キーボード切替器おすすめ10選!3台や4台に対応した商品を紹介!

基本的に端末:キーボードは1:1でしか接続できないため、複数台の端末を操作する際、不便に思われた方もいるでしょう。

そこで活躍するのが、複数の端末に対し、1台のキーボードを接続し、切り替え使用できるキーボード切替器です。

近年では複数台の端末を操作する方も増えていますし、3台・4台の端末接続も行える切替器が気になる方も多いと思います。

そこで本記事では、キーボード切替器おすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。

キーボード切替器とは

キーボードで操作できる端末は1台が上限となるため、基本的に複数台の端末を操作するなら、キーボードも複数台必要です。

台数分のキーボードを購入する必要があるため、コストも掛かりますし、スペースも圧迫してしまいます。

そんな問題を一台で解決できるのが「キーボード切替器」であり、複数台の端末を1台のキーボードで操作可能です。

切替器を使用することで、キーボードに掛かるコストも抑えられますし、1台のキーボードを広く使えるようになります。

キーボード切替器を使うメリット

作業効率がアップする

本来であれば、接続先を切り替えるたびに繋ぎ直す、あるいは台数分のキーボードを用意する必要があります。

キーボード切替器を用いれば、簡単に接続先の切り替えが可能になるので、1台のキーボードで複数の端末を操作できます。

簡単に接続先を切り替えられるので、無駄な時間のロスを失くし、作業効率を高めることが可能です。

コストを削減できる

複数の端末を操作する際、本来なら端末の台数分だけキーボードを用意する必要があり、相応のコストが掛かります。

ですが、キーボード切替器を用いれば1台のキーボードを使い回せるので、キーボードの導入コストを浮かせられます。

キーボードが対応していれば、携帯端末への切り替えも簡単に実行できるので、総合的にコストを抑えられるのは大きいです。

スペースを圧迫しなくて済む

複数台の端末を扱う際、デスク周りは端末台数分のキーボードをはじめ、周辺機器でゴチャゴチャになってしまいます。

ですが、キーボード切替器を使用すれば、1台のキーボードを使いまわせるので、無駄なスペースを消費する必要がありません。

広いスペースにキーボードを設置し、状況に応じて切り替えられるので、快適な操作環境が実現可能です。

キーボード切替器を使うデメリット

同時に操作できるわけではない

キーボード切替器は「キーボード→切替器→AorB」という流れになるので、AとBの切り替えが可能になるというものです。

つまり、「操作できるのが1台のみ」という根底が覆るわけではなく、複数台の端末を同時に操作することはできません。

複数台の端末を同時に操作したいなら、端末分のキーボードを用意するしか手段が無いので要注意です。

ケーブルの管理が面倒

キーボード切替器は1台のキーボードを使いまわせますが、有線で端末に接続する必要があります。

接続する端末が多ければ、それだけケーブルの量も増えてしまうため、配線周りがゴチャゴチャになってしまいます。

ケーブルをまとめたり、ケーブルボックスに収納したりと管理が必要になるのが欠点です。

キーボード切替器の選び方

入出力数で選ぶ

入力端子数は接続できる端末数に直結しており、出力端子数は接続できるデバイス数となります。

入力端子数は出力を受信できる数となるため、3台の端末と接続する場合、入力端子が3つ以上必要になります。

出力端子はキーボードのみなら1つで良いですが、キーボード・マウスを繋げる場合は2つ以上必要です。

使用用途・環境によって必要数は異なるため、ご自身の環境を考慮し、少し余裕が持てる製品を選ぶのがおすすめです。

USB規格で選ぶ

現在でも取り扱われているUSB規格は、2.0/3.0/3.1が挙げられますが、これらの大きな違いはデータの転送速度です。

異なるUSB規格同士でも接続自体は可能ですが、受信側が規格に対応していなければ、パフォーマンスを発揮できません。

USB3.0デバイス→USB2.0切替器で接続した場合、パフォーマンスは2.0規格が適用されます。

気にしなければ微々たる問題ですが、応答速度を重視するならば、USB規格をチェックし、選ぶのが大切です。

価格帯で選ぶ

キーボード切替器の価格帯ですが、千円台~1万円前後まで、幅広い価格帯で展開されています。

低価格な製品は通信速度も平均的ですし、シンプルな製品が多いので、最低限接続できれば問題ないという方向けです。

高価格な製品は高速通信に対応していますし、リモコン操作などの機能も充実しています。

とにかく接続できれば良いのであれば低価格、高速通信・利便性も重視するなら高価格な製品を選ぶのがおすすめです。

キーボード切替器おすすめ10選

メーカー・製品名サイズ/重量入力数出力数USB規格
AIMOS USB切替器101×65×21mm/390g442.0
ES-Tune USB切替器152×152×52mm/280g442.0
Yeemie Pro USB切替器142×136×64mm/410g443.0
KCEVE USB切替器101×65×19mm/380g442.0
Yeemie Pro USB切替器144×95×60mm/390g443.0
サンワダイレクト USB切替器84×84×22mm/95g412.0
TONEWCL KVM切替器190×130×90mm/640g432.0
StarTech.com USB切替器94×94×26mm/124g443.0
Ankidyn Plus KVM切替器233×171×58mm/870g442.0
サンワサプライ KVM切替器197×80×20mm/600g422.0

【AIMOS】
USB切替器

引用:Amazon

入出力端子が4基搭載されており、キーボードをはじめ、あらゆるデバイスを複数端末に接続できる切替器です。

Windowsをはじめ、MacOSへの互換性を持っており、ワンタッチで接続先を瞬時に切り替えられます。

接続中の端末に対し、ランプが点灯するため、ゴチャゴチャになることが無く、管理できる点もおすすめです。

サイズ/重量101×65×21mm/390g
入力4
出力4
USB規格2.0

【ES-Tune】
USB切替器

引用:Amazon

入出力端子×4基を搭載しており、キーボードをはじめ、あらゆる周辺機器を接続できる切替器です。

動作状況が確認できるランプが内蔵されているので、使用中の端末管理もラクに行えます。

USBケーブルも付属されており、使用環境に合わせて長さを調節できるので、コードに対する煩わしさを軽減できる点も魅力です。

サイズ/重量152×152×52mm/280g
入力4
出力4
USB規格2.0

【Yeemie Pro】
USB切替器(HC407-F)

引用:Amazon

入出力端子×4基を搭載しており、最大4台の端末に対し、キーボードをはじめ、デバイスを接続できる切替器です。

USB3.0規格の高速データ通信に対応しているので、接続間における遅延が起きる心配もありません。

ホワイトカラーでインテリアとしても映えますし、接続状況をLEDランプでチェックできる点も好評です。

サイズ/重量142×136×64mm/410g
入力4
出力4
USB規格3.0

【KCEVE】
USB切替器(KCEVEKC-404CY)

引用:Amazon

入出力端子×4基搭載しており、最大4台の端末に対し、デバイスを使いまわせる切替器です。

本体の切り替えスイッチだけではなく、付属リモコンでも接続先の切り替えが可能であり、操作性も向上しています。

幅広いOSへの互換性を持ちつつ、接続状況がLEDランプで可視化されている点も魅力的です。

サイズ/重量101×65×19mm/380g
入力4
出力4
USB規格2.0

【Yeemie Pro】
USB切替器(HC406-JPF)

引用:Amazon

入出力端子×4基を搭載しつつ、USB3.0規格に対応しており、遅延の無い接続が行える切替器です。

接続状況を可視化したLEDランプが内蔵されているので、簡単に接続状況を管理できます。

コンパクトサイズなので省スペースで設置できますし、メタリックな見た目がインテリアとしても活躍してくれます。

サイズ/重量144×95×60mm/390g
入力4
出力4
USB規格3.0

【サンワダイレクト】
USB切替器(400-SW021)

引用:Amazon

入力端子×4基が搭載されており、最大で4台の端末に対し、キーボードを切り替え使用できるキーボードです。

シンプルに設計されているので、複雑に考えずに使用しやすく、LEDランプで接続状況をしっかり確認できます。

ボタンスイッチで切り替えるタイプですが、「カチッ」という認識しやすい音が印となるため、誤操作を防げる点もポイントです。

サイズ/重量84×84×22mm/95g
入力4
出力1
USB規格2.0

【TONEWCL】
KVM切替器(HDS-4P)

引用:Amazon

入力端子×4・出力端子×3基が搭載されており、キーボードをはじめ、あらゆるデバイスを接続できる切替器です。

さらに4K・高解像度モニターにも対応しており、あらゆるコンピューターで高いグラフィックが楽しめます。

パネルスイッチ・デスクトップ操作で簡単に接続を切り替えられますし、接続状況をランプで確認できる点もおすすめです。

サイズ/重量190×130×90mm/640g
入力4
出力3
USB規格2.0

【Startech.com】
USB切替器(HBS304A24A)

引用:Amazon

最大4台の端末に対応しつつ、4台のデバイス接続も可能であり、あらゆるデバイスを共有できる切替器です。

USB3.0規格に対応しているので、規格本来のパフォーマンスを最大限発揮し、ストレスの無い環境を構築できます。

接続状況をランプで確認できますし、シンプルデザインで馴染みやすく、スペースを必要としない点も魅力です。

サイズ/重量94×94×26mm/124g
入力4
出力4
USB規格3.0

【Ankidyn Plus】
KVMスイッチ(DP402A-B-H)

引用:Amazon

最大4台の端末に対し、キーボード・マウスをはじめ、モニターの入出力にも対応できる切替器です。

ボタンスイッチには延長ケーブルも用意されているので、距離が届かない場合でも心配が要りません。

幅広いOSへの互換性をはじめ、あらゆるデバイスに対応しているので、マルチに活躍できる切替器を求める方に最適です。

サイズ/重量233×171×58mm/870g
入力数4
出力数4
USB規格2.0

【サンワサプライ】
KVM切替器(SW-KVM4LUN)

引用:Amazon

入力端子×4・出力端子×2基を搭載しており、4台の端末に対し、キーボード・マウスをセットで接続できる切替器です。

デバイスだけではなく、モニターにも対応していますし、高品質ディスプレイを活かせる高解像度にも対応しています。

切替ロック機能も搭載されているので、作業中に誤って切り替わる心配も無く、作業に集中できます。

サイズ/重量197×80×20mm/600g
入力4
出力2
USB規格2.0

まとめ

キーボード切替器を使用することで、複数台の端末を1つのキーボードで操作可能になるので、作業効率アップが期待できます。

入力・出力・規格を複雑に考えてしまい、迷うこともあると思いますが、本記事を参考にし、選んでいただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

キーボード切替器の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

AIMOS
USB切替器
ES-Tune
USB切替器
Yeemie Pro
USB切替器(HC407-F)
KCEVE
USB切替器(KCEVEKC-404CY)
Yeemie Pro
USB切替器(HC406-JPF)
サンワダイレクト
USB切替器(400-SW021)
TONEWCL
KVM切替器(HDS-4P)
Startech.com
USB切替器(HBS304A24A)
Ankidyn Plus
KVMスイッチ(DP402A-B-H)
サンワサプライ
KVM切替器(SW-KVM4LUN)