キャンプの夜を快適にするためには、寝袋の下に敷くマットが欠かせません。
中でもインフレーターマットと呼ばれるウレタン内蔵のマットは、快適な寝心地とセッティングの簡単さが魅力。
自動で膨らむ商品がほとんどなので、その場合空気入れは無くても使用は可能ですが、空気入れがあればさらに快適になるんです。
そこで今回は、インフレーターマットに使えるおすすめ電動空気入れをご紹介します。
目次
電動のインフレーターマット空気入れを使うメリット
新品や長期間使っていなくても膨らませられる
バルブを開けるだけで自動的に膨らむインフレーターマットは、手間要らずなのが魅力ですが、場合によっては十分な空気が入らないことがあります。
新品を初めて使う場合や、長期間使っていなかったマットを久しぶりに使う時などは特にそういう状況になりがちですが、空気入れがあると簡単に対応可能。
電動のものであればワンタッチで空気が入るので、一つ持っておくと便利です。
インフレーターマットを清潔に使える
インフレーターマットの空気量が不十分だった場合、追加のエアーを入れるために吸入口から息を吹き込むことも出来ます。
しかし、そうすると内部に水気が入り衛生面が気になることも。
電動空気入れなら空気量の調節も簡単に出来、いつまでも清潔に使えます。
空気抜きが付いたタイプなら撤収が楽になる
設営はある程度簡単に済むものが多いインフレーターマットですが、撤収は自動ではいかないので空気を抜きながらペタンコにし、丸めていく作業が必要。
夏場のテント内が暑くなる時期は、特に大変です。
空気抜きも兼ね備えている商品であれば、自動であっという間にエアーが抜けてくれるので、丸めて収納するだけでOK。
撤収の時間と労力を大幅に削減できます。
電動のインフレーターマット空気入れを使うデメリット
音が大きいものも
ポンプ式等の手動のものに比べると、音が大きいのが電動タイプの気になるところ。
商品にもよりますが、掃除機くらいの音がするものもあります。
事前に家で試してみて音が大きそうであれば、キャンプ場での夜の遅い時間や早朝の使用は控える等の配慮をしましょう。
電源や事前に充電が必要
AC電源タイプであればコンセント、電池タイプは必要な本数の電池、充電タイプは事前の充電が必要です。
利用するキャンプサイトの電源の有無などを考慮の上、キャンプスタイルに適したものを選んでくださいね。
電動のインフレーターマット空気入れの選び方
本体の大きさ・重さ
本体サイズが大きいものだと荷物が増えて負担になる上、空気注入時に支えているのも大変です。
最近ではコンパクトさや計量さを重視した商品も増えているので、チェックしてみると良いでしょう。
電池式は、本体の重量がそこまで重くなくても、中に電池を何本も入れると多少の重量感が出ます。
電力の供給方法
電池式は電池が必要なのでランニングコストがかかりますが、本体の価格で見ると充電式よりも安い傾向です。
充電式を選ぶ場合は充電方法も合わせて確認しておきましょう。
Type-C端子で充電するタイプであれば汎用性が高く、お使いのスマホやその他の電子機器の機種によっては電源ケーブルを使いまわせるので便利。
一方、USBタイプであればモバイルバッテリーやノートパソコンからも電源が取れます。
連続使用可能時間
商品によって、連続して使用できる時間が設定されています。
本体が熱を持ったり、製品の寿命に影響するので表示の時間は守るようにしましょう。
15分程度に設定されているものが多く、大抵の場合それで問題ありませんが、何枚も膨らませたい時は容量の連続可能時間の長いものを選ぶと安心です。
電動のインフレーターマット空気入れおすすめ10選
【NARRNA】
電動エアーポンプ (XG-668PSE)
シガー電源とAC電源の2種類が付いているので状況に応じ、電源付きのキャンプサイトであればテントで、電源が無いサイトであれば車で膨らませることが可能です。
直接電気を供給するのでパワフルですが、その分稼働時の音は大きめなので、使用する時間帯には特に注意が必要です。
【FIELDOOR】
電池式電動エアーポンプ (A08584)
単一乾電池4本で動くので、コンセントや事前に充電する必要がなく、電源の無いフリーサイト等に重宝します。
電池式でパワーのあるものをお探しの方におすすめです。
【innhom】
エアーポンプ 4000mAh
充電式のエアーポンプなので乾電池が必要ありません。
大容量のリチウム電池を使用しているので、高速で空気を送り込みます。
また、空気抜きも得意なこちらの商品は、布団圧縮袋にも使えるパワフルさで空気を抜いていくので撤収を楽にしてくれますよ。
【FLEXTAILGEAR】
TINY PUMP
重量なんと65gの計量さが魅力の充電式エアーポンプ。
こちらも充電式タイプであることに加え、Type-Cの端子で充電できるので、他の機器の充電器を流用しやすいのも魅力。
コンパクトな本体は、女性やお子さんの手にも収まりやすく扱いやすい一品です。
【FLEXTAILGEAR】
MAX PUMP PLUS
こちらも同じくFLEXTAILGEARの製品で、重さ174gと先ほどよりは大きくなりますが、その分パワーも大きく頼れる一品。
防水性もあるので、海辺のキャンプ等でも安心です。
本体の四角い形状は丸いものに比べて転がりにくく、使いやすさの面でもおすすめです。
【マクロス】
空気入れ 電動(MEH-141)
6種のアタッチメントが付いているので、インフレーターマットだけではなく幅広いアイテムに使用可能です。
特徴的なのは、ライト機能も搭載していること。
明るさが3段階調節できるので、ちょっと明かりが必要な時に重宝します。
【FIELDOOR】
電動エアーポンプ USB充電式
USBで充電して使用するタイプなので、モバイルバッテリー、ノートパソコン、またカーチャージャーがあればシガーソケットからも充電可能。
収納袋付きなので、複数のノズルも失くす心配が少ないのも嬉しいポイントです。
【Woowind】
AP6 携帯式エアーポンプ(AP6-L)
6000mAhの大容量バッテリーを使用しているのが特徴。
連続使用可能時間が30分と、他の商品よりも長めになっているので、インフレーターマットの枚数が多い方におすすめです。
なんと24ヶ月の製品保証が付いているので、万一の時も安心です。
【SUNTA】
電動エアーポンプ Type-C充電ポート
手の平に乗るサイズ感ながら、パワーも十分。
細いものから太めのものまで4種類のノズルが付属しており、Type-C端子で充電できることからも人気の高い一品です。
フル充電で約40分間使用可能なので、キャンプ使用であれば電池切れを起こす心配も少なく安心して使用できます。
【Homdat】
電動エアーポンプ(H9725)
わずか80gのコンパクトさながら、空気入れ、空気抜き、ランタンの3役をこなす実力派。
充電完了時ににランタンの灯り部分が赤から緑に変化するので、ひと目で充電状況がわかりやすいのも嬉しいポイントです。
吊り下げて使える取手付きで明るさも十分なので、ランタン機能を兼ねたものをお探しの方におすすめです。
まとめ
インフレーターマットの電動空気入れをご紹介しました。
ひと昔前の電動空気入れとは違い、コンパクトでパワーのある製品が多数登場しています。
特に撤収にかかる手間と労力が格段に削減できますので、ぜひキャンプギアの中に取り入れてみてくださいね。
インフレーターマットの電動空気入れの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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