最近はPS4でもかなりグラフィックも良く、特にFPSで本格的なゲームが増えてきています。
PS4に合わせたランクのゲーミングモニターであれば、価格帯は安い傾向にあります。
また、普通のテレビに接続するよりゲーミングモニターのほうが性能面で圧倒的に良いため、本腰を入れてPS4でプレイするなら必須なデバイスの1つです。
この記事では、PS4用にゲーミングモニターの購入を検討している人に向けて、メリットやデメリット、おすすめ商品を紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 安いPS4対応ゲーミングモニターはこんな人におすすめ
- 2 安いPS4用ゲーミングモニターを使うメリット・デメリット
- 3 安いPS4用ゲーミングモニターを選ぶ際のポイント
- 4 安いPS4用ゲーミングモニターおすすめ10選
- 4.1 【Acer】 AlphaLine 21.5インチ KA220HQbmidx 60Hz
- 4.2 【BenQ】 GL2480 24インチ 75Hz
- 4.3 【AOPEN】 22MX1Qbmiix 21.5インチ 75Hz
- 4.4 【Pixio】 PX222 ゲーミングモニター 21.5インチ 75hz
- 4.5 【Acer】 ゲーミングモニター Nitro 21.5インチ VG220Qbmiifx 75Hz
- 4.6 【HUAWEI】 AD80HW 23.8インチ 75Hz
- 4.7 【KOORUI】 23.8インチ KS24N1 75Hz
- 4.8 【アイ・オー・データ】 ゲーミングモニター 23.8型 75Hz 4ms EX-LDF241SVB
- 4.9 【ASUS】 ゲーミングモニター 23.8インチ 1ms 75Hz VZ249HEG1R-J
- 4.10 【AOC】 27G2E5/11 27インチ 75Hz
- 5 まとめ
安いPS4対応ゲーミングモニターはこんな人におすすめ
普段、PS4含めコンシューマー機はテレビに繋いでプレイしている人が多いと思われます。
PS4用にゲーミングモニターを購入することで、テレビとゲームの棲み分けができて、家族内でテレビの奪い合いにならないことがポイントです。
一人暮らしであれば、ゲームをしながらテレビを観るというデュアルディスプレイのような使い方もできます。
また、FPSや格闘ゲームなどの対人戦が多いゲームをプレイされている人であれば、ゲーミングモニターを導入することで、更にプレイヤーのパフォーマンスを発揮できます。
PS4で、もっと本気でゲームに打ち込みたい!画質を良くしたい!などの悩みを持っている人に、安いゲーミングモニターはおすすめです。
安いPS4用ゲーミングモニターを使うメリット・デメリット
テレビではなく、安くてもPS4用のゲーミングモニターを使うメリットはあるのでしょうか?
デメリットについても合わせて紹介します。
メリット
PS4用にゲーミングモニターを使うメリットは下記の通りです。
- リフレッシュレートに余裕がある
- 応答速度の違い
- ゲーム用に設定できる機能や項目が多い
PS4についてはスペックの関係で60FPSが上限となっており、本来60Hz以上のゲーミングモニターは必要ありませんが、選択肢としてはリフレッシュレート60~75Hzの範囲で選ぶことをおすすめします。
また、テレビとの大きな違いは応答速度(ms)の違いにあり、応答速度が速いほど残像感が減り、一瞬を争うFPSや格闘ゲームなどでは応答速度が速いほうが圧倒的に有利です。
そして、ゲーミングモニターの最大のメリットはゲーム用に設定できる項目が多いことが挙げられます。
商品や価格によりますが、明るさだけでなくコントラスト比の調整や、視認性をアップさせる機能が付いています。
デメリット
PS4用にゲーミングモニターを使うデメリットは下記となります。
- テレビと分けると場所を取る
- 格安なゲーミングモニターはテレビとほとんど変わらない
- 安くPS4用ゲーミングモニターを買うには性能面で取捨選択が必須
普段テレビとは別の場所にゲーミングモニターを置く為、購入前にモニターサイズはしっかり確認しスペースを確保しておくことが大切です。
また、あまりにも格安なのにゲーミングモニターと謳っている商品は、実は設定面や性能面でテレビとほとんど変わらないなどの可能性があります。
そして、ゲーミングモニターを購入する上で予算が決まっている場合、サイズや機能、性能面で本当に欲しいものだけを取捨選択し価格を抑えなければなりません。
安いPS4用ゲーミングモニターを選ぶ際のポイント
厳密に「これがPS4用です」というゲーミングモニターはありません。
コスパ重視で選ぶ際のポイントは下記の通りです。
- HDMI端子の数
- リフレッシュレートは60Hz~75Hz
- 画面サイズで選ぶ
- 反応速度がなるべく速いものを選ぶ
- スピーカーが付いているか
HDMI端子の数
PS4とゲーミングモニターを接続するためにはHDMI端子が必要です。
安価なゲーミングモニターには、HDMI端子が付いていない場合もあるので注意が必要です。
また、Nintendo Switchなど別のHDMI接続のコンシューマー機も一緒に使う場合、差し替える必要が無いため2個以上あると便利です。
リフレッシュレートは60Hz~75Hz
結論から先に言いますと、PS4のスペックの関係で最大フレームレートが60FPSとなっているため、実際はそれ以上のリフレッシュレートは必要ありません。
しかし、少し余裕を持たせておくことで、選べる範囲も広がり、性能面や価格面で納得のいく商品が見つけやすいです。
特に60Hz以上を求めない場合は後述するポイントの方を優先することをおすすめします。
画面サイズで選ぶ
一般的なゲーミングモニターのサイズは24~27インチ程度が使いやすいと言われていますが、その分価格は高騰します。
ですので、安くゲーミングモニターを買うのであれば、選ぶ範囲としては21.5~24インチ程度となるでしょう。
それでも最近の32インチや40インチなどのテレビより視認性が上がりますので、プレイのパフォーマンス向上に繋がります。
反応速度がなるべく速いものを選ぶ
60Hzのモニターであれば、最低応答速度は約16msとなりますが、一般的なゲーミングモニターは5ms以下のものが多いため、応答速度は5ms以下を選べば問題ありません。
60Hz~75Hzのモニターで5msと1msで差がハッキリ分かるのか、と言われると、ほとんど変わらないため、無理して1msのモニターを購入する必要はありません。
予算に余裕があれば、1msも選択肢の一つになり得ますが、その分画面サイズを大きくする方がコスパが良いです。
どちらを優先するかは完全に好みですので、どちらを選んでも問題ありません。
スピーカーが付いているか
別途でスピーカーやヘッドホンを用意したくない場合は、スピーカーが付いていないと音が出ないため注意が必要です。
しかし、内蔵スピーカーは大抵音質があまり良くないので、特にFPSをプレイする場合、足音などの耳から入ってくる情報がとても大切な為、ヘッドホンを挿すことをおすすめします。
その際、モニターに直接ヘッドホンを挿せる端子があるか、もしくはPS4であればコントローラーに接続するか、どちらかを選択することになります。
安いPS4用ゲーミングモニターおすすめ10選
【Acer】
AlphaLine 21.5インチ KA220HQbmidx 60Hz
パネルタイプはTNでノングレアのゲーミングモニターです。
こちらのモデルは内蔵スピーカーが付いているタイプですが、必要なければ内蔵スピーカーが無くヘッドホン端子搭載モデルを選ぶと3,000円程度安くなります。
HDMI端子が1つのみで、VESAマウントに対応している為、別途モニターアームを購入することでモニタースタンドを無くして浮かせることが可能です。
【BenQ】
GL2480 24インチ 75Hz
スタンド裏にケーブル類を隠せる為、スッキリとしたデザインで邪魔になりにくいです。
パソコンと併用で使いたい人のために、HDMI端子以外にもDVIやD-sub端子も付いているため、様々な使い方が出来ます。
GtGで応答速度は最速の1msで、スペック面と合わせても安価なモデルとなっています。
【AOPEN】
22MX1Qbmiix 21.5インチ 75Hz
HDMI端子も2個付いていてコスパが良いです。
フリッカーレスやブルーライトカット調整など、目に優しい機能も搭載されており、長時間のプレイでも眼精疲労を抑えてくれます。
PS4やNintendo Switchでの初ゲーミングモニターに選んでいる人も多く、Acerのもう一つのブランドとして販売しているモニターなので性能も問題ありません。
【Pixio】
PX222 ゲーミングモニター 21.5インチ 75hz
21.5インチと記載がありますが、実際は22インチ程度のサイズ感です。
しかし、モニター周りのフレームがほとんどない為、省スペースでも活躍してくれますし、何より視認性が上がります。
内蔵スピーカーは無く、HDMI端子が1つとヘッドホン端子が付いています。
【Acer】
ゲーミングモニター Nitro 21.5インチ VG220Qbmiifx 75Hz
価格は上がってしまいますが、IPSパネルを採用しており視野角・画質ともに最高級です。
1msの高速で滑らかな映像を体験できるうえに、こちらもモニター周りのフレームがほぼ無い為、没入感も増します。
予算に余裕があれば、おすすめの逸品です。
【HUAWEI】
AD80HW 23.8インチ 75Hz
スマホなどで有名なHUAWEIから発売されている75Hzゲーミングモニターです。
こちらもIPSパネル、フレームレスで画面占有率90%、23.8インチでありながら、かなり価格は抑えられています。
価格だけで見た場合、高いかと感じるかもしれませんが、スペック、インチなど総合的に見た場合、驚きのコスパの良さです。
【KOORUI】
23.8インチ KS24N1 75Hz
フレームレスなデザインはスタイリッシュさも兼ね備えており、インテリアとしても違和感なく配置できます。
フリッカーフリー、フルHD解像度で画質が綺麗なことは勿論、低エネルギー消費モニターとしての評価も高いです。
1つ下のサイズで「22N1」というサイズも展開しているので、好みで選べることも嬉しいです。
【アイ・オー・データ】
ゲーミングモニター 23.8型 75Hz 4ms EX-LDF241SVB
HDMI端子が2個、ディスプレイポートが1つ、ヘッドホン端子もありスピーカーも内蔵されている高スペックゲーミングモニターです。
PS4やPS4Pro、Nintendo Switchはメーカーにて動作検証済みで、問題ありません。
サイズも扱いやすい23.8インチで、フレームレスの為24インチと変わらない感覚で使用可能です。
【ASUS】
ゲーミングモニター 23.8インチ 1ms 75Hz VZ249HEG1R-J
反応速度と画面サイズが魅力的ですが、一番のポイントはモニターの薄さです。
なんと一番薄い部分で7.5mmとなっており、モニターの後ろにDIYで台などを設置することでゲーム機やコードを隠すことが可能です。
一方でスタンドは安定感のある円形タイプ。輪っかになっているので、そこに小物を置いたりできるため、省スペースを考えられて設計されています。
【AOC】
27G2E5/11 27インチ 75Hz
こちらもAOCにてPS4やPS4Pro、Nintendo Switchの動作検証済みです。
27インチのゲーミングモニターでシャドウコントロール等の各種機能もしっかり揃っており、このサイズ帯のモニターの中では格安でコスパの良さが特徴です。
内蔵スピーカーが無いため、ヘッドホンやスピーカーを用意する必要があります。
まとめ
半導体不足によりパソコン本体やグラフィックボードだけではなく、ゲーミングモニターの価格にも影響しています。
しかし、その中でも安くてPS4で使えるゲーミングモニターは多いため、この記事が好みのゲーミングモニターが見つかる手助けになればと思います。
安いPS4用ゲーミングモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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