PS5向け外付けSSDおすすめ12選!ゲーム起動は出来る?メリットや選び方を紹介!

ゲーミングパソコンが流行ってきていますが、PS5をはじめ、コンシューマー機でゲームを楽しむ人もまだまだ多いです。

コンシューマー機の良いところは、ゲーミングパソコンより安価でゲームが楽しめる点でしょう。

ですが、ソフトをたくさん所持すると本体の容量がどんどん圧迫されて、新しいソフトを購入する時に削除しなければなりません。

そこで重宝するのが、外付けSSDによる容量拡張です。

本記事では、PS5向け外付けSSDについてや、メリット・デメリットを紹介します。

後半ではおすすめの商品も紹介していますので、参考にしてみてください。

つやまゆき
執筆者
  • PCゲーム歴15年
  • 中古PC組立・販売会社に勤務

幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。

PS5向け外付けSSDでゲーム起動は出来る?

結論から言ってしまうと、PS5のソフトを外付けSSDに入れても、外付けSSDからゲームを起動することは出来ません

基本的な使い方としては、内蔵SSDに入れておけないソフトや、遊ぶ優先度が低いソフトを移動して保存しておき、本体のSSDの容量を空けるときに使います。

ですが、PS5でPS4用のソフトを遊ぶ際には、外付けSSDにPS4用ソフトを入れておいてもゲームを起動することが可能です。

そのため、PS4用ソフトは外付けSSDに、PS5用ソフトは本体のSSDに入れておくと便利でしょう。

PS5向け外付けSSDを使うメリット

PS5向け外付けSSDを使うメリットは次の点が挙げられます。

  • 内蔵SSDの容量を節約できる
  • 再ダウンロードの時間を短縮できる
  • 本体を開けずにSSDを増設できる
  • PS4用ソフトを直接起動できる

内蔵SSDの容量を節約できる

外付けSSDを使う最大のメリットは、本体SSDの容量を節約できる点です。

内蔵SSDの容量は825GB程度で、ソフトを購入していくとすぐにいっぱいになってしまいます。

そうすると、遊ばないソフトに関しては削除していくしかありません。

そこで、外付けSSDを使うことでゲームデータを移動できるため、本体SSDの容量を簡単に空けれます。

再ダウンロードの時間を短縮できる

先述しましたが、本体SSDの容量を空ける時、遊ぶ頻度が少なくなったソフトを削除していくことが考えられます。

ですが、急にそのソフトを遊びたくなった場合、再ダウンロードしなければなりません。

数十GBもあるソフトをダウンロードすると、回線速度によっては時間がかかってしまいます。

そこで、削除せずに外付けSSDに保管しておけば、ゲームデータの移動だけで済むため、再ダウンロードの時間を短縮できます。

ですので、どのソフトも満遍なく遊びたいという人は、外付けSSDの導入がおすすめです。

本体を開けずにSSDを増設できる

PS5内部には、増設用のM.2 SSDスロットが1つ空いています。

M.2 SSDのほうが転送速度が速く人気ですが、本体のネジを外してカバーを取って設置しなければならないため、初心者にはハードルが高いです。

ですが、外付けSSDであればUSB接続で簡単に使えるため、手っ取り早くゲームデーターを移動させたいのであれば、外付けSSDがおすすめです。

PS4用ソフトを直接起動できる

PS4用ソフトに関しては、外付けSSDから直接起動できるようになっています。

そのため、PS4で昔からずっと遊んでいてソフトを多く持っている人は、​​​​​外付けSSDにゲームデータを保存しておけば、PS5でもそのまま遊べます。

再購入や再ダウンロードの必要が無いため、お金と時間の節約にもなるでしょう。

PS5向け外付けSSDを使うデメリット

一方でデメリットは下記のとおりです。

  • 外付けのため場所を取る可能性がある
  • PS5用ソフトを直接起動できるわけではない

外付けのため場所を取る可能性がある

あくまでも本体の外に設置するため、外付けSSD自体が邪魔になる可能性があります。

また、基本的にUSBケーブルでの接続となるため、固定する方法がありません。

ですが、近年は薄型・コンパクト・スリムな外付けSSDが増えてきたので、気になる人はそういった商品を探してみるといいでしょう。

PS5用ソフトを直接起動できるわけではない

冒頭でも触れましたが、PS5用のソフトは外付けSSDから直接起動できません

そのため、外付けSSDに保管しているソフトを遊ぶ場合は、一旦内蔵SSDにゲームデータを移してから遊ぶことになります。

ですので、基本的には遊ぶ頻度が少ないソフトを外付けSSDに保管することになるでしょう。

PS5向け外付けSSDの選び方

PS5向け外付けSSDを選ぶ際に注目したいポイントは下記のとおりです。

  • 容量
  • 転送速度
  • 本体のサイズ
  • メーカー
  • 価格帯

容量

真っ先に考えるのは外付けSSDの容量ですが、どのくらいのソフトを保存するかを考えてから決めるといいでしょう。

最近は1TBの外付けSSDも安くなってきましたが、場合によってはそこまで必要ない人も居ると思います。

逆に、PS4用ソフトを含め大量にソフトを購入した人・これからしていく人は、2TB以上のモデルがおすすめです。

また、外付けSSD自体はパソコンやAndroidスマホ、タブレットでも外付けストレージとして使用できるため、あえて大容量を購入し使いまわすのもおすすめです。

転送速度

PS5の公式サイトでは5,500MB/秒以上を推奨していますが、基本的にゲームデータを移動させるだけですので、そこまでの速度は必要ないでしょう。

外付けSSDであれば500~1,000MB/秒もあれば充分ですので、転送速度の優先度は低くても問題ありません。

本体のサイズ

外付けSSDをPS5本体に接続したままの人もいれば、必要な時だけ接続する人もいるでしょう。

どちらにせよ、外付けSSD本体のサイズにも注目しておきたいところです。

近年販売されている外付けSSDは、全体的に薄型・コンパクト・スリムになってきているため、よほど大きなものを選ばなければ邪魔になりません。

また、パソコンなどの他のデバイスと併用するのであれば、持ち運ぶことも増えるでしょう。

併用予定の人は、できるだけコンパクトな商品を選ぶことをおすすめします。

メーカー

主にパソコンパーツを販売しているメーカーから販売されていますが、有名メーカーであればアイ・オー・データやCrucial、Samsungなどがおすすめです。

他にも「外付けSSDといえばコレ」と言われる商品を販売しているSanDiskにも注目してみましょう。

基本的にはどのメーカーを選んでも問題ありませんが、聞いたことのないようなメーカーの格安商品は避けておくべきです。

大切なデータを保存して、すぐに壊れて消えてしまったら安物買いの銭失いになってしまいます。

価格帯

価格は基本的に容量と転送速度で大きく変化します。

500GB程度であれば8,000円前後から、人気の1TBは1万円~2万円前後の価格帯が多く見受けられます。

また、2TBや4TBの場合は2万円~3万円ほどになってくるので、できるだけコスパの高い商品を探しましょう。

PS5向け外付けSSDおすすめ12選

メーカー・製品名容量最大転送速度サイズ
ウエスタンデジタル ポータブルSSD 480GB Elements SE WDBAYN4800ABK-WESN480GB400MB/秒6.5 x 6.5 x 0.9 cm
アイ・オー・データ ポータブルSSD 1TB 耐衝撃 SSPH-UA1N/E1TB400MB/秒8 x 8 x 1.5 cm
アイ・オー・データ ポータブルSSD 960GB 静音 SSPV-USC960GE1TB読出500MB/秒・書込み450MB/秒8 x 8 x 1.5 cm
KIOXIA SSD 外付け 960GB SSD-PK960U3-BA/N960GB読込550MB/秒・書込み500MB/秒20 x 30 x 13 mm
Crucial X6 外付けSSD 1TB CT1000X6SSD91TB読込800MB/秒・書込み500MB/秒6.9 x 1.1 x 6.4 cm
バッファロー SSD 外付け 1.0TB 1000MB/S SSD-PH1.0U3-BC/N1TB1,000MB/秒103 × 9.8 × 31.5mm
KIOXIA 1TB EXCERIA PLUS SSD-PKP1.0U3-B/N1TB読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒10.5 x 4.5 x 1.5 cm
Samsung T7 1TB 外付けSSD MU-PC1T0T/EC1TB読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒記載なし
Seagate Gaming Portable HDD 2TB STGD20003002TB読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒7.6 x 11.4 x 1.2 cm
SK Hynix Beetle X31 1TB DRAM付きポータブルSSD AUSG2N011TB読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒記載なし
バッファロー SSD 外付け 2TB 防塵防滴 SSD-PHP2.0U3BA/N2TB読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒13 x 107 x 57 mm
SanDisk SSD 外付け 2TB 防滴防塵 SDSSDE61-2T00-GH252TB読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒記載なし

【ウエスタンデジタル】
ポータブルSSD 480GB Elements SE(WDBAYN4800ABK-WESN)

引用:Amazon

ポケットに入るほどの薄型・コンパクトで、持ち運びにも便利な外付けSSDです。

容量は少ないですが、とにかく出費を抑えたい人にピッタリですので、そこまで多くのゲームを購入する予定が無い人にもおすすめです。

転送速度も400MB/秒でそれなりに速く、ストレスなくデータを転送できます。

容量480GB
最大転送速度400MB/秒
サイズ6.5 x 6.5 x 0.9 cm

【アイ・オー・データ】
ポータブルSSD 1TB 耐衝撃(SSPH-UA1N/E)

引用:Amazon

PS4の外付けSSDとして長年人気があった、アイ・オー・データの外付けSSDです。

スペックとは関係ありませんが、見た目がスタイリッシュでPS5との相性が良く、そばに置いていても違和感がありません。

保証は1年と短めですが容量に対する金額は安く、コスパの良い商品と言えます。

また、動作音が非常に小さく静音性が高いため、大容量のデータを移動させてもストレスを感じません。

容量1TB
最大転送速度400MB/秒
サイズ8 x 8 x 1.5 cm

【アイ・オー・データ】
ポータブルSSD 960GB 静音(SSPV-USC960GE)

引用:Amazon

デザインもPS5を踏襲して作られており、元から並べて使うことを想定された外付けSSDです。

そのため、縦置きするためのスタンドまで付属しており、その見た目はPS5のミニチュア版といったところです。

専用アプリの「GigaCrystaPhantom」を使用することで、簡単にゲームをHDDなどからSSDに移行できます。

また、ゲームだけでなくテレビに直接繋げばテレビ番組の録画も可能なので、様々な使い道が出来る点もメリットです。

容量1TB
最大転送速度読出500MB/秒・書込み450MB/秒
サイズ8 x 8 x 1.5 cm

【KIOXIA】
SSD 外付け 960GB(SSD-PK960U3-BA/N)

引用:Amazon

容量は控えめながら、最大転送速度が速い外付けSSDです。

本体には軽量アルミを採用しており、持ち運びや移動が非常にラクなのもメリットといえます。

同梱されているケーブルは一般的なUSB Type-Aケーブルに加え、USB Type-Cもあるため、PS5だけでなくMacBookなどにも簡単に接続できます。

容量960GB
最大転送速度読込550MB/秒・書込み500MB/秒
サイズ‎20 x 30 x 13 mm

【Crucial】
X6 外付けSSD 1TB(CT1000X6SSD9)

引用:Amazon

最大読み込み速度は800MB/秒となっており、1万円を切る価格帯のなかでも高速に分類される外付けSSDです。

PS5以外にもパソコンはもちろん、Androidのスマホやタブレットでも使用できるため、普段から様々なデバイスを使う人にもおすすめです。

容量1TB
最大転送速度読込800MB/秒・書込み500MB/秒
サイズ6.9 x 1.1 x 6.4 cm

【バッファロー】
SSD 外付け 1.0TB 1000MB/S(SSD-PH1.0U3-BC/N)

引用:Amazon

スティックタイプ・薄型・コンパクトな外付けSSDです。

小さい本体からは想像できないほどのスペックで、最大転送速度は脅威の1,000MB/秒と、大容量のデータもすぐに転送可能です。

動画や映像編集をおこなっている人にとっても、この転送速度は魅力的ですので、クリエイティブな作業をしているのであれば真っ先に思い浮かぶ商品でしょう。

容量1TB
最大転送速度1,000MB/秒
サイズ103 × 9.8 × 31.5mm

【KIOXIA】
1TB EXCERIA PLUS(SSD-PKP1.0U3-B/N)

引用:Amazon

同メーカー独自の3次元フラッシュメモリ技術を採用した、ハイスペック外付けSSDです。

耐衝撃設計になっているため、万が一落としてしまっても中身の大切なデータを守ってくれます。

価格・容量・スペックのバランスが良く、コスパの高い商品としても人気です。

容量1TB
最大転送速度読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒
サイズ10.5 x 4.5 x 1.5 cm

【Samsung】
T7 1TB 外付けSSD(MU-PC1T0T/EC)

引用:Amazon

徹底的な熱制御を実現しており、熱による速度低下を防いでいる外付けSSDです。

パソコン・Androidのみですが、専用ソフトでパスワードを設定できるため、大切なファイルを安全に保管できます。

本体は非常に軽量でスリムなため、使わない時でも収納スペースに困りません。

容量1TB
最大転送速度読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒
サイズ記載なし

【Seagate】
Gaming Portable HDD 2TB(STGD2000300)

引用:Amazon

SONYの公認ライセンス認定を受けた外付けSSDで、PS5 / PS4で使用することを想定して設計されています。

そのため、本体右上にはプレイステーションのマークが入っており、ファンにとっては嬉しいポイントです。

また、容量に対して価格が安く、非常にコスパの高い商品といえます。

2TBという大容量で、ソフトをたくさん保存しても困らないでしょう。

容量2TB
最大転送速度読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒
サイズ7.6 x 11.4 x 1.2 cm

【SK Hynix】
Beetle X31 1TB DRAM付きポータブルSSD(AUSG2N01)

引用:Amazon

丸みのあるデザインとゴールドで、美しく高級感のある外付けSSDです。

そのため、PS5で使用するのはもちろん、ノートパソコンと一緒に持ち運んで使用するのもおしゃれです。

バッファDRAMを搭載しており、非常に高い信頼性と安定性を実現しています。

容量1TB
最大転送速度読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒
サイズ記載なし

【バッファロー】
SSD 外付け 2TB 防塵防滴(SSD-PHP2.0U3BA/N)

引用:Amazon

耐衝撃はもちろん、外付けSSDでは珍しい防塵防滴に対応したモデルです。

その強度は、米国のMIL規格に準拠しており、非常にタフに使用できます。

ですので、PS5以外でも使用して、普段から持ち運びたい人におすすめです。

容量2TB
最大転送速度読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒
サイズ13 x 107 x 57 mm

【SanDisk】
SSD 外付け 2TB 防滴防塵(SDSSDE61-2T00-GH25)

引用:Amazon

「外付けSSDといえばこのモデル」と名前が挙がることが多く、そのスペックや評判は折り紙つきです。

価格は高価ではありますが、製品選びに失敗したくない人は選んでみることをおすすめします。

容量も500GB / 1TB / 4TBの展開もあるため、ご自身の使い方によって選べるのも嬉しいポイントです。

容量2TB
最大転送速度読込1,050MB/秒・書込み1,000MB/秒
サイズ記載なし

まとめ

ダウンロード版のソフトをたくさん購入すると、PS5の内蔵SSDもすぐに一杯になってしまいます。

そんなときに手軽に増設できて便利な外付けSSDは、価格も安くなってきて選びやすくなりました。

データを削除して容量を空ける前に、本記事を参考にして外付けSSDの導入を検討してみてください。

紹介アイテム一覧

PS5向け外付けSSDの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ウエスタンデジタル
ポータブルSSD 480GB Elements SE(WDBAYN4800ABK-WESN)
アイ・オー・データ
ポータブルSSD 1TB 耐衝撃(SSPH-UA1N/E)
アイ・オー・データ
ポータブルSSD 960GB 静音(SSPV-USC960GE)
KIOXIA
SSD 外付け 960GB(SSD-PK960U3-BA/N)
Crucial
X6 外付けSSD 1TB(CT1000X6SSD9)
バッファロー
SSD 外付け 1.0TB 1000MB/S(SSD-PH1.0U3-BC/N)
KIOXIA
1TB EXCERIA PLUS(SSD-PKP1.0U3-B/N)
Samsung
T7 1TB 外付けSSD(MU-PC1T0T/EC)
Seagate
Gaming Portable HDD 2TB(STGD2000300)
SK Hynix
Beetle X31 1TB DRAM付きポータブルSSD(AUSG2N01)
バッファロー
SSD 外付け 2TB 防塵防滴(SSD-PHP2.0U3BA/N)
SanDisk
SSD 外付け 2TB 防滴防塵(SDSSDE61-2T00-GH25)