ゴルフシューズには、さまざまな素材が使われています。
良く使われているのが合成皮革になっており、いわゆる人口の革製シューズです。
一方、天然皮革を使用しているシューズは、天然の本革シューズとなっており、柔らかく、高級感のあるシューズになります。
本革の革靴は値段は高いですが、しっかりと手入れすれば長く使え、なによりもカッコいいです。
今回は、憧れの本革ゴルフシューズを紹介していこうと思います。
本革ゴルフシューズを使うメリット
高級感を出せる
本革のゴルフシューズは、他の素材のシューズに比べて高級感があります。
素材だけでなく、デザイン的にも高級感がある物が多く、どのブランドも最上級モデルとして販売していることがほとんどです。
それだけに、本革シューズを履く事で、非常にエレガントなイメージに。
また、高級シューズを履いている優越感を得ることができるでしょう。
足にフィットする
本革のゴルフシューズは、履いているうちに足にフィットしてくる感覚が得られます。
本革素材の性質上、多少伸びたり縮んだりするため、履いている人の足の形に少しずつ馴染んでくるのです。
この足に馴染んでくる感覚は、本革シューズが1番得ることができ、大きなメリットと言えます。
繊細な感覚が必要なゴルフでは、足に馴染むことで、プレーに良い影響を与えてくれるでしょう。
エイジングを楽しめる
本革のゴルフシューズは、しっかりと手入れすれば非常に長く使うこともできます。
そのような中で、本革シューズ特有の楽しみ方である、エイジングを楽しむことも一つの魅力です。
エイジングとは、シンプルに表現すると経年劣化となります。
本革のゴルフシューズは、経年劣化することで味がでて、また違ったかっこよさが出てくるのです。
古くなるにつれカッコ良くなっていくことは、本革シューズの大きな醍醐味となります。
本革ゴルフシューズを使うデメリット
値段が高い
本革のゴルフシューズは、天然の皮を使用していることでコストがかかり、他のシューズよりも値段が高いです。
他の素材のゴルフシューズよりも、2倍以上高くなることも多々あり、ゴルフシューズにしては高額な買い物になるでしょう。
お金のかかるスポーツであるゴルフにおいて、本革シューズを買うことは、ややハードルが高くなっています。
手入れが必要
本革のゴルフシューズは、水に弱かったり、型崩れしたりと、なにかと手のかかるシューズになっています。
また、本革シューズは頻繁な手入れをしないと、本当の持ち味を発揮できないです。
そのため、手入れをするのが面倒だと感じるのなら、ご購入はおすすめできません。
しっかりと手入れをしてこそ良さが出てくるシューズなので、購入前にしっかりと手入れを学ぶ必要があります。
本革ゴルフシューズおすすめ5選
【プーマ】
プロアダプトデルタ Moving Day(195574)
まずはプーマから、最上位モデルの「プロアダプトデルタ」の限定カラーを紹介します。
こちらのシューズはプーマ独自の設計で、天然皮革と合成樹脂を最適な配置で使用。
それにより、良くある本革シューズのような履き心地ではなく、ランニングシューズのような軽快な履き心地です。
さらに、ソールにも多くのテクノロジーが取り入れられています。
よって、スイング時の安定感と、ラウンド中の疲労軽減にも貢献してくれるのです。
本革シューズでありながら、軽快な履き心地にこだわったこちらのシューズ。
本革シューズを履きたいけれど、楽に履きこなしたいゴルファーにおすすめです。
【フットジョイ】
ドライジョイズ ツアー(53610 W075)
フットジョイからは、クラシカルなデザインが人気の、「ドライジョイズ ツアー」を紹介します。
クラシカルなホワイトのデザインに、ブラックのクロコダイル調がワンポイントになっており、高級感の漂うデザインです。
ソールはソフトスパイク仕様となっているので、雨の日やライの悪い場所でも滑りにくく、足元に安定感をもたらしてくれます。
本革ならではの高級感とクラシカルなデザイは、大人の洗練された雰囲気。
大人っぽく紳士的なイメージのシューズを探しているゴルファーに、非常におすすめです。
【オノフ × パトリック】
COLLABORATION COLLECTION(PS0421)
日本のゴルフクラブメーカーのオノフと、フランス生まれの日本製シューズブランドであるパトリックの、コラボシューズを紹介します。
ハトメ部分にオノフのロゴと、サイドにパトリックの2本ラインがデザインされているシューズです。
コラボレーションらしく、両ブランドを活かしたデザインとなっているのが特徴。
スパイクレスシューズで、スニーカータイプになっているので、ゴルフ以外のシーンでも履くことができます。
さらに、牛革を使用したデザインは、非常に高級感のある仕上がりです。
【ジーフォア】
COLLECTION GALLIVANTER(072404800)
カリフォルニア初のゴルフシューズメーカーのジーフォアからは、真っ白な牛革のクラシカルなシューズを紹介します。
牛革となっていますが、防水加工がされているので、多少の水濡れには対応できるモデルです。
ソール部分はノコギリ形状になっており、スパイクレスシューズですがグリップ力も申し分ありません。
さらに、ソールデザインにはジーフォアのロゴが大きくあしらわれています。
クラシカルの中にもポップさが見え隠れする、おしゃれなデザインです。
【ブリヂストン】
ゼロスパイク バイター ツアー(SHG190)
ブリヂストンから、ツアーモデルの本格的な本革のシューズを紹介します。
クラシカルなデザインとスパイクレス形状により、非常にスマートな印象。
どのようなコーディネートにも合わせやすいシンプルなシューズです。
日本ブランドのブリヂストンは、多くの日本人プロゴルファーも使用しており、日本人の足に合う幅広形状になっています。
安心して高級なシューズを購入したいゴルファーには、日本ブランドであるブリヂストンのシューズがおすすめです。
まとめ
今回は、本革使用のゴルフシューズを紹介してみました。
各ブランドが、非常にコストと手間をかけて作っている本革シューズ。
どれも高級なシューズが多く、購入するにはそれなりに勇気のいるシューズばかりでしたね。
ですが、手入れをすれば愛着を持って使用できる本革シューズは、ぜひ一度試していただきたいシューズです。
本革ゴルフシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方