キャンプをするなかで、テントの設営や片付けは一番大変だと感じてしまう場面です。
とくに雨が降っているときには、設営の際も雨が浸水しないように注意が必要で、汚れたテントを洗って乾かすのも大変な労力がかかります。
そのようなときにグランドシートを使っていれば、浸水の心配もなく後片づけも楽々です。
この記事では荷物の負担にならないコンパクトなグランドシートをご紹介します。
いままで使ったことがない方も、買い替えようという方もぜひ参考にしてみてください。
コンパクトなグランドシートを使うメリット
持ち運びも後片付けも楽々
なかには厚手で重くかさばってしまう商品もありますが、軽くてコンパクトなグランドシートであれば持ち運びも楽々です。
地面がぬかるんでいるときでもグランドシートを敷けば、テントが濡れたり汚れたりすることを防いでくれるためすぐに撤収できます。
テントを洗って乾かすのはかなり大変ですが、グランドシートであれば自宅で汚れを流して干すのも簡単です。
浸水や底冷えを防げる
雨が降っているときや雨上がりで地面がぬかるんでいるとき、テントを直置きしていると水が浸水してしまうことがあります。
防水性の高いグランドシートをテントと地面の下に敷くことで、テント内への浸水をしっかり防ぐことが可能です。
また、朝晩冷え込む時期のキャンプは地面から冷気が伝わりやすいため、グランドシートがあると冷気も遮断してくれます。
テントに傷が付かない
キャンプ場に尖った小石や枝、ひどいときには釘やガラスが落ちていることもあり、テントに傷が付いたり破れたりしてしまうことがあります。
毎回テントを設置する前に地面を掃除するのは大変ですし、そもそも砂利や岩場の地面で避けられない場面もあるでしょう。
グランドシートがあれば地面に尖ったものがあってもテントを守ってくれるため、気にせずテントを設営することができます。
コンパクトなグランドシートを使うデメリット
荷物が増える
コンパクトなグランドシートだとしても、荷物が一つ増えてしまうことには変わりありません。
車が小さい場合や、バイクでのツーリングキャンプや登山キャンプの場合は極力荷物を減らしたいという方も多いでしょう。
地面が乾いていれば使わなくても問題ないでしょうが、晴れていても実は数日前の雨でぬかるんでいたということもよくあります。
念のためコンパクトなグランドシートを常備しておくと安心です。
コンパクトだと性能やサイズが不十分
コンパクトだと持ち運びは楽ですが、薄くて軽い分大きさや性能が不十分だったという恐れがあるため注意が必要です。
ソロキャンプ用の小さいサイズならともかく、大きいサイズをコンパクトにしようとすると、どうしても薄くなってしまいます。
もちろん薄くても工夫された生地を使い、防水性や耐久性が十分備わった商品もありますので、コンパクト性と機能性のバランスを考慮しましょう。
設営の手間が増える
テントの設営だけでもかなりの労力がかかりますが、そこにグランドシートを敷くというひと手間が加わると面倒だと思う方もいるでしょう。
グランドシートも設営の仕方を間違えると、かえって浸水しやすくなってしまうこともあります。
しかし、グランドシートを敷くことで後片づけは格段に楽になりますので、設営の手間を差し引いてもメリットは大きいです。
コンパクトなグランドシートおすすめ10選
【Himimi】
テントシート 防水
豊富なカラーバリエーションとサイズ展開がうれしい、コスパのよいグランドシートです。
210Dオックスフォード生地を使用し、薄くて軽量ながらも高い耐久性を持っています。
耐水圧2000mmと防水性能も高いため、雨の中のキャンプでも安心してテントの中で過ごすことができます。
【concos】
グランドシート
デザイン性も機能性も優れた、ソロキャンプ向きのグランドシートです。
フロアレステントの床としてやレジャーシートとしても使える便利な3WAYとなっています。
綿帆布を使用した本体は、アウトドア感のあるおしゃれな質感であるうえに、たかい防水性と耐久性さらに防炎性まで兼ね備えています。
少し厚みのある生地は、折り目がしっかりついているため広げるのも畳むのもサッとすばやく行うことが可能です。
【AKASOOM】
グランドシート（Tentsheet-black-XL-GM）
220×280cmとファミリー用テントでも使えるゆったりサイズですが、軽量でコンパクトに収納できる使いやすい商品です。
このサイズで3,000円台と価格もお手頃ですが、耐水圧PU8000mmとかなり高い防水性を備えており、破れにくく耐久性も優れています。
445gとかなり軽く収納ケース付きで持ち運びもしやすいため、ツーリングキャンプや登山キャンプにもぴったりです。
【DOD】
グランドシート（GS2-564-GY）
1人用、2人用、3人用、5人用と豊富なサイズ展開のあるグランドシートです。
210Dポリエステル生地を使用し、薄くて軽いながらも高い防水性と耐久性を持っています。
防湿性も優れているためテントのインナーシートとしても役立ち、そのほかタープの横壁にするなど様々な用途で使うことが可能です。
【UESUO】
テントシート グランドシート
300gとかなり軽く、専用ポーチに収納すると24.5×23×2cmとコンパクトなため、レジャーシートとしても気軽に使うことができます。
両面に防水加工が施されており、地面からの浸水を防ぐほか、湿気がテント内に上がってこないよう防ぐことが可能です。
価格も1,000円ちょっとと安くて機能性も十分な、コスパのよい商品になります。
【GEERTOP】
テントシート グランドシート
耐水圧8000mmとかなり高レベルな防水性能を持つ、雨の日でも安心のグランドシートです。
薄くて軽いため小さく折りたたむことができ、柔らかい生地なので荷物のすき間に簡単に押し込むことができます。
優れた耐久性と耐摩耗性を持っており長持ちしますし、速乾性がよく後片付けも簡単で、万能で使い勝手のよい商品です。
【Camp Sedona】
グランドシート
耐水圧9884mmとトップレベルの防水性能を持つグランドシートです。
検査機関での試験証明書もあり、返品保証が30日間と長めなところからも性能への自信が感じられます。
20Dリップストップナイロン生地を使用し、耐久性もよく軽くてコンパクトと高性能ながらも、2,000円台とお手頃価格で大変魅力的な商品です。
【Goroksir】
テントシート
レジャーシートやタープとしても使える多機能なグランドシートになります。
キャンプのほかピクニックや運動会、海水浴など様々なレジャーで活躍してくれるためファミリーにもおすすめです。
収納ポーチにコンパクトに収納出来て440gと軽量なため、どこでも気軽に持っていくことができます。
素材のオックスフォード生地は耐久性も高く、コーティング加工によって防水性・防湿性も十分です。
【Eono】
テントシート
4本のファンロープも付属した、コスパのよいコンパクトなグランドシートです。
ハトメが6か所ありタープとしても使いやすく、登山杖を使うことで天幕としても活躍してくれます。
130×210cmとソロキャンプや2人キャンプに適したサイズ感で、コンパクトで軽量ながらも引裂抵抗性に強い丈夫な設計です。
【HIMIMI】
グランドシート
6角形型で、ティピーテントやワンポールテントにぴったりのグランドシートです。
6か所のハトメは金属で丈夫に作られており、タープとしても使いやすいデザインになっています。
合金アルミペグも6本付属しており、サイズ展開が豊富なのもうれしいポイントです。
3～4人用のXLサイズでも、付属の専用ケースに収納すると驚くほどコンパクトになります。
まとめ
テントを設営するとき、地面に直に置いている方も多いのではないでしょうか。
ほとんどのテントは直に地面に置くことを想定して作られてはいますが、グランドシートを使うことでキャンプの快適さが大きく変わります。
レジャーシートとしても使えるため、コンパクトなグランドシートは1枚持っておいて損はないでしょう。
コンパクトなグランドシートの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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