ゲームをプレイする際に、移動やスキルなどの操作をする時に使用するゲーミングキーボードですが、操作が激しくなってくると意外と気になるのが音です。
自分はヘッドホンやイヤホンをつけているため、音が気にならないかもしれませんが、実は結構音がうるさい場合があります。
特に、通話や配信、部屋の環境によっては他の人に不快な思いをさせることも。
そこで今回は、極限まで音を抑えた静音ゲーミングキーボードについてや、メリットデメリット、比較的安いモデルからハイスペックモデルまで厳選して紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 静音ゲーミングキーボードを使うメリット
- 2 静音ゲーミングキーボードを使うデメリット
- 3 静音ゲーミングキーボードの選び方
- 4 静音ゲーミングキーボードおすすめ10選
- 4.1 【Redragon】60%有線キーボードリニア赤軸 静音(K617)
- 4.2 【Razer】Ornata V3 X JP(RZ03-04471400-R3J1)
- 4.3 【SteelSeries】Apex 3 TKL(64835)
- 4.4 【ROCCAT】Vulcan TKL(ROC-12-285)
- 4.5 【Logicool G】G512(G512r-LN)
- 4.6 【Logicool G】PRO ゲーミングキーボード テンキーレス(G-PKB-002LNd)
- 4.7 【Razer】Huntsman Mini JP(RZ03-03390800-R3J1)
- 4.8 【FnaticGear】miniSTREAK SILENT US(KB547)
- 4.9 【Logicool G】G913 TKL(G913-TKL-LNBK)
- 4.10 【ASUS】ROG Azoth(M701)
- 5 まとめ
静音ゲーミングキーボードを使うメリット
静音ゲーミングキーボードを使うメリットは下記のとおりです。
- 操作で発生する音が静か
- タイピングも軽くて手が疲れない
操作で発生する音が静か
ゲーム中の激しい操作や、作業中のタイピングなどで発生するタイピング音が非常に静かです。
そのため、通話やVC・配信中などにマイクに音が入りづらく、聴いている相手に不快な思いをさせずに済みます。
また、ご家族と住んでいたり会社で作業する際に静音モデルを選んでおけば、周りを気にせずに作業できるためおすすめです。
タイピングも軽くて手が疲れない
静音ゲーミングモデルに使用されるキースイッチの軸は、押し込む力が必要無く軽いタッチで操作できます。
そのため、長時間の操作でも疲れにくく、安定した操作を実現してくれます。
また、モデルによってはリストレストが付いているものもあるため、普段から疲れを感じやすい人は選んでみるといいでしょう。
静音ゲーミングキーボードを使うデメリット
一方でデメリットは下記のとおりです。
- 基本的には赤軸か茶軸になる
基本的には赤軸か茶軸になる
メカニカル式のゲーミングキーボードは、キーキャップの下にスイッチがあり、その軸色によってクリック感が変わります。
静音モデルと言われているのは赤・茶がメインで、銀軸も少しだけありますが、選べるモデルは少ないです。
また、少しレアな軸としてはピンク軸もありますが、一部モデルにのみ採用されており、安いモデルでは選べないでしょう。
そのため、静音ゲーミングキーボードを購入する場合、基本的には赤軸もしくは茶軸から選ぶことになります。
更にその2つを比べると、赤軸のほうがより静かです。
静音ゲーミングキーボードの選び方
静音ゲーミングキーボードの選ぶ際に注目したいポイントは下記のとおりです。
- メカニカル式かメンブレン式か
- スイッチの軸色
- 静音対策がされているか
メカニカル式かメンブレン式か
キーボードの種類としてメカニカル式かメンブレン式があり、どちらも一長一短があります。
種類が多いのはメカニカル式で、静音モデルも多く販売されていて選びやすいのが特徴です。
一方でメンブレン式のほうが全体的に静かですが、操作感はメカニカル式に劣ることが多いです。
もちろん、メンブレン式でもゲーミングキーボードと謳っているモデルであれば、ゲーム向けに調整されているため問題なく使えます。
また、2つの違いはクリック感にもあるため、好みで選んでみてもいいでしょう。
スイッチの軸色
これはメカニカル式を選んだ時だけになりますが、静音を考えるのであればスイッチの軸色が重要です。
先述したとおり、基本的には赤軸を選んでおけば問題ありませんが、更に操作性を追求したいのであれば銀軸も候補に挙がります。
ですが、価格を抑えたいのであれば赤軸で探すと、安価な物から高価なモデルまで幅広く揃っているため、選びやすいでしょう。
静音対策がされているか
全てのゲーミングキーボードに当てはまるわけではありませんが、一部のモデルには静音対策がされているものがあります。
内部に静音性の高い素材や機構が搭載されているモデルを選べば、キーのスイッチと合わせて非常に静かになるためおすすめです。
ですが、種類としては少ないため、価格は高くなってしまうでしょう。
静音ゲーミングキーボードおすすめ10選
【Redragon】
60%有線キーボードリニア赤軸 静音(K617)
デザインも可愛らしい60%サイズのゲーミングキーボードです。
ホットスワップ可能な赤軸を採用しているので、壊れても簡単に修理ができるようになっています。
また、キーの種類が合っていれば別の色を自分で購入して付け替えることもできるため、ゲームで良く使うキーだけより静音性の高いものに変更も可能です。
【Razer】
Ornata V3 X JP(RZ03-04471400-R3J1)
キーが非常に薄くなっているため、強く押し込まずとも反応してくれるゲーミングキーボードです。
近年ゲーミングキーボードに使われているのはメカニカル式が多いのですが、こちらはメンブレン式となっています。
そのため、非常にソフトタッチで操作できるうえに、クッション性があるストロークを実現しています。
【SteelSeries】
Apex 3 TKL(64835)
テンキーレスモデルでスッキリとしたゲーミングキーボードです。
本体右上には小さいですがマルチメディアコントロールが搭載されており、オーディオの音量を手元で簡単に変更できます。
こちらもメンブレン式で快適な打感で、静音性を実現しています。
【ROCCAT】
Vulcan TKL(ROC-12-285)
キーキャップ・本体ともにローハイトで超薄型のゲーミングキーボードです。
独自のキー軸を採用しており感覚は赤軸に近くなっていて、静音性だけでなく業界でも最高水準の反応速度を体感できます。
また、デザイン性も高く、トップパネルがアルミニウムになっており高級感を醸し出しています。
【Logicool G】
G512(G512r-LN)
キーストロークとアクチュエーションポイントのどちらも浅すぎず、確かな操作性を得られるゲーミングキーボードです。
USBパススルーを搭載しているため、マウスやUSBヘッドホンなどを簡単に手元で接続することが可能。
複数のゲームモードキーや内蔵メディアコントロールなど、キーボード単体のスペックも高く、コスパの良いモデルのひとつです。
【Logicool G】
PRO ゲーミングキーボード テンキーレス(G-PKB-002LNd)
世界中のプロゲーマーやストリーマーから愛されている、ロジクールの中でも屈指の人気モデルです。
非常に軽いタッチで入力可能なため、長時間のプレイや作業で疲れづらいのも特徴と言えます。
3段階の角度調整や背面にラバーの滑り止めが付いているため、ゲーム中の激しい操作でも安定感があります。
【Razer】
Huntsman Mini JP(RZ03-03390800-R3J1)
コンパクトでハイスペックなキーボードを探しているのであれば、こちらのモデルがおすすめです。
キーキャップは文字消えに強くなっており、日本語配列とUS配列どちらも展開されています。
オンボードメモリが内蔵されているため、専用ソフトウェアで事前にプリセットを登録しておけば、どのパソコンに繋いでも同じセッティングで操作可能です。
【FnaticGear】
miniSTREAK SILENT US(KB547)
キー入力の反応が速く、シビアな入力速度を要求されるゲームにピッタリなゲーミングキーボードです。
剛性が良く、強めにキーを叩いても金属音がせずに不愉快な音が鳴らないのが特徴。
キーキャップが剥き出しになったデザインで、サイドからもライティングが漏れ出して、見た目も非常におしゃれです。
【Logicool G】
G913 TKL(G913-TKL-LNBK)
数あるゲーミングキーボードの中でも最薄の22mmとなっており、リストレストが無くても手首が疲れないモデルです。
独自のワイヤレス接続であるLIGHTSPEEDとBluetooth接続どちらにも対応しているため、複数デバイスに接続することもできます。
キースイッチも薄型になっているため、それに応じてアクチュエーションポイントも短くなっているため、素早い操作を実現しています。
【ASUS】
ROG Azoth(M701)
シリコンガスケットマウントに3層の静音ダンパーを搭載しており、ゲーミングキーボードの中でも静音に特化したモデルになっています。
キースイッチが壊れても簡単に交換できるように、必要な工具などが同梱されているため、交換用のキースイッチがあれば誰でも作業可能です。
有線・無線どちらの接続にも対応しており、無線接続でも低遅延で快適に操作できます。
まとめ
作業環境や通話環境によっては優先度が高い、静音ゲーミングキーボードですが、軸の種類は少なく選びやすくなっています。
現在クリック感の強いモデルを使っていて、音が気になる人は是非導入してみてください。
静音ゲーミングキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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