一概にキーボードといっても、サイズやボタン数など様々あり、何を選んだらいいか分かりづらいですよね。
また、一般向けのキーボードとは別にゲーミングキーボードもあり、興味がある人も多いのではないでしょうか?
本記事では、特に一般的なサイズであるフルサイズのキーボードについてや、ゲーミング向けのモデルを紹介します。
実は作業などでも使いやすいので、参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 フルサイズのキーボードとは
- 2 フルサイズのキーボードを使うメリット
- 3 フルサイズのキーボードを使うデメリット
- 4 フルサイズのキーボードの選び方
- 5 フルサイズのキーボードおすすめ12選
- 5.1 【e元素】104キーゲーミングキーボード 赤軸(K-682)
- 5.2 【Razer】Ornata V2 JP(RZ03-03381500-R3J1)
- 5.3 【エレコム】 ゲーミングキーボード ARMA(TK-ARMA50WH)
- 5.4 【Logicool G】ゲーミングキーボード 有線 G512(G512r-LN)
- 5.5 【ROCCAT】Vulcan 122 AIMO RGB(ROC-12-956-RD)
- 5.6 【Logicool G】ゲーミングキーボード ワイヤレス(G613)
- 5.7 【Xtrfy】K4 RGB 英語配列 ゲーミングキーボード(#701163)
- 5.8 【SteelSeries】Apex 7 US Red Switch(64636)
- 5.9 【HyperX】Alloy FPS RGB(HX-KB1SS2-US)
- 5.10 【Logicool G】G913(G913-LN)
- 5.11 【Razer】DeathStalker V2 Pro JP(RZ03-04361400-R3J1)
- 5.12 【CORSAIR】K100 AIR Ultra-Thin(CH-913A01U-JP)
- 6 まとめ
フルサイズのキーボードとは
フルサイズのキーボードとは、キーピッチが18.5mm~19mm程度のキーボードの事を指すほかに、テンキーまで付いているものを指します。
基本的にデスクトップパソコン向けに作られたキーボードですが、接続さえできればどのデバイスでも使用可能です。
特に、事務作業などで活用されることが多いですが、付いていると地味に活躍してくれるため、フルサイズのキーボードを探している人も多いのではないでしょうか?
便利ではありますが、明確なメリット・デメリットが存在するので、それを踏まえて購入を検討してみて下さい。
フルサイズのキーボードを使うメリット
フルサイズのキーボードを使うメリットですが、次の点が挙げられます。
- 数字を打ち込むのが非常にラクになる
- キーピッチが広く操作がしやすい
数字を打ち込むのが非常にラクになる
テンキーは電卓と同じ作りになっているため、直感的に数字を入力することができるようになっています。
そのため、普段から作業などで数字を入力することが多い人の場合、非常に便利な機能です。
基本的にはフルサイズでなくても数字は入力できますが、マウスのそばにテンキーがあれば、右手で簡単に入力できます。
ですので、全体的に作業効率はアップするでしょう。
キーピッチが広く操作がしやすい
キーピッチが広いため、手が大きい人でもタイピングしやすいのも、フルサイズキーボードの特徴のひとつです。
そのため、隣のキーと打ち間違えてしまう可能性が減り、結果的に作業効率をアップさせることができるでしょう。
フルサイズのキーボードを使うデメリット
続いてデメリットですが、次の点が挙げられます。
- 横幅が大きくなるためかさばる
- 無くても不便ではない
横幅が大きくなるためかさばる
テンキーがある分、横幅がかなり大きくなりかさばってしまいます。
そのため、マウスを動かすとキーボードに当たることがあり、邪魔になる可能性も。
また、サイズが大きいため、デスクのスペースも埋め尽くしてしまうので、省スペース環境では使いづらいのが最大のデメリットです。
コンパクトなものを使用したいのであれば、テンキーレスや60%キーボードなどをチョイスしてみましょう。
無くても不便ではない
テンキーが無いと出来ない作業はないため、無くても不便ではないのもデメリットのひとつです。
普段からあまり数字を入力しない人や、キーボード上部での入力に慣れているのであれば、敢えてフルサイズのキーボードを選ぶ必要はありません。
価格差についてはモデルによって変わるため、テンキーの有り無しで大きく変わらないのもデメリットになり得るかもしれません。
フルサイズのキーボードの選び方
フルサイズのキーボードの選び方ですが、次の点が考えられます。
- 普通のキーボードかゲーミングキーボードか
- 普段の作業に必要か
- デスクスペース
普通のキーボードかゲーミングキーボードか
一般的な事務向けのキーボードも安くて便利ですが、ゲーム向けのキーボードも機能性や操作性が高く便利です。
もちろん価格は跳ね上がりますが、そのぶんのメリットはたくさんあります。
会社で使用するのであれば普通のキーボードで問題ありませんが、自宅で仕事などをしているのであれば、ゲーミングキーボードもおすすめです。
ゲーミングキーボードも選び方が様々あるため一概にいえませんが、フルサイズのキーボードを探しているのであれば一考してみることをおすすめします。
普段の作業に必要か
普段の作業で数字の入力が多いのか、もしくは他の用途で使い道があるのかなど、テンキーを使う状況を想像してみましょう。
数字の入力がほとんど無いのであれば、テンキーは持て余すだけなので必要ありません。
かえってデスクスペースを埋め尽くしてしまうため、テンキーが必要じゃないのであればテンキーレスモデルをおすすめします。
デスクスペース
デスクスペースが狭い場合、テンキー付きのフルサイズキーボードは邪魔になってしまいます。
そのため、デスク上にマウスやマスウパッド、その他のデバイスを置いて、まだ余裕があるのであれば、フルサイズキーボードを選んでみるのもいいでしょう。
そうでないのであれば、テンキーレスや小型キーボードにも目を向けてみることをおすすめします。
フルサイズのキーボードおすすめ12選
【e元素】
104キーゲーミングキーボード 赤軸(K-682)
人気のホワイトカラーにRGBライティングが映える、フルサイズキーボードです。
赤軸を採用しており、静音性と操作感のバランスが良く人気があるモデルで、クリック感が欲しい人は青軸を選ぶといいでしょう。
キーキャップに平仮名が記載されていないため、スッキリとした見た目も可愛らしく、どんな環境でもマッチしてくれます。
【Razer】
Ornata V2 JP(RZ03-03381500-R3J1)
Razerの中でも定番商品で、価格とスペックのバランスが良くコスパが良いフルサイズのキーボードです。
リストレストが付いているため、長時間の作業やゲームでも手首が疲れにくく、しっかりとサポートしてくれます。
日本語配列とUS配列どちらも展開しているので、好みに応じて選べるのもメリットのひとつです。
【エレコム】
ゲーミングキーボード ARMA(TK-ARMA50WH)
薄型のフルサイズキーボードで、高さのあるモデルが苦手な人にピッタリな商品です。
赤のみですがLEDバックライトも搭載しており、22のパターンから好きなものを設定できるようになっています。
また、専用ソフトを使うことで全てのキーに好きな機能を割り当てられ、内部メモリに記憶されるため、パソコンを変えてもそのまま機能を使えるのもメリットです。
【Logicool G】
ゲーミングキーボード 有線 G512(G512r-LN)
1万円前後のキーボードで良く名前が挙がるモデルで、幅広い層のプレイヤーに人気の商品です。
赤軸以外にも茶軸と青軸の展開もあるため、打ち心地の好みで選べるようになっています。
キーキャップも高くなっていて、軽い力で押し込めるため、疲労感も比較的少なく感じられます。
【ROCCAT】
Vulcan 122 AIMO RGB(ROC-12-956-RD)
フローティングデザインのフルサイズキーボードで、RGBライティングがキーキャップのサイドから漏れ出して非常におしゃれです。
ホワイトとシルバーで高級感もあり、どんな環境でも映える商品となっています。
本体右上にはボリュームコントロールなどのメディアキーがあり、直感的に操作しやすくなっています。
【Logicool G】
ゲーミングキーボード ワイヤレス(G613)
安価でワイヤレスキーボードを使用するのであれば、真っ先に候補にあがるほど人気のフルサイズキーボードです。
有線接続並みの低遅延を実現しており、一般的な環境であればまず遅延を感じることはありません。
パソコン以外に、タブレットなどとBluetooth接続をしておけば、ワンタッチで操作を切り替えることも可能です。
ひとつのキーボードで複数のデバイスを使いまわしたい人におすすめです。
【Xtrfy】
K4 RGB 英語配列 ゲーミングキーボード(#701163)
マウスパッドで有名なXtrfyですが、ゲーミングキーボードも販売しています。
英語配列ですがクセが無く使いやすいモデルで、密かに人気がある商品のひとつです。
他の人とあまり被らないため、特別感のあるキーボードを使ってみたい人におすすめです。
【SteelSeries】
Apex 7 US Red Switch(64636)
存在感のあるキーキャップとフローティングデザインで、背面のRGBライティングが非常に映えるキーボードです。
航空機に使われるようなアルミニウム合金を採用しており、軽さもありながらしっかりとした耐久性を兼ね揃えています。
有機ELのコンパクトディスプレイを搭載しており、プロファイルや音量コントロールなどを目視しながら操作できる点も非常に便利です。
【HyperX】
Alloy FPS RGB(HX-KB1SS2-US)
質感の良いキーキャップを採用したフルサイズキーボードです。
US配列のためスペースバーが長く、ゲーム中では操作がしやすいほか、事務作業などでも使いやすくなっています。
トップ部分にはUSBパススルーのポートが搭載されているため、キーボードを接続してもパソコン本体のUSBポートを消費していないのと同様の使い心地。
USBポートに空きが少なく困っている人におすすめです。
【Logicool G】
G913(G913-LN)
本体もキーキャップも薄型で手首の疲労感を感じにくいほか、軽いタッチでタイピングできるキーボードです。
無線接続とBluetooth接続に対応しており、様々なデバイスで使える点もメリットのひとつです。
高価ですが、洗練されたデザインが高級感を醸し出しており、どんな環境にも馴染んでくれます。
【Razer】
DeathStalker V2 Pro JP(RZ03-04361400-R3J1)
Razer独自の薄型スイッチを採用したゲーミングキーボードです。
アクチュエーションポイントが短いため、軽いタッチで素早いキーストロークを実現しています。
超低遅延のワイヤレス接続と、最大で3台のデバイスと接続できるBluetooth接続を使い分けられるため、非常に便利です。
トッププレートがアルミニウムになっており高級感があるほか、耐久性も抜群です。
【CORSAIR】
K100 AIR Ultra-Thin(CH-913A01U-JP)
超薄型のパンタグラフ式のようなゲーミングキーボードで、極限までタイピングのストレスを排除した商品です。
そのため、操作性が非常に良く、ゲーム中なども素早い操作が可能になっています。
打鍵感は重めですが、そのぶんミスタッチが減るためおすすめです。
まとめ
ゲームより作業がメインの場合、非常に使いやすいフルサイズのキーボードですが、性能的にゲーミングキーボードのほうが便利です。
使いやすさとサイズ感を天秤に掛けて、キーボードを選ぶといいでしょう。
好みのモデルが必ずありますので、本記事を参考に探してみてください。
フルサイズのキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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