサンダル(hktc5603)
暖かいサンダルを手頃な価格で購入したい方は、こちらのTOKYO☆CAMPGOのサボサンダルを選んでみてはいかがでしょうか。
ライナー、インソールにはふわふわのボアを使用しているため、裸足で履いても暖かく気持ちがいいサンダルです。
さらにアウトソールは凸凹した防滑仕様で、多少の雨や雪であれば滑るのを気にせず安心して履くことができます。
素材 | スエード調起毛素材、ボア |
---|---|
サイズ | M(23~23.5cm)/L(24~24.5cm) |
まとめ
足元を暖かくキープしてくれる冬用アウトドアサンダルは、冬のアウトドアの強い味方です。
この記事を参考に、とっておきの冬用アウトドアサンダルを選んで寒い冬を暖かくして乗り切っていきましょう。
冬用アウトドアサンダルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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