ニンテンドースイッチをはじめ、外へ持ち運べるコンシューマー機が増えています。
もちろん、ニンテンドースイッチであればモニターがあるのでそのままプレイできます。
しかし、場合によっては大人数でゲームをするためにPS5を持ち運ぶこともあるでしょう。
また、「外出先でも高画質で滑らかな映像でゲームをしたい」と考えている人も居るのではないでしょうか?
そこで本記事では、持ち運びやすいゲーミングモニターについてや、メリット・デメリット、おすすめ商品について紹介します。
かなりハイスペックなモデルが多いので、是非参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 持ち運びやすいゲーミングモニターとは
- 2 持ち運びやすいゲーミングモニターを使うメリット
- 3 持ち運びやすいゲーミングモニターを使うデメリット
- 4 持ち運びやすいゲーミングモニターの選び方
- 5 持ち運びやすいゲーミングモニターおすすめ10選
- 5.1 【ARZOPA】モバイルモニター 144Hz 15.6インチ(G1 Game)
- 5.2 【アイリスオーヤマ】モバイルモニター 15.6インチ 軽量(ILD-A1616MS-B)
- 5.3 【山善】モバイルモニター 15.6インチ ゲームモード搭載(QMM-156R)
- 5.4 【AtoLas】144hz モバイルモニター IPSパネル(AT144)
- 5.5 【Exljzdp】モバイルモニター フルHD 178°広視野角(EX-F156NC)
- 5.6 【Eletoker】モバイルモニター 16インチ 2K
- 5.7 【Acouto】2K モバイルモニター 17.3インチ(XC17 Pro)
- 5.8 【ViewNico】15.6インチモバイルモニター 144HZ
- 5.9 【JAPANNEXT】240Hz対応モバイルゲーミングモニター(JN-MD-173GT)
- 5.10 【ASUS】ROG STRIX(XG17AHPE)
- 6 まとめ
持ち運びやすいゲーミングモニターとは
一般的に持ち運びやすいゲーミングモニターとは、13~17インチほどのゲーミングモバイルモニターのことを指します。
モバイルモニターは、ノートパソコンのサブモニターとして使うことが多いですが、ゲーム用にリフレッシュレートや応答速度を高めたモデルもあります。
接続方法も簡単で、Type-CやミニHDMIでコンシューマー機と接続するだけでプレイ可能です。
一般的なモバイルモニターとの決定的な違いは、フリッカーレスやブルーライトカットなどの目に優しい機能が搭載していたり、ゲーム向けのスペックになっている点です。
商品によっては、普通のゲーミングモニターと比べても遜色ないスペックのモデルもあるため、外でも妥協せずにゲームをしたい人に向いています。
持ち運びやすいゲーミングモニターを使うメリット
持ち運びやすいゲーミングモニターを使うメリットは下記のとおりです。
- 外出先でもハイクオリティでゲームを楽しめる
- 自宅で遊ぶときにも使える
- サブモニターとして使いまわせる
外出先でもハイクオリティでゲームを楽しめる
ゲーミングモバイルモニターを使うことで得られる一番のメリットは、外出先でも高いクオリティでゲームを楽しめる点です。
基本的にはPS5やニンテンドースイッチで使用することが多いですが、変換ケーブルを使えばスマホやタブレットも映せます。
自宅のメインモニターとしてゲーミングモニターを使用していて、外でも同じような映像美や滑らかさを維持したい人にピッタリです。
自宅で遊ぶときにも使える
以外にも外出先だけでなく、自宅で遊ぶ際にもゲーミングモバイルモニターは使用できます。
もちろん、大型のテレビや普通のゲーミングモニターがある場所ではなく、テレビの無い寝室やなどで活躍してくれます。
他にも、テレビを別のことで使用している際にも、ゲーミングモバイルモニターがあればゲームが可能です。
サブモニターとして使いまわせる
外で使うことやゲームをする以外にも、自宅で仕事や作業をする際にサブモニターとして使えるのもメリットです。
大きいモニター2枚と、モバイルモニターを併用することで効率よく作業を進められます。
そのため、完全にはなりませんので、在宅や家のパソコン前で過ごすことの多い人にピッタリです。
持ち運びやすいゲーミングモニターを使うデメリット
一方でデメリットは下記のとおりです。
- ニンテンドースイッチの場合ハイスペックすぎることも
- サイズに対して価格が高い傾向にある
- 使う頻度が少ない
ニンテンドースイッチの場合ハイスペックすぎることも
ゲーミングモバイルモニターの多くは、120Hzや144Hzの高リフレッシュレートに対応しています。
しかし、そのゲーミングモバイルモニターを使うことの多いニンテンドースイッチは、60Hzまでしか対応していません。
そのため、用途によってはオーバースペックになることが考えられます。
もちろん、60Hz対応のモデルもありますので、そこまでハイスペックなモデルが必要無ければ、そちらを選びましょう。
ですが、高価なモデルはリフレッシュレートだけでなく、応答速度が速かったりゲーム向けの機能が付いていることがあります。
これらの要素も、ゲームに影響してくるので、妥協したくない人は選択肢に入れてみましょう。
サイズに対して価格が高い傾向にある
ゲーミングモバイルモニターは、13~17インチが多く、特に15インチ前後のモデルが多く見受けられます。
ですが、価格は2万円以上と高価で、サイズに対して価格が高い傾向にあります。
また、全体的にスペックが高いモデルが多く、スペック重視だと3~4万円する商品も多いです。
外でゲームをするためだけに購入するにはハードルが高いため、別の使用方法も考えておくと良いでしょう。
使う頻度が少ない
思いのほか、外出先でゲームをする機会は少なく、人によっては使う頻度が少ない可能性があります。
そうなると、かなりの出費になってしまい、結局使わなくなってしまうことも。
ですので、自宅でサブモニターとして使用したりして、活用してみましょう。
持ち運びやすいゲーミングモニターの選び方
持ち運びやすいゲーミングモニターを選ぶ際に、チェックしたいポイントは下記のとおりです。
- インチ数
- リフレッシュレート
- バッテリー容量
インチ数
まずは画面サイズに注目し、見やすさと持ち運びやすさを天秤にかけることになります。
大きければ大きいほど見やすくなりますが、重くなりサイズも大きいため持ち運びづらくなります。
ご自身で購入前に、どちらを優先させるかなどを決めておくと、スムーズに選べるでしょう。
リフレッシュレート
リフレッシュレートについては、大体のゲーミングモバイルモニターが60Hz~144Hzのモデルになっています。
もちろん、それ以上ハイスペックな240Hzもありますが、外に持っていくようなデバイスで活かすのは難しいです。
選び方としては、ニンテンドースイッチかPS5かで変わります。
先述したとおりニンテンドースイッチは60Hzまでしか対応していないため、無理して高リフレッシュレートのモデルを選ぶ必要はありません。
一方でPS5は120Hzまで対応しているので、120Hzもしくは144Hz対応のモデルを選びましょう。
リフレッシュレートが高いと、滑らかな映像を楽しめるのでおすすめです。
バッテリー容量
電源がある場所であれば気になりませんが、もし無い場所でゲームをする場合、バッテリー容量にも気を付けましょう。
容量がどれくらいあるのか、フル充電でどれくらいの時間使えるのかなど、しっかりチェックしておく必要があります。
ですが、バッテリー容量が多い=本体重量が重くなるため、注意しましょう。
持ち運びやすいゲーミングモニターおすすめ10選
【ARZOPA】
モバイルモニター 144Hz 15.6インチ(G1 Game)
144Hz・15.6インチと使い勝手の良い、ゲーミングモバイルモニターです。
ここまで小型にもかかわらず、視野角が178°と広く、複数人でゲームをしても見づらくなることがありません。
なんと言ってもIPSパネルを採用していて、高コントラストの映像美を外出先で楽しめるのもメリットです。
【アイリスオーヤマ】
モバイルモニター 15.6インチ 軽量(ILD-A1616MS-B)
超薄型・軽量で持ち運びやすいゲーミングモバイルモニターです。
最初からスタンドカバーが付属しているので、どこでも気軽に立てかけることが可能で、荷物も減ります。
応答速度も5msと残像感が残りづらいので、視認性が高まりゲームのしやすさも向上。
また、ベゼルレスデザインのためコンパクトながら画面が広くなっていて、ゲームへの没入感も高まります。
【山善】
モバイルモニター 15.6インチ ゲームモード搭載(QMM-156R)
ゲーミング家具などを販売している山善から販売されているゲーミングモバイルモニターです。
リフレッシュレートは60Hzですが、最初からゲームモードが複数搭載されており、切り替えるだけで簡単にゲームに合った調整をしてくれます。
パネルにはノングレアのIPSパネルを採用しているので、映り込みを抑えて目の疲労を軽減してくれます。
【AtoLas】
144hz モバイルモニター IPSパネル(AT144)
ゲーミングモニターにほぼ必須な、フリッカーフリーとブルーライトカットが付いているモデルです。
144Hz対応なので、PS5やゲーミングパソコンでも充分に性能を発揮できるため、使いまわしが効きます。
本体の一番薄い部分は約6mmとなっているため、持ち運びの際にも邪魔にならない点も選ぶ理由のひとつです。
【Exljzdp】
モバイルモニター フルHD 178°広視野角(EX-F156NC)
Type-C接続で簡単に使えるゲーミングモバイルモニターです。
ゲーム機やデバイスによっては、別途ケーブルを用意することでミニHDMI接続も可能で、スマホやタブレットにも使えます。
ベゼルレス・IPSパネルで没入感の高い映像を楽しめます。
【Eletoker】
モバイルモニター 16インチ 2K
2K解像度に対応したゲーミングモバイルモニターで、IPSパネルも相まって非常に綺麗な映像を楽しめるようになっています。
それにもかかわらず、120Hzと応答速度1msとスペックも高く、PS5にピッタリの性能です。
場合によっては、デスクトップPCなどのサブモニターとして使用しても便利でしょう。
【Acouto】
2K モバイルモニター 17.3インチ(XC17 Pro)
2Kの高解像度に加え、モバイルモニターとしては珍しい17.3インチのモデルです。
そのため、外出先でもなるべく大画面で楽しみたい人にピッタリで、保護ケースやスタンドが付属しているため使いやすくなっています。
また、ケーブルなども必要な分が付属されているので、後から買い足す必要がありません。
他に特徴的な部分としては、VESAマウントがあるため、モニターアームが使える点が便利です。
【ViewNico】
15.6インチモバイルモニター 144HZ
一体型スタンドが非常に便利な、ゲーミングモバイルモニターです。
そのスタンド部分に電源ボタンなどがあるため、不意にボタンを押してしまう心配もありません。
もうワンランク上のモデルが欲しい人は、17.3インチの300Hzもありますので、比較してみましょう。
【JAPANNEXT】
240Hz対応モバイルゲーミングモニター(JN-MD-173GT)
超高画質・映像美のIPSパネルを採用しながらも、240Hzに対応しているゲーミングモバイルモニターです。
一般的なゲーミングモニターの中でも上位モデルで採用されている240Hzで、ゲーミングパソコンに接続してそのまま使っても遜色ない商品です。
インターフェイスも非常に充実しており、Type-Cは2口あって、出力しながら充電することもできます。
【ASUS】
ROG STRIX(XG17AHPE)
最強のゲーミングモバイルモニターを探しているのであれば、このモデルがおすすめです。
17.3インチの大画面に加え、240Hz・応答速度3msと超ハイスペックで、内蔵バッテリーも7,800mAhと安心の容量です。
縦置きにも横置きにも対応の折り畳み式ケースが付属しているため、スペースに応じてモニターを設置できます。
まとめ
旅行や外出先でも妥協したくない人にピッタリなゲーミングモバイルモニターですが、価格やスペックも様々で選びやすくなってきました。
ゲームだけでなく、普段からノートパソコンを使う人であればサブモニターにもなるので、これを機会に購入を検討してみてください。
持ち運びやすいゲーミングモニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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