キャンプやバーベキューをする時に欠かせないアウトドアチェアですが、その大きさやかたちにもさまざまな種類があります。
最近ではおうちキャンプという言葉が流行っているように、部屋やベランダでも使いたい、ということで探されている方も多いようです。
そこで今回は、アウトドアだけでなく、家でのリラックスタイムにも使える、背もたれが高いハイバックのチェアをご紹介していきます。
目次
- 1 ハイバックのアウトドアチェアを使うメリット
- 2 ハイバックのアウトドアチェアを使うデメリット
- 3 ハイバックのアウトドアチェアの選び方
- 4 ハイバックのアウトドアチェアおすすめ12選
- 4.1 【Helinox】チェアツー(1822284)
- 4.2 【コールマン 】レイチェア(2190859)
- 4.3 【snow peak】 ローチェア30(LV-091KH)
- 4.4 【ogawa】リラックスチェア(1930-70)
- 4.5 【DOD】スワルスエックスハイ(C1-592-TN)
- 4.6 【LOGOS】Tradcanvas ポータブルあぐらチェア(73173160)
- 4.7 【LOGOS】Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア(73173159)
- 4.8 【FIELDOOR】ロッキングアウトドアチェア
- 4.9 【ADIRONDACK】 キャンパーズチェア(89009004)
- 4.10 【TALON】PIVOT CHAIR
- 4.11 【CAPTAIN STAG】CSブラックラベル ウルトラハイバッグチェア(UC-1699)
- 4.12 【UJack】難燃 リクライニング ローチェア
- 5 まとめ
ハイバックのアウトドアチェアを使うメリット
リラックスできる
ハイバックのアウトドアチェアは、ローバックのものに比べて頭までしっかりとホールドしてくれるため、とてもリラックスできます。
リクライニングができるタイプもあるので、キャンプの時は星空を眺めたり、楽な姿勢で本を読んだり昼寝をすることもできます。
さらにロッキングチェア型やハンモック型のものまであり、極上のリラックスタイムを演出してくれることでしょう。
収納ができる
部屋にリラックスチェアを取り入れたくても場所を取るし、掃除の時にじゃまになりそうと、購入に二の足を踏んでしまっていませんか?
その場合は、ハイバックのアウトドアチェアを選ぶと、使う時にさっと広げて、掃除のときは畳んで移動させることができ、とても便利です。
普通の椅子に比べるとクッション性は劣りますが、アウトドアでも使えると考えると、コスパがよいと言えるのではないでしょうか。
持ち運びしやすい
折りたたみ式や組み立て式のものなど、その収納方法はさまざまですが、どれもコンパクトに収納できるため、持ち運びに便利です。
キャンプへの持ち運びはもちろん、リビングからベランダへと、家の中でも場所を変え、気軽にリラックス空間を作ることができます。
ハイバックのアウトドアチェアを使うデメリット
かさばりやすい
背もたれが高くなる分、ローバックのチェアに比べると当然収納サイズも大きくなり、家や車の中でも場所を取ってしまいます。
ただでさえ荷物が多くなりがちなキャンプですから、気になる方は、フレーム組み立て式のものを選ぶとよいでしょう。
重量がある
軽量のものですと2kg未満のものもありますが、その多くが3〜4kgはあるため、バックパッカーやツーリングキャンプには向きません。
また、車乗入れができるキャンプ場であれば問題ありませんが、サイトまで距離がある場合は、持ち運びに苦労することもあるでしょう。
ただ、あまりに軽すぎるものもや、安定感がなかったり、風に吹き飛ばされたりもするので、重量に関しては一長一短なところがあります。
ハイバックのアウトドアチェアの選び方
組立方法の確認
組立方法にも、パイプ椅子のように広げるだけもの、収束タイプのもの、フレームを組み立てて座面をセットするものなど、さまざまです。
コンパクトに収納できるものは組立てにコツが必要になりますので、携帯性か組立てのしやすさかの、どちらかで選ぶようにしましょう。
ハイ or ロースタイルで選ぶ
最近では焚き火に近いロースタイルが人気ですが、ご自身のキャンプスタイルによって、ハイ or ロースタイルを選ぶ必要があります。
ダイニングテーブルを囲むのであればハイスタイル、地面に近いスタイルがお好みであればロースタイル、といったイメージです。
腰が弱い方であれば、ロースタイルの場合、立ち上がる際に腰に負担がかかりますので、店舗などで楽な高さを確認するといいですね。
素材で選ぶ
シートの素材は、ポリエステルからコットン、メッシュのものまでさまざまで、それぞれにメリット・デメリットがあります。
軽量、通気性を求めるのであればメッシュですが、火の粉に弱く冬は寒い、難燃素材のものは燃えにくいけど重量がある、といった感じです。
人気商品になると、サードパーテイ品で専用カバーが販売されていたりもするので、そういったものを賢く利用するようにしましょう。
ハイバックのアウトドアチェアおすすめ12選
【Helinox】
チェアツー(1822284)
フレーム構造のアウトドアチェアの代名詞とも言える、ヘリノックス「チェアワン」のハイバックモデルが、この「チェアツー」です。
超軽量アルミニウム合金のフレームはそのままに、座高が10cm以上高くなっているため、全体重をかけてリラックスすることができます。
純正のみならず、色々なメーカーからシートカバーやパーツが用意されているため、自分好みにカスタマイズできるのも魅力のひとつです。
【コールマン 】
レイチェア(2190859)
こちらはハイバックチェアの定番とも言える商品で、3段階のリクライニングが可能な、食事にも昼寝にもオールラウンドに使える商品です。
リクライニングの調節はひじ掛けの部分ででき、座ったままでも調節可能なので、読書をしていて眠くなったら最大に倒して昼寝することも。
ただし、背もたれの高さがしっかりとあるため、収納サイズが大きくなるところがネックとなり、収納場所に余裕がある方に向いています。
【snow peak】
ローチェア30(LV-091KH)
しっかりとした作りと座り心地のよさ、スタイリッシュな見た目で定評のある、スノーピークのロースタイルハイバックチェアです。
座面に張りがあって沈み込まないため、長時間座っていても疲れにくく、スノーピークのローテーブルと合わせるとさらに統一感が増します。
お値段はしますが、アウトドアだけでなくリビングでも使える飽きのこないデザインは、幅広く使えてその価値を感じさせてくれる商品です。
【ogawa】
リラックスチェア(1930-70)
傾斜が深めの作りになっているため、深く座ることができ、コーヒーを片手にリラックスするのにも最適な、オガワのアウトドアチェアです。
ひじ掛けの位置が低いとのレビューもありますが、サイドにローテーブルを置いた時に、ドリンクが取りやすいというメリットもあります。
かなりくつろぐことができますが、角度があるため、いちど座ったら起き上がりたくなくなりというのがよい意味でのデメリットになります。
【DOD】
スワルスエックスハイ(C1-592-TN)
スゴイッスで有名なDODの、高さや角度調整はできませんが、ハイバックで体全体をすっぽりと包み込んでくれるアウトドアチェアです。
フレームがX型の構造になっているため安定感があり、立ち上がる時にグラつくようなことがなく、安心して使用することができます。
コンパクトに収納でき、重量も1.8kgと軽めなので、キャンプツーリングのお供に持ち運んでもかさばりにくく、ちょうどいいサイズ感です。
【LOGOS】
Tradcanvas ポータブルあぐらチェア(73173160)
かなりロースタイルで、その名の通りあぐらをかいたり、思い切り足を伸ばしてくつろぐようなキャンプスタイルに向いているチェアです。
従来品のあぐらチェアと比べて、幅が広く背もたれが高いため、よりリラックスでき、かつコンパクトに収納することもできます。
ポールをつなぎ合わせるなど、組み立てにひと手間かかりますが、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたいキャンパーにおすすめです。
【LOGOS】
Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア(73173159)
ゆらゆらとハンモックのように揺れる感覚が楽しく、何とも言えない浮遊感を味わうことができる、ハイバックタイプのチェアです。
複数のフレームで構成されていますが、ワンタッチで広げることができるため、不器用な方でも簡単に設置することができます。
家でも外でも気軽にハンモックの感覚を楽しむことができるので、ハンモックが欲しいけどスペースがない、という方にもおすすめです。
【FIELDOOR】
ロッキングアウトドアチェア
アームレストが付いているため、かなり大きめのサイズ感にはなりますが、アウトドアでもリビングでも、ロッキングチェアを楽しめます。
ヘッドレスト付きで長時間座っていても疲れにくく、サイドに小物を収納するポケットが付いているため、スマホを入れて音楽を聴くことも。
お求めやすい価格なので、ロッキングチェアを試してみたい、という方も気軽に手が出せて、色んな場所でゆらゆらを楽しむことができます。
【ADIRONDACK】
キャンパーズチェア(89009004)
地面からの高さがあるため、料理をしたり、子供のお世話をしたりと、ひんぱんに立ち上がる機会の多いママキャンパーに向いています。
傾斜もさほどないため、浅めに座れば食事を取ることもでき、深めに座ればリラックスすることもできる、とてもバランスの取れた商品です。
シートがベージュの色味のほうはコットン製となり、ポリエステルに比べて比較的火の粉に強く、温かみのある素材で肌触りもバツグンです。
【TALON】
PIVOT CHAIR
回転式のチェアはアウトドアショップでも見かけるようになりましたが、こちらはその中でも珍しい、ハイバックのモデルです。
360°回転するので、座ったままで向きを変えて荷物を取ったり、風向きで焚き火の煙が当たる時は、さっと体の向きを変えることができます。
ゆらゆら動かしてハンモックのような感覚も味わうことができるので、新感覚のチェアとして1台用意しても面白いのではないでしょうか。
【CAPTAIN STAG】
CSブラックラベル ウルトラハイバッグチェア(UC-1699)
キャプテンスタッグといえば、緑の鹿ベンチをイメージしますが、このCSブラックベルシリーズは、黒を貴重としたシックなデザイン。
フレームからシート、ひじ掛けにいたるまでオールブラックのデザインがかっこよく、家で使ってもアウトドア感を感じさせません。
3段階のリクライニング機能付きで、背もたれの高さもしっかりとあるため、背の高い男性の頭もしっかりとホールドしてくれます。
【UJack】
難燃 リクライニング ローチェア
クッションマットとヘッドレスト、収納ケース付属で、オールシーズン使えてコスパがよいと人気が高く、再販に再販を重ねている商品です。
シートには、難燃加工が施されたポリコットンを使用しているため、焚き火のそばでも火の粉による穴が開きにくく、安心して使用できます。
3段階のリクライニング機能も付いているため、食事をする時は高さを上げ、リラックする時は低くしたりと、オールラウンドに活用できます。
まとめ
リラックス感を求めてハイバックのチェアを検討される方が多いと思いますが、使用される方のスタイルによって、感じ方はさまざまです。
この記事を読んで、好みのタイプのチェアに出会っていただき、極上のリラックスタイムを実現することができれば幸いです。
ハイバックのアウトドアチェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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