とっておきの時間を過ごせるキャンプの醍醐味であり、暗くなってからの楽しみの一つに「焚き火」があります。
そして焚き火をするには焚き火台が必要で本当に様々な焚き火台があるのですが、中には海外製のおしゃれな物も多くあります。
そこでこの記事では海外の焚き火台を使うメリットやデメリット、おすすめの商品を紹介していきます。
海外の焚き火台は普段見かけない人も多くいると思うので、この記事を読んで海外の焚き火台の魅力を発見してみてください。
目次
- 1 海外の焚き火台を使うメリット
- 2 海外の焚き火台を使うデメリット
- 3 海外の焚き火台おすすめ10選
- 3.1 【FIRESIDE OUTDOOR】 ポップアップピット (15200)
- 3.2 【Wolf & Grizzly】ファイヤーセーフ (20330002000000)
- 3.3 【FlexFire】焚火台
- 3.4 【auvil】 エッジダブルストーブ (SF106+SG110)
- 3.5 【Tschum】 FIRE BOWL Lowimpact Regular
- 3.6 【FIBI-STYLE】 FIBI-STOVE
- 3.7 【Flame Genie】 FG-19 Inferno Pellet Fire Pit
- 3.8 【Vargo】 チタン製ファイヤーボックス(T-319)
- 3.9 【KOVEA】HEXA IRON FIRE CAMP S
- 3.10 【Landmann USA】 Bromley Fire Pit, Black(21860)
- 4 まとめ
海外の焚き火台を使うメリット
デザインが独特でおしゃれ
六角形の物や大型の物などデザインがバラエティに富んでおり、機能性だけでなくおしゃれな物が多いです。
特に最近はキャンプブームが勢いにのっているため、日本に参入してくる海外メーカーが多く様々なデザインから選べます。
また、焚き火台本体にブランドロゴが切り抜きされていたり、素材をいかした仕上げなど見た目もデザイン性に優れています。
耐久性に優れている
海外の焚き火台はキャンプ用だけでなく日常で使う用途も考えられて、大きくどっしりと耐久性に優れた物があります。
たとえば素材にスチールやステンレスが採用され、長期間の使用や変わる天候・季節などに対応できる焚き火台が多いです。
さらに焚き火台の保証期間が10年の物もあり、メーカーの自信がその耐久性に表れているため安心して焚き火を楽しめます。
他人とカブりにくい
web上で焚き火台を探す際は日本製の物が多く流通しているので、こだわりの海外製を持っていると他人とカブりにくいです。
日本は昨今のキャンプブームもあり、キャンプで使う日本製の焚き火台はコンパクトな物が多い印象です。
また、海外製の焚き火台は大手ショッピングサイトに載っていない物も多くあるので、メーカー直販や個人輸入での購入となります。
海外の焚き火台を使うデメリット
価格が高め
日本でも海外の焚き火台を手に入れることは可能ですが、日本製に比べて様々なコストがかかっているため価格が高めです。
たとえば、送料では飛行機や船で海を渡って運ばれてくるぶん、国内で陸路で運ばれてくるよりも高くなります。
さらに、原材料や人件費の面においてもその国々によって物価や賃金が違うため、原産国によっては費用がかかるでしょう。
到着に時間がかかる
注文してから手元に届くまでの時間にかんしては、国内輸送と海外からの輸送ではどうしても海外からの方が時間がかかります。
また、完全受注品であったり品切れの物にかんしては、注文してから手元に届くまで数週間~数か月かかる物もあります。
そして、日本までの輸送経路が空便や海便など国や企業によって様々なので、便によっては到着まで時間を要するでしょう。
品質に差がある
これはメーカーや製造現場の状況にもよりますが、海外製造の焚き火台では完成品の品質に差がでる物があります。
たとえば、大量生産で工場で一気に造られている物と一つ一つ人の手で造られている物であれば出来上がりに差がでるかもしれません。
商品説明・紹介文にどのようにして造られているか記載があれば参考になるので、注意して見てみるとよいかもしれません。
大型で持ち運びや収納が大変
大きくどっしりとしていて耐久性に優れている焚き火台は、逆に手軽に持ち運ぶことは困難であるといえるでしょう。
たしかに重くて大型の焚き火台は安定し安心して使えますが、何か理由があって移動させたい時や収納したい時には不向きです。
焚き火台に持ち運びのしやすさや軽さを求めるのであれば、大型の物や重量のある物は除外するとよいかもしれません。
海外の焚き火台おすすめ10選
【FIRESIDE OUTDOOR】
ポップアップピット (15200)
アメリカのブランドでサイズは大型、素材はフレームにアルミ・メッシュにステンレスを採用した焚き火台です。
設営サイズは大型ですが収納時にバラバラにでき、一部アルミ素材を採用しサイズの割に軽めなので持ち運びに便利です。
同ブランドで「トレイルブレイザー」というモデルもあり、ポップアップヒットより小さめでゴトクが付属したモデルもあります。
【Wolf & Grizzly】
ファイヤーセーフ (20330002000000)
正方形でやや小型、収納時は折りたためて片手サイズにまで小さくなるので運ぶ時に楽です。
設営時は火床が波型になり空気の流れが良く燃焼効率が高いため、薪を効率的に燃やすことができます。
カナダのブランドですが日本語のホームページがあるため、ブランドコンセプトや使用方法が分かり安心して使用できます。
【FlexFire】
焚火台
ドイツ製で素材はステンレスチタンを使用し耐久性と軽量化を兼ね揃えているので、永く使えて持ち運びに便利です。
また、収納時は厚みが13mm・サイズは18cm×20.8cmでとてもコンパクトになるので、バックパックにすんなり入ります。
そして、四角形にも六角形にもできますし、2つ用意して合体することもできるユニークな使い方もできます。
【auvil】
エッジダブルストーブ (SF106+SG110)
長方形ですり鉢状の焚き火台で、本体は薄くコンパクトに収納できるのでバックパックでも持ち運ぶことができます。
構成されているステンレス板は薄めですが、耐久性があり大きめの薪でも小さくすることなくそのまま燃やすことが可能です。
韓国の企業ですが日本に多くの代理店を持つブランドなので、不安点や疑問点を解消しやすく安心して使うことができます。
【Tschum】
FIRE BOWL Lowimpact Regular
設営時は六角形に展開、ステンレス鋼が採用されておりハンドメイドのためひとつひとつ丁寧に仕上げられています。
特徴的なのは、6枚の構成板の組み合わせによって三角形~六角形まで形を変えられるので、使用人数によって対応ができます。
ドイツのブランドで人気があり10年間の保証付きであることから、かなりの耐久性が見込める物といってよいでしょう。
【FIBI-STYLE】
FIBI-STOVE
スイス製でステンレス素材が採用された煙突型の焚き火台で、下部には星や雲の形の空気孔が特徴的でおしゃれです。
ゴトクが付属し鍋などの調理器具をのせられ、上部のスリットから鍋をのせたままでも薪を投入することができます。
そして、収納するとコンパクトで重さは2.1kgと軽く、持ち運びは楽におこなえるでしょう。
【Flame Genie】
FG-19 Inferno Pellet Fire Pit
アメリカ製で筒形のファイアピットと呼ばれる焚き火台です。
サイドの空気孔など独自の燃焼システム構造を持ち、ダイナミックな炎と長い燃焼時間で焚き火を楽しむことができます。
しかし、大型の焚き火台なので持ち運びには不便かもしれませんが、煙が少なく灰が残りにくいため後処理は楽に行えるでしょう。
【Vargo】
チタン製ファイヤーボックス(T-319)
素材にチタンを採用し重さはわずか107gと超軽量、本体内側に刻印されたメーカーロゴと素材の質感がなんともおしゃれです。
正方形のすり鉢型で設営時のサイズは小さく、収納時はさらにコンパクトになるので持ち運びに便利です。
また、アメリカのメーカーですが日本に代理店があり、日本人キャンパーに広く知られていて人気があります。
【KOVEA】
HEXA IRON FIRE CAMP S
六角形の焚き火台を縦に2つ載せた形が特徴的で、メーカーロゴが切り抜かれたゴトクや黒色のボディがデザイン性を高めます。
収納サイズはやや大きめですが、設営はパーツを3つ組み合わせるだけなので簡単に焚き火を楽しむことができます。
そして、1.2mm厚のスチール素材を採用しているため頑丈で、ヤカンや鍋を載せても安定しており様々な調理が可能です。
【Landmann USA】
Bromley Fire Pit, Black(21860)
アメリカ製で形はボウル型で直径66cmのかなり大型の焚き火台です。
深さは18cmで本体サイドのスリットから空気が流れ込む構造なので、薪が効率よく燃えます。
素材はすべて鉄製なのでとても頑丈ですが、本体サイズからかなりの重量があるので持ち運びにはやや不便です。
なので置き場所は固定してめったに動かさないという使い方をする人に向いているでしょう。
まとめ
海外の焚き火台はおしゃれでデザイン性に優れ、おすすめできる商品が多くあります。
しかしデメリットもあるので、焚き火をする状況を考えたうえで購入するのがよいです。
自分にあったおしゃれな焚き火台を見つけて楽しい焚き火の時間を過ごしてください。
海外の焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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