近所への買い物からキャンプや川遊びまで、幅広いシーンで使えて便利なアウトドアサンダルは夏の必需品です。
ところが「サンダル」と言えば「安い」というイメージも強いため、1万円以上するものは購入をためらってしまいますよね。
そこで今回は「安い」を条件としたサンダルのなかでも、コスパが良く質の高い商品を厳選してご紹介します。
だいたい5千円以下で購入できるものばかりを集めましたので、安いアウトドアサンダルをお探しの方は是非参考にしてください。
目次
- 1 安いアウトドアサンダルを使うメリット
- 2 安いアウトドアサンダルを使うデメリット
- 3 安いアウトドアサンダルの選び方
- 4 安いアウトドアサンダルおすすめ12選
- 4.1 【AMOJI】サンダル(AM1702)
- 4.2 【TELIC】リカバリーサンダル FLIP FLOP
- 4.3 【Pearl】ギョサン カリプソシリーズ
- 4.4 【DUNLOP REFINED】アウトドア スポーツサンダル(DSM401)
- 4.5 【ATIKA】アウトドアサンダル MAYA(V-M111)
- 4.6 【HI-TECH】SKIPPER(HT SD009)
- 4.7 【Alpine DESIGN】アウトドアアクアシューズ(AD-S20-009-006)
- 4.8 【TEVA】VOYA INFINITY(1019622B)
- 4.9 【ORiental TRaffic】スポーツサンダル(32040)
- 4.10 【MoonStar】MF S007C キッズ
- 4.11 【ATIKA】スポーツサンダル Rocky2
- 4.12 【GERRY】スリッポン サボサンダル
- 5 まとめ
安いアウトドアサンダルを使うメリット
お財布に優しい
有名アウトドアブランドで1万円以上するようなものが、安い商品であれば3〜4千円台と3分の1ほどの金額で購入することができます。
もちろん、本家と比べるとコストダウンされた部分も見受けられますが、普段使いには申し分のない作りとなっています。
聞き慣れないメーカーであれば、ショッピングサイトのレビューを参考に、安くても評価の高い商品を選ぶようにしましょう。
惜しみなく買い替えできる
アウトドアサンダルを毎日のように履くヘビーユーザーであれば、1シーズンで履きつぶしてしまうこともあります。
そんな場合でも、安いアウトドアサンダルであれば「元が取れた」という気持ちになり、惜しみなく買い替えができます。
1万円以上する商品の場合はそうもいきませんので、ガシガシと履きつぶすことができるのは安いサンダルのメリットのひとつです。
色々な商品が試せる
高い商品が足にフィットするというわけでは決してなく、せっかく高いお金を出しても自分の足に合わなければ全く意味がありません。
靴全般に言えることですが、試着でサイズを試すことはできても、履き心地はしばらく歩いてみないとわからないものです。
そこで安い商品であれば気軽に購入できるため、いくつか購入したなかで自分の足にピッタリの商品を見つけることができるかも知れません。
安いアウトドアサンダルを使うデメリット
コストダウンされている
当然のことですが、安いアウトドアサンダルはところどころにコストダウンされた部分が見られます。
いちばん大きくコストを削る部分はソールで、有名ブランドの商品に比べると履き心地が硬かったり、消耗しやすかったりもします。
有名ブランドの商品を履いたことがある方であれば、そういった細かい部分が気になってしまうことがあるかも知れません。
似たような商品が多い
安い商品のなかには、有名ブランド品に似せて作られた、販売元は違えど同じ工場で作られたのであろうという商品が多く存在します。
商品自体に問題があるわけではありませんが、よく見るとFASHION、SPORTなどのロゴが入っていて少々ダサいと感じることも。
安い商品のなかにもオリジナリティを出したものや、控えめなロゴの商品もあるので、製品画像はよく見てチェックするようにしましょう。
価格のカラクリに注意
Amazonなどのショッピングサイトで金額を絞って検索すると、有名ブランドの商品がヒットする場合もあります。
ただし、その安い価格はキッズ用であったり、売れ残りのサイズや色であることが多いので注意が必要です。
好みの色、自分のサイズを再選択すると、金額がぐっと跳ね上がるというカラクリがあるので、価格は最後までしっかりと確認しましょう。
安いアウトドアサンダルの選び方
タイプで選ぶ
アウトドアサンダルにはおもに下記のタイプがあるため、商品選びの参考にして下さい。
クロッグタイプ
クロックスに代表されるような、つま先から甲を覆うタイプのサンダルで、スリッポン、サボとも呼ばれています。
おもにEVA素材でできているため水に浸かることもでき、脱ぎ履きも簡単な反面、かかとが脱げやすいというデメリットもあります。
ストラップタイプ
TEVAやChacoに代表されるような、足の甲、足首、かかとをベルトでホールドするタイプで、足のかたちに合わせて調節が可能です。
シューズタイプ
KEENに代表されるような、つま先からかかとまで足全体を覆うタイプで肌の露出が少ないため、キャンプや川遊びなどで活躍します。
トングタイプ
いわゆるビーチサンダルの形をした、鼻緒を足の親指と人差指で挟み込むようにして履くタイプで、脱ぎ履きがとてもラクです。
厚底で滑りにくいものや、リカバリーサンダルと呼ばれる歩きやすいタイプのものまであります。
用途で選ぶ
おもにどのような用途で使用するかによって、先ほどお伝えしたサンダルのタイプを選ぶようにしましょう。
例えば近所に出かけるようなあまり歩かない場合は、クロッグタイプやトングタイプでも十分です。
ストラップタイプですと抜け感もあり、ファッション性も高いため、アウトドアだけでなく普段使いにも幅広く活躍します。
キャンプや川遊びなど、足場の悪いところでも使いたいという場合は、シューズタイプを選ぶとケガをしにくいのでおすすめです。
試着して選ぶ
安いアウトドアサンダルは、ショッピングサイトを使って購入することがメインになるため、サイズ選びがとても難しいです。
ですので、商品レビューを参考にするだけでなく、できれば試着をして選びたいものです。
そんな時は、Amazonプライム会員向けサービスの、try before you buyを試してみるのもひとつの手です。
有料会員向けのサービスではありますが、購入前に試着ができ、サイズが合って気に入れば購入、という方法が取れるのでおすすめです。
メーカー
5千円以下の安い商品であれば中華ブランドがメインになりますが、国内メーカーからも安くて良い商品が出ているので要チェックです。
中華ブランドのなかでも、AMOJIというメーカーは日本法人もあり、サンリオともコラボしている実績もあるため安心感があります。
価格帯
安いアウトドアサンダルは、トングタイプやクロッグタイプのもので千円〜2千円台で購入することができます。
シューズタイプのものになると幅はありますが、4千円前後のものを購入すると、割としっかりとした作りで失敗が少ないでしょう。
セール時期になるとさらに安く購入できる場合もあるので、欲しいものリストに入れておくのもいいですね。
安いアウトドアサンダルおすすめ12選
メーカー・製品名 | サイズ | 素材 | タイプ |
---|---|---|---|
AMOJI サンダル | 23〜31cm | 樹脂 | クロッグ |
TELIC リカバリーサンダル | 22〜30cm | EVA | トング |
Pearl ギョサン カリプソシリーズ | 23〜29.5cm | ゴム | トング |
DUNLOP REFINED アウトドア スポーツサンダル | 24〜28.5cm | EVA、TPR | ベルト |
ATIKA アウトドアサンダル MAYA | 25〜30cm | EVA、ポリエステル | ベルト |
HI-TECH SKIPPER | 23〜30cm | PU、ポリエステル | ベルト |
Alpine DESIGN アウトドアアクアシューズ | 26、27cm | 合成皮革、ゴム | シューズ |
TEVA VOYA INFINITY | 22〜25cm | ナイロン/スパンデックス、Mush、EVA | コードストラップ |
ORiental TRaffic スポーツサンダル | 22〜25.5cm | ナイロン、ゴム | ベルト |
MoonStar MF S007C キッズ | 13〜24cm | 合繊/合皮、EVA/ラバー | シューズ |
ATIKA スポーツサンダル Rocky2 | 23〜31cm | EVA、ポリエステル | シューズ |
GERRY スリッポン サボサンダル | 24〜25.5cm | 合繊/合皮、エチレン酢酸ビニル | クロッグ |
【AMOJI】
サンダル(AM1702)
アッパー部分がメッシュ構造になっているため通気性がよく、長時間履いていても蒸れずに快適に過ごせるサンダルです。
アウトソールはグリップ力が強いため濡れた地面でも滑りにくく、インソールは凸凹しているため足裏にフィットして気持ちのよい履き心地です。
甲の部分がやや低めで脱げにくくなっていますが、甲高の方にとってはキツめになるため、ワンサイズ大きめを選んだほうがよいでしょう。
サイズ | 23〜31cm |
---|---|
素材 | 樹脂 |
タイプ | クロッグ |
【TELIC】
リカバリーサンダル FLIP FLOP
独自のEVA素材を使用することにより、軽いだけでなくクッション性も重視した、まさに「雲を歩くような履き心地」のサンダルです。
土踏まずをしっかりとホールドするフッドヘッドと、自然な体重移動をサポートする湾曲したボトムは、歩行時の足の疲れを軽減してくれます。
このように機能的でありながらも、色のバリエーションが豊富で、好みの色をチョイスできるところもポイントの高い商品です。
サイズ | 22〜30cm |
---|---|
素材 | EVA |
タイプ | トング |
【Pearl】
ギョサン カリプソシリーズ
もともと滑らないサンダルとして漁師の間で愛用されていた「ギョサン」は、ダイバーの間で人気となり一躍有名になりました。
千円前後で購入できるうえに丈夫で何年も愛用できますが、ひとつだけ「鼻緒が痛い」という欠点があります。
慣れれば問題ないのですが、気になるようであればドライヤーの熱を当てて柔らかくし、足の形に合わせるという手もあるのでお試し下さい。
サイズ | 23〜29.5cm |
---|---|
素材 | ゴム |
タイプ | トング |
【DUNLOP REFINED】
アウトドア スポーツサンダル(DSM401)
かかとにエアロクッションを搭載しており、足裏部分も柔らかいEVA素材を使用しているため、履き心地が柔らかく足に優しいサンダルです。
バックルでワンタッチで着脱できるところが嬉しいポイントですが、バックルは爪が折れやすいというデメリットもあります。
バックルが壊れても買い替えるリピーターの多い商品ですが、サイズ選びが難しいため、初めて購入する方は試着をすることをおすすめします。
サイズ | 24〜28.5cm |
---|---|
素材 | EVA、TPR |
タイプ | ベルト |
【ATIKA】
アウトドアサンダル MAYA(V-M111)
ミッドソール部分がアーチ状になっているため足にフィットし、衝撃を吸収するため長時間歩いても疲れにくいスポーツサンダルです。
ただし、土踏まずの位置が合わなかったというレビューもあるため、購入前の試着をおすすめします。
同じシリーズのレディースサイズもリリースされているため、家族やカップルで色違いのものを購入するのもいいですね。
サイズ | 25〜30cm |
---|---|
素材 | EVA、ポリエステル |
タイプ | ベルト |
【HI-TECH】
SKIPPER(HT SD009)
ウェビングベルトでサイズ調節し、ラダーロックバックルで開閉するタイプのサンダルは、マジックテープに比べてへたりにくいのが特徴です。
また、サイズ調節が自由にできるため、素足で履く時、靴下を履く時によって微調整できるところがいいですね。
アウトソールはラバー素材のため若干重量がありますが、少し重めの靴のほうが歩きやすい、という方にとってはおすすめです。
サイズ | 23〜30cm |
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素材 | PU、ポリエステル |
タイプ | ベルト |
【Alpine DESIGN】
アウトドアアクアシューズ(AD-S20-009-006)
靴底と中敷きに通気口が空いているこのシューズは、夏のランニング用にしたり、中敷きを外してアクアシューズにしたりと幅広く使えます。
アッパーもメッシュ素材で蒸れにくいため、足を露出するサンダルが苦手な方の夏用シューズとしてもおすすめの商品です。
サイズ | 26、27cm |
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素材 | 合成皮革、ゴム |
タイプ | シューズ |
【TEVA】
VOYA INFINITY(1019622B)
スポサンと言えばTEVA、というくらい人気の高いTEVAですが、こちらのボヤ インフィニティは手頃な価格で購入することができます。
コードストラップになっているため若干履きづらい面はありますが、履いてしまえばとても楽で、女性らしいヌーディなデザインがおしゃれです。
きれいめコーデにも、カジュアルコーデにも合わせやすいので、これ一足あれば夏のアウトドアやリゾートで大活躍すること間違いありません。
サイズ | 22〜25cm |
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素材 | ナイロン/スパンデックス、Mush、EVA |
タイプ | コードストラップ |
【ORiental TRaffic】
スポーツサンダル(32040)
女性向けアパレルブランドでもあるオリエンタルトラフィックのサンダルは、機能的でありながらもゴツすぎないところがポイントです。
その秘密はアッパー部分のデザインで、前方のベルトが横一直線ではなく斜めになっているため、脚を細く見せてくれる効果があります。
ソールも厚みがあるためパンツにもスカートにも合わせることができ、近所への買い物から子供とアクティブに遊ぶ時など、幅広く使えます。
サイズ | 22〜25.5cm |
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素材 | ナイロン、ゴム |
タイプ | ベルト |
【MoonStar】
MF S007C キッズ
ポップなイラストとカラーリングが可愛らしく、お出かけの際のお子さんのテンションを上げてくれそうなキッズサンダルです。
つま先まで覆うタイプなのでケガをする心配もなく、マジックテープの履き口は、お子さんの靴の脱ぎ履きの練習にもなります。
日本人の足に合わせた幅広の2Eタイプのため、KEENなどの海外メーカーのサイズが合わないようなお子さんにもおすすめです。
サイズ | 13〜24cm |
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素材 | 合繊/合皮、EVA/ラバー |
タイプ | シューズ |
【ATIKA】
スポーツサンダル Rocky2
アッパー部分は数種類のデザインが用意されており、豊富なカラーリングから好みのタイプを選ぶことができます。
また、安い商品にありがちな無駄に目立つロゴが入っておらず、控えめなロゴのためシンプルに履きこなすことができます。
お値段は有名アウトドアブランド品の3分の1ほどなので、ハードに使って履きつぶしても惜しくない価格が魅力の商品です。
サイズ | 23〜31cm |
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素材 | EVA、ポリエステル |
タイプ | シューズ |
【GERRY】
スリッポン サボサンダル
スリッポンタイプのため、キャンプや車中泊で夜トイレに行く時など、さっと履けるつっかけとしても役に立つサボサンダルです。
コーデュラファブリックを使用しているため撥水性、耐久性に優れており、アウトソールもグリップ力が高く滑りにくくなっています。
アウトドア感を演出してくれるイエローとカーキの色みもおしゃれで、ヌバック風の素材はお値段以上の上質感を感じさせてくれます。
サイズ | 24〜25.5cm |
---|---|
素材 | 合繊/合皮、エチレン酢酸ビニル |
タイプ | クロッグ |
まとめ
安いアウトドアサンダルは、お財布に優しいだけでなく、ブランド品と変わらないくらい高い品質を誇る商品もたくさんあります。
この記事を参考に、あなたの足にフィットする、周りの人にも勧めたくなるようなコスパの良い商品を探して下さい。
安いアウトドアサンダルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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