パソコンやスマホの画面を大きく映し出し、目や肩の疲れを軽減してくれるモバイルモニター。
最近では高画質な4K解像度に対応したモバイルモニターも普及してきており、手の届きやすい価格設定のモデルも増えています。
ところで、モバイルモニターはパソコンやスマホだけでなく、ChromecastやFIRETVなども挿せることをご存知でしょうか。
今回は、FIRETV対応のモバイルモニターに注目し、持ち運びやすくきれいな映像の商品を10点ご紹介します。
目次
- 1 FIRETV対応モバイルモニターを使うメリット
- 2 FIRETV対応モバイルモニターを使うデメリット
- 3 FIRETV対応モバイルモニターの選び方
- 4 FIRETV対応モバイルモニターおすすめ10選
- 4.1 【EVICIV】薄型・軽量モバイルモニター（EV-13302）
- 4.2 【EVICIV】16インチ ポータブルモニター 2K （EVC-1601）
- 4.3 【ZFTVNIE】11.6インチモバイルモニター（116New-JP）
- 4.4 【ZFTVNIE】14インチモバイルモニター
- 4.5 【ZFTVNIE】11.6インチ タッチパネルモニター（11.6SLZJ）
- 4.6 【GeChic】On-Lap （M505E）
- 4.7 【NORSMIC】15.6インチモバイルモニター IPSパネル（ NORS-Z1-3）
- 4.8 【BIGASUO】15.6インチ モバイルディスプレイ（B-158）
- 4.9 【ROADOM】15.6インチIPSフルHD モニター（Z-156-1080P）
- 4.10 【Kenowa】11.6インチ タッチモバイルディスプレイ（jp-11.6-touch-1366）
- 5 まとめ
FIRETV対応モバイルモニターを使うメリット
持ち運びやすい
そもそもモバイルモニターとは、外出先でもデュアルディスプレイ環境が構築できるよう工夫されたコンパクトなモニターです。
そのため、厚さや重さといった持ち運びに重要な要素については企業が凄まじい努力を重ねており、700gを切る商品も一般的です。
リュックサックやトートバッグに入れてもかさばりにくく、無理なく作業効率をアップできます。
サイズのバリエーションが幅広い
ノートパソコンだけでなく、モバイルモニターにも13.3インチや15インチといったサイズのバリエーションがあります。
小さなモデルほど持ち運びやすいですが、あまりに小さいモデルはかえって作業効率を下げてしまう可能性もあります。
また、21インチなどの大型のものはそもそも持ち運びできないため、最大でも18インチ程度と考えるのがいいでしょう。
壁掛け対応モデルもある
プロゲーマーやストリーマー配信を見ていると、モニターがモニターアームに取り付けられているのをみることがあるでしょう。
モニターアームを使うことで、机のスペースを広々使うことができる他、モニターの高さを調節して疲労軽減に繋げられます。
モバイルモニターの中にもモニターアームに対応したモデルがあり、据え置きモニターとしても活用できます。
FIRETV対応モバイルモニターを使うデメリット
通常のモニターよりも高価
モバイルモニターのメリットは軽さと薄さですが、これを追求することでネックになってしまうのが価格です。
実際のところ、モバイルモニターは同じサイズのモニターと比べ高価であることがほとんどです。
価格と機能性はトレードオフの関係ですので、欲しい機能と予算をよく考えながら商品を探すことをおすすめします。
FIRETV対応モバイルモニターの選び方
画面サイズ
モバイルモニターの画面サイズは、見やすさと持ち運びやすさに関係する重要なポイントです。
画面が大きいほど見やすくなりますが、その一方でサイズが大きくなるために持ち運びには不便になってしまいます。
一般的には、普段お使いのノートパソコンのインチ数に揃えると違和感が少なく使いやすいと言われています。
インターフェース
そのモニターがどんな入力端子を持っているかによって、接続できるデバイスが異なってきます。
FIRETV対応のモバイルモニターであれば、最低でもフルサイズのHDMIポートが1つ以上搭載されています。
高機能なモデルではこれに加えてUSB-Type Cポートも搭載されており、デバイスの充電をしながら使うことも可能です。
重さ
どれだけ優れたモバイルモニターでも、重くて持ち運びに不便だったら自宅の置物に早変わりしてしまいますよね。
今回紹介するモバイルモニターの多くは重さが1kg未満で、中には600gくらいのかなり軽量なモデルもあります。
軽いモデルなら、普段の荷物にもう1本500mLのペットボトルが加わる程度の差ですので、そこまで気になることはないでしょう。
画質
そのモバイルモニターが、どれだけ繊細な画像や映像を出力できるかという指標です。
YouTubeなどの動画配信サイトでよく見られる1080pや144pといった表示が画質のいい例で、数字が大きいほど高画質になります。
モバイルモニターの多くはフルHD（1080p）で、一部のハイスペックな商品には4K（2160p）の液晶パネルが使われています。
メーカー
FIRETV対応モバイルモニターは、国内外を含め様々なメーカーカーから多彩な商品が販売されています。
EVICIVはスタイリッシュなデザインが人気のメーカーで、過去には雑誌への掲載歴もある有名メーカーです。
ZFTVNIEはリーズナブルな価格帯の商品が多く、シンプルなデザインがオフィスにもよく馴染みます。
価格帯
FIRETV対応モバイルモニターの価格帯は、モデルによって非常に幅が広くなっています。
安価なものは1万円程度から購入できますが、画質や映像処理技術などにこだわると4万円を超えることも珍しくはありません。
どんな機能がほしいのかを一度よく考えて、その上で商品を探すようにすると良いでしょう。
FIRETV対応モバイルモニターおすすめ10選
| メーカー・製品名 | 画面サイズ | インターフェース | 重さ |
|---|---|---|---|
| EVICIV 薄型・軽量モバイルモニター | 13.3インチ | USB-Type C×1 HDMI×1 Mini DisplayPort×1 | 記載なし |
| EVICIV 16インチ ポータブルモニター 2K | 16インチ | USB-Type C×1 HDMI×1 | 記載なし |
| ZFTVNIE 11.6インチモバイルモニター | 11.6インチ | HDMI×2 | 0.6kg |
| ZFTVNIE 14インチモバイルモニター | 14インチ | HDMI×2 | 685g |
| ZFTVNIE 11.6インチ タッチパネルモニター | 11.6インチ | HDMI×1 USB-Type C×2 USB-A×1 | 0.6kg |
| GeChic On-Lap | 15.6インチ | HDMI×1 USB-Type C×1 | 1.168kg |
| NORSMIC 15.6インチモバイルモニター IPSパネル | 15.6インチ | HDMI×1 USB-Type C×1 | 790g |
| BIGASUO 15.6インチ モバイルディスプレイ | 15.6インチ | HDMI×1 USB-Type C×1 USB-A×1 | 800g |
| ROADOM 15.6インチIPSフルHD モニター | 15.6インチ | HDMI×1 USB-Type C×1 Mini DisplayPort×1 | 790g |
| Kemowa 11.6インチ タッチモバイルディスプレイ | 11.6インチ | HDMI×1 USB-Type C×2 USB-A×1 | 600g |
【EVICIV】
薄型・軽量モバイルモニター（EV-13302）
幅約4mmのスリムなベゼルがスタイリッシュな、小型軽量のFIRETV対応モバイルモニターです。
液晶パネルは視野角の広いIPSパネルとなっており、複数人での使用でも見やすく発色も鮮やかです。
外装は強度の高いアルミ合金製となっており、ヘアライン加工によって高級感を醸し出しています。
| 画面サイズ | 13.3インチ |
|---|---|
| インターフェース | USB-Type C×1 HDMI×1 Mini DisplayPort×1 |
| 重さ | 記載無し |
【EVICIV】
16インチ ポータブルモニター 2K （EVC-1601）
先程のモデルのより大型なバージョンで、液晶パネルの性能がさらにアップグレードされています。
リフレッシュレートは一般的なモニターと同じく60Hzとなっていますが、画質が2Kとより高画質となっています。
映像のコントラストも高く、深みのある黒と鮮やかな発色で履き力のある映像が楽しめるでしょう。
| 画面サイズ | 16インチ |
|---|---|
| インターフェース | USB-Type C×1 HDMI×1 |
| 重さ | 記載無し |
【ZFTVNIE】
11.6インチモバイルモニター（116New-JP）
11.6インチとコンパクトなサイズ感で、裏面に物理操作ボタンが付いているタイプのFIRETV対応モバイルモニターです。
小さなモデルながらVESAマウント対応の取付穴があり、据え置きタイプのモニターとしても活用できます。
ただし、コンパクトな分画質は1366×768とやや控えめとなっており、人によっては画像の粗さが気になるかも知れません。
| 画面サイズ | 11.6インチ |
|---|---|
| インターフェース | HDMI×2 |
| 重さ | 0.6kg |
【ZFTVNIE】
14インチモバイルモニター
フルHDのIPSパネルを搭載しながら、1万3千円という衝撃の価格設定が魅力的なFIRETV対応モバイルモニターです。
パネルの応答速度は3msと比較的高速で、レースゲームなどシーンの移り変わるが激しい映像にも十分対応できます。
内蔵スピーカーとして2基のスピーカーをそれぞれ独立して配置しており、パワフルでクリアなサウンドも楽しめます。
| 画面サイズ | 14インチ |
|---|---|
| インターフェース | HDMI×2 |
| 重さ | 685g |
【ZFTVNIE】
11.6インチ タッチパネルモニター（11.6SLZJ）
同時に10点以上のタッチに対応している高性能なタッチパネルを搭載した、FIRETV対応モバイルモニターです。
プラグアンドプレイ対応のモニターですので、デバイスをモニターに接続するだけですぐに映像が出力されます。
本体一体型の内蔵スタンドも搭載されているため、コンパクトなサイズと相まってかさばることなく持ち運べます。
| 画面サイズ | 11.6インチ |
|---|---|
| インターフェース | HDMI×1 USB-Type C×2 USB-A×1 |
| 重さ | 0.6kg |
【GeChic】
On-Lap （M505E）
ノートパソコンのようにスタンド部とディスプレイ部がヒンジで繋がっている、ユニークなFIRETV対応モバイルモニターです。
スタンド部にHDMIポートやスピーカーがあるため、ケーブルへの負荷が少なく安定した接続が可能です。
外出先への持ち運びに便利なケースや接続用のケーブルなども付属するため、追加費用が少なく抑えられます。
| 画面サイズ | 15.6インチ |
|---|---|
| インターフェース | HDMI×1 USB-Type C×1 |
| 重さ | 1.168kg |
【NORSMIC】
15.6インチモバイルモニター IPSパネル（ NORS-Z1-3）
厚さが1cmを切り非常に薄型で、様々な接続ポートを備えているFIRETV対応モバイルモニターです。
ディスプレイはチラつきを防ぐフリッカーレスディスプレイとなっている他、ブルーライトカット機能も有しています。
別売りのタブレットスタンドを使うことで、ディスプレイの高さを最大53cm上げることができます。
| 画面サイズ | 15.6インチ |
|---|---|
| インターフェース | HDMI×1 USB-Type C×1 |
| 重さ | 790g |
【BIGASUO】
15.6インチ モバイルディスプレイ（B-158）
スタンド機能付きの保護カバーが付属しており、見やすい角度で設置できるFIRETV対応モバイルモニターです。
液晶パネルは映り込みが少なくライトの光が直接反射されない非光沢液晶となっており、見やすさの改善を図っています。
HDMIポートやUSB-Type Cポートの他に、周辺機器を接続してデバイスをパソコンのように扱えるUSBポートも搭載されています。
| 画面サイズ | 15.6インチ |
|---|---|
| インターフェース | HDMI×1 USB-Type C×1 USB-A×1 |
| 重さ | 800g |
【ROADOM】
15.6インチIPSフルHD モニター（Z-156-1080P）
豊富な入力端子と直感的に操作できる多機能ボタンにより、初めての人でも使いやすいFIRETV対応モバイルモニターです。
映像を認識して自動でダイナミックレンジを引き上げる自動HDRモードにより、映像の迫力を一段と引き上げられます。
本体底部には出力1Wのステレオスピーカーが内蔵されており、音質を追求しなければ映画も十分楽しめます。
| 画面サイズ | 15.6インチ |
|---|---|
| インターフェース | HDMI×1 USB-Type C×1 Mini DisplayPort×1 |
| 重さ | 790g |
【Kenowa】
11.6インチ タッチモバイルディスプレイ（jp-11.6-touch-1366）
タッチ操作に対応したディスプレイで、スマホやパソコンを快適に操作できるFIRETV対応モバイルモニターです。
SRGBカバー率は98%と優秀で、クリエイターの意図を忠実に反映した映像を楽しむことができます。
給電専用、給電・出力用のUSB-Type Cポートがそれぞれ用意されており、デバイスを充電できるハブとしても活躍します。
| 画面サイズ | 11.6インチ |
|---|---|
| インターフェース | HDMI×1 USB-Type C×2 USB-A×1 |
| 重さ | 600g |
まとめ
FIRETV対応モバイルモニターには、画面サイズや重さなど、様々な特徴を持った商品が数多く販売されています。
みなさんもこの記事を参考に、外出先でも便利なモバイルモニターをぜひ一度探してみてください。
FIRETV対応モバイルモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方