ジュニアシューズは、大人のゴルフシューズと比べると柔らかい傾向があります。
成長中ということもあり、サイズはピッタリな物より少し余裕を持つシューズを選ぶことがポイントです。
つま先が曲がってしまうサイズや、日本人特有の足幅が広い点を考慮せず細い靴を履いてしまうと、足の形状が変わることがあります。
外反母趾や内反小趾、リスフラン関節症といった症状が成長するにつれて発症する可能性も。
お子様が現在履いて合っているスポーツメーカーのゴルフシューズがあれば、そちらメーカーのものを履かれた方が足を痛めにくいです。
目次
- 1 ジュニア用ゴルフシューズを使うメリット
- 2 ジュニア用ゴルフシューズを使うデメリット
- 3 ジュニア用ゴルフシューズおすすめ10選
- 3.1 【アディダスゴルフ】コードカオス(LVD72)
- 3.2 【ヨネックス】エアラスゴルフJ1(SHG-ARJ1)
- 3.3 【イノネス】ジュニアゴルフシューズ
- 3.4 【ナイキ】ローシージー ジュニア(909250008)
- 3.5 【フットジョイ】D.n.a Helix(45014 M010)
- 3.6 【ディゴラ】ジュニア ゴルフシューズ(TR-OS4000)
- 3.7 【フットジョイ】オリジナルズ(800879945)
- 3.8 【ミズノ】T-ZOID(1066452110113)
- 3.9 【PGM】ジュニアゴルフシューズ(grh108)
- 3.10 【リンクス】ジュニアゴルフシューズ(301980247041-01)
- 4 まとめ
ジュニア用ゴルフシューズを使うメリット
足の負担を軽減
趣味で行うゴルフはカートに乗り移動し、大会など公式の試合ではカートは使えず、全てのコースを歩く必要があります。
1ラウンドの平均距離は約6200ヤードで、メートルに直すと5~6kmになります。
子供の足には負担が大きいので、クッション性能が向上しているゴルフ専用ジュニアシューズがおすすめです。
パフォーマンスの向上
ジュニアゴルフシューズは、普段履いている靴と比べ、芝への食いつきやスイング時の安定感といった性能が向上しています。
これはプレーに影響し、滑らず力強いショットが打つには非常に重要なポイントです。
ジュニアの靴は大人のシューズに比べ性能は怠りますが、スパイクが付いています。
そのため、本格的にゴルフをしていなくても、お子様とラウンドに行く時は1足持っていた方が良いです。
モチベーションの向上
これは子供の感情になりますが、好きな靴、かっこいい靴を履くとやる気を出してくれます。
まだ、自身のメンタルを完璧にコントロールすることは難しい歳です。
ご褒美や褒めて伸ばす精神と似ていて、本人が好きな靴を与え、物を大切にする精神などを教えてあげられる機会にもなります。
ジュニア用ゴルフシューズを使うデメリット
サイズアウトが早い
ジュニアと言われる歳で最も成長する10歳~15歳が、成長期で体が大きくなりやすい時期です。
足のサイズも変わりやすく、勿体ないからと言って我慢して使うと、内反小趾やリスフラン関節症といった症状が出てくる可能性も。
放置すると足に支障が出るので、こまめに買い換える必要があります。
出費が増える
足のサイズが大きくなるにつれて買い換える必要があると言いましたが、安くはありません。
メーカーによりますが1万円前後します。
あまり高価過ぎると買われない傾向が昔はありましたが、最近は大人と同じ値段で性能が良いものが多く販売されています。
ジュニア用ゴルフシューズおすすめ10選
【アディダスゴルフ】
コードカオス(LVD72)
こちらのシューズは、ゴルフの楽しさを全ての人へ、がコンセプトで、数量限定で発売されています。
クッション性と屈曲性に長けたミッドソール素材で足が疲れにくく、自然な履き心地を実現。
締め付けの細かな調整が行えるBoaシステムを導入しています。
【ヨネックス】
エアラスゴルフJ1(SHG-ARJ1)
こちらのシューズは衝撃吸収性と反発性を持つパワークッションを採用しており、なんと12mもの高さから卵を落としても割れることなく6mも跳ねる実験に成功しました。
素材は雨にも強い撥水人工皮で、締め付けはBoaフィットシステムを搭載しています。
【イノネス】
ジュニアゴルフシューズ
こちらのシューズに使用されている素材は、柔らかい特徴を持つマイクロファイバーレザーで、防水性にも優れています。
靴底のラバーには耐摩耗性のゴムと立体テクスチャ設計の滑り止めが施されており、グリップも向上。
歩いても疲れにくい高弾性のソールで、練習からラウンドまで使用できます。
【ナイキ】
ローシージー ジュニア(909250008)
こちらのシューズは日本未入荷のスパイスレスゴルフシューズになります。
通気性に優れたメッシュ素材を使用しており、デザイン性も高いです。
クッション性と耐久性が高いミッドソールを採用したことで、良い履き心地を提供してくれます。
ナイキゴルフはクラブなどの製造は中止しましたが、ファッションとして合わせるのに最適です。
【フットジョイ】
D.n.a Helix(45014 M010)
こちらのシューズはフットジョイの靴紐タイプです。
スパイクが付いており、全ての場面でグリップ力を向上させています。
スイングや体を安定させ、歩く時に疲れにくくするためにヒール部を少しだけ狭くして、ホールド感を確保しつつ快適性も実現します。
【ディゴラ】
ジュニア ゴルフシューズ(TR-OS4000)
こちらのシューズは、ダイヤル調整式のスパイクレスタイプ。
練習からラウンドまで使用することが可能です。
素材は合成繊維で防水機能も備わっており、汚れも落ちやすく、ソール部はゴムで凹凸があることによりグリップ力も優れています。
【フットジョイ】
オリジナルズ(800879945)
こちらのシューズは、フットジョイのスパイクシューズになります。
デザイン性も高く本格的なゴルフシューズですが、スポーツシューズというより普段履きに近いデザインで、コントラストが印象的です。
つま先に丸みをつけ、全体的にフィットする構造を実現しています。
柔らかくお手入れが簡単なので、ゴルフに集中できる点も魅力です。
【ミズノ】
T-ZOID(1066452110113)
こちらのシューズはミズノの4Eサイズモデルです。
4Eは足の横幅が広く作られているので、普段履いている物が狭ければ4Eタイプをおすすめします。
アッパー素材には人口皮革を使用し、シンプルかつ紳士なデザイン。
さらに、軽量でありながら高い防水性までもを実現しています。
【PGM】
ジュニアゴルフシューズ(grh108)
こちらのシューズはPGMのゴルフシューズで、シンプルなデザインが特徴です。
ヒール部には中に熱がこもらないように縦に筋が入って熱を逃がしています。
スパイクも靴底全体にあり、安定するグリップ力が大きな魅力のひとつです。
【リンクス】
ジュニアゴルフシューズ(301980247041-01)
こちらのシューズは、ニット素材を使うことで軽量で足に馴染むフィット感を実現しています。
締め付けタイプはダイヤル式で、微調整が可能です。
アウトソールはマキビシ型で、ゴルフのスパイクとは違いますが、芝が絡みやすくグリップ力がアップする形状。
インソールにもこだわりがあり、クッション性、通気性、防臭性に優れています。
まとめ
ジュニアシューズの選ぶポイントは、とにかく足に合うシューズを選ぶこと。
まだ成長期のため、デザイン重視で選んでしまうと関節症を引き起こす可能性があるので、0.5mm程度大きいサイズが適切です。
ジュニア用ゴルフシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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