これまではソフトマウスパッドが主流でしたが、近年では品質の高いハードタイプマウスパッドが展開されています。
質の良い素材を使用し、精密且つ安定した操作環境を整えられることから注目を集めています。
とはいえ、ハードタイプは認識性が雑という認識も多く、気になりつつも手が出せない方もいるでしょう。
そこで今回はハードタイプマウスパッドのおすすめ製品10選をはじめ、メリットデメリットや選び方を解説します。
目次
- 1 ハードタイプマウスパッドを使うメリット
- 2 ハードタイプマウスパッドを使うデメリット
- 3 ハードタイプマウスパッドの選び方
- 4 ハードタイプマウスパッドおすすめ12選
- 4.1 【Glorious】ハードマウスパッド（GLO-MP-ELEM-AIR）
- 4.2 【サンワサプライ】ハードマウスパッド（MPD-NS3-L）
- 4.3 【SIROOLAC】ガラスマウスパッド（CV-079）
- 4.4 【Razer】ハードマウスパッド（RZ02-03820100-R3M1）
- 4.5 【クラムワークス】ハードマウスパッド（CRAMPAD-S2）
- 4.6 【NPET】ハードマウスパッド（SPEEDM）
- 4.7 【VAYDEER】ハードマウスパッド
- 4.8 【XIFOWE】ハードマウスパッド
- 4.9 【WREANU】ハードマウスパッド
- 4.10 【Seihoo】ハードマウスパッド
- 4.11 【Arisase】ハードマウスパッド
- 4.12 【Hikaru.G】ハードマウスパッド
- 5 まとめ
ハードタイプマウスパッドを使うメリット
手入れがラク
ハードタイプのマウスパッドは通常のマウスパッドと違い、ガラスやプラスチック素材が使用されているのが特徴です。
ソフトマウスパッドは水洗い～乾燥と長い行程が必要ですが、ハードタイプならアルコールティッシュで拭きとるだけで済みます。
目立つ汚れも見分けやすいですし、汚れがこびり付くことも無いため、簡単な手入れで状態を保つことが可能です。
湿気の影響を受けない
ソフトタイプのマウスパッドは湿気の影響を受けやすいため、小さな使用感の違いが起きやすいのがデメリットです。
ですが、ハードタイプのマウスパッドはガラス・プラスチックなど湿気の影響を受けない素材を使用しています。
なので天気や季節で変わりやすい湿気の影響を受けず、常に同じ使用感を維持することが可能です。
耐久性が高い
ソフトタイプのマウスパッドは布を素材にしているため、布が摩耗して滑りづらくなるというデメリットがあります。
ですが、ハードタイプのマウスパッドはガラス・プラスチック等の硬い素材を使用しているので、摩耗することがありません。
相当力強く雑に扱ったりしない限り、表面が削れることもなく安定した状態を長期的に保つことが可能です。
ハードタイプマウスパッドを使うデメリット
マウスソールが削れやすい
ハードタイプのマウスパッドはガラス・プラスチックを使用しているので、マウスパッド自体の耐久性には優れています。
ですが、硬い材質が仇となってマウスソールの摩耗を早めるというデメリットがあります。
通常3か月に1回程度で済むソール交換が1ヵ月に1回必要になるため、煩わしさを感じてしまう人にはハードタイプは不向きです。
ケガをする可能性がある
ハードタイプのマウスパッドはガラス等の硬い材質を使用していますが、角が鋭利な形状の製品も存在します。
手を動かしてマウスを操作しますが、動かす際に鋭い箇所に接触してケガをしてしまう可能性も少なからず考慮しなければいけません。
ハードタイプマウスパッドを使用するなら注意を払うか、アームカバーを使用して対策しておくのが良いでしょう。
ハードタイプマウスパッドの選び方
サイズで選ぶ
ハードマウスパッドはS・M・L等のアルファベット、縦×横×厚さでサイズが定められています。
小さいサイズは外で使用する際に持ち運びやすく、大きいサイズはマウス感度が低めの方も安定した操作が実現可能です。
自宅でのゲームプレイを主体に考えるなら大きいサイズを選択し、操作の安定性を高めることができます。
小さいサイズは限られたスペースでも運用しやすいため、外への持ち運びも視野に入れるなら小さいサイズがおすすめです。
ご自身の環境を考慮し、適切なサイズを選んでいきましょう。
素材で選ぶ
ハードタイプのマウスパッドに使用されている素材はガラス・プラスチック・樹脂など種類は様々です。
マウスにも光学式・レーザー式と種類がありますが、マウスパッドの素材次第では認識精度にも影響します。
特に光学式マウスはガラス面や凸凹面に対する認識精度が低いため、樹脂素材や平面加工のマウスパッドを選択する必要があります。
認識精度以外にも素材によって手入れ行程の数も異なるため、手入れを楽にしたいならガラスや水を弾く素材を選びましょう。
ご自身が使用しているマウスや手入れの行程等を考慮しつつ、適した素材のマウスパッドを選ぶのがおすすめです。
ハードタイプマウスパッドおすすめ12選
【Glorious】
ハードマウスパッド（GLO-MP-ELEM-AIR）
薄型のハードプラスチックを使用し、摩擦を減らすことでマウススピード向上を実現しているマウスパッドです。
縦38cm×横43cmなので、マウス感度を低く設定している方でも安心して使用できます。
また、厚さ0.5cmという薄型のため、マウスパッドを敷くことで高さが変わってしまう心配をする必要もありません。
【サンワサプライ】
ハードマウスパッド（MPD-NS3-L）
縦26cm×横20cmと机に合わせて設置しやすく、滑り止めラバーを使用することで安定性も実現したマウスパッドです。
しっかりした硬さなので反りや湾曲等の劣化も防げますし、サッと拭き取るだけで手入れを済ませられます。
ゲーミング・デスクワークにも運用可能な製品であり、長期的に使用できるおすすめケースです。
【SIROOLAC】
ガラスマウスパッド（CV-079）
特殊強化ガラスを使用することで、摩耗に対する高い耐久性を実現しているハードマウスパッドです。
表面には滑りやすさを重視した特殊加工が施されており、メンテナンスも水洗いで済ませられます。
32cm×36cm・40cm×50cmと大きめに設計されているので、マウス感度が低めの方にもおすすめです。
【Razer】
ハードマウスパッド（RZ02-03820100-R3M1）
27cm×21.5cmで机のスペースにも合わせやすく、裏面に強力な粘着性を持たせることで安定感もあるマウスパッドです。
ポリカーボネートを使用することで摩耗に対する耐久性に加えて、滑らかで正確なトラッキングを実現しています。
製品自体はゲーム向けに設計されていますが、デスクに馴染みやすいので日常使いにもおすすめです。
【クラムワークス】
ハードマウスパッド（CRAMPAD-S2）
マウスパッド表面に微細加工を施し認識性能を高めており、安定したポインター操作が行えるマウスパッドです。
20cm×23cmで扱いやすいサイズですし、裏面には天然ゴムを使用することで安定性も高めています。
滑らかで精密な認識性能とずれにくい安定性を併せ持ち、使いやすさを追求したハードマウスパッドです。
【NPET】
ハードマウスパッド（SPEEDM）
マットな質感の表面には樹脂を使用しており、高い耐水性や耐湿性が特徴のマウスパッドです。
超低摩擦且つ精密性を重視した設計なので、長時間の操作による疲労軽減効果も実現しています。
強力な粘着力からなる高い安定性も実現していますし、大きいサイズなので低感度の方でも利用しやすいマウスパッドです。
【VAYDEER】
ハードマウスパッド
片面に上質PU革、もう片面にはアルミ金属を使用しており、両面で運用できるマウスパッドです。
アルミ面はApple製品に適しており、革面は現代のあらゆるマウスで高い精度が発揮できます。
アルミ金属を使用していますが、角を丸く整えているのでケガの心配をする必要が無く安心して使用可能です。
【XIFOWE】
ハードマウスパッド
レーザー式マウス・光学式ゲーミングマウスに最適なガラス面を使用したマウスパッドです。
11.8cm×9.45cmと小さいサイズで運用しやすいですし、最適なガラス面による正確なマウス操作ができます。
ガラス面なので摩耗しづらく、クリーナーで一拭きするだけで手入れも済ませられるおすすめマウスパッドです。
【WREANU】
ハードマウスパッド
片面にはアルミニウム、もう片面にはレザー革を使用しており、両面でマウスパッド運用が可能です。
アルミニウム面では摩耗によるノイズ抑制を実現しており、Apple製品からゲーミングマウスと全てのマウスで運用できます。
サイズも小さく軽量に設計されているので、外への持ち運びもしやすく水洗いも可能なマウスパッドです。
【Seihoo】
ハードマウスパッド
樹脂・高品質プラスチック・ノンスリップシリカゲルの3層で構成されたマウスパッドです。
樹脂素材による精密なマウスコントロール、プラスチック素材による耐久性の高さを実現しています。
3層構造なので劣化による湾曲の心配もありませんし、3層構造で長期的に安定して使用することが可能です。
【Arisase】
ハードマウスパッド
片面にプレミアムアルミ合金、もう片面にはテクスチャードレザーを使用しているマウスパッドです。
ハイライト加工を施し高級感を演出しているだけではなく、あらゆるマウスで高パフォーマンスを発揮できます。
小さいサイズで軽量化されているので持ち運びやすく、耐久性にも優れたおすすめマウスパッドです。
【Hikaru.G】
ハードマウスパッド
表面には高品質綿麻レザー、裏面には天然ゴムを使用することで正確且つ安定性を実現したマウスパッドです。
表面部分は不規則な凸凹を取り入れることで誤認識を防ぎ、防水加工も施すことで耐久性にも優れています。
18cm×18cmの正方形型なので環境に適応しやすいですし、安定して長期的に使用していく事が可能です。
まとめ
近年のハードタイプマウスパッドは質の良い素材を使用しており、ソフトタイプと大きな差異はありません。
ただし、マウスによって相性はあるので今回紹介した内容を参考にし、上手に選び出してくださいね。
ハードタイプマウスパッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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