ラウンドを快適に行うには、ゴルフシューズをメンテナンスする必要があります。
朝露で汚れたり泥濘に捕まって浸水してしまうと、歩きづらく踏ん張りにくくなり、良いパフォーマンスに繋がらない可能性も。
そのため、パフォーマンスを向上させるためには、ゴルフシューズのケアが大切になります。
ラウンドの前にできるメンテナンスが、防水スプレーで予防する事です。
持続性が高く、ゴルフシューズの素材にあった防水スプレーをおすすめします。
ゴルフシューズの防水スプレーを使うメリット
雨から守ってくれる
防水スプレーの1番の役割は、雨や水から守ってくれることです。
濡れた足で靴に履くと、違和感があったりソールで滑ることも。
ゴルフシューズのソールには、反発性や足が疲れにくい素材を使用しているので、水に濡れると効果が無くなり、足への疲労が溜まりやすくなります。
ホコリや汚れ防止にもなる
靴の表面に防水成分を吹き付けて新しい膜を張るか、繊維を一本ずつコーティングして防水しますが、この効果によりホコリや汚れにも強くなる特徴があります。
バンカーの土や芝で擦れる傷への予防効果もあるため、劣化や消耗速度を遅くする事ができ、より長くシューズを使用可能。
ゴルフシューズも安い物では無いので、長く使用するために細かいメンテナンスが必要です。
簡単に処理できる
防水スプレーは綺麗な素材に吹きかけるだけで効果があり、速乾性もあります。
吹きかける時間は数分間で、誰でもできるのがスプレータイプの魅力です。
一般的な防水効果は15分後に発揮し、防水効果は1日~2日。
ラウンド当日に雨や朝露がありそうな状況でも、家を出る前に通気性の良い場所で吹き掛けておくと、ゴルフ場について気にする事なく使用できます。
ゴルフシューズの防水スプレーを使うデメリット
値段が少し高い
防水スプレーを使用していない方は、数千円する防水スプレーがやや高いと思っている方もいるはずです。
ですが、1万円以上の靴を長く使いたいと考えたとき、長期的に見るとコストパフォーマンスが良い傾向にあります。
朝イチからラウンドする方は芝に水分が含まれていることが多く、皮素材が劣化しやすいので特に使用をおすすめします。
作業に時間がかかる
新品のシューズに対しては簡単に作業できますが、汚れてしまっているシューズに吹きかけると成分の付着が甘くなり、防水性能にムラが発生します。
そのため、もし汚れが目立つシューズに使用する場合は、から拭きやメンテナンスで埃や汚れを落としてから使用すると良いでしょう。
ゴルフシューズの防水スプレーの選び方
持続性の高さ
大前提として、ラウンド中に防水性能が切れる商品はあまりおすすめしません。
機能性と価格は比例しがちですが、1日~2日は持続する防水スプレーが必要になってきます。
使ったことのない方でも満足いただけるように、当記事ではレビューが高い商品のみを紹介しています。
素材に合っている
ゴルフシューズに使用されている素材は、天然皮革、合成皮革、マイクロファイバー、ニット素材などです。
素材に合わない防水スプレーを使用してしまった場合、シミになる可能性があるので、自身のシューズの素材とスプレーの適応を調べる必要があります。
フッ素系の防水スプレー
日常で使用する防水スプレーは、フッ素系スプレーとシリコン系スプレーの2種類がありますが、フッ素系の使用がおすすめ。
シリコン系は膜を張りコーティングするタイプで持続性は高いですが、通気性が無いので、傘やカッパなどの通気性を気にしない物に有効です。
フッ素系は通気性も良く、高い撥水力と防汚性があるので、靴や衣類に向いています。
ゴルフシューズの防水スプレーおすすめ11選
【DABLOCKS】
防水スプレー
こちらはダブロックスが独自配合したフッ素を使用しており、撥水能力に定評があります。
シリコン素材を使用していないので、吹き掛けた後に白化する心配もなく、安心して使える点が魅力。
革靴やスニーカーに使用でき、ゴルフシューズの素材を気にすることなく吹きかける事ができます。
【コロンブス】
アメダス(9910203)
こちらのメイン成分はフッ素樹脂と石油系炭化水素で、繊維一本一本をコーティングしながらも通気性を損ないません。
ツヤ革や起毛革などの靴に使用されている、全般に使用できる万能型です。
【キックスゴールド】
防水スプレー
こちらは、スニーカーケアブランドがスニーカー好きの声を参考にして開発しており、超強力防水性能を実現しています。
メイン成分はフッ素とシリコン配合で、持続効果をアップさせました。
防水性はもちろん、汚れや鉄壁プロテクトから守ってくれます。
【キックスラップ】
ウォータープルーフスプレー
メイン成分はフッ素とシリコンで、独自配合により防水持続力が120%にアップしています。
こちらは、スプレータイプの噴射時によくある、白く粉が吹く現象が起こりにくいです。
そのため、お気に入りのゴルフシューズやスニーカーに安心して吹きつける事ができます。
【クレッププロテクト】
防水スプレー(6065-2904)
こちらのメイン成分は、フッ素系撥水剤を使用しています。
天然皮革からスウェードまで幅広い素材に使用でき、通気性をそのままに、水や油汚れからゴルフシューズを守ることが可能。
世界で人気のシューズ用防水スプレーです。
【エボーン】
ネオテクト
こちらは細かいフッ素素材を使用しており、安全性能が高い日本製です。
使用できる素材は合成皮革やスフェードタイプで、傘やナイロン素材にも効果があります。
また、通気性を損ねることなく、強力な撥水性能を実現。
エボーンの実験の成果として、ケチャップの汚れも付かないほどの防水、坊汚性能です。
【M.MOWBRAY】
プロテクターアルファ
こちらのメイン成分はフッ素で、撥水を施すことで通気性を損ねる心配がなくなり、強力な効果を実感することができます。
靴全般に吹きかける事が可能で、雨や雪、ほこり、油分にも効果的な上に、柔軟性も問題ありません。
速乾性もあり、ウェアやパンツの裾などに吹き掛け、汚れ防止にもおすすめです。
【ヘンケルジャパン】
ハイクラス防水スプレー 撥(DBH-420)
こちらのメイン成分はフッ素樹脂で、水からも汚れからも守れるプレミアム撥水効果があります。
使用できる素材はレザーや起毛革、化繊、布地。
ゴルフシューズやウェア、カッパにも吹き付けることができ、雨の日でも余裕を持ってラウンドが行えます。
【W.R.S.】
防水スプレー
こちらはフッ素系樹脂、シリコン樹脂、抗菌除菌成分などの成分が配合されています。
フッ素とシリコンを配合し、ハイブリッド処方することで、防水性と防汚性の効果を発揮。
抗菌除菌効果があるのでにおいも抑える事ができ、靴紐にも使えます。
【コロニル】
カーボンプロ(CN044077)
こちらの成分はフッ化炭素樹脂とアクリル樹脂で、カーボンテクノロジーを採用しています。
膜は耐摩耗性や伸縮性にも優れており、スムースレザー、合成皮革、起毛皮革などに吹き付けることが可能です。
スプレー後、乾くまで20~30分ほどの時間が必要になります。
【マーキプレイヤー】
防水スプレー(MP044009)
こちらの成分はフッ素樹脂と石油炭化水素を使用しており、防水性能と撥水撥油性能が高い点が特徴。
使用可能素材は天然革や合成皮革、ナイロンなどで、幅広い素材に対応しています。
細かい粒子を吹き付けるので、通気性機能も心配はありません。
まとめ
ゴルフシューズに使用できる防水スプレーの中でも、フッ素系の成分を使用しているものがムラなく乾燥性も高いです。
値段の高い物の中には防汚性や防油性に優れている物もあり、水だけではなくカートで擦った際に付着する汚れも防ぐ事ができます。
ゴルフシューズの防水スプレーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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