テント設営時、地面からのダメージや汚れからテントを守るため、グランドシートの使用をおすすめしますが、特に厚手タイプは様々なシーンでとても重宝します。
厚手のグランドシートは防水性に優れ、地面からの影響を受けにくく、おしゃれで雰囲気抜群の製品が多く、選ぶのも楽しみのひとつです。
今回はナイロン製や帆布製など、好みやシーンに合わせて選べる、種類も豊富な厚手のグランドシートをご紹介します。
目次
- 1 厚手のグランドシートを使うメリット
- 2 厚手のグランドシートを使うデメリット
- 3 厚手のグランドシートおすすめ10選
- 3.1 【Naturehike】 レジャーシート 厚手コットン生地
- 3.2 【クイックキャンプ】 防水マルチシート 厚手
- 3.3 【Oregonian Camper】WP Ground sheet S
- 3.4 【Oregonian Camper】 ウォールアップ グランドシート
- 3.5 【HOBI】三代目サバイブシート(SAN-3L-BO)
- 3.6 【KIRIRU】 タクティカル レジャーシート
- 3.7 【JIMENCE】 グランドシート 厚手
- 3.8 【concos】 グランドシート 帆布
- 3.9 【Norwind 】 グランドシート 420D
- 3.10 【GOGlamping】 グランドシート 軽量420D
- 4 まとめ
厚手のグランドシートを使うメリット
耐久性がある
薄手のグランドシートに比べ丈夫で耐久性があるので、安心して長く使用することができます。
テントの下に敷くのはもちろん、インナーマットとしても優秀で、コットをそのまま載せて使用しても、穴が開くことがありません。
薄手のシートでは躊躇してしまう、薪置きとしての使用もおすすめで、ハードに気兼ねなくガンガン使えます。
防水性がある
元々の厚みのある生地に高い防水加工を施しており、雨や湿った地面でも水が染み込みにくく、快適に過ごすことができます。
水だけじゃなく油や汚れも弾いてくれ、使用後はサッと拭き取ればスルッと落ちてお手入れも簡単。
ハトメが付いたものはタープとしても使用でき、急な天候の変化にも大活躍してくれます。
地面からの影響を受けにくい
砂利や砂地、雪の上など、地面からの影響を受けたくない場合でも、厚手のグランドシートなら安心して使用できます。
地面からの冷気や凸凹を緩和し、地べたスタイルでの敷物としても非常に重宝します。
特にコットン製や帆布製のものは使用時の肌触りも良く、天然素材のため、より大地と一体になる感覚がありとても快適です。
お洒落なデザイン
厚手のグランドシートは、ワイルドでナチュラルなデザインのものが多く、おしゃれなキャンプサイトや、無骨なキャンプにとてもよく合います。
帆布やコットンの生地にパラフィン加工を施したものは、使用するほど風合いと味が出て、世界で一枚の個性的なシートに育てることも可能です。
カモ柄や自然な色の製品が多いので、取り入れやすいのもうれしいポイント。
収納方法にもこだわりがあり、おしゃれなレザーストラップや、軍物のような無骨なバンドなど、ブランドによって様々です。
厚手のグランドシートを使うデメリット
重くて携帯に不便
おしゃれで頑丈な厚手のグランドシートですが、重くてガサばり、徒歩での携帯には不向きな製品が多いです。
厚手でもナイロン生地なら軽量タイプもありますが、それでもそこそこの携帯サイズになるのは考慮しなくてはなりません。
徒歩キャンプや登山など、軽量コンパクトを重視するなら、手のひらに収まる薄手のグランドシートも視野に入れて選んでみてください。
厚手のグランドシートおすすめ10選
【Naturehike】
レジャーシート 厚手コットン生地
柔らかなコットン100%の生地を使用した、ナチュラルでおオシャレな雰囲気のグランドシート。
テフロン添加剤を追加し、コットンでありながら防水効果があり、汚れや油も防ぐことができます。
収納はおしゃれなレザーストラップが付属し、肩にかけて持ち運びが可能です。
キャンプだけでなく、気軽なピクニックやお花見にも重宝しおすすめです。
【クイックキャンプ】
防水マルチシート 厚手
203cm×145cmと大判サイズで、ループとグハトメが付いているのでタープとしても使用できるマルチシートです。
裏面にPVCコーティングを施したポリオックスフォードの生地を使用しており、表面裏面共に高い撥水効果が期待できます。
サンドとカーキの2種類あり、どちらもキャンプサイトに自然と馴染む色合いです。
【Oregonian Camper】
WP Ground sheet S
おしゃれで無骨なキャンプギアを提供するアメリカのブランド、オレゴニアンキャンパーのソロ用グランドシート。
100×70cmのサイズはソロキャンプの前室で使用するのにぴったりで、収納はコンパクトに収まるため、徒歩キャンプや登山にもおすすめです。
裏面に防水加工を施し、耐久性もあるのでハードに使用することができます。
【Oregonian Camper】
ウォールアップ グランドシート
こちらもオレゴニアンキャンパーの、縁を立てて使用できるラージサイズのグランドシートです。
マジックテープで立ち上げるタイプで、急な雨でも浸水の心配がありません。
耐久性、防水性もばっちりで、かなり厚みがあるので安心して過ごすことができます。
色はオレゴニアンキャンパーらしい、おしゃれなコヨーテとマルチカムの2種類。
無骨なのにどちらも優しい色合いで、女性にもおすすめな製品です。
【HOBI】
三代目サバイブシート(SAN-3L-BO)
日本製ライト帆布を使用し、岩手県で縫製加工を施した、日本の伝統工芸にこだわったHOBIのグランドシート。
強撥水パラフィン加工により防水性も抜群で、軍幕のような質感と雰囲気は非常にカッコ良く、長く大切に使いたい逸品です。
サイズや色も豊富に揃っており、キャンプシーンに合わせて選べるのもポイントです。
【KIRIRU】
タクティカル レジャーシート
欧米の射撃用マットからヒントを得た本格的なマットで、無骨なソロキャンプやブッシュクラフトなどにおすすめ。
両面に強撥水コーティングを施し、裏面は独自のWコーティングで更に撥水性を強化しています。
収納時はロールアップし、付属のバックルでコンパクトに持ち運ぶことができます。
200cm×73cmと、大人が寝転んでちょうど良いサイズに設計されており、アウトドア全般におすすめの製品です。
【JIMENCE】
グランドシート 厚手
ワイルドな雰囲気抜群の1000Dオックスフォードの極厚タイプ。
ポリウレタンコーティングを施しているので、地面からの湿気を遮断し、表面はサラサラな状態をキープしてくれます。
しっかりとした厚みがあるので、コットを置いても破れる心配がなく、汚れもすぐ落とすことができお手入れも楽チン。
付属の収納袋もシンプルでかわいい、とても重宝する製品です。
【concos】
グランドシート 帆布
サイズが81cm×131cmの、ソロキャンプやブッシュクラフトを想定した無骨な無骨なグランドシートです。
撥水加工を施した帆布を使用しており、防水性や耐久性だけでなく防炎性もあるので、焚き火の風除けにもおすすめ。
使い込むほどに味と風合いが出るので、道具を育てるという贅沢さも楽しめます。
131cm×205cmの大きめサイズもあるので、用途に合わせて選ぶことができます。
【Norwind 】
グランドシート 420D
厚みがありながら軽量でコンパクトなタイプの、使い勝手の良いシートをお探しならこちらがおすすめ。
420D高密度のナイロンを使用し、しっかりした厚さと耐久性で長年の使用にも耐えられます。
460gと軽量でハトメ付きなので、タープとしても活躍してくれ、キャンプだけでなくピクニックやレジャーにも気軽に持ち出せとても便利な製品です。
【GOGlamping】
グランドシート 軽量420D
こちらも420Dと厚手ながら400gと超軽量で、携帯にも便利な使いやすいグランドシートです。
耐水圧8000mmと高い撥水性があり、雨の日でも安心して過ごすことができます。
収納時にとてもコンパクトになるので、お花見やレジャーにもおすすめ。
荷物の中に入れておくとなにかと重宝する便利な製品です。
まとめ
厚手のグランドシートは、機能面だけでなく雰囲気やデザイン製も重視した、おしゃれな製品が多いのが特徴です。
様々な素材のものがあり、存在感が強いのでキャンプサイトの名脇役と言えるでしょう。
是非お気に入りの一枚をキャンプギアに加えてみてくださいね。
厚手のグランドシートの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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