登山靴にはさまざまな素材と機能が使われおり、季節や登山レベルに最適な登山靴を選ぶことは、安全で快適な登山につながります。
夏の登山では汗をかくので、蒸れない機能や速乾性などの機能があると、より快適な履き心地となりおすすめです。
そこで本記事では、夏用登山靴のメリットや選び方、通気性に優れたおすすめの商品を紹介しています。
機能性に優れたものやコスパの良いものなど、様々な種類の夏用登山靴を紹介していますので、是非参考にしてみてください。
目次
- 1 夏用登山靴を使うメリット
- 2 夏用登山靴を使うデメリット
- 3 夏用登山靴の選び方
- 4 夏用登山靴おすすめ10選
- 4.1 【Columbia】セイバー ファイブ ロー アウトドライ（YM4202）
- 4.2 【SALOMON】X ULTRA 4 GORE-TEX（L41288100026）
- 4.3 【KEEN】ターギー ツー 防水ハイキングシューズ（1008417）
- 4.4 【MERRELL】CHAMELEON 8 STORM GORE-TEX（500381_4522552475984）
- 4.5 【THE NORTH FACE】クレストン ミッド ネオ フューチャーライト（NF52320）
- 4.6 【MAMMUT】Sertig Ⅱ Mid GTX（3030-04830）
- 4.7 【キャラバン】C1_LIGHT MID（0010116）
- 4.8 【キャラバン】C1_02S（0010106）
- 4.9 【SIRIO】P.F.630（SIRPF630）
- 4.10 【LOWA】BALDO GT WXL（L010620）
夏用登山靴を使うメリット
夏は気温が高いので、風が通る通気性の良い素材であれば靴内が蒸れる心配がいらずおすすめです。
また、通気性の良いメッシュ素材を使った登山靴は比較的軽いので、デザインによってはスニーカー感覚で履くことができ、足運びがスムーズです。
さらに、防水透湿性に優れたゴアテックス素材を使用しているものだと、通気性だけでなく防水性にも優れているので、急な雨でも心配いりません。
ただし、通気性にこだわったものの中には、耐久性やサポート力などを要する高山登山には不向きなものもあるので注意しましょう。
夏用登山靴を使うデメリット
夏には快適な通気性の良い素材で作られた登山靴は、重量が軽いものが多く、重い荷物を背負って長時間歩く際のサポート力が足りない場合があります。
さらに、耐久性やグリップ力に欠けるものだと、岩稜地帯や悪天候の際に足をガードすることができません。
通気性だけでなく、様々な機能とのバランスをみて、自分が登る山の環境や登山レベルに見合った機能を搭載した登山靴を選びましょう。
夏用登山靴の選び方
素材
夏の登山は暑く蒸れやすいので、通気性を重視するならメッシュ素材などの風通しの良い素材を使用したものを選ぶとよいでしょう。
標高の高い山や縦走などといったレベルの高い山を登る場合は、耐久性や足に疲労がたまりにくいサポート力のあるものがおすすめです。
自分の登山スタイルに合わせて、必要な機能と素材を使用した登山靴を選ぶことは、ケガや事故を防ぐことにもなります。
防水性
夏の登山でも防水性は必要な機能で、急な雨に対応できるだけでなく、ぬかるみや川沿いを歩く際にも必要です。
防水性に加えて透湿性もあることで、雨に降られた際も、雨水の侵入を防ぎながら蒸れを逃がすので快適な履き心地を維持できます。
ゴアテックス素材を使用したものや、メーカー独自の防水透湿素材を使用したものがおすすめです。
デザイン
通気性にこだわったものは、保温性が必要となる冬の登山や、高い登山レベルを要する高山登山には向いていない場合があります。
そこで、デザイン性やファッション性の高いものを選ぶことで、普段使いやキャンプ、野外フェスなどの幅広いシーンで活用できます。
様々な場面で履くことで汎用性を高めたい人は、デザインにも注目して選ぶのもよいでしょう。
メーカー
様々なメーカーが、通気性の良い素材を使用したものや、機能面にこだわった夏用登山靴を販売しています。
有名なメーカーでは、THE NORTH FACEやMAMMUTが、通気性に加えて防水性に優れた素材や機能性に優れた夏用登山靴を販売しています。
また、Columbiaやキャラバンは、デザインもおしゃれで十分な機能性をもちながら、コスパの良い点が特徴です。
価格帯
夏用登山靴は、1万円～5万円で販売されており、幅広い価格帯から選ぶことができます。
ハイキングや低山登山に向いているローカットの登山靴は価格設定が低く、本格的な登山に使用するハイカットになると高価なものが多くなります。
コスパの良い登山靴もあるので、自分の登山レベルと登る山の環境をふまえて、最適な登山靴を選びましょう。
夏用登山靴おすすめ10選
【Columbia】
セイバー ファイブ ロー アウトドライ（YM4202）
軽量でクッション性に優れた構造なので、登山をはじめたばかりの人でも歩きやすく、メッシュ素材が通気性を良くし快適です。
ソールは頑丈なつくりでグリップ力が高く、濡れた路面や不安定な場所でも滑りにくいので安心して歩行ができます。
デザインもおしゃれなうえに防水性もあるので、ローカットで機能性に優れ、デザインにもこだわる登山靴を求める人におすすめです。
| 重さ | 394g |
|---|---|
| サイズ | 25~30cm |
| 素材 | メッシュ |
【SALOMON】
X ULTRA 4 GORE-TEX（L41288100026）
ゴアテックス素材を使用しているので、水に強く通気性に優れており、サポート力と柔軟性も高く快適な履き心地です。
耐久性の高いソールはグリップ力にも優れ、ぬかるんだ道や濡れた路面でも滑りにくく安心して歩行できます。
コスパが良いのも魅力で、シンプルながらもクールでかっこいいデザインなので、普段使いとしても使用できます。
| 重さ | 390g |
|---|---|
| サイズ | 25~28.5cm |
| 素材 | ゴアテックス |
【KEEN】
ターギー ツー 防水ハイキングシューズ（1008417）
メーカー独自の防水透湿素材を使用しているので雨の日でも安心で、透湿性もあることで蒸れにくく快適な履き心地です。
つま先が広めにつくられているので心地良いフィット感で、ハイキングから日帰り登山まで活用できます。
レザーの質感が上品でおしゃれな印象なので、登山やアウトドアだけでなく街歩きにも使用できるものを求める人におすすめです。
| 重さ | 454g |
|---|---|
| サイズ | 25~30cm |
| 素材 | レザー |
【MERRELL】
CHAMELEON 8 STORM GORE-TEX（500381_4522552475984）
軽量で歩きやすく、ハイキングからハードな行程の日帰り登山までカバーできるので、登山をこれからはじめる人にもおすすめの登山靴です。
靴が捻じれにくい構造なので、ローカットながら歩行が安定し、耐久性も兼ね備えているので幅広い登山レベルに対応できます。
デザインはシンプルなものの、カラー展開はカラフルでおしゃれなので、キャンプや野外フェスなどにもおすすめです。
| 重さ | 480g |
|---|---|
| サイズ | 22~30cm |
| 素材 | ゴアテックス |
【THE NORTH FACE】
クレストン ミッド ネオ フューチャーライト（NF52320）
防水性と通気性に優れた、夏の日帰り登山から縦走まで幅広い登山シーンで使用できる、汎用性の高いミドルカットの登山靴です。
着地の際にぶれるのを防ぎつつ、グリップ力の高い構造なので、不安定な道でも安定した歩行ができます。
また、耐久性の高いつま先ガードがついていることで、岩稜地帯でも傷つきにくく足を保護します。
| 重さ | 535g |
|---|---|
| サイズ | 25~29cm |
| 素材 | レザー |
【MAMMUT】
Sertig Ⅱ Mid GTX（3030-04830）
中級レベルまで使用できるミドルカットでありながら、軽量なつくりなので、スニーカーのような感覚で普段使いとしても使用できます。
ゴアテックス素材を使用しているので、水の侵入を防ぎつつ蒸れにくいため、梅雨の時期から夏の登山まで全天候に対応できます。
黒をベースにしたかっこいいデザインで、アクセントカラーも目を引くおしゃれな印象を与える登山靴です。
| 重さ | 385g |
|---|---|
| サイズ | 25~29cm |
| 素材 | ゴアテックス |
【キャラバン】
C1_LIGHT MID（0010116）
メッシュ素材が蒸れにくく快適にするため、夏の登山に向いており、生地が柔らかいので普段使いとしても違和感なく履くことができます。
防水性と耐久性に優れ、つま先とかかと部分は補強素材によって守られているので、岩場などでも安心して歩行できます。
シンプルながらもサンドカラーがおしゃれな印象で、キャンプや野外フェスでのコーディネートに取り入れても良いでしょう。
| 重さ | 395g |
|---|---|
| サイズ | 22.5~30cm |
| 素材 | メッシュポリエステル |
【キャラバン】
C1_02S（0010106）
日帰り登山から山小屋泊の行程など、ハードな行程や長時間の歩行もカバーできる機能的な登山靴です。
耐久性に優れているので岩場などでもしっかりと足を保護し、足首周りはソフトなつくりなので、ハイカットながらも足首の動きを妨げません。
防水透湿性に優れているなどの機能面に優れているものの、コスパが良い点もおすすめです。
| 重さ | 590g |
|---|---|
| サイズ | 22.5~30cm |
| 素材 | 合成皮革 |
【SIRIO】
P.F.630（SIRPF630）
夏のテント泊登山や重い荷物を背負った縦走にも対応できる、耐久性を備えたハイスペックな登山靴です。
日本人に多い甲高幅広の足の形に合うようにつくられているので、フィット感が良く、硬めのソールは衝撃を吸収する構造です。
ハイカットで比較的重いつくりなので歩行は安定しますが、登山をはじめたばかりの人は歩きづらいので、慣れてから本格的に使用しましょう。
| 重さ | 800g |
|---|---|
| サイズ | 25.5~27.5cm |
| 素材 | レザー |
【LOWA】
BALDO GT WXL（L010620）
柔らかめなつくりなので歩きやすく、グリップ力に優れているので足場の悪い場所や濡れた地面でも滑りません。
ゴアテックス素材を使用していることから、雨が染み込むのを防ぎ、ハイカットなので砂や小石が入り込みにくい点も便利です。
足の幅が広い人に合うように作られたモデルで、フィット感が高いので歩行が安定します。
| 重さ | 680g |
|---|---|
| サイズ | 24.7~27.7cm |
| 素材 | レザー |
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