山の天気は変わりやすく、急に雨に降られることもしばしばありますが、そんな時に避けたいことはリュックの中の荷物を濡らすことです。
リュックに防水機能が付いているから安心と思っていると、どこからか雨が侵入し荷物がビショビショになった経験はありませんか?
そんな時に活躍してくれるのが登リュックカバーで、今は色々なデザインやサイズなどを選ぶことができます。
この記事では、登山リュックカバーを使うメリットとデメリットの両方を紹介した後、選び方とおすすめ10選を紹介してしていきます。
目次
- 1 登山リュックカバーを使うメリット
- 2 登山リュックカバーを使うデメリット
- 3 登山リュックカバーの選び方
- 4 登山リュックカバーおすすめ10選
- 4.1 【マムート】レインカバーMサイズ(2810-00034)
- 4.2 【グレゴリー】バックパック リュック 公式 レインカバー(07J*29153)
- 4.3 【モンベル】ジャストフィット パックカバー(1128518)
- 4.4 【カリマー】登山用レインカバー 中型 raincover 40-60(501105)
- 4.5 【ミレー】レインカバー レイン カバー 20/30(B0CGVXVF7G)
- 4.6 【ミレー】リュックカバー RAIN COVER 30/40(MIS0726)
- 4.7 【カリマー】登山用 レインカバー sac mac raincover 70-95(7804)
- 4.8 【ウミネコ】リュックカバー 防水 撥水 レインカバー(B00ZT60DFC)
- 4.9 【ザノースフェイス】Standard Rain Cover 20L (NM09104)
- 4.10 【BEACO】アウトドアプロ監修リュックカバー(CM-001)
- 5 まとめ
登山リュックカバーを使うメリット
荷物が濡れない
登山リュックには防水機能が装備されていることが多く、急な雨にも対応していると思いがちですが、長時間の雨に降られた場合は荷物は大抵濡れています。
その理由は、リュックなのでどうしてもアクセス部分やチャックの隙間から浸水するからです。
そうならないためにも、登山リュックカバーを使用して全面を覆って、雨の侵入経路を完全に防ぐ必要があります。
登山リュックが長持ちする
登山リュックも厳しい環境下で長く使っていると、強い日差しを浴び続けたり、雨や風に降られることで、破れたりほつれたりと次第に劣化してきます。
そこで、登山リュックカバーを使用すると汚れの原因を防げるため、登山リュックの経年劣化を最小限に抑えることができます。
登山リュックが水を含んで重くなるのを防ぐ
悪天候による雨に降られた場合、リュックが多少なりとも水分を含むことで、リュックの重量が重くなり、余計に体への負担を大きくさせます。
また、リュックが重くなることでいつもとバランス感覚が変わるため、最悪の場合滑落することに繋がり大変危険です。
それらを防ぐという意味で、この登山リュックカバーは重要な役割を担っています。
登山リュックカバーを使うデメリット
リュックのデザインが隠れてしまう
せっかく気に入ったデザインの登山リュックを購入したとしても、登山リュックカバーを装着するとデザインが隠れてしまいます。
登山する時のおしゃれも登山の一部と考えている人からすると、このデザインがあっくれてしまうことは大きなデメリットと言えるでしょう。
荷物の取り出しがしにくくなる
当然ですが、登山リュックカバーを装着していると、荷物は取り出しにくくなります。
サイドポケットなどの便利な機能も完全に覆われてしまうため、飲み物を取り出すにも、いちいちリュックを下ろして取り出す必要がありデメリットと言えます。
雨の降っていない、曇りであれば外す方が良いでしょう。
登山リュックカバーの選び方
防水能力
登山リュックカバーの一番の仕事は雨を防ぐことに他なりません。
しかし、よく商品説明を読んでみると完全防水でないタイプや、生活防水程度であるリュックカバーもあり事前の確認は必須です。
登山リュックカバーをしているにも関わらず、荷物が濡れてしまったのでは元も子もありません。
どれくらいの防水能力があるのかは、必ず確認するようにしましょう。
サイズ
登山リュックと登山リュックカバーは、ピッタリでないと隙間から雨などの水分が侵入するため、サイズには気を付けましょう。
完璧な防水能力を持った登山リュックカバーでも、サイズが合っていないとその力を発揮できません。
自分のリュックのサイズにピッタリなのか、必ず事前に確認しましょう。
着脱のしやすさや外れにくさ
登山リュックカバーは急な雨などの際に使うこともあるので、できるだけ簡単に装着できるタイプであることが望ましいです。
その上、風や枝に引っかかっても簡単に外れない工夫のある登山リュックカバーがおすすめです。
そして、外す時もできるだけスムーズに外れるタイプを選んでおけば、ストレスなく登山リュックに収納できます。
メーカー
登山リュックカバーは基本的に、登山リュックを発売しているメーカーからは発売されています。
国内メーカーであれば、低価格で高機能が売りのモンベルなどから発売されており、店頭の他インターネットでも購入が可能です。
また、海外メーカーからも高いデザイン性と機能性が融合したことで人気のザノースフェイス、マムートを始め、カリマーやグレゴリーからも発売されています。
価格帯
登山リュックなどと違い、登山リュックカバーだけであれば高くても10,000円以内で購入ができます。
安くても高品質なものもあり、価格帯は1,000円台〜10,000円以内です。
防水機能と自分のリュックのサイズを確認しながら選ぶようにしましょう。
登山リュックカバーおすすめ10選
メーカー 製品名 | 重さ | 素材 | 収納時サイズ |
---|---|---|---|
マムート レインカバーMサイズ | 72g | 未掲載 | H5*W5*D5 |
グレゴリー バックパック リュック 公式 レインカバー | 未掲載 | ナイロン | H16*W 11*D4 |
モンベル ジャストフィット パックカバー | 未掲載 | 未掲載 | H7.5*W7.5*D3.5 |
カリマー 登山用レインカバー 中型 raincover 40-60 | 130g | 未掲載 | H17.5*W8.9*D7 |
ミレー レインカバー レイン カバー RAIN Cover 20/30 | 90g | ポリエステル | H12*W?*D? |
ミレー リュックカバー RAIN COVER 30/40 | 120g | ポリエステル | 未掲載 |
カリマー 登山用 レインカバー sac mac raincover 70-95 | 160g | KS-N190T | H22.7*W12.7*D5.4 |
ウミネコ リュックカバー 防水 撥水 レインカバー | 118g | ナイロン | H20.3*W12.9*D8.9 |
ザノースフェイス Standard Rain Cover 20L | 60g | ナイロン | 未掲載 |
BEACO アウトドアプロ監修リュックカバー | 90g | ポリエステル | H20*W16*D3 |
【マムート】
レインカバーMサイズ(2810-00034)
一枚の生地から作られているので、繋ぎ目からの浸水の可能性もありません。
登山リュックカバーの中央にメーカー名の大きなロゴがあり、そのロゴは反射する素材を使用してるので、暗い所でも安全です。
よく目立つオレンジ色で、かなりおしゃれな登山リュックカバーです。
重さ | 72g |
---|---|
素材 | 未掲載 |
収納時サイズ | H5*W5*D5 |
【グレゴリー】
バックパック リュック 公式 レインカバー(07J*29153)
グレゴリーのマークが印象的な登山リュックカバーで、おしゃれかつ機能的なモデルです。
対応可能なサイズはA4サイズと少し小さめですが、ナイロンを生地に使用しているので防水性は高いはず。
重さ | 未掲載 |
---|---|
素材 | ナイロン |
収納時サイズ | H 16*W 11*D4 |
【モンベル】
ジャストフィット パックカバー(1128518)
全6色から好みの色を選ぶ楽しみも兼ね備えているモデルです。
20〜25Lの登山リュックに対応しており、その高い防水性能と小さくパッキングできる収納能力が好評です。
重さ | 未掲載 |
---|---|
素材 | 未掲載 |
収納時サイズ | H7.5*W7.5*D3.5 |
【カリマー】
登山用レインカバー 中型 raincover 40-60(501105)
鮮やかなサックスブルーがおしゃれなカリマーの登山リュックカバーで、中央のメーカーロゴは反射プリントになっており、夜道でも安心です、
固定ストラップと固定可能なドローコードがついており、強い風や枝などへ引っ掛けても簡単には外れないようになっています。
重さ | 130g |
---|---|
素材 | 未掲載 |
収納時サイズ | H17.5*W8.9*D7 |
【ミレー】
レインカバー レイン カバー 20/30(B0CGVXVF7G)
大きいなリスのデザインが施された、なんとも可愛い登山リュックカバーです。
ショルダーストラップとバックルでそれぞれ固定できて、簡単には外れない工夫がされています。
それに加え、耐水2,000とかなり高い防水機能なので、長時間の雨などでも登山リュックを濡らすことなく登山をすることができます。
重さ | 90g |
---|---|
素材 | ポリエステル |
収納時サイズ | H12*W?*D? |
【ミレー】
リュックカバー RAIN COVER 30/40(MIS0726)
先ほどのリスデザインの登山リュックカバーのサイズアップモデルで、こちらはエゾモモンガが大きくプリントされているモデルです。
サイズアップしていますが、高機能はそのままでショルダーストラップとバックルでの固定で外れにくい工夫がされています。
耐水2,000の高い防水性もそのままで、信頼できる登山リュックカバーと言えます。
重さ | 120g |
---|---|
素材 | ポリエステル |
収納時サイズ | 未掲載 |
【カリマー】
登山用 レインカバー sac mac raincover 70-95(7804)
グリーン、ブラック、ブルーと3色展開の大型登山リュックに対応している登山リュックカバーです。
70〜95 Lとかなり大きな登山リュックに対応しており、登山上級者であれば必ず持っておきたい装備の一つと言えます。
重さ | 160g |
---|---|
素材 | KS-N190T |
収納時サイズ | H22.7*W12.7*D5.4 |
【ウミネコ】
リュックカバー 防水 撥水 レインカバー(B00ZT60DFC)
防水機能傘の20倍、耐水圧5,000mmと脅威の防水性を誇るモデルです。
耐摩耗性に優れた強燃糸を使用しており、破れにくく強い登山リュックカバーで、その上UVカット機能もついており劣化しにくい特徴もあります。
底面には水抜きの穴をつけており、登山リュックカバーの中に水が貯まるのを防ぎます。
重さ | 118g |
---|---|
素材 | KS-N190T |
収納時サイズ | H20.3*W12.9*D8.9 |
【ザノースフェイス】
Standard Rain Cover 20L (NM09104)
メインの素材にナイロンを使用しており、高い防水能力があり、全面ブラックでスタイリッシュなデザインはかなりおしゃれに見えます。
背面はドローコードとウェビングテープが装備されており、フィット感を向上させています。
収納時の重さも60gと非常に軽く持ち運びのストレスは一切ないので、タウンユースでも活躍間違いありません。
重さ | 60g |
---|---|
素材 | ナイロン |
収納時サイズ | 未掲載 |
【BEACO】
アウトドアプロ監修リュックカバー(CM-001)
年間生産数50万個とかなり売れているこちらのモデルは「リュックの鎧」という愛称で好評です。
その理由は、耐水圧2,000とかなりの防水機能を兼ね備えているにも関わらず、低価格を実現しているためです。
他にも、取り付けのしやすさや十字ベルトでズレにくこと、収納ポケットがついてくること、4色展開であることが好評に繋がっています。
重さ | 90g |
---|---|
素材 | ポリエステル |
収納時サイズ | H20*W16*D3 |
まとめ
登山中の急な雨で一番のリスクは荷物が濡れることで、山小屋泊やテント泊の登山コースであれば次の日の衣服が台無しになります。
そうならないためにも、しっかりとした防水機能が備わっている登山リュックカバーの購入を検討してみて下さい。
登山リュックカバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方