ゲームは勿論、在宅ワークや勉強をする際に使用されることが増えたゲーミングチェアですが、選ばれる理由は「快適だから」や「疲れが溜まりづらいから」など様々です。
実はもっと快適になる「オットマン付きゲーミングチェア」というものがあります。
この記事では、オットマンとは何か。オットマンは必要なの?いらないの?という解説や、オットマン付きゲーミングチェアのおすすめ10選も紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 オットマンとは
- 2 オットマン付きゲーミングチェアは必要?いらない?
- 3 オットマン付きゲーミングチェアを使うメリット・デメリット
- 4 オットマン付きゲーミングチェアおすすめ10選
- 4.1 【JKOOK】 ゲーミングチェア オットマン付き GE04
- 4.2 【SupBox】 ゲーミングチェア オットマン付き YZ03
- 4.3 【GALAXHERO】 ゲーミングチェア オットマン付き ADJY613BU
- 4.4 【タンスのゲン】 CYBER-GROUND ゲーミングチェア フットレスト 31510016 01(63949)
- 4.5 【SWOLOL】 ゲーミングチェア オットマン付き SW05
- 4.6 【Dowinx】ゲーミングチェア オットマン付き LS-665802F
- 4.7 【GTRacing】 ゲーミングチェア ファブリック オットマン付き GT505F-BLACK ウサギシリーズ
- 4.8 【Contieaks】ゲーミングチェア ルセル V2 オットマン付き 347809
- 4.9 【AutoFull】ゲーミングチェア オットマン付き AF083UPJA/CB
- 4.10 【GTRACING】 ゲーミングチェア オットマン GT890YJ-BLUE
- 5 まとめ
オットマンとは
オットマンとは、「足置き」のことを指す言葉で、別名「フットレスト」とも呼ばれます。
ゲーミングチェア以外だと、ソファなどの椅子でオットマンが別売りされていたり、ミニバンや大型の車に搭載されていますので、既に使用したことがある人もいらっしゃるかと思います。
ゲーミングチェアの場合、最初から座面裏に収納されているタイプと、別売りで好きなところに置けるタイプがあり、どちらが良いかは好みです。
今回の記事では座面裏に収納されているタイプを紹介します。
オットマン付きゲーミングチェアは必要?いらない?
結論から言ってしまうと、オットマンは必要とまではいきませんが、付いていた方が作業効率や疲労軽減効果が更に増すため便利です。
後述しますが、オットマンが付いていることで様々なメリットがあるからです。
もしオットマン付きじゃないゲーミングチェアを選んだ場合でもフットレストを買い足すことが可能ですので、用途やゲーミングチェアを置く場所の広さと相談すると良いでしょう。
いらない理由を挙げるならば、リラックスする際にゲーミングチェアから離れる人は、特にオットマンの必要性を感じないかもしれません。
必要か?いらないか?は人それぞれですので、あくまでも「あると便利」と考えておくと良いでしょう。
オットマン付きゲーミングチェアを使うメリット・デメリット
メリットの方が多くあるオットマン付きゲーミングチェアですが、デメリットはあるのでしょうか?
メリット
オットマン付きゲーミングチェアを使うメリットは、下記の点が挙げられます。
- 足を伸ばせるため疲労軽減に役立つ
- 動画や映画鑑賞の際にも便利
- 座面が小さいゲーミングチェアの場合は若干座面を広げられる
足を伸ばせるため疲労軽減に役立つ
一番のメリットは、足を伸ばせることです。
ゲーミングチェアにはリクライニング機能が付いていることがほとんどです。
オットマンを最大限に伸ばした状態でリクライニングを最大まで倒せば、そのまま仮眠出来るほどに快適な環境になります。
作業中のちょっとした休憩に活用することで、更なる疲労軽減に役立ちます。
動画や映画鑑賞の際にも便利
先ほど「仮眠できるほどの環境になる」と書きましたが、これを活かせるのがパソコンやテレビで動画や映画鑑賞をする時です。
映画館でも、とても高級な席だとリクライニングとオットマン付きの席になっていることもあります。
そのレベルまではいきませんが、普段から動画や映画を楽しむことが多い人にはおすすめです。
座面が小さいゲーミングチェアの場合は若干座面を広げられる
長時間同じ姿勢を保ち続けていると、いくら疲れにくいゲーミングチェアだとしても、徐々に疲れてきます。
その際に、あぐら姿勢や片膝だけ立てたりと色々な姿勢を取ることがあるのですが、座面が広い場合は特に問題になりませんが、座面が小さいと中々難しくなります。
しかし、座面が小さい場合でもオットマン付きだと若干座面を広げられるため、そういった姿勢を取りやすくなる点がメリットと言えます。
デメリット
オットマン付きゲーミングチェアを使うデメリットは、下記の点が挙げられます。
- 場所を取る
- 座面下から引き出すタイプだと壊れる可能性もある
- 商品によってオットマンが引き出せる距離が違う
場所を取る
まず考えられるデメリットは、場所を取ることです。
座面下から引き出すタイプでも、後付けでも、結局のところ足を伸ばす分の場所を確保できるのかどうかが問題になります。
ゲーミングチェアの後ろやデスク周りのスペースに余裕があるか、確認してから購入することをおすすめします。
座面下から引き出すタイプだと壊れる可能性もある
オットマン付きゲーミングチェアと言われるものは、大抵は座面下から引き出すタイプを採用しており、細めのパイプの先にクッションが付いています。
そのパイプが曲がったり、座面下のパイプを通しているパーツが緩んだりすることも考えられます。
オットマン付きゲーミングチェアと言っても価格の安いものから高いものまでピンキリですので、画像やオットマンについてのレビューを良く見ると選びやすいです。
商品によってオットマンが引き出せる距離が違う
こちらも購入前に確認すべきポイントなのですが、メーカーやモデルによってオットマンが引き出せる距離(長さ)が違うことが多々あります。
座面を少し広げる程度のオットマンもあれば、ふくらはぎや足首のあたりまで引き出せるオットマンもあります。
また、ご自身の身長によっても必要な長さは変わってくるので、選ぶのが少し難しいですが、長ければ少し引っ込めて短くして使えば問題ありません。
オットマン付きゲーミングチェアおすすめ10選
【JKOOK】
ゲーミングチェア オットマン付き GE04
背面シートはフルフラットまで倒れるうえにオットマン付きでこの価格は、かなり安いです。
その他の機能も一般的なゲーミングチェアとそこまで大きく変わらず、コスパの良さが最高です。
カラーバリエーションは3色ありますが、パープルだけがオットマン付きです。
【SupBox】
ゲーミングチェア オットマン付き YZ03
頭の先まで支えてくれるハイバックシートを採用しており、ヘッドレストやランバーサポート付きのベーシックなオットマン付きゲーミングチェアです。
2万円を切るゲーミングチェアの中では高級感もあり、日本人の体系に合わせた作りになっています。
リクライニングは135度までとなっているため、フルフラットを希望している場合は当てはまらないかもしれませんが、135度でも十分ゆったり休めます。
【GALAXHERO】
ゲーミングチェア オットマン付き ADJY613BU
座面の厚さが10cmの高反発ウレタンを採用しており、クッション性抜群です。
ヘッドレストがやや大きく感じる場合は外しても問題ありませんし、別の物に交換しても良いでしょう。
適正身長は公式発表で155cm~185cmで、個人差はありますが高身長の人だとオットマンが、ふくらはぎ程度までに留まりそうです。
【タンスのゲン】
CYBER-GROUND ゲーミングチェア フットレスト 31510016 01(63949)
家具屋として有名なタンスのゲンからゲーミング家具として販売されている商品です。
170度リクライニングと合わせて座面もゆったりした作りになっているため、オットマンを伸ばすことで更にくつろげます。
安い価格帯ですので、低予算で抑えたいと考えている人にもおすすめできる商品です。
【SWOLOL】
ゲーミングチェア オットマン付き SW05
色合いが可愛らしいレトロ風PUレザーを使用したゲーミングチェアです。
ツルツルとしたPUレザーではなく、若干の起毛感があるようなPUレザーで、書斎など落ち着いた雰囲気のお部屋にも合いそうです。
商品寸法も細かく表記されており、とても分かりやすい設置する際に参考になりとても助かります。
肉厚のランバーサポートが付いているため、疲労軽減効果はありますが、座面が狭く感じる場合は外しても問題ありません。
【Dowinx】
ゲーミングチェア オットマン付き LS-665802F
ファブリック素材を使用したオットマン付きゲーミングチェアです。
ランバーサポートのサイズの大きさ、座面内部には高反発コイルクッションが入っており、体圧を上手く分散してくれる構造になっています。
座面自体は広くないことと、高反発コイルクッションの特性上、小柄な人向けでもあります。
ファブリック素材ですので、通気性も良くPUレザーが苦手な人におすすめです。
【GTRacing】
ゲーミングチェア ファブリック オットマン付き GT505F-BLACK ウサギシリーズ
GTRacingのウサギシリーズという可愛らしい名前が付いておりますが、プロプレイヤー向けのシリーズです。
こちらも蒸れにくいファブリック素材に、82.5cmのハイバックシートで長時間の作業やゲームプレイをサポートしてくれます。
オットマンも使いやすいサイズ・素材で申し分なく、コスパの高さを感じます。
【Contieaks】
ゲーミングチェア ルセル V2 オットマン付き 347809
オットマン付き・4Dアームレスト・ゆりかご機能付きで、長時間快適に過ごす設計が施されています。
また、座面高が40.5cm~46cmとかなり低いので、小柄な人向けでもあります。
その分、背面シートは低めですので、高身長の人には合わない可能性があります。
オットマンも肉厚でクッション性の高さが伺えます。
【AutoFull】
ゲーミングチェア オットマン付き AF083UPJA/CB
海外のプロゲーミングチームの「ROGUE」が公式パートナーとなっているゲーミングチェアです。
いくつかシリーズがありますが、オットマン付きは2シリーズのみ。
そのうちの、座面や背面シートがやや狭めのモデルで、女性一人でも組み立てられたというレビューも見受けられます。
座面のクッション感とオットマンで腰痛対策も問題ありません。
主張しすぎないランバーサポートで無理なく正しい姿勢を保てます。
【GTRACING】
ゲーミングチェア オットマン GT890YJ-BLUE
オットマン付きの中でも異彩を放っているゲーミングチェアで、なんと背面シートにステレオスピーカーが付いています。
Bluetooth接続で完全ワイヤレスですので配線も気になりません。
バッテリーについては充電式で、スピーカーの質はゲームを行う程度であれば問題ありません。
別売のUSBアダプターを購入することでコンシューマー機でも使用可能です。
まとめ
オットマン付きのゲーミングチェアが必要か、いらないかは用途などによって違ってきますので、人それぞれです。
無くても問題ありませんし、あれば便利ですが、予算も関係していると思いますので、お好みでお選びいただければと思います。
オットマン付きゲーミングチェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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