大切なロングボードを守るために必要になってくるのがサーフボードケースです。
持ち運びが楽になったり、衝撃や日焼けから守ってくれます。
ハードケース、ニットケース、デッキカバーなど、種類もブランドも多くあり、どれを選べばいいかよく分からない方も多いのではないでしょうか。
サーフィンのスタイルに合った商品を選べるよう、機能性やデザインなどといった選ぶポイントを踏まえてご紹介していきます。
目次
- 1 ロングボード用ケースを使うメリット
- 2 ロングボード用ケースを使うデメリット
- 3 ロングボード用ケースの選び方
- 4 ロングボード用ケースおすすめ10選
- 4.1 【DESTINATION】ロングボード用デッキカバー(DS-0500801301)
- 4.2 【GLASSY】ソフトケースロングボード用(G081)
- 4.3 【CAPTAIN FIN】ニットケース(CX202008)
- 4.4 【DESTINATION】ソフトケースロングボード用(DS-0404096389)
- 4.5 【SYNDICATE.JPN】ニットケースロングボード用(ES-0418409610)
- 4.6 【TLS】STD BOARD CASE
- 4.7 【SCELL】サーフボードハードケース(Shb96-wh)
- 4.8 【FCS】サーフボードケースロングボード用
- 4.9 【FCS】ハードケース(Fcs-cl-lb92)
- 4.10 【DESTINATION DS SURF】ハードケースロングボード用
- 5 まとめ
ロングボード用ケースを使うメリット
大切なボードを衝撃から守る
ロングボードだと2m以上ある板を持ち運ばないといけません。
どれほど気をつけていても、家から車まで運ぶ途中にぶつけてしまったり、部屋で保管してる時に倒れてしまったり、海以外でサーフボードが壊れてしまうことが多くあります。
そのようなトラブルから大切なボードを守るためにも、ケースを使ってしっかりと保護することをおすすめします。
持ち運びが楽になる
サーフボードは表面がツルツルしているので、持ち運ぶ時に滑りやすかったりします。
ですが、ケースに入れることで滑りにくくなります。
ケースに持ち手が付いているものもあり、重いサーフボードを持ち上げる時や運ぶ時に肩にかけるなどすることで移動が楽になります。
日焼けや熱から守る
一般的なサーフボードは、ポリウレタンやEPSにガラスクロスを巻き付け、樹脂(レジン)で固めたものです。
それらは、使用するにつれ段々と色が黄ばんできます。
その原因は太陽による紫外線での日焼けによるものなので、ボードケースを使うことで太陽の日差しから守ることができるのです。
ワックスで汚れないようにする
ワックスは布についてしまうとベタベタして取れにくく、暑い夏にはワックスが溶け出してしまいます。
そのため、車のシートや部屋を汚してしまうことを防ぐために使用します。
サーフボードを重ねて保管する時も、ワックスがつかないようにできます。
ロングボード用ケースを使うデメリット
ハードケースはかさばる
サーフボードを入れるケースは当然、ボードのサイズより大きくなります。
ハードケースは作りも丈夫で衝撃から守ってくれますが、サイズが大きくなるため、かさばります。
小さな車ではハードケースに入れると車に入らなくなってしまうこともあるでしょう。
また、数人で一台の車でサーフィンに行く時もかさばって積むのが大変になる場合あります。
ソフトケースはボードを守る力が弱い
ソフトケースはボードにフィットしたケースになるので場所を取りません。
ですが、生地が薄いのでボードを衝撃から守る力が弱くなってしまいます。
そのため、サーフボードの保護効果はほどんどありません。
ソフトケースは、ワックスが付くのを防ぐために使用するものと考えた方がいいでしょう。
自宅から運び出す時もスムーズに出せる方、車で移動する方はソフトケースでも問題ないかと思います。
ロングボード用ケースの選び方
サーフボードの長さで決める
ボードケースにも長さがあります。
自分のサーフボードの長さに合ったサイズを選ばないと、せっかく買ったケースにサーフボードが収まりきらないということが生じてしまうので注意しましょう。
また、ケースが大きすぎるとケースの中でサーフボードが動いてしまい、持ちにくくなってしまいます。
移動手段や自宅からの持ち出しやすさで選ぶ
飛行機や船で移動する場合、衝撃に耐えられるように必ずハードケースを選ぶようにしましょう。
車で移動する場合はニットケースで問題ないかと思いますが、例えば自宅から車まで持ち出すのが大変な方、長いロングボードをぶつけてしまう心配のある方はハードケースを選んでおくのが無難かと思います。
車が小さい場合はハードケースだと車内に積めないこともあるので確認して購入するようにしましょう。
デザインや機能性で選ぶ
ニットケースは生地のカラーバリエーションや柄ものもあり、おしゃれなものも多くあります。
自分好みのものを見つければ気分も上がりますし、お部屋でのインテリアの一部にもなるでしょう。
ハードケースは特に衝撃を受けやすいレール部分にクッション性の高い保護のマチ部分がついているものがあります。
カバンのようなものなので持ち手があり、重たいサーフボードを持ち上げやすかったり、小さな収納ポケットがついているものまで存在します。
洗えるがどうかで選ぶ
ニットケースはコンパクトで、使用していない時は小さく折り畳んで収納できます。
汚れた時も洗濯機で手軽に洗えて清潔に保てるのが魅力。
ハードケースは洗濯できないですし、雨で濡れてしまった際もなかなか乾きにくいデメリットがあります。
ロングボード用ケースおすすめ10選
【DESTINATION】
ロングボード用デッキカバー(DS-0500801301)
ケースにワックスがついてしまうと、ボトム側にもワックスがついてしまったり、ボードを出し入れする時もワックスがへばりついて出しにくくなります。
デッキカバーは、そのような事態にならないよう、ケースにワックスが付くのを防いでくれます。
デッキカバーはなくてもケースは使用できますが、長いロングボードをスムーズに取り出せるのであると便利な商品です。
【GLASSY】
ソフトケースロングボード用(G081)
表生地がキャンバス生地、裏地がポリエステルです。
ソフトケースには珍しくファスナーもついており、取り出しやすくなっています。
ファスナーがデッキ面を傷つけてしまわないよう、ファスナーカバーが付いているのも良い点です。
色の種類も多々あるので、自分にぴったりのものを探してみてください。
【CAPTAIN FIN】
ニットケース(CX202008)
キャプテンフィンは、カリフォルニアのスタイルマスターとしてお馴染みのミッチー・アブチャーらが立ち上げたブランド。
ロングボード用のフィンやアパレルもおしゃれなものが多いです。
ノーズ部分にはパッドがついており、先端を保護できます。
太めのボーダーがおしゃれなソフトケースです。
【DESTINATION】
ソフトケースロングボード用(DS-0404096389)
サーフィンアクセサリーブランドで有名なブランド。
ノーズガードにレザーパーツを使用し、染色が驚くほど美しく表現できるループニットを採用した手作りのソフトケースです。
ワックスが収納できるポケットがついており、機能性とワンポイント のデザインになっています。
カラーバリエーションが9種あるので、選ぶ楽しみがあります。
【SYNDICATE.JPN】
ニットケースロングボード用(ES-0418409610)
サーフギアの国産メーカーのボードケースです。
ニットとナイロン素材でてきており、軽量で通気性がいいソフトケース。
価格もお手頃で、シックなブラックが飽きがなく長く使用できそうです。
ノーズガードもついているので、車への出し入れの際も安心して行えます。
【TLS】
STD BOARD CASE
シンプルで軽量な点が魅力のこちらは、価格が高くなりがちなハードケースの中でもかなりリーズナブルな商品です。
ロングボードのセンターフィンを外さなくともしまえるよう、フィンホールが設けられています。
ジッパーが直接当たらないようにジッパーガードがついていて、ボードの出し入れが楽になるように大きくジッパーが開けられる工夫があります。
デザイン性よりも価格を重視したい方におすすめです。
【SCELL】
サーフボードハードケース(Shb96-wh)
クッションの厚みも5mmあるので、ある程度の衝撃や熱からボードを守れます。
内側が撥水素材のため、濡れたボードを入れても車が濡れません。
ワックスやフィン、リーシュやブーツ、グローブも入れられる小物入れも付いています。
さらには、センターフィンを外すことなく収納できる便利なスリット付き。
ハードケースはシンプルなカラーが多いので、おしゃれなトライバル柄で他の人と被りたくない方におすすめします。
【FCS】
サーフボードケースロングボード用
3Dフィットテクノロジーにより、優れた保護性とクッション性があります。
マジックテープを広げると、フィンを装着したまま収納が可能。
外装にラバーコーティングをさせた耐久性の高い素材が使用されています。
【FCS】
ハードケース(Fcs-cl-lb92)
超軽量で価格も低価格な簡易ハードケース。
簡易であっても5mmの厚さがあるので、日常的に使用できるハードケースです。
ボードを衝撃から守りたいためハードケースがいいとは思うものの、価格を抑えたいという方に最適な商品です。
【DESTINATION DS SURF】
ハードケースロングボード用
5mmの保護パッドを使用した、日常用のハードボードケースです。
小物が入るV字カットのポケットには、ワックス、リーシュコード、トランクスの収納が可能。
ジッパーもブラックスティックジッパーを採用し、潮つまりも洗ってしまえるので、ジッパーが開かなくなるというトラブルもなく長く使用していけるハードケースです。
まとめ
ロングボードを保管、持ち運ぶ時に必須なケース。
ワックス汚れや日差しから守ったり、衝撃による破損などから大切なボードを守ります。
ボードの長さにあったケースを選び、衝撃保護の有無、デザインや機能性を見ながら自分に最適なケースを選んでいきましょう。
ロングボード用ケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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