今使っているキーボードに対し、「音がうるさい」「大きすぎる」と感じ、静音性・使いやすさを求める方もいるでしょう。
ただ、近年では様々な機能を搭載したキーボードが製品化され、複雑化している背景もあり、製品選びで迷うこともあると思います。
知識が無い状態のまま、膨大な製品数の中から、静かで打ちやすいキーボードの最適解を選ぶのは難しいです。
そこで本記事では、打ちやすいキーボードおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・使いやすい商品の選び方も解説します。
目次
- 1 打ちやすいキーボードを使うメリット
- 2 打ちやすいキーボードを使うデメリット
- 3 打ちやすいキーボードの選び方
- 4 打ちやすいキーボードおすすめ12選
- 4.1 【バッファロー】メンブレンキーボード(BSKBW325BK)
- 4.2 【Perixx】メンブレンキーボード(PERIBOARD-106BJP)
- 4.3 【エレコム】メンブレンキーボード(TK-FCM090SBK)
- 4.4 【Logicool】ERGO K860
- 4.5 【ヒューレット・パッカード】HP 230 ワイヤレスキーボード(3L1E7AA#UUF)
- 4.6 【サンワサプライ】パンタグラフキーボード(SKB-BT22BK)
- 4.7 【Perixx】バックライトキーボード(PERIBOARD-429 US)
- 4.8 【エレコム】ChromeBookキーボード(TK-CB01UPKBK)
- 4.9 【Logicool】MX MECHANICAL MINI(KX850CL)
- 4.10 【Vissles】メカニカルキーボード(Vissles-V84)
- 4.11 【CORSAIR】K70 PRO MINI RGB(CH-9189014-JP)
- 4.12 【Archiss】ProgresTouch RETRO(AS-KBPD08/TBKNWP)
- 5 まとめ
打ちやすいキーボードを使うメリット
作業効率が上がる
キーボードは日本語・英語配列の違いをはじめ、サイズ・機能等が製品によって大きく異なります。
慣れていない配列を使用したり、手が小さいのに大きいサイズを使用すると、作業が思うように進まないこともあるでしょう。
ですが、使い慣れた配列で手に合うサイズを使用することで、スムーズな入力が可能になり、作業効率アップが期待できます。
疲労・負担を軽減できる
合わない配列・ストロークのキーボードを使用すると、ミスを頻発したり、無駄に思考してしまい、疲労・負担が溜まりやすいです。
ですが、適した配列・ストロークを採用したキーボードを使用すれば、深く考えずにサクサク入力できます。
正確な力加減で操作できますし、入力時に深く思考しなくて済むので、長時間の操作も快適に行えます。
集中力を維持しやすい
キーボードの打ちやすさにおける基準は人によって異なり、感触・音・ストローク・サイズと様々です。
打ち心地を味わいたいのに静音性に優れた製品を使用しても、気持ちが満たされず、ストレスが溜まることもあります。
自身のこだわりポイントに沿った製品を使用することで、ストレスを感じることなく、深い集中状態を維持できます。
打ちやすいキーボードを使うデメリット
製品選びが難しい
打ちやすさの基準は、感触・音・ストローク・サイズが挙げられますが、製品詳細だけでは実際の使用感が異なることも多いです。
製品詳細を閲覧し「これなら合いそう」と製品を選んでも、実際に使用すると「打ちづらい」と感じる可能性もあります。
自分の手にフィットするか、指先や力加減が合うか、音の強弱等は使用しないと判別しづらいため、製品選びには注意が必要です。
打ちやすいキーボードの選び方
自身のこだわりから選ぶ
打ちやすいキーボードの基準は人によって異なり、打鍵感・ストローク・サイズ・カスタマイズ性と多種多様です。
誰にでも合う一貫した正解はないため、自分がこだわりたいポイントを重視し、製品を吟味する必要があります。
確かな感触・打鍵音を重視するなら青軸キーボードが最適ですし、浅いキーストロークを好むならパンタグラフがおすすめです。
キー割り当て・マクロ設定などのカスタマイズ性を重視するなら、メカニカルキーボードがマッチします。
キーボードを使用するにあたり「ここだけは譲れない」というポイントを重視し、製品を選ぶと良いでしょう。
配列で選ぶ
キーボードは日本語・英語配列の2種類が存在しており、各配列で操作感が大きく異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されていますが、英語配列は日本語入力を行う際にショートカットを活用するのが特徴です。
日本語配列で慣れている方が英語配列を使用した場合、日本語が上手く入力できず、快適とは程遠い使用感となります。
逆に英語配列で慣れている方の場合、キーが余分に増えてしまい、操作しづらいと感じるでしょう。
打ちやすさを求める上で、キー配列は欠かせないポイントとなるため、自身がパフォーマンスを発揮できる配列を選びましょう。
接続方式で選ぶ
有線・無線接続は各方式でメリットデメリットがありますが、使用用途・環境に適していないとデメリットが大きくなります。
有線接続はケーブルで接続するので、入力遅延が無く、正確に入力できますが、携帯性に欠けているのが欠点です。
無線接続はケーブルレスで携帯性に優れていますが、電波干渉が起きやすく、入力遅延が起きる可能性があります。
正確で迅速な入力を重視するなら有線、あらゆるシーンで快適なタイピングを求めるなら無線接続がおすすめです。
打ちやすいキーボードおすすめ12選
【バッファロー】
メンブレンキーボード(BSKBW325BK)
静音性に優れたメンブレン方式を採用しており、周囲を気にせずに使用しやすいキーボードです。
直感的に操作できるマルチメディアキーを搭載しており、裏面スタンドで角度を付けることで、疲労・負担も軽減できます。
専用レシーバーを用いた無線接続に対応しており、PCをはじめ、ゲーム機への接続が行える点もおすすめです。
【Perixx】
メンブレンキーボード(PERIBOARD-106BJP)
メンブレンながらも茶軸スイッチに似た打鍵感を実現しており、軽やかで静かな入力が行えるキーボードです。
フルサイズながらもキー同士の間隔を狭めつつ、余分なスペースを抑えているので、手の小さい方も容易に操作できます。
立体的なカーブを描く形状に仕上げているので、フィットしやすく、疲労・負担を軽減できる点も評価されています。
【エレコム】
メンブレンキーボード(TK-FCM090SBK)
独自開発したメンブレン方式を採用しており、確かな感触を残しつつ、静音性に優れたキーボードです。
フルサイズながらもキー同士の間隔を狭めつつ、余分なスペースをカットし、軽やかなタイピングを可能にしています。
メディアコントロール機能も搭載されており、ビジネス・日常シーンの両面で活躍できる点が評価されています。
【Logicool】
ERGO K860
ホームポジションを中心に曲線型レイアウトで仕上げており、疲労・負担軽減を重視したキーボードです。
3層構造のパームレストにより、入力操作の際に手首に掛かる負担を減らし、操作しやすい姿勢も維持できます。
キーキャップには指先にフィットする窪みを設けており、スピーディに正確な入力が行える点も好評です。
【ヒューレット・パッカード】
HP 230 ワイヤレスキーボード(3L1E7AA#UUF)
極力ノイズを抑えつつ、スピーディに正確な入力操作が行えるチクレットデザインで仕上げたキーボードです。
12個のメディアコントロールキーを搭載しており、即座にアクセスできるので、生産性を底上げしてくれます。
Windows/MacOSに対応しつつ、英語配列を採用しているので、英字入力が主体となるエンジニア業務に最適です。
【サンワサプライ】
パンタグラフキーボード(SKB-BT22BK)
フルサイズながらも無駄なスペースを全てカットし、スタイリッシュに仕上げたキーボードです。
手の小さい方でも全キーに届きやすく、浅めのキーストロークを採用しているので、軽やかにタイピングできます。
調節スタンドを使用し、傾斜角度を付けることで姿勢を維持しやすく、疲労・負担軽減が期待できる点もおすすめです。
【Perixx】
バックライトキーボード(PERIBOARD-429 US)
浅めのキーストロークで静音性に優れたパンタグラフを採用し、バックライトで視認性も高めたキーボードです。
コンパクトサイズなので省スペースで設置しやすく、11個のメディアコントロールキーで直感的な操作も行えます。
スタンド不要で傾斜角度が設けられているので、軽やかなタイピングを負担無しで行える点もおすすめです。
【エレコム】
ChromeBookキーボード(TK-CB01UPKBK)
一定のキー間隔を維持しつつ、不要なスペースを大幅にカットし、コンパクトに仕上げたキーボードです。
フルサイズながらもホームポジションを維持しやすく、腕を大きく動かさずに軽やかなタイピングが行えます。
ChromeBookに最適化されており、あらゆる操作を直感的に実行できる点も評価されています。
【Logicool】
MX MECHANICAL MINI(KX850CL)
独自ロープロファイルキー+赤軸スイッチを採用し、パンタグラフのような軽やかな入力が行えるメカニカルキーボードです。
設置時には角度が付くように設計されており、浅めのキーストロークで疲労・負担軽減が期待できます。
バックライト機能で視認性も底上げしてくれますし、軸タイプが選択できるので、好みを追求できる点もおすすめです。
【Vissles】
メカニカルキーボード(Vissles-V84)
感触と打鍵音のバランスに優れた茶軸スイッチを採用しており、安定した入力が行えるキーボードです。
ロールオーバー・アンチゴーストをはじめ、キー割り当て・マクロをカスタマイズし、理想の環境を構築できます。
バックライト機能で視認性も高められますし、ホットスワップ機能で打ちやすさを追求できる点も好評です。
【CORSAIR】
K70 PRO MINI RGB(CH-9189014-JP)
応答速度に優れたCherry MX銀軸スイッチを採用しており、スピーディに正確な入力が行えるキーボードです。
コンパクトサイズに仕上げているので、ホームポジションを維持しやすく、タイピング時の負担を大きく軽減できます。
8,000hzポーリングレートを実現しており、無線接続時の入力遅延も無く、ストレスフリーで使用できる点もおすすめです。
【Archiss】
ProgresTouch RETRO(AS-KBPD08/TBKNWP)
軽いキータッチで静かに確かな感触が楽しめる茶軸を採用し、打ちやすさを追求したキーボードです。
チルトスタンドで姿勢を維持しつつ、滑り止めの役割も果たしてくれるので、使用時の安定性も確保されています。
人間工学に基づいた湾曲形状により、疲労・負担を軽減しつつ、キー配列の切り替えなど、機能が充実している点も好評です。
まとめ
打ちやすいキーボード選択で失敗しないためには、自分がこだわりたいポイントを見極めることが大切です。
製品数が多すぎて迷うこともあると思いますが、本記事で紹介した内容を参考に、最適な製品を見つけてくださいね。
打ちやすいキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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