日帰り向け登山リュックおすすめ12選!最適な容量は?メリットや選び方を紹介!

安全で快適な登山をする上で重要なアイテムがリュックです。

種類も大きさも様々ですが、自分の登山スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。

日帰り向け登山リュックは、普段使いでも目立たないサイズ感のものが多いので、様々な用途に使用できます。

そこで本記事では、日帰り向け登山リュックのメリットや選び方、おすすめの商品を紹介しています。

機能的ものからデザイン性の高いものまで様々な商品を集めていますので、ぜひ参考にしてみてください。

日帰り向け登山リュックを使うメリット

体への負担が軽い

登山用のリュックは、重い荷物を背負って歩いても、体に負担がかからないように様々な機能が付いています。

荷物の重さが肩だけにかからないように、腰のウエストベルトによって荷重を支えられるように作られています。

また、背中に接する背面パッドの機能として、蒸れを防ぎ、背負い心地を快適にするところがメリットです。

雨に強い

撥水または防水加工のものが多く、ザックカバー内蔵のモデルもあるため、急な雨による浸水を防ぐことができるのがメリットです。

また、収納部分の上にかぶさるように付いている雨蓋は、荷物を雨から守る役割があります。

さらに、ロールトップバックパックは、ジッパーではなく開口部を巻いて閉じることで水の侵入を防ぐ機能があります。

荷物の収納が多い

雨蓋は、荷物を雨から守る他にも、外からすぐ取り出せる収納ポケットとしての機能もあります。

また、行動しながら荷物を出し入れできる工夫として、サイドポケットには飲み物を、ウエストベルトのポケットには行動食を収納することもできます。

さらに、サイドファスナーが付いていると、荷物へのアクセスに手間がかからず、おすすめです。

日帰り向け登山リュックを使うデメリット

使用用途

登山リュックは登山に特化したものなので、使用用途が限られます。

普通のリュックは、通勤、通学、レジャーなど様々な使用用途があり、日常での多様なシーンに合うように、形やデザイン、素材なども豊富です。

普段使いするためには、デザインを重視したものや、少し小さめの容量の登山リュックを選ぶことをおすすめします。

手入れ

登山をすると、泥などで外側が汚れることはもちろん、肩紐や背面パッドなどにも汗汚れが付着します。

生地や素材が劣化しないように、使うたびに汚れを落とす必要があります。

また、使っている時間より保管している時間の方がはるかに長いため、湿気を避け、風通しの良いところで保管することが、長持ちさせるポイントです。

日帰り向け登山リュックの選び方

容量

登山ではリュックの使用時間が長いため、自分の登山スタイルにあった適切なものを選びましょう。

日帰り登山の目安としては、初心者でも扱いやすい25L~30Lの容量のものが、汎用性も高く、今後ステップアップを考えている人にもおすすめです。

また、普段使いもできるサイズ感なのもポイントです。

フィット感

快適に登山をするためには、肩や背中のラインや腰回りのフィット感が重要になってきます。

リュックの背面長と首から腰骨までの長さが合わないと、擦れたり疲労が溜まりやすくなるためです。

背面長調整可能のリュックだと、体に余計な負担がかからないように細かく調整でき、体にフィットさせることができるのでおすすめです。

メーカー

多くのメーカーが、様々な特徴ある登山リュックを販売しています。

人気登山メーカーでは、mont-bell、MILLETなどが挙げられ、十分な機能性を求めている人におすすめです。

また、普段使いできるようなデザインのものも多く、初心者の人におすすめのメーカーでは、THE NORTH FACEがあります。

価格帯

日帰り登山でよく使われている25L~30Lのものだと、2万円前後で購入可能です。

安価なものだと、1万円前後で購入可能で、高価なものになってくると、3万円前後のものもあり、幅広い価格帯から選べます。

価格だけでなく、荷物の量や重要視する機能に合わせて選ぶことをおすすめします。

日帰り向け登山リュックおすすめ12選

メーカー・製品名重さサイズ素材
MILLET サースフェー NX 30+51500g高さ65×幅29×奥行き16cmナイロン
MILLET クーラ30860g高さ51×幅29×奥行き19cmナイロン
karrimor ridge 30+ Medium1490g高さ64×幅28×奥行き23cmナイロン
karrimor tatra 25730g高さ49×幅28×奥行き21.5cmナイロン
THE NORTH FACE テルス25910g高さ50.5×幅30×奥行き18cmナイロン
OSPREY ハイクライト32990g高さ57×幅34×奥行き27cmナイロン
GREGORY ズール 301420g高さ59.7×幅31.1×奥行き25.4cmナイロン
Columbia ブルーリッジマウンテン 30L バックパック970g高さ51×幅32×奥行き19cmナイロン
MAMMUT Ducan 30920g高さ55×幅26×奥行き14cmナイロン
NORDKAMM ハイキングバックパック 30L, ANTARES ALPINE1180g高さ54×幅28×奥行13~18cmナイロン
mont-bell キトラパック 301250g高さ59×幅34×奥行き25cmバリスティックナイロン
mont-bell チャチャパック 451360g高さ62×幅34×奥行き21cmバリスティックナイロン

【MILLET】
サースフェー NX 30+5(MIS0756-7317-M)

引用:Amazon

背負い心地の良さが特徴で、背面クッションは通気性がよく、蒸れにくい構造になっています。

また、ショルダーハーネスやヒップハーネスにもクッションが入っており、体に沿うように各ベルトでしっかりと固定できます。

体へのフィット感は、重い荷物を背負って長時間歩いても、安定した歩行を可能にする重要なポイントです。

重さ1500g
サイズ高さ65×幅29×奥行き16cm
素材ナイロン

【MILLET】
クーラ30(MIS0545-7317-U)

見た目がスマートなことに加え、軽い作りのため、登山だけでなく普段使いしたい人にもおすすめです。

収納にも工夫があり、ショルダーベルトに付いているポケットは、使わないときは収納できる折りたたみ式になっています。

また、リュック上部から取り出しやすい収納ポケットや、小分け収納ができるポケットが多数あるので、荷物の整理に便利です。

重さ860g
サイズ高さ51×幅29×奥行き19cm
素材ナイロン

【karrimor】
ridge 30+ Medium(501100)

日本人に合わせて、ショルダーハーネスやウエストベルトなどが設計されているので背負いやすく、疲れにくい仕様です。

背面には、上半身を支え、腰への負担を軽減する仕組みがあり、クッション部分は熱を逃がす構造で、背負った時の快適さをサポートしています。

さらに、ウエストベルトは角度を調整できるので、体型に合わせて調整すれば、フィット感がより高まります。

重さ1490g
サイズ高さ64×幅28×奥行き23cm
素材ナイロン

【karrimor】
tatra 25(500818)

引用:Amazon

日帰り登山にちょうどいい小さめサイズの登山リュックで、小ぶりで丸みを帯びたデザインが女性にも人気です。

軽量なつくりでありながら、ウエストベルトの幅が広く、荷物をしっかり腰で支えることができます。

収納ポケットも多数あり、雨蓋付きで雨の侵入を防ぐなど、デザインだけでなく、登山リュックとしての機能も十分兼ね備えています。

重さ730g
サイズ高さ49×幅28×奥行き21.5cm
素材ナイロン

【THE NORTH FACE】
テルス25(NM62342)

引用:Amazon

無駄のないすっきりとしたデザインで、軽量で手軽に扱える、日帰り登山向けに作られたモデルです。

背中にあたる部分は、空洞ができるしくみで、通気性が高く蒸れにくい構造でありながら、分厚くしっかりとした作りです。

ウエストベルトが取り外し可能で、荷物が少ないときや普段使いのときに邪魔にならず、すっきりと見せることができます。

重さ910g
サイズ高さ50.5×幅30×奥行き18cm
素材ナイロン

【OSPREY】
ハイクライト32(OS5719001004)

背面パネルに特徴がある登山リュックです。

体とリュックの間にメッシュパネルで空間を作ることで、風が通り、通気性が飛躍的にあがります。

さらに、しっかりとしたフレーム入りなので、パッキングによって背中の形が崩れることなくフィットします。

コンパクトながら、収納やレインカバーなど、必要な機能を十分に備えた万能なリュックです。

重さ990g
サイズ高さ57×幅34×奥行き27cm
素材ナイロン

【GREGORY】
ズール 30(111580)

引用:Amazon

背面部分が、ウエストベルトまで全てメッシュ素材で、ショルダー部分まで全てメッシュになっているところが特徴です。

また、背面パネルがウエストベルトまで一体化しているので、体にフィットして歩行中のブレが少なくなります。

さらに、背面長をマジックテープで調節できる仕様になっているので、フィット感をさらに上げることができます。

重さ1420g
サイズ高さ59.7×幅31.1×奥行き25.4cm
素材ナイロン

【Columbia】
ブルーリッジマウンテン 30L バックパック(PU8381)

引用:Amazon

大きなウエストベルトと、分厚く頑丈なショルダーベルトが付いていることで、重い荷物を楽に背負うことができます。

コスト面で優れていることに加え、ウエストベルトが取り外し可能など、用途に応じて使い分けたい人にもおすすめです。

また、開口部が大きく開くので、荷物の整理がしやすく、登山を始めたばかりの人にも使いやすいシンプルな作りになっています。

重さ970g
サイズ高さ51×幅32×奥行き19cm
素材ナイロン

【MAMMUT】
Ducan 30(2530-00320)

引用:Amazon

軽くてシンプル、そしてフィット性の高い登山リュックです。

上側に荷物が集中するように、底面より上側が広くなるV字型の外観をしていることで、重心が上にいき、バランスが取りやすくなります。

また、ウエストベルトの後ろに、分厚いしっかりとしたクッションが入っているので、荷物を腰で支えることができます。

重さ920g
サイズ高さ55×幅26×奥行き14cm
素材ナイロン

【NORDKAMM】
ハイキングバックパック 30L, ANTARES ALPINE(NORDKAMM30)

引用:Amazon

身長に合わせて、背面長を3段階にわたって調節することが可能です。

さらに、複数のアジャスターベルトで、体格に合わせてフィット感を微調整することができるので、長時間の登山でも疲れにくいしくみです。

また、リュックの表面が大きく開くダブルジップの構造なので、パッキングの時間も短縮でき、荷物の出し入れもスムーズにできます。

重さ1180g
サイズ高さ54×幅28×奥行13~18cm
素材ナイロン

【mont-bell】
キトラパック 30(#1133238)

引用:Amazon

開口部が大きく開き、中が見やすいロールトップバックパックなので、パッキングがしやすく、荷物を探すのに手間がかかりません。

防水素材を使用しているので、レインカバー不要という特徴があります。

また、収納面では、ショルダーハーネスに付いているボトルポケットの内ポケットが、行動食などの小物を入れるのに便利です。

重さ1250g
サイズ高さ59×幅34×奥行き25cm
素材バリスティックナイロン

【mont-bell】
チャチャパック 45(#1133303)

日帰り登山にしては大きめの容量の45Lのリュックです。

荷物の多いハードな登山や、食材等を持参して縦走するスタイルの登山をする人におすすめです。

便利な機能として、リュックの底の方に入れた荷物を取り出しやすいように、外側から直接底の荷物へアクセスできるファスナーがあります。

ポケットの数や種類が多く、収納力が高い点も便利です。

重さ1360g
サイズ高さ62×幅34×奥行き21cm
素材バリスティックナイロン

まとめ

登山リュックには様々な特徴があり、目的や行程、登山レベルによって、適したリュックは異なります。

様々なモデルの特徴を比較して、自分の求める機能を備えた、最適な日帰り向け登山リュックを是非見つけてみてください。

紹介アイテム一覧

日帰り向け登山リュックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

MILLET
サースフェー NX 30+5(MIS0756-7317-M)
MILLET
クーラ30(MIS0545-7317-U)
karrimor
ridge 30+ Medium(501100)
karrimor
tatra 25(500818)
THE NORTH FACE
テルス25(NM62342)
OSPREY
ハイクライト32(OS5719001004)
GREGORY
ズール 30(111580)
Columbia
ブルーリッジマウンテン 30L バックパック(PU8381)
MAMMUT
Ducan 30(2530-00320)
NORDKAMM
ハイキングバックパック 30L, ANTARES ALPINE(NORDKAMM30)
mont-bell
キトラパック 30(#1133238)
mont-bell
チャチャパック 45(#1133303)