メカニカルキーボードは耐久性にも優れていますし、多種多様な機能が搭載されているので、非常に便利です。
ですが、US配列しか取り扱っていない製品もあるため、キーボード選びで迷ってしまう方もいると思います。
「お気に入りを見つけたけど、JIS配列の取り扱いが無かった」と意気消沈し、諦めた経験をお持ちの方もいるでしょう。
そこで日本語配列メカニカルキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリット・デメリットを解説します。
目次
- 1 日本語配列のメカニカルキーボードを使うメリット
- 2 日本語配列のメカニカルキーボードを使うデメリット
- 3 日本語配列のメカニカルキーボードおすすめ12選
- 3.1 【iClever】G02
- 3.2 【Logicool】SIGNATURE K855(K855GR)
- 3.3 【Logicool G】G512(G512r-TC)
- 3.4 【Razer】Black Widow Lite(RZ03-02640800-R3J1)
- 3.5 【サンワダイレクト】メカニカルキーボード(400-SKB056R)
- 3.6 【ROCCAT】PYRO(ROC-12-627)
- 3.7 【Uuoeebb】SK61
- 3.8 【FILCO】Majestouch2(FKBN91MC/JB2)
- 3.9 【Archiss】Quattro TKL(AS-KBQ91/CGBAWP)
- 3.10 【フナティックギア】miniSTREAK SPEED(KB0003-007)
- 3.11 【Ewinlive】K630
- 3.12 【CORSAIR】K60 PRO TKL(CH-911D01A-JP)
- 4 まとめ
日本語配列のメカニカルキーボードを使うメリット
日本人向けに整えられている
日本語配列キーボードは「半角/全角・カタカナ/ひらがな・変換」など、英語配列には無いキーが搭載されています。
これらのキーは日本語の文章を作成する際、非常に役に立つ機能であり、活用することで作業効率がアップします。
近年ではデスクワークも普及しており、自宅で文書を作成する機会も多いですし、日常的に使用する上でも便利です。
違和感無く使用できる
学校・オフィス・ネットカフェなど、PCが設備化された環境において、基本的に日本語配列キーボードが使用されています。
普段から使い慣れている日本語配列ならば、サイズ・厚みが違ったとしても、しっかり手に馴染むので扱いやすいです。
英語配列はキー・ホームポジションが異なるため、慣れが必要ですが、使い慣れた日本語配列なら違和感無く使用できます。
日本語配列のメカニカルキーボードを使うデメリット
記号・ショートカットが押しづらい
日本語配列は英語配列とは違い、記号キーがキーボード全体に分散しているため、脳のリソース・手の可動域が広く要求されます。
ゲーム・プログラマー・ライターなど、同時押し・ショートカットを頻繁に使用する場合、操作性に不満を感じる可能性もあります。
英語配列と比較すると、キー配置が合理的とは言えないため、作業・ゲームプレイでラグが起きる点には注意が必要です。
サイズが大きくなってしまう
日本語配列は英語配列と違い、日本語入力用に最適化されたキーが搭載されているため、ややキー数が多いのが特徴です。
サイズもキー数の差分異なりますし、かな表記等が細かく印字されている製品の場合、さらに大きくなります。
若干の差ではありますが、デスクを圧迫する要因にもなってしまうので、気になる場合は注意が必要です。
日本語配列のメカニカルキーボードおすすめ12選
【iClever】
G02
タイピング時の静音性に優れており、ソフトな打鍵感も実現しているので、長時間の作業でも疲れにくいキーボードです。
バックライトカスタム・マクロ設定等の機能が搭載されており、快適な作業・ゲーム環境を構築できます。
キーキャップに細かく印字が施されているので、ブラインドタッチに慣れていない方にも扱いやすく、おすすめです。
【Logicool】
SIGNATURE K855(K855GR)
テンキーレスでコンパクトサイズに抑えつつ、スタイリッシュに仕上げたキーボードです。
ソフトタッチで静かな赤軸を使用しているので、長時間の操作時も疲れにくく、スムーズなタイミングを可能にしてくれます。
無線接続に対応しているので、あらゆるシーンへの適応力が高く、4色のバリエーションから選択できる点もおすすめです。
【Logicool G】
G512(G512r-TC)
独自メカニカルスイッチを採用し、ゲームプレイで真価を発揮できるように設計されたキーボードです。
静音性は抑えつつ、確かな打鍵感を味わえますし、航空機に用いられるアルミ素材を使用し、耐久性も高めています。
バックライト・ゲームモードと機能が充実しており、簡単な操作で運用できる利便性も高く評価されています。
【Razer】
Black Widow Lite(RZ03-02640800-R3J1)
持ち運びやすいサイズ感に抑えつつ、豊富な機能を凝縮させており、利便性に優れたキーボードです。
ロールオーバー・アンチゴースト・ポーリングレートなど、ゲームプレイ向けに最適化されており、パフォーマンスが発揮できます。
専用アプリでマクロを作成することで、効率アップが期待できますし、8000万回を超える優れた耐久性も評価されています。
【サンワダイレクト】
メカニカルキーボード(400-SKB056R)
メカニカルながらもキーの厚みを抑えており、浅いキータッチで滑らかな感触を実現しつつ、静音性に優れたキーボードです。
裏面スタンドで角度を付けた設置が可能であり、緩やかな湾曲形状に仕上げているので、疲労・負担軽減が期待できます。
ロールオーバー機能も搭載されているので、複雑なタイピング・ゲームプレイ時でもパフォーマンスを発揮してくれます。
【ROCCAT】
PYRO(ROC-12-627)
メカニカルスイッチ由来の耐久力だけでなく、ツヤ消しアルミニウムを使用し、より頑丈に仕上げたキーボードです。
湾曲した形状に加えて、バームレストが付属されているので、手首・腕に掛かる疲労・負担を大きく軽減できます。
高度なアンチゴースト機能も搭載されているので、素早いタイピング・複雑なキーコントロールも正確に行えます。
【Uuoeebb】
SK61
60%コンパクトサイズに抑えつつ、パンダイラストを使用し、可愛く仕上げたキーボードです。
8色のカラー・21種類のモードから選択できる、バックライト機能が搭載されており、自分好みで彩れます。
省スペースで設置できるので、マウス可動域を広く確保できますし、ソフトな打鍵感と静音性も魅力です。
【FILCO】
Majestouch2(FKBN91MC/JB2)
テンキーレスでサイズを抑えつつ、ブラックカラーでベーシックに仕上げたキーボードです。
2層基盤方式+青軸スイッチを採用しており、深みのあるキータッチを実現しつつ、振動を逃がし、安定性を高めています。
ロールオーバー機能も搭載されているので、素早いタイピング操作・複雑なキーコントロールも容易に行えます。
【Archiss】
Quattro TKL(AS-KBQ91/CGBAWP)
キー入力の切り替えが行えるDIPスイッチが搭載されており、ソフトウェア無しで操作性を高められるキーボードです。
ロールオーバー機能により、素早いタイピング・複雑なキーコントロールも正確に行えます。
メカニカル特有の高い耐久性もありますし、4種類の軸タイプから好みで選択できる点もおすすめです。
【フナティックギア】
miniSTREAK SPEED(KB0003-007)
浅いキータッチ・優れた静音性・速い応答速度が特徴的な銀軸を採用しており、ゲームプレイで活躍するキーボードです。
専用ソフトウェアを活用し、マクロ設定・キー割り当て・バックライトを自分好みでカスタムできます。
テンキーレスでサイズを抑えているので、マウス可動域を広く確保できますし、持ち運びにも適しています。
【Ewinlive】
K630
メディアコントロールボタンが搭載されており、サウンド操作が直感的に行えるキーボードです。
裏面スタンドで角度を調節しつつ、付属バームレストを活用することで、操作時の疲労・負担軽減が期待できます。
バックライトをカスタムし、自分好みで彩れますし、馴染みやすいキーキャップが操作性も向上させています。
【CORSAIR】
K60 PRO TKL(CH-911D01A-JP)
適度な沈みと静音性を持つ、独自スイッチを使用しており、滑らかな操作を正確に行えるキーボードです。
テンキーレスでサイズを抑えているので、マウス可動域も確保しやすく、持ち運びにも適しています。
専用ソフトウェアを活用し、ポーリングレート・キー割り当て・バックライトなど、複雑なカスタマイズが行える点も魅力です。
まとめ
メカニカルキーボードは英語配列が基本でしたが、日本語配列に対応した製品が徐々に増加しており、選びやすくなっています。
紹介した内容を参考にしつつ、機能や利便性も考慮し、お気に入りを見つけていただければ幸いです。
日本語配列のメカニカルキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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