コットを使ってみたいけれど、荷物の積載量に限りがあるため取り入れるのをあきらめている人も多いのではないでしょうか?
そんな人には、軽量でコンパクトに持ち運び可能な軽量ローコットがおすすめです。
コットがあれば、地面がでこぼこでも影響を受けにくく、地面からの熱気や冷気が伝わりにくいため、夏や冬のキャンプでも快適に寝ることができます。
こちらの記事では、軽量ローコットのおすすめを12アイテム紹介するので、選び方の参考にしてみてください。
目次
- 1 軽量ローコットを使うメリット
- 2 軽量ローコットを使うデメリット
- 3 軽量ローコットの選び方
- 4 軽量ローコットおすすめ12選
- 4.1 【DOD】バッグインベッド(CB1-510K)
- 4.2 【WAQ】2WAY キャンプ コット(Waq-cot1)
- 4.3 【Helinox】コットワン コンバーチブル(1822170)
- 4.4 【ALPIDEX】ローコット
- 4.5 【Naturehike】キャンプコット(NH20JJ001)
- 4.6 【Moon Lence】初代アウトドアコット
- 4.7 【TOMOUNT】アウトドアベッド
- 4.8 【VASTLAND】2WAY キャンプコット(VL0181)
- 4.9 【VENTLAX】2WAY アジャスタブル コット
- 4.10 【LOGOS】Tradcanvas イージーオーバルフレームベッド(73178014)
- 4.11 【FIELDOOR】アルミコンパクトコット
- 4.12 【FUTURE FOX】ノルディック柄ローコット(FUTURE FOX-COT)
- 5 まとめ
軽量ローコットを使うメリット
持ち運びしやすい
ローコットは、ハイコットと比べて軽量でコンパクトに収納できるため、持ち運びしやすくなっています。
コットはかさばりやすく、持ち運ぶことが難しいイメージがありますが、リュックに吊り下げて持ち運べるタイプもあります。
そのため、積載量に限りがあるソロキャンプやツーリングキャンプ、電車でのキャンプにもおすすめです。
荷物置きとしても使用できる
コットは、就寝時以外には、荷物置きとしても使用可能です。
地面に直接置きたくない荷物を置くことができ、地面が濡れていても荷物を汚さずに保管できます。
また、耐荷重も大きいものが多いので、重たい荷物も置くことが可能で、高さが低いので荷物の乗せおろしもしやすくなっています。
安定性がある
ローコットは、ハイコットと比べて脚の長さが短くて地面との距離が近く、重心が低いため安定性があります。
地面と近い距離で寝るので、マットを敷いて寝るのと変わらない感覚で寝ることができます。
また、寝相が悪い人で寝返りをして落ちてしまっても、ケガの心配が少ないので安心して使用できますね。
地面の影響を受けにくい
キャンプ場は、地面がきれいに手入れされた芝生サイトだけでなく、砂利のサイトや、石が落ちているサイトもあります。
地面が硬い場所で寝ると体が痛くなってしまいますが、コットを使用すれば地面の状態が悪いサイトでも快適に寝ることができます。
そのため、地面が硬い砂利サイトや石が落ちているサイトには特におすすめです。
幕内の高さが低いテントでも圧迫感を感じない
ソロキャンプで使用するテントは小さくて、幕内の高さが低いタイプが多いです。
ハイコットは、テントの天井との距離が近くなり、圧迫感を感じて窮屈な思いをすることがあります。
ローコットの場合は、コットの高さが低いので、幕内の高さが低いテントの中でも、天井との距離ができて圧迫感を感じずに寝ることができます。
軽量ローコットを使うデメリット
地面と近い
ローコットは、ハイコットと比べると高さが低いので、地面との距離が近くなっています。
そのため、夏キャンプや冬キャンプの際に、地面からの冷気や熱気を感じやすくなってしまいます。
夏キャンプや冬キャンプでローコットを使用する場合は、コットの下にマットを敷くなどの対策が必要です。
ベンチとしては使用できない
ハイコットは、椅子のような高さなので、ベンチとしても使用できます。
しかし、ローコットは食事の際にベンチとして使用するには高さが低いため不向きです。
ローコットは、食事をとるのには不向きですが、座ってくつろぐには十分なので、キャンプスタイルに合ったコットを選びましょう。
大人数でのキャンプには不向き
コットをファミリーキャンプで使用する場合、人数分のコットを揃える必要があります。
家族の人数分のコットを置くスペースが必要になり、コットを揃えるのにはコストもかかってしまいますね。
そのため、人数の多いファミリーキャンプでは、インフレーターマットの方が取り入れやすいでしょう。
軽量ローコットの選び方
耐荷重で選ぶ
ローコットは、軽量コンパクトに持ち運びできるものが多いですが、重心が低いため安定感があり、丈夫な素材で作られているものが多いです。
そのため、耐荷重が大きく、体の大きな人でも安心して寝ることができます。
寝返りを頻繁に打つ人は、自分の体重よりも余裕のあるものを選びましょう。
また、耐荷重が大きければ、荷物置きとして使用する場合も重たい荷物が載せられるので便利ですね。
サイズで選ぶ
コットは、コンパクトサイズからワイドサイズまで大きさもさまざまです。
体の大きな男性や、寝返りをよく打つ人、横向きで寝たい人はゆったりと寝ることができるワイドサイズがおすすめです。
また、身長の高い人は長さにも注意して選びましょう。
展開サイズが大きめでも、コンパクトに収納できるものもあるので、自分に合ったサイズを選ぶといいですね。
寝心地で選ぶ
コットは、シートの張り具合によって寝心地が変わります。
シートが強く張っているものは、硬めで寝返りが打ちやすく、シートの張りが弱いものは、柔らかめで体にフィットしやすくなっています。
寝具の硬さの好みは人によって違うため、自分の寝やすい硬さのものを選んで、キャンプでも快適な睡眠をとりましょう。
設置のしやすさで選ぶ
コットは、組み立て式タイプと折りたたみ式タイプがあります。
ローコットは、ハイコットと比べて携行性に優れているタイプが多く、組み立て式がほとんどです。
工具不要で簡単に組み立てできるものが多いですが、組み立て時に力が必要な場合もあるので、組み立てのしやすさも重視して選びたいですね。
軽量ローコットおすすめ12選
【DOD】
バッグインベッド(CB1-510K)
組み立て式で軽量コンパクトに持ち運び可能なので、ツーリングキャンプや電車でのキャンプにもおすすめのローコットです。
耐荷重も120kgなので体の大きな人でも安心して使用可能で、ワイドサイズでゆったりと寝転ぶことができます。
また、収納バッグ付きで持ち運びに便利で、DODのロゴがおしゃれですね。
【WAQ】
2WAY キャンプ コット(Waq-cot1)
程よい張り具合で、ベッドのような寝心地のコットで、ローコットとしてだけでなく、ハイコットとしても使用可能です。
強度の高いアルミ素材でできており、耐荷重も150kgと大きくワイドサイズなので、体の大きな人でも安心して使用できます。
また、軽量コンパクトに収納できるため持ち運びに便利で、キャンプサイトに馴染みやすいタンカラーがおしゃれです。
【Helinox】
コットワン コンバーチブル(1822170)
耐久性が高く、軽量なアルミポールを使用しており、収納サイズもコンパクトなので、持ち運びがしやすいコットです。
サイズも大きめサイズでゆったり使用することができ、組み立てが簡単で、寝心地もよく、キャンプでも快適に寝ることができます。
また、別売りのコットレッグを取り付けると、ハイコットとしても使用できます。
【ALPIDEX】
ローコット
ドイツ発祥の、ヨーロッパで人気の高いローコットで、寝心地が良く、組み立てが簡単で約3分で完了します。
フレームには、高い耐久性があり、軽量なアルミ素材を使用しており、重さ約1.8kgで軽量コンパクトに持ち運び可能です。
携行性に優れているので、ツーリングキャンプや電車でのキャンプにもおすすめです。
【Naturehike】
キャンプコット(NH20JJ001)
適度な張り具合で寝心地が良く、ワイドサイズで耐荷重も150kgなので、体の大きな人でも安心して使用できるコットです。
5本の脚で支えているので安定感もあり、肌触りが良く、通気性も抜群で、快適に寝ることができます。
また、シンプルな設計で組み立ても簡単なので、キャンプ初心者でも取り入れやすいアイテムです。
【Moon Lence】
初代アウトドアコット
厚めのポリエステル生地でできているため、通気性が良く、耐久性も高くて寝心地も抜群のコットです。
1人でも簡単に組み立てできる設計なので、ソロキャンプにも適しています。
アルミ合金フレームで、軽量ながら耐久性が高く、耐荷重は160kgなので、体の大きな人でも安心です。
また、ワイドサイズなので寝返りを打っても快適に寝ることができます。
【TOMOUNT】
アウトドアベッド
通気性、耐水性が高く、肌触りも柔らかくて寝心地の良いコットで、ハイコットとしてもローコットとしても使用できる2WAYタイプです。
フレームはアルミ合金なので、軽量で耐久性が高くなっています。
シートは手洗いが可能で、リングがついているので干す際に便利で、組み立てが簡単なので、キャンプ初心者や、女性にもおすすめです。
【VASTLAND】
2WAY キャンプコット(VL0181)
シートの張り具合にこだわって設計されているため寝心地が良く、軽量コンパクトに持ち運びできる2WAY仕様のコットです。
組み立てが簡単で、脚のポールを取り付けるだけでハイコットとしても使用できます。
アルミ合金フレームなので丈夫で安定性があり、ベンチとしてもコットとしても快適に使用することができます。
【VENTLAX】
2WAY アジャスタブル コット
シートに弾力性があり、厚めの生地なので耐久性が高く、寝心地が良いコットです。
寝返りした際の軋み音が起きにくい設計で、朝まで快適に寝ることができます。
また、軽量で耐久性の高いアルミ素材でできており、組み立ても簡単なので気軽に使用できます。
360日間のメーカー保証がついているので安心して使用できますね。
【LOGOS】
Tradcanvas イージーオーバルフレームベッド(73178014)
LOGOSのロゴとベージュカラーがおしゃれな、安定性の高いローコットです。
フレームがスチール製なので、少し重めですが、耐久性が高く、シートの張りは柔らかめで、肌触りの良いシートです。
収納時のサイズが薄めなので、持ち運びやすく、収納バッグもおしゃれなデザインでうれしいですね。
【FIELDOOR】
アルミコンパクトコット
幅が78cmのワイドタイプなので、体の大きな人や、寝返りをよくする人も安心してゆったりと寝ることができるコットです。
シートがしっかりと張っており、生地が柔らかいので寝心地が良くなっています。
また、軽量で耐久性の高いアルミフレームなので、持ち運びもしやすく、耐荷重150kgなので、荷物置きとしても安心して使用できます。
【FUTURE FOX】
ノルディック柄ローコット(FUTURE FOX-COT)
ノルディック柄がおしゃれで、人と被らないものが好きな人にぴったりなローコットです。
生地と張り具合にこだわって作られているので、適度な沈み具合で寝心地が良く、快適に寝ることができます。
重心が低いので安定性があり、耐久性の高いアルミ素材を使用しているので体の大きな人でも安心して使用できます。
まとめ
ローコットは、軽量コンパクトで持ち運びやすく、ソロキャンプでも取り入れやすいアイテムです。
今回ご紹介した内容を参考に、キャンプで十分な睡眠がとれるようにお気に入りのローコット見つけてください。
軽量ローコットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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