インスタグラムで検索すると数多くのスタイリッシュなキャンプギアが投稿されている、今流行りの「ブラックキャンプ」。
なかでも黒いテントはぱっと目を引き、サイト全体が引き締まった印象となりインスタ映えします。
最近では、多くのアウトドアブランドが黒のテントを出しているため、どれにしようか迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、おしゃれなだけでなく、設営もしやすい黒のワンポールテントにターゲットを絞ってご紹介します。
目次
- 1 黒のワンポールテントを使うメリット
- 2 黒のワンポールテントを使うデメリット
- 3 黒のワンポールテントの選び方
- 4 黒のワンポールテントおすすめ10選
- 4.1 【テンマクデザイン】サーカスST DX ブラック
- 4.2 【Nordisk】Asgard 12.6 Tent Black Edition(142057)
- 4.3 【DOD】ワンポールテントM(T5-47-BK)
- 4.4 【Canadian East】ピルツ12 ブラック(CETO1005)
- 4.5 【CAPTAIN STAG】CSブラックラベル ワンポールテントUV(UA-70)
- 4.6 【GRAND FIELD】拡張式ワンポールテント シュバルツ
- 4.7 【BlackishGear】BLACK TIPI
- 4.8 【WAQ】Alpha T/C
- 4.9 【Soomloom】Pristine M
- 4.10 【TOKYO CRAFTS】ダイヤフォートTC テント
- 5 まとめ
黒のワンポールテントを使うメリット
スタイリッシュで目立つ
黒のテントが流行りとはいえ未だ少数で、キャンプ場ではベージュ系のテントを使っているキャンパーが圧倒的に多いです。
そのため、黒のワンポールテントを設営すると、ひときわ目立ち注目を浴びること間違いありません。
また、多くのテントが並んでいるような広大な敷地のフリーサイトでは、ひと目で自分のテントを探すことができます。
紫外線に強く遮光性が高い
黒は熱を吸収しますが、紫外線に強いと言われているため、日焼け防止に黒の日傘を選ぶ女性も多いですよね。
黒いテントにおいても同じで、日差しの強い日中は、黒テントの下で過ごすと日焼け防止にもなります。
また、遮光カーテンのような役割も果たすため、太陽の光を気にせずぐっすりと眠ることができます。
設営が早い
黒のワンポールテントはおしゃれなだけでなく、ワンポールのためフレームの多いテントよりも設営がスムーズです。
ソロでも楽に設営することができ撤収も早いため、時間に追われずゆとりのあるキャンプ時間を過ごすことができます。
黒のワンポールテントを使うデメリット
熱がこもりやすい
黒は熱を吸収する色のため、テント内は熱がこもりやすく、夏は高温になってしまうこともあります。
日中は開口部分やベンチレーションを開放して、できるだけ熱をためないようにすることが重要です。
室内が暗くなる
黒いワンポールテントは、明るい色のテントに比べるとどうしても室内が暗くなってしまいます。
そのため、テント内での様子を動画に収めても顔映りがあまりよくありません。
映えるキャンプ動画を撮りたい時は、テント内では明るめの照明を灯すなどの工夫が必要になってきます。
視認性が悪い
黒いワンポールテントは暗闇の中では視認性が悪くなり、誤ってガイロープに足を引っ掛けてしまう可能性もあります。
小さいお子さんを連れてのキャンプでは危険ですので、リフレクターが付いたガイロープに替えるなどの対策も必要になってきます。
黒のワンポールテントの選び方
素材で選ぶ
黒のワンポールテントは、ポリエステルかTC(ポリコットン)素材のものがメインとなります。
TC素材は年中使用できますが重くて雨に弱い、ポリエステルは軽いけど冬は寒いなど、それぞれにメリット・デメリットがあります。
また、TC素材のほうが金額が高い傾向にありますので、ご予算に応じた素材のものを選ぶようにするとよいでしょう。
サイズと収容人数で選ぶ
組み立てサイズと収容人数は、ECサイトまたはメーカーホームページに記載されていますので、漏れなくチェックが必要です。
ただし、記載されている収容人数は、地べたで横になれる最大人数となるため、余裕を持ったサイズ選びが必要となります。
ワンポールテントは高さはありますがサイドに向かって狭くなりますので、その点を考慮してサイズを選ぶようにしましょう。
ユーザーレビューを参考にする
ECサイトの口コミやYouTubeのレビュー動画は、そのテントのメリット・デメリットを知る貴重な情報源です。
品質に問題があったり、デメリットが多い商品の場合もあるので、商品レビューはしっかりとチェックするようにしましょう。
メーカーで選ぶ
黒のテントを販売しているメーカーは多く、ノルディスクやオガワなどの老舗メーカーからも限定カラーとして販売されています。
老舗メーカーはそれなりにお値段はしますが、高い品質を誇るため安心して使用することができます。
とりあえずお試しで使ってみたいという方は、クラウドファンディングで募集している商品から選ぶのもひとつの手です。
価格帯で選ぶ
ポリエステル素材で3シーズン用のものであれば、2万円を切るコスパのよい商品もあり気軽に購入できます。
老舗メーカーの数量限定品の場合は、生産ロットに限りがあるため通常モデルよりも高く20万近くするものも。
ただし、迷っている間になくなってしまう可能性があるので、気になるようであれば早めの決断が必要です。
黒のワンポールテントおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ | 重量 | 素材 |
---|---|---|---|
テンマクデザイン サーカスST DX ブラック | 442×420×H280cm | 11.77kg | ポリエステル |
Nordisk Asgard 12.6 Tent Black Edition | 400×375×H250cm | 16kg | TC |
DOD ワンポールテントM | 370×325×H200cm | 4.5kg | ポリエステル |
Canadian East ピルツ12 ブラック | 390×床面対角線420×H265cm | 16.3kg | ポリエステル |
CAPTAIN STAG CSブラックラベル ワンポールテントUV | 330×400×H250cm | 8.7kg | ポリエステル |
GRAND FIELD 拡張式ワンポールテント シュバルツ | 270×270cm×H177cm | 9.5kg | TC |
BlackishGear BLACK TIPI | 250×210cm×H200cm | 8.2kg | TC |
WAQ Alpha T/C | 240×240×H150cm | 6.5kg | TC |
Soomloom Pristine M | 365×315×H200cm | 6.6 kg | ポリエステル |
TOKYO CRAFTS ダイヤフォートTC | 330×275×H215cm | 7.5kg | TC |
【テンマクデザイン】
サーカスST DX ブラック
テンマクデザインのサーカスシリーズと言えばTC素材が有名ですが、こちらはポリエステルを使用したブラックバージョンです。
さらに、オプション品のトリポットと窓付きフロントフラップがセットになっているため、快適な室内空間を実現します。
サーカスシリーズの中では唯一の止水ジップを採用しているため、急な雨に降られてもジッパーから染み出すことがありません。
サイズ | 442×420×H280cm |
---|---|
重量 | 11.77kg |
素材 | ポリエステル |
【Nordisk】
Asgard 12.6 Tent Black Edition(142057)
キャンプ場でのかぶり率が高いアスガルドですが、人と違うものがよければこちらの黒バージョンを選んでみてはいかがでしょうか?
ノルディスクのアイコンでもある白熊のロゴが、通常品の倍以上も大きくなって配置されているため存在感抜群。
オプションのブラックタープを付けるとさらに存在感が増し、キャンプ場でも注目を浴びること間違いなしです。
サイズ | 400×375×H250cm |
---|---|
重量 | 16kg |
素材 | TC |
【DOD】
ワンポールテントM(T5-47-BK)
とにかく安いワンポールテントを国内メーカーでお探しであれば、こちらのDODのテントがおすすめです。
5人用ですが、ゆったりと横になりたければ2人、オプションのフタマタノキワミを使うと3人でも余裕で寝れるサイズ感です。
インナーはフルメッシュでフライはスカートが付いていないため、温かい季節のキャンプに向いているでしょう。
サイズ | 370×325×H200cm |
---|---|
重量 | 4.5kg |
素材 | ポリエステル |
【Canadian East】
ピルツ12 ブラック(CETO1005)
幻のテントと言われたオガワの黒ピルツが、カナディアンイーストとコラボして復活した商品の12平米サイズバージョンです。
先に発売されたピルツ7と比べると、前後に出入り口があるため風通しがよく、夏でも熱がこもる心配がありません。
シックなブラックカラーは、新緑の季節はもちろん、雪中キャンプでも白と黒のコントラストで映えること間違いなしです。
サイズ | 390×床面対角線420×H265cm |
---|---|
重量 | 16.3kg |
素材 | ポリエステル |
【CAPTAIN STAG】
CSブラックラベル ワンポールテントUV(UA-70)
キャプテンスタッグと言えば緑のイメージですが、黒を基調としたCSブラックラベルシリーズもおすすめです。
こちらのテントは大型のキャノピー付きでタープ要らず、別売りのポール2本を追加するとかなり広い前室ができるスグレモノ。
チェアなどのファニチャー類も同シリーズで揃えると、今流行りのインスタ映えする「ブラックキャンプ」が実現できます。
サイズ | 330×400×H250cm |
---|---|
重量 | 8.7kg |
素材 | ポリエステル |
【GRAND FIELD】
拡張式ワンポールテント シュバルツ
クラウドファンディングで多くの支援を受け話題となった、複数のレイアウトが楽しめるブラックテントです。
例えば前方のフラップと左右のサイドウォールをファスナーで連結し、ポール2本を立てるとかなり広い前室が出来上がります。
初期ロットでは一部縫製の甘さなどの指摘があったようですが、初期不良に対する対応がスムーズなのも安心して購入できるポイントです。
サイズ | 270×270cm×H177cm |
---|---|
重量 | 9.5kg |
素材 | TC |
【BlackishGear】
BLACK TIPI
先述のGRAND FIELD シュバルツと形はほぼ同等ですが、煙突穴が付いていなかったりと若干の仕様の違いはあります。
そのためシュバルツより安めの価格設定になっているので、必要な機能の有無で選ぶとよいでしょう。
YouTube動画や製品画像と一部仕様が異なる箇所があるようですので、購入前に直接メーカーに確認したほうが安心です。
サイズ | 250×210cm×H200cm |
---|---|
重量 | 8.2kg |
素材 | TC |
【WAQ】
Alpha T/C
ソロ用として人気のテントにつきキャンプ場でもよく見かけますが、ブラックカラーは人とかぶりにくくおすすめです。
巻き上げ可能なスカート付きテントはオールシーズン使用することができ、TC素材のためテントの前で焚き火も楽しめます。
高さがあまりなく中で立ち上がることはできませんが、オプションのフタマタポールを使うと居室を広く使うことができます。
サイズ | 240×240×H150cm |
---|---|
重量 | 6.5kg |
素材 | TC |
【Soomloom】
Pristine M
ポリエステル製でスカートが付いていないため風通しがよく、背面のメッシュ窓からも風が通るため夏は快適に過ごせるテントです。
メッシュのインナーが白になっているためか、ブラックテントにありがちな室内の暗さがあまり気になりません。
手頃な価格で購入できるため、春夏のキャンプだけでなくデイキャンプ等でも気軽に使えそうな商品です。
サイズ | 365×315×H200cm |
---|---|
重量 | 6.6kg |
素材 | ポリエステル |
【TOKYO CRAFTS】
ダイヤフォートTC テント
本体はグレーですが、黒のメッシュパネルとのコントラストがおしゃれな、オールブラックに抵抗のある方におすすめのテントです。
メインポールはテントの前方に立て、後方をガイロープで張り上げる作りは「ダイヤモンド張り」を彷彿とさせます。
前面パネルをフルオープンすると視界が広がりますが、横からの視界はさえぎられるためプライベート感も保つことができます。
サイズ | 330×275×H215cm |
---|---|
重量 | 7.5kg |
素材 | TC |
まとめ
ベンチャーのアウトドアブランドから老舗ブランドまで、黒いワンポールテントのラインナップが増え選択の幅が広がりました。
この記事を読んでメリット・デメリットを理解したうえで、あなたにとって最高の幕を選んでくださいね。
黒のワンポールテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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