iMacやMacBookはエンジニア・イラストなど、クリエイティブな作業でパフォーマンスを発揮できます。
近年ではアプリ・ソフトウェアも対応し始めており、導入される方も多いですが、付属キーボードの操作性の低さが欠点です。
そのため、付属キーボードが手に合わず、自身に合う無線キーボードを求める方も多いと思います。
そこで本記事では、Mac向けBluetoothキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 Mac向けBluetoothキーボードを使うメリット
- 2 Mac向けBluetoothキーボードを使うデメリット
- 3 Mac向けBluetoothキーボードの選び方
- 4 Mac向けBluetoothキーボードおすすめ10選
- 4.1 【エレコム】ワイヤレスキーボード（TK-FFBM03SKBK）
- 4.2 【エレコム】ワイヤレスミニキーボード（TK-FBM093SBK）
- 4.3 【オーディオファン】テンキーレスキーボード（AD-01）
- 4.4 【Logicool】K380
- 4.5 【サンワダイレクト】ワイヤレスキーボード（400-SKB072）
- 4.6 【Satechi】Slim X2（ST-BTSX2M）
- 4.7 【Logicool】MX KEYS mini for mac（KX700MPG）
- 4.8 【Logicool】MECHANICAL MINI for Mac（KX850M）
- 4.9 【Keychron】K3 Version2（K3-A3）
- 4.10 【Keychron】K6（K6-U2）
- 5 まとめ
Mac向けBluetoothキーボードを使うメリット
携帯性に優れている
Mac向けキーボードはMacに適応できるように設計されており、スリムなフォルムが特徴です。
フルサイズで幅が大きくても厚みが少なく、軽量化されているので、負担無くラクに持ち運べます。
MacBookを使用している方の場合、あらゆるシーンでキーボードを運用できるようになるのは大きなメリットです。
理想のタイピングを追求できる
iMac製品に付属されているキーボードはスリムなフォルムが特徴ですが、キーピッチが狭く、ストロークも浅めです。
軽やかな入力こそ可能ですが、タイプミスも起きやすいですし、深めのストロークに慣れていると疲れやすくなります。
ですが、別途キーボードを用意する場合、好みに合わせてピッチ・ストロークを選択できるので、理想のタイピングを実現できます。
ラクな姿勢を維持しやすい
Mac製品にはキーボードが付属・内蔵されていますが、使用時の設置位置にこだわりにくいのが欠点です。
そのため、使用時にラクな姿勢を維持しにくく、肩・腰・目に負担が掛かり、疲労が溜まってしまいます。
ですが、Bluetoothキーボードは接続範囲内なら好きな位置に設置できるため、ラクなポジションを維持できます。
Mac向けBluetoothキーボードを使うデメリット
コストが掛かる
Mac向けBluetoothキーボードは機能・利便・携帯性に優れており、自在に運用できるのが強みです。
ですが、性能に応じた相応のコストが掛かってしまうため、導入する場合は相応の予算が必要になります。
最低限でも2～3千円程度は掛かりますし、多機能・利便性に優れた製品の場合、1万円を軽く超えてくる点には注意です。
入力遅延が起きる可能性がある
Bluetoothキーボードは有線接続のようにケーブルを繋ぐ必要が無く、あらゆるシーンに適応できるのが強みです。
ですが、障害物・その他電波による干渉を受けてしまう可能性があり、受けてしまった際には遅延が起きてしまいます。
近年のBluetooth技術は飛躍的に進化しているため、可能性は低いですが、0では無いので注意しましょう。
バッテリー管理が必須
Mac向けBluetoothキーボードは携帯性・適応力の高さを実現するため、内蔵バッテリー・乾電池式を採用しています。
バッテリーが続く限りは使用できますが、バッテリーが切れてしまった場合、充電・電池交換が必須です。
作業中にバッテリーが切れてしまった場合、作業の中断を余儀なくされてしまうため、こまめなバッテリー管理が必要になります。
Mac向けBluetoothキーボードの選び方
タイプで選ぶ
Mac向けBluetoothキーボードには、メンブレン・パンタグラフ・メカニカルなど、複数のタイプが存在します。
メンブレンは手に馴染みやすく、低コストで導入可能であり、パンタグラフは浅めのストロークで軽やかに入力できます。
メカニカルは各種軸タイプで様々な特徴を持ちつつ、機能・利便性に優れていますが、高額なコストが掛かります。
ご自身の用途・慣れで適したタイプは異なるため、予算を考慮しつつ、扱いやすいタイプを選択しましょう。
サイズで選ぶ
Mac向けBluetoothキーボードには、フルサイズ・テンキーレスなどのサイズが存在し、特徴が異なります。
フルサイズはテンキー・メディアコントロールキーが充実しており、操作性は高いですが、携帯性が損なわれてしまいます。
テンキーレス・コンパクトサイズはキー・スペースを削減しており、携帯性は高めですが、操作には慣れが必要です。
使用用途によって必要なキーは異なりますし、慣れの部分もあるため、ご自身の環境を考慮し、選びましょう。
配列で選ぶ
Mac向けBluetoothキーボードに採用される配列ですが、日本語・英語配列の2種類が存在し、特徴が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されており、文書作成・ビジネスをはじめ、日常使用に最適です。
英語配列は日本語入力キーこそありませんが、キー配置が合理化されており、クリエイティブな作業で活躍します。
使用用途によって適したタイプは変わってくるため、ご自身の環境に合う配列を選択するのがベストです。
メーカーで選ぶ
Mac向けBluetoothキーボードは家電・デバイスメーカーを中心に展開されており、製品数も多めです。
ただ、同じ価格帯でもメーカーによって性能に差が生じることも珍しくは無く、メーカー選びは非常に重要になります。
メーカー選びで失敗しないためには、ユーザ人気が高い・レビュー評価が多いメーカーを選ぶのがベストです。
特にレビュー評価は使用者の実体験が綴られており、製品イメージを掴みやすいため、必ずチェックしましょう。
価格帯で選ぶ
Mac向けBluetoothキーボードは製品数も多く、4～5千円台から1万円を軽く超える価格まで幅広く展開されています。
ただ、性能＝価格の結び付きが強いため、低価格＝そこそこの品質が持ち合わせていないのが基本です。
そのため、最低限レベルで良いなら低価格帯で問題無いですが、高性能・利便性を求める場合は相応のコストが掛かります。
ご自身の予算・求める水準を考慮し、手が届く範囲内から選択するのがベストです。
Mac向けBluetoothキーボードおすすめ10選
| メーカー・製品名 | タイプ | キーサイズ | サイズ/重量 | 配列 |
|---|---|---|---|---|
| エレコム ワイヤレスキーボード | メンブレン | フルサイズ | 443×140×27mm/440g | 日本語 |
| エレコム ワイヤレスミニキーボード | メンブレン | テンキーレス | 302×130×30mm/396g | 日本語 |
| オーディオファン テンキーレスキーボード | メンブレン | テンキーレス | 285×120×21mm/296g | 英語 |
| Logicool K380 | パンタグラフ | テンキーレス | 279×124×16mm/423g | 日本語 |
| サンワダイレクト ワイヤレスキーボード | パンタグラフ | フルサイズ | 365×127×14mm/340g | 日本語 |
| Satechi Slim X2 | パンタグラフ | フルサイズ | 360×112×5mm/376g | 英語 |
| Logicool MX KEYS mini for mac | パンタグラフ | テンキーレス | 296×132×21mm/506g | 英語 |
| Logicool MECHANICAL MINI for Mac | メカニカル | テンキーレス | 313×132×26mm/612g | 英語 |
| Keychron K3 Version2 | メカニカル | テンキーレス | 330×170×40mm/800g | 英語 |
| Keychron K6 | メカニカル | テンキーレス | 313×104×37mm/530g | 英語 |
【エレコム】
ワイヤレスキーボード（TK-FFBM03SKBK）
テンキーまでを搭載し、操作性を高めつつ、高い静音性を持つメンブレンタイプを採用したキーボードです。
タイピング音が目立たないので周囲を気にせずに使用しやすく、最大3台のマルチペアリング機能も搭載されています。
Windows/Macをはじめ、タブレット端末にも対応していますし、各種OS に自動で最適化される点も魅力です。
| タイプ | メンブレン |
|---|---|
| キーボードサイズ | フルサイズ |
| サイズ/重量 | 443×140×27mm/440g |
| 配列 | 日本語 |
【エレコム】
ワイヤレスミニキーボード（TK-FBM093SBK）
充実したメディアコントロールキーで操作性を高めつつ、テンキーレスでコンパクトに仕上げたキーボードです。
ラバーカップを取り付けたメンブレンタイプを採用しており、タイピング時の打鍵音を大きく軽減しています。
コンパクト＋軽量で持ち運びもラクですし、マルチペアリングで自在に運用できる点も魅力です。
| タイプ | メンブレン |
|---|---|
| キーボードサイズ | テンキーレス |
| サイズ/重量 | 302×130×30mm/396g |
| 配列 | 日本語 |
【オーディオファン】
テンキーレスキーボード（AD-01）
無駄なキー・スペースをカットし、サイズを抑えつつ、操作性を向上させたキーボードです。
乾電池式を採用しており、3か月間連続稼働できるので、こまめなバッテリー管理要らずで運用できます。
キーの厚みを抑えつつ、ストロークも浅めに設計されており、静かで軽やかなタイピングが行える点も魅力です。
| タイプ | メンブレン |
|---|---|
| キーボードサイズ | テンキーレス |
| サイズ/重量 | 285×120×21mm/296g |
| 配列 | 英語 |
【Logicool】
K380
充実したメディアコントロールキーで操作性を高めつつ、無駄なキーをカットし、コンパクトに仕上げたキーボードです。
最大3台のマルチペアリングに対応しているので、複数台の端末を使用した作業の効率化が期待できます。
接続先もワンタッチで瞬時に切り替えられますし、ユニークなカラーバリエーションから選択できる点も好評です。
| タイプ | パンタグラフ |
|---|---|
| キーボードサイズ | テンキーレス |
| サイズ/重量 | 279×124×16mm/423g |
| 配列 | 日本語 |
【サンワダイレクト】
ワイヤレスキーボード（400-SKB072）
テンキー・メディアコントロールキーが充実しており、高い操作性を発揮できるフルサイズキーボードです。
一定のキーピッチを確保しつつ、浅めのストロークを採用しており、軽やかで正確なタイピングが行えます。
OS別で最適化された配列への切り替えにも対応しており、適応力が高い点も好評です。
| タイプ | パンタグラフ |
|---|---|
| キーボードサイズ | フルサイズ |
| サイズ/重量 | 365×127×14mm/340g |
| 配列 | 日本語 |
【Satechi】
Slim X2（ST-BTSX2M）
不要なキーをカットし、サイズを抑えつつ、テンキー・メディアコントロールキーで操作性を高めたキーボードです。
最大4台のマルチペアリングを活用し、自在に運用しやすく、バックライト機能で視認性も確保できます。
ブラック×シルバーデザインでMac製品との相性も良く、MacOSに最適化されている点も魅力です。
| タイプ | パンタグラフ |
|---|---|
| キーボードサイズ | フルサイズ |
| サイズ/重量 | 360×112×5mm/376g |
| 配列 | 英語 |
【Logicool】
MX KEYS mini for mac（KX700MPG）
不要なキー・スペースをカットし、サイズを抑えつつ、ペイルグレーカラーでMac製品との相性も高めたキーボードです。
キートップに丸い窪みを設けているので、指先にフィットしやすく、軽やかで正確なタイピングが行えます。
周囲の明るさで自動調節されるバックライト機能に対応しており、常に視認性を確保できる点もおすすめです。
| タイプ | パンタグラフ |
|---|---|
| キーボードサイズ | テンキーレス |
| サイズ/重量 | 296×132×21mm/506g |
| 配列 | 英語 |
【Logicool】
MECHANICAL MINI for Mac（KX850M）
キーを充実させて操作性を高めつつ、不要なスペースをカットし、コンパクトに仕上げたキーボードです。
ロープロファイル×茶軸スイッチを採用しており、心地良い打鍵感と静音性を両立させています。
スマートライティング機能で視認性も確保できますし、専用ソフトウェアで好みにカスタマイズできる点もおすすめです。
| タイプ | メカニカル |
|---|---|
| キーボードサイズ | テンキーレス |
| サイズ/重量 | 313×132×26mm/612g |
| 配列 | 英語 |
【Keychron】
K3 Version2（K3-A3）
充実したメディアコントロールキーで高い操作性を実現しつつ、スペースをカットし、サイズを抑えたキーボードです。
ロープロファイル×茶軸スイッチを採用しており、軽やかで静かなタイピングが行えます。
Bluetooth5.1規格により、安定した高速通信を可能にしているので、あらゆるシーンで快適な環境を構築できます。
| タイプ | メカニカル |
|---|---|
| キーボードサイズ | テンキーレス |
| サイズ/重量 | 330×170×40mm/800g |
| 配列 | 英語 |
【Keychron】
K6（K6-U2）
極限までキー・スペースをカットし、サイズを抑えつつ、ホットスワップ機能を搭載したキーボードです。
スイッチの付け替えにより、好みのタイピングを実現できますし、Bluetooth5.1規格で安定した接続で使用できます。
裏面のスタンドを活用し、ラクな姿勢も維持しやすいですし、最大3台マルチペアリングで作業を効率化できる点もおすすめです。
| タイプ | メカニカル |
|---|---|
| キーボードサイズ | テンキーレス |
| サイズ/重量 | 313×104×37mm/530g |
| 配列 | 英語 |
まとめ
Mac向けBluetoothキーボードは適応力が高いですが、タイプによっては高額なコストが掛かる点には要注意です。
とはいえ、理想のタイピング環境を実現できるのは魅力的なので、気になる方は本記事を参考にし、選んでみてください。
Mac向けBluetoothキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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