山間部はもちろん、平野部でも急激に変化することもある秋の気候では、変化に対応できる服装を用意しておくことが重要です。
自然のなかにあるゴルフコースでは、夏を思わせる気温から急激に冷え込む、またその逆もあり体温調整が難しいものです。
そこで今回は、秋向けの暖かいウェアおすすめ12選と、秋モデルの選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、ウェアを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 秋向けのゴルフウェアを使うメリット
- 2 秋向けのゴルフウェアを使うデメリット
- 3 秋向けのゴルフウェアの選び方
- 4 秋向けのゴルフウェアおすすめ12選
- 4.1 【ルコック】2023年秋冬 ポロシャツ 長袖シャツ （QGMWJL64）
- 4.2 【スリクソン】2023年秋冬 モックネック 長袖シャツ （RGMWJB03）
- 4.3 【アディダス】BOSグラフィック モックネック 半袖シャツ （NCM30）
- 4.4 【アンダーアーマー】UAプレイオフ デュース ボタン 長袖ポロシャツ （1381280）
- 4.5 【トミーヒルフィガー】2023年秋冬 ハイネック 長袖シャツ （TH23FTHMA376）
- 4.6 【キャロウェイ】ギンガムジャカード長袖シャツ （C23133101）
- 4.7 【フィラ】ECOジャガード カモフラ柄 半袖シャツ・インナーセット （743500）
- 4.8 【テーラーメイド】2023年秋冬 ベーシック 長袖ポロシャツ （007-23-tl078）
- 4.9 【スリクソン】2023年秋冬 総柄ジャカード 長袖ポロシャツ RGMWJB04 （DP23FMWJB04）
- 4.10 【サイコバニー】4カラーBUNNY 裏毛モックネック GF046 （131650GF046）
- 4.11 【ニューバランス】2023年 長袖モックネックシャツ （012-3267007）
- 4.12 【カステルバジャック】2023年秋冬 長袖ポロシャツ （7233373104）
- 5 まとめ
秋向けのゴルフウェアを使うメリット
動きやすさ
薄くて軽い素材のゴルフウェアは動きやすさを備えているため、どのような状況でもスムーズなスイングが可能です。
また、ティーアップするときや、グリーン上でボールをピックアップするときも、背中を丸めた前かがみの姿勢を取ることができます。
秋からの気候は動きが鈍くなるため、動きやすいウェアはメリットと言えます。
重ね着のしやすさ
薄いゴルフウェアは、気温の変化に合わせて重ね着ができるため、いろいろなタイプのウェアと合わせることが可能です。
また、インナーのような薄いウェアの上に着用することで、動きやすさも確保しながら暖かさをコントロールできます。
重ね着をすることで体温を保ちつつ寒さから身を守り、寒い日でも快適なプレーできます。
スタイリッシュさ
薄い生地を使用したゴルフウェアを着用すると、スリムなイメージのシルエットができるので、おしゃれな外見をキープできます。
もったりとした厚手のモデルに比べて、薄い生地のウェアはシャープに見えることから、練されたスタイルを演出することも可能です。
また、セーターとの組み合わせでもスッキリ感を失うことはありません。
保温性と通気性
最新の技術を活用したゴルフウェアは、薄い生地でも十分な保温性を受けられることから、快適なゴルフを楽しむことができます。
一方で、運動量の多いゴルフは、気温によっては体温が上昇し、シャツの内部が汗で濡れてしまうことがあります。
薄いウェアの多くは通気性・速乾性を備え、快適さを保ちつつ過度変化に対応可能です。
紫外線対策
日差しの強い夏は、顔や腕などにUVカットの日焼け止めを塗って防御しますが、秋に入ると何もしないことがあります。
一般的には、真夏に比べて紫外線量は低くなりますが、地域によっては年間を通して高い場合もあります。
秋モデルの多くはUVカット機能が付いているため、特に長袖やハイネックで覆っている部分はガードが可能です。
秋向けのゴルフウェアを使うデメリット
保温性の不足
薄い生地のなかには、保温効果の低いタイプがあり、インナーと併用しなければ耐えられない場合があります。
特に秋冬モデルの場合は、朝の早い時間や夕暮れ時になると気温が下がるため、保存機能を備えていることは重要です。
また、風の影響を受けるシーサイドやリンクスでは、風速1メートルにつき1度下がるので注意が必要です。
気温の変化
紅葉が進む秋の季節になると、日中と夜間の気温差が大きくなり、そのギャップから寒さを感じることがあります。
このような体感温度と気温とのギャップの対応策は、暖かいウェアを着て体温調整をすることです。
それでも暖かく感じなければ、保温性の高い厚いウェアに着替えて、セーターやウインドブレーカーを重ね着することです。
体温低下のリスク
ラウンド中に体温が上昇することはありますが、一旦プレーが中断すると身体が冷えてしまうことがあります。
冷えた身体を元に戻すためには、アップをして体温を上げるか、力を弱めたスイングをするしかありません。
身体が冷えているのに、無理なスイングをすると故障のリスクが生じますし、体調を崩すリスクも高まります。
機能性の制限
生地の薄いウェアの場合、素材の強度を考慮して、胸ポケットを付けていない場合があります。
ティーをパンツのポケットに入れると、マークを取り出すときに邪魔になるため、胸ポケットは便利なアイテムです。
小さな胸ポケットであっても、短時間の保管には便利な機能なので、ポケットが装着していないことはデメリットと言えます。
おしゃれ感が低い
秋用のゴルフウェアは、冬用のモデルよりもダーク系のカラーが多く、またシックなデザインが主流です。
なぜかというと、枯れ草が茶色く染まり木々が紅葉して秋が深まると、すべてが暖色となるため、寒色系のカラーが合うからです。
寒色系のカラーに寒色系は合わないことから、秋用の赤やオレンジのアウターを用意する必要があります。
秋向けのゴルフウェアの選び方
状況に合わせて選ぶ
関東以北にあるゴルフ場や標高の高いコースでは、秋になると1日の気温差が大きくなり、ウェアでの体温調節が必要となります。
夏と変わらぬ暑さであれば半袖タイプ、肌寒い日であれば長袖タイプと、表強によって選択することが必要です。
半袖ウェアで気温が低くなったときにはアウターを用意し、長袖タイプは蒸れない通気性の良いものが便利です。
気温の変化に対応できるように、常に半袖と長袖を1着ずつ選ぶことをおすすめします。
機能性で選ぶ
ウェアの役割は「動きやすさ」と「快適性」にあるので、スムーズなスイングと、ラウンド中のノーストレスが重要な要素です。
まずは素材の伸縮性やデザインを確認して、ゴルフに必要な動作が制限することなくできるかチェックします。
また、体形とのマッチングを見分けるためには、ティーアップの姿勢が取れるか確認しておくと、購入後の失敗を防ぐことが可能です。
役割を果たせるモデルであれば、快適にゴルフを楽しむことができます。
ゴルフスタイルで選ぶ
秋用ウェアとして選ぶ際に、重ね着を前提とするのであれば、半袖タイプのほうが合わせやすさがあります。
生地の厚さや保温性を重視しなくても、上に着るアウター、もしくは下に着るインナーがカバーしてくれるので選択肢は広がります。
一方で、長袖タイプを選ぶ場合には、基本的には1着用意するだけで、アウターやインナーは必要としません。
もちろん、急激な気温の変等で重ね着の場合もありますが、常時着用するのは長袖1着だけです。
メーカーで選ぶ
ゴルフのピークは6月から9月までの夏季シーズンで、その後は気温が低くなってくるとプレーヤー数は減少します。
もちろん地域によって異なりますが、全体的には春夏モデルに比べて秋冬モデルはアイテム数が少ないです。
また多くのメーカーはアイテムを減らし、ターゲットゾーンを広げたデザインやスタンダードモデルで、広く長くを模索しています。
ゴルフ以外でも使えるシックなモデルが多いので、好みのメーカーを選べます。
価格帯で選ぶ
ゴルフウェアは、春夏モデルと秋冬モデルの2季に分けて販売されているのが一般的です。
いわゆる夏物は吸汗速乾を主体とした低価格帯で、一方の冬物は保温性を備えた素材を使った高価格帯が多くなっています。
また、寒くなると肌が敏感になることから、やわらかい質感や窮屈さを感じないストレッチ性も高価格帯の要因です。
さらに、薄くて暖かい機能性を追求したモデルは、一般的なスポーツウェアよりも高い価格設定になっています。
秋向けのゴルフウェアおすすめ12選
| メーカー名・商品名 | 素材 | カラー（色） | サイズ |
|---|---|---|---|
| ルコック 2023年秋冬 ポロシャツ 長袖シャツ | ポリエステル他 | 3 | M ～ 2L |
| スリクソン 2023年秋冬 モックネック 長袖シャツ | ポリエステル | 2 | M ～ 3L |
| アディダス BOSグラフィック モックネック 半袖シャツ | ポリエステル | 2 | S ～ 2XL |
| アンダーアーマー UAプレイオフ デュース ボタン 長袖ポロシャツ | ポリエステル他 | 3 | SM ～ 3XL |
| トミーヒルフィガー 2023年秋冬 ハイネック 長袖シャツ | アクリル他 | 5 | S ～ XL |
| キャロウェイ ギンガムジャカード 長袖シャツ | リサイクルポリエステル | 4 | M ～ LL |
| フィラ ECOジャガード カモフラ柄 半袖シャツ・インナーセット | ポリエステル | 4 | M ～ 3L |
| テーラーメイド 2023年秋冬 ベーシック 長袖ポロシャツ | ポリエステル他 | 4 | S ～ XO |
| スリクソン 2023年秋冬 総柄ジャカード 長袖ポロシャツ RGMWJB04 | ポリエステル | 3 | M ～ 3L |
| サイコバニー 4カラーBUNNY 裏毛モックネック | ナイロン他 | 3 | S ～ XL |
| ニューバランス 2023年秋冬 長袖モックネックシャツ | ポリエステル | 3 | 3 ～ 7 |
| カステルバジャック 2023年秋冬 長袖ポロシャツ | コットン | 1 | M ～ LL |
【ルコック】
2023年秋冬 ポロシャツ 長袖シャツ （QGMWJL64）
右胸にはフランスの国鳥であり、ルコックのシンボルである鶏のマークを付けた、大人の雰囲気が漂うシックなモデルです。
柔らかい肌ざわりに特徴のある生地は、秋口の残暑を受けて汗ばむシャツを、吸汗速乾機能で素早く乾かしてくれます。
また、前立てがしっかりしているので、ボタンを外して開いても、だらしなさはありません。
| 素材 | ポリエステル他 |
|---|---|
| カラー（色） | 3 |
| サイズ | M ～ 2L |
【スリクソン】
2023年秋冬 モックネック 長袖シャツ （RGMWJB03）
左胸には「SRIXON」のロゴマーク、背中衿元にはデサントのマークを入れた、ザ・スリクソンモデルです。
ただし、袖口はスクエアカットにして、柄はサークルのグラデーションをプリントした、お洒落アイテムとなっています。
やわらかいカットソー素材を使い、トレンドのモックネックタイプなので、ゴルフ以外のシーンでも使えます。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| カラー（色） | 2 |
| サイズ | M ～ 3L |
【アディダス】
BOSグラフィック モックネック 半袖シャツ （NCM30）
秋からの気温でも首周りを温めることで、スムーズなスイングが可能となる、モックネックタイプのゴルフウェアです。
さらに、伸縮性に優れたジャカード生地は、動作がスムーズになり、スイングやグリーンの所作でも効果が実感できます。
なお、アディダスは積極的にSDGsに取り組む企業で、本品は100%リサイクルで作られたものです。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| カラー（色） | 2 |
| サイズ | S ～ 2XL |
【アンダーアーマー】
UAプレイオフ デュース ボタン 長袖ポロシャツ （1381280）
やわらかくゆったりした着心地でリラックス感があることから、ストレスなくプレーに集中できるゴルフウェアです。
さらに伸縮機能を備えた4wayストレッチを採用、上下左右に向けてスムーズな動きができます。
また、日差しが幾分弱まる秋口とは言え、紫外線量は多いことから、皮膚のダメージを1/50にできるUPF50も役に立つアイテムです。
| 素材 | ポリエステル他 |
|---|---|
| カラー（色） | 3 |
| サイズ | SM ～ 3XL |
【トミーヒルフィガー】
2023年秋冬 ハイネック 長袖シャツ （TH23FTHMA376）
滑らかな肌触りに特徴のあるマイクロアクリルを生地に使用し、快適な状態でラウンドが楽しめるウェアです。
秋口の天候次第では、トップスとしても使えますし、インナーとしても使える、薄手の生地に特徴があります。
また、胸に大きく描かれたカレッジ風のプリントロゴによって、ゴルフ以外のシーンでも使える1枚となります。
| 素材 | アクリル他 |
|---|---|
| カラー（色） | 5 |
| サイズ | S ～ XL |
【キャロウェイ】
ギンガムジャカード長袖シャツ （C23133101）
紫外線を浴びたときの有害な日焼けが、およそ15倍遅くなる「UPF15」を採用した長袖タイプのウェアです。
一方でゴルフ以外のシーンでも着回しができる、ギンガムジャガードのデザインを取り入れた使い勝手の良いポロシャツでもあります。
なお、リサイクル繊維を30%以上使用し、環境に配慮したサスティナブルなアイテムでもあります。
| 素材 | リサイクルポリエステル |
|---|---|
| カラー（色） | 4 |
| サイズ | M ～ LL |
【フィラ】
ECOジャガード カモフラ柄 半袖シャツ・インナーセット （743500）
高級感が漂うジャガード生地を採用したゴルフウェアと、プラスしてVネックタイプのインナーを組み合わせたモデルです。
この高級感のある素材は、持続可能な社会の実現のために、SDGsなリサイクルポリエステルを使っています。
ボトムイン・ボトムアウトと、状況に合わせて使えるように、長めの裾にはスリットが入れています。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| カラー（色） | 4 |
| サイズ | M ～ 3L |
【テーラーメイド】
2023年秋冬 ベーシック 長袖ポロシャツ （007-23-tl078）
ゴルフウェアのなかでも珍しい左右非対称の、カラーが異なるコントラストデザインにおしゃれ感のある半袖ポロシャツです。
また胸には、テーラーメイドのブランドイメージである、サークルワッペンが付いています。
UVプロテクト機能と吸水速乾性を持ち、ストレッチ性能を備えたシンプルでコーディネートしやすいモデルと言えます。
| 素材 | ポリエステル他 |
|---|---|
| カラー（色） | 4 |
| サイズ | S ～ XO |
【スリクソン】
2023年秋冬 総柄ジャカード 長袖ポロシャツ RGMWJB04 （DP23FMWJB04）
ゴルフウェアに必要な、吸汗速乾性能とストレッチ性能を備えた、ラウンド中にストレスを感じることのないモデルです。
幾何学的なサークル模様は、織り込みで作られたジャカードなので、色落ちせず長く使うことができます。
また、シックな色合いとボタンダウンタイプのデザインは、ゴルフシーン以外でも使うことができます。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| カラー（色） | 3 |
| サイズ | M ～ 3L |
【サイコバニー】
4カラーBUNNY 裏毛モックネック GF046 （131650GF046）
首周りに暖かさが感じられる長袖モックネックのウェアには、左ひじよりも先にインパクトのあるテキストロゴが描かれたモデルです。
ストレッチ性能を備えた生地は、半袖モデルを着用しているかのような、ノーストレスなモデルと言えます。
生地の裏側は、肌触りが滑らかで保温性の高い裏起毛を採用、快適なラウンドを楽しめます。
| 素材 | ナイロン他 |
|---|---|
| カラー（色） | 3 |
| サイズ | S ～ XL |
【ニューバランス】
2023年 長袖モックネックシャツ （012-3267007）
両脇のラインを上下に区分し、インパクトのあるコントラストで配色した、おしゃれ感のある長袖モックネックシャツです。
秋口からの気候に対応できる保温性と、動きやすいストレッチ性能を備えた、アウトドアスポーツに最適なモデルと言えます。
なお、サイズの数字表記は「3」がSで「7」は2XLに置き換えることができます。
| 素材 | ポリエステル |
|---|---|
| カラー（色） | 3 |
| サイズ | 3 ～ 7 |
【カステルバジャック】
2023年秋冬 長袖ポロシャツ （7233373104）
フランス・パリのアパレルによる、自然素材のコットンを使用した、上質なカジュアルウェアです。
さらに、イタリアの三大生地メーカーアルビニ社の「ロイヤルクール」を採用したことで、自然な光沢と清涼感が備わっています。
もちろん、ゴルフ以外のシーンにも適している、かわいいキャラクターがデザインされたモデルです。
| 素材 | コットン |
|---|---|
| カラー（色） | 1 |
| サイズ | M ～ LL |
まとめ
気象の変化が激しい秋は、適切な保温性と、対応できる機能性を備えたゴルフウェアを選ぶことが大切です。
気温や天候の変化に対応できるモデルを選ぶことによって、快適なラウンドができ、ゴルフを楽しむことができます。
秋向けのゴルフウェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方