テントの汚れや傷、浸水を防ぎ、冷気も遮断出来る、便利なキャンプ道具のグランドシート。
近年ではソロキャンプブームから、ソロ向けのグランドシートも様々な商品が出てきました。
しかし、初めてソロキャンプをする場合、グランドシートの必要性や選ぶ基準が分からず、購入の際悩むことも多いです。
そんな悩みを持つ方に、ソロキャンプ向けグランドシートのメリット・デメリット、選び方とおすすめの商品を10選ご紹介します。
目次
- 1 ソロキャンプ向けグランドシートを使うメリット
- 2 ソロキャンプ向けグランドシートを使うデメリット
- 3 ソロキャンプ向けグランドシートの選び方
- 4 ソロキャンプ向けグランドシートおすすめ10選
- 4.1 【GEERTOP】グランドシート 90×210cm
- 4.2 【GENNKIGO】グランドシート 130×210cm
- 4.3 【ヴァストランド】グランドシート 200×110cm (VL0260)
- 4.4 【JIMENCE】グランドシート 120×200
- 4.5 【GOGlamping】グランドシート 210×120cm
- 4.6 【Hankins】グランドシート 90×210cm
- 4.7 【BZGLAM】グランドシート 145×203cm
- 4.8 【TRIWONDER】グランドシート 220×150cm(TRI1614GR-S)
- 4.9 【OneTigris】バスタブ型グランドシート 200×110×15cm
- 4.10 【KIRIRU】ソロ仕様 200×73cm
- 5 まとめ
ソロキャンプ向けグランドシートを使うメリット
値段が多人数用より安価
ソロキャンプ向けグランドシートは、ファミリー向けなどの多人数用と比べてサイズが小さいため、値段も安価な物が多いです。
多人数用のグランドシートの場合、サイズが大きい分、ソロ向けに比べて値段が上がる傾向にあります。
ソロキャンプ向けグランドシートなら、1,000円以下で購入できる物もあり、コスパ良く利用可能です。
持ち運びが軽くて簡単
多人数用のグランドシートの場合、幅や奥行きが広いため、収納した時のサイズが大きくなってしまいがちです。
また、重量もサイズ分重くなるため、登山などの歩くシーンでは特に負担になります。
ソロキャンプ向けグランドシートならサイズが小さく、重量も軽く設計されているため、リュックにもコンパクトに収められます。
設営や片付けが楽
多人数用のグランドシートの場合、サイズが大きくペグを打つ箇所が多いため、設営に時間や手間がかかります。
また、片付けの場合もサイズが大きいことから、畳んだり、乾かしたりするのが大変。
ソロキャンプ向けグランドシートなら、ペグを打つ箇所も少なくサイズも小さいため、設営から片付けまで1人で簡単に出来ます。
ソロキャンプ向けグランドシートを使うデメリット
風で飛ばされやすい
材質にもよりますが、ソロキャンプ向けグランドシートはサイズが小さく軽い物が多いです。
そのため、風が強い日のキャンプではグランドシートを固定しておかないと、あっという間に飛んで行ってしまいます。
風の強い日はペグを打ってグランドシートを固定しておくか、重い物を置いて飛んでいかないようにしましょう。
多人数用のテントには使えない
ソロキャンプ向けグランドシートは当然ながら、ソロ向けのテントに合わせて設計されています。
そのため、多人数用のテントを買った場合、グランドシートのサイズが足りないため流用が難しいです。
ソロキャンプ向けグランドシートを流用したい場合は、足りないサイズ分グランドシートを追加で揃えるなど、工夫が必要になります。
ソロキャンプ向けグランドシートの選び方
移動手段に合わせる
多人数でのキャンプの多くは、交通手段に車やレンタカーを使うことが多いです。
しかし、ソロキャンプでは車に限らずバイク、自転車、場所によっては公共交通機関を使い現地まで徒歩のケースもありえます。
車やバイクでのオートキャンプの場合、重さなどはあまり気にしなくて良いかもしれません。
ただ、自転車や徒歩で行く場合、多少の重量の違いでも体への負担は変わってきます。
そういったケースでは、なるべく軽いグランドシートを選んで重量を減らし、移動中の疲れを軽減するようにしましょう。
PA(ナイロン)やPE(ポリエステル)素材のグランドシートは軽いうえ耐久性も高く、速乾性も優れているため、おすすめです。
手間がかからない
荷造りや設営、片付けまで、何かとやることが多いキャンプ。
特にソロキャンプでは、すべて自分で行わなければいけません。
特に朝の片付けは、チェックアウトの時間が早いキャンプ場の場合、起きてすぐに片づける必要があります。
朝ゆっくりコーヒーを飲むためにも、グランドシートは汚れにくく水滴がすぐに落ちる、乾きやすい素材の物を選びましょう。
PVC(ポリ塩化ビニル)で作られたグランドシートは、汚れが付きにくく、撥水性や耐水性、速乾性にも優れています。
予算に合わせる
ソロキャンプの場合、道具をすべて自分で揃えなければいけないため、費用がかかります。
まずは、グランドシートにどのくらいの予算をかけられるか出してみましょう。
ソロキャンプでは、自由度が高いこともあり、自然な環境でキャンプを楽しみたい人もいます。
しかし、そういった場所の多くは整備がされておらず、過酷な環境であることも少なくありません。
冬の雪山キャンプや川など石がごつごつした場所でのキャンプは、高い防水性と耐久性が必要となり、値段も高くなる傾向にあります。
主にどんな場所でキャンプをするのか検討し、必要な性能を備えたグランドシートを予算内で選ぶのがポイントです。
ソロキャンプ向けグランドシートおすすめ10選
【GEERTOP】
グランドシート 90×210cm
ナイロンを生地に使用しており、軽く防水性や耐久性に優れているグランドシートです。
重さは1人用の場合、約160gと非常に軽量。
収納時の大きさは、手のひらより少し大きい程度とコンパクトなサイズです。
荷物をコンパクトに収めたいバイクや自転車、歩きのキャンプにぴったりのグランドシートです。
【GENNKIGO】
グランドシート 130×210cm
防水加工が両面に施されており防水性が抜群なグランドシートです。
生地の裏面に紫外線防止のコーティング加工が施されており、タープとしても利用が可能です。
チタン合金で作られた頑丈なペグが4本付属されているため、ペグを用意する必要もありません。
重さも約250gのため、気軽に持っていくことが出来ます。
【ヴァストランド】
グランドシート 200×110cm (VL0260)
重量が約280gと軽量なうえ、コンパクトに収納が可能なグランドシートです。
シートの固定にはショックコードを使い、ペグに引っ掛けるだけで設置が終わるため非常に簡単。
ハトメで固定する場合、ペグの大きさを気にする必要がありますが、ショックコードで引っ掛けるだけなので、太い鍛造ペグも使用可能です。
【JIMENCE】
グランドシート 120×200
1000Dと厚手の生地のため、耐久性や防水性が抜群なグランドシートです。
防汚性も高く汚れが簡単に落とせるので、朝の片付けも楽になります。
ただし、重量が1キロあるため自転車や徒歩の場合、他のグランドシートと比べると重く感じるかもしれません。
車やバイクなどのキャンプにおすすめのグランドシートです。
【GOGlamping】
グランドシート 210×120cm
こちらのグランドシートは耐久性があるため、石がごつごつした場所でも問題ありません。
420Dという厚手の生地にも関わらず、重量も約400gと非常に軽量です。
また、水や汚れも落としやすいため、掃除が楽になるのも嬉しいポイント。
防水性も高く軽いため、登山にも安心して持っていけるグランドシートです。
【Hankins】
グランドシート 90×210cm
Sサイズの重量が約240gと軽量かつ高い210Dという高い耐久性も備えているグランドシートです。
防水ポリエステル生地にPUコーティングの撥水加工を施しているため、防水性と撥水性は抜群。
汚れが付きにくく、洗濯をしても防水機能に影響はありません。
また、タープとしても使用できるため、マルチに活躍します。
【BZGLAM】
グランドシート 145×203cm
145cm×203cmで、余裕のあるサイズのグランドシートです。
ソロや2、3人のキャンプでも使用することが出来ます。
また、生地に厚みがあるため耐久性や耐摩耗性が非常に優れており、長く使用することが可能です。
ただし、約1.3kgとグランドシートにしては重めのため、購入する際は重量も考慮しましょう。
【TRIWONDER】
グランドシート 220×150cm(TRI1614GR-S)
値段が手頃なためコスパが良いグランドシートのひとつです。
防水性にも優れており、雨や湿気からテントをしっかり守ってくれます。
また、サイズも220×150cmとサイズが広く、マルチキャンプやタープにも使用可能。
重量も280gと非常に軽いため、重さを気にせず持ち運べるのもポイントです。
【OneTigris】
バスタブ型グランドシート 200×110×15cm
バスタブの形で水の侵入を防ぐことができるグランドシートです。
そのため、テントやフロアレスシェルターやタープ泊にも使用可能です。
70Dのナイロン生地を使用しているため軽く、防水性や耐久性にも優れています。
ただし、生地は薄いため直接上にのる場合は、上にエアマットやコットなどを敷くようにしましょう。
【KIRIRU】
ソロ仕様 200×73cm
ロールアップ収納を採用しており、クルクル巻くだけで簡単に収納出来るグランドシートです。
カラビナなどがあれば、リュックにも括り付けられるため、キャンプ場についたらすぐ使えるのも嬉しいポイント。
シートを収納した状態は、男らしい無骨な見た目をしており、キャンプ心をより刺激してくれます。
まとめ
予算はもちろん、キャンプする場所や交通手段によっても、ソロ向けグランドシートの選ぶ基準は変わってきます。
ソロキャンプをどんな風に行うのかしっかりイメージして、自分にピッタリのグランドシートを見つけましょう。
ソロキャンプ向けグランドシートの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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