原神はかっこいいキャラ・可愛いキャラが多数登場し、オープンワールドを舞台にした根強い人気を獲得しているゲームです。
各キャラクターのストーリー構成等も人気なタイトルですが、オープンワールドという性質上、読み込みに時間が掛かってしまいます。
中にはHDDでプレイされる方もいると思いますが、起動・ロードの遅さに不満を持ち、外付けSSDを検討される方も多いでしょう。
そこで本記事では、原神のプレイに最適な外付けSSDを紹介し、メリットデメリット・選び方も紹介します。
目次
- 1 原神向け外付けSSDを使うメリット
- 2 原神向け外付けSSDを使うデメリット
- 3 原神向け外付けSSDの選び方
- 4 原神向け外付けSSDおすすめ10選
- 4.1 【バッファロー】250GB コンパクトSSD(SSD-PUT250U3-B/N)
- 4.2 【エレコム】250GB キャップレスSSD(ESD-EMA0250GBK)
- 4.3 【TRIDENITE】SuperbX(TR3X250)
- 4.4 【エレコム】500GB ポータブルSSD(ESD-EMN0500GBUR)
- 4.5 【アイ・オー・データ】500GB 外付けSSD(SSPG-USC500NB)
- 4.6 【Kingston】XS2000(SXS2000/500G)
- 4.7 【Samsung】T7 Shield(MU-PE1T0R-IT/EC)
- 4.8 【Adata】RGB ポータブルSSD(ASE900G-1TU32G2-CBK)
- 4.9 【SABRENT】Rocket Nano V2(SB-2TB-NAV2)
- 4.10 【SanDisk】Extreme Pro(SDSSDE81-2T00-GH25)
- 5 まとめ
原神向け外付けSSDを使うメリット
端末ストレージを圧迫しない
原神は極端に大きな容量を消費するわけではありませんが、近年リリースされたゲームのため、50GB以上の容量が必須です。
ゲームだけでPCを使用するなら問題は無いですが、ビジネス・編集等でも使用する場合、容量圧迫の原因になります。
ですが、外付けSSDに原神を保存することにより、端末容量を圧迫せず、外付けSSDを接続するだけでゲームが楽しめます。
カクつきを軽減できる
原神は推奨スペックこそ高くはありませんが、描写に掛かる負荷が大きく、視点移動でカクつくことも珍しくはありません。
カクつきはゲームの没入感に欠けてしまいますし、スムーズにゲームをプレイできないため、ストレスの要因になりがちです。
ですが、SSDに原神をインストールすることにより、読み込み速度を高められるため、ゲームプレイ時のカクつきを軽減できます。
起動・ロード時間を短縮できる
HDDでは原神を起動する際に分単位で時間が掛かりますし、マップ間のローディングも30秒以上の待機時間が発生します。
スペックさえクリアしていればプレイ自体は容易ですが、場面が切り替わるたびに無駄な時間が生まれてしまいます。
ですが、SSDにインストールすることにより、起動・ローディング時間を短縮できるため、快適なゲームプレイが実現可能です。
耐久力に優れている
外付けSSDはHDDとは違い、内部の駆動パーツが少ないため、かなり大きな衝撃でもない限り故障する心配がありません。
さらに近年登場している外付けSSDはアルミニウムをはじめ、シリコン素材等で耐久力が強化されているのが強みです。
2~3mの落下テストをクリアした製品も存在しており、大切なゲームデータを安全に管理できます。
原神向け外付けSSDを使うデメリット
単体容量が少ない
外付けSSDは簡易的にストレージ容量を増設し、スムーズなデータ転送を可能にできるのが強みです。
しかし、外付けHDDと比較すると単体容量が小さいため、容量・扱うファイル次第では容量不足に陥りやすいです。
原神をはじめ、ゲームファイルを多数扱う場合、1TB以上でも容量不足に陥ることも珍しくは無いため、空き容量には注意しましょう。
コストが掛かる
外付けSSDは簡易的に容量を増設できる便利アイテムですが、外付けHDDと比較すると製品価格は高めです。
外付けHDDは1万円以下で4TB~8TB搭載製品を購入できますが、SSDは性能次第では500GBで1万円を超えてきます。
外付けSSDを原神のみで運用するなら最小限の出費で抑えられますが、大容量にこだわる場合は1万円以上の予算が必須です。
原神向け外付けSSDの選び方
容量で選ぶ
外付けSSDの容量は250GB~4TBと幅広く展開されていますが、原神をプレイするだけなら250GBで問題はありません。
アップデートで容量が大きくなることはありますが、現状50GB~70GBのため、250GBをオーバーする可能性は低めです。
ですが、原神だけではなく、その他ゲームをプレイしたり、ファイルを保存する場合は500GB以上を選択しましょう。
扱う容量が1TBを超える場合、予算を考慮しつつ、2TB以上の製品を選択するのがベストです。
転送速度で選ぶ
原神を外付けSSDにインストールすることにより、起動・ロード時間を短縮できますが、これは製品の転送速度で違ってきます。
基本的にHDDより速くなる点は絶対ですが、500MB/秒と1,000MB/秒で比較した際、1秒~2秒程度の短縮が見込めます。
微々たる差ではありますが、最大限ロード時間の短縮を狙うのであれば、転送速度は重要な項目です。
転送速度が速いほどに価格が高騰する点には注意し、500MB/秒~2,000MB/秒以上から選択しましょう。
接続規格で選ぶ
外付けSSDは内部SSDとは違い、USBポートを介するため、端末との接続速度を左右する接続規格は非常に重要な項目です。
現在の外付けSSDで主流となる接続規格ですが、USB 3.0~USB 3.2が存在し、接続速度の差は最大4倍ほど違ってきます。
接続速度が速いほどに接続が安定し、転送・読み込み時の遅延を抑えられますが、若干ながらも製品価格が高騰する点に注意です。
最重要項目ではありませんが、予算に余裕があるならUSB 3.2を選択するのがおすすめです。
メーカーで選ぶ
原神をはじめ、ゲームプレイに最適な外付けSSDを扱うメーカー数は非常に多く、ラインナップも豊富です。
しかし、同じ価格帯でも品質・サポート等の差が生じることもあるため、メーカー選びは非常に重要になります。
サポートが受けやすく、一定以上の品質を目指すなら、国内でもユーザー人気が高い「エレコム・バッファロー」がおすすめです。
パフォーマンスを重視するなら、高いレビュー評価を獲得している「Kingston・Samsung」あたりを選びましょう。
価格帯で選ぶ
外付けSSDは豊富なラインナップが展開されており、5千円以下~2万円以上と価格幅は広めです。
5千円以下の製品は容量・転送速度が最低限となるため、あくまでも原神のみをインストールされる方向けとなります。
その他ゲームをインストールしたり、あらゆる用途で使用するなら容量・転送速度が重要になるため、1万円前後の製品がおすすめです。
大容量+ハイパフォーマンスを追及するなら2万円以上の価格帯から選択しましょう。
原神向け外付けSSDおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ/重量 | 容量 | 転送速度 | 接続規格 |
---|---|---|---|---|
バッファロー 250GB コンパクトSSD | 6.9×2.3×1.1cm/17g | 250GB | 430MB/秒 | USB 3.0 |
エレコム 250GB キャップレスSSD | 6.7×2.2×1cm/15g | 250GB | 500MB/秒 | USB 3.1 |
TRIDENITE SuprebX | 13×10.4×1.2cm/37g | 250GB | 1,000MB/秒 | USB 3.2 |
エレコム 500GB ポータブルSSD | 6.4×2.1×0.9cm/10g | 500GB | 400MB/秒 | USB 3.0 |
アイ・オー・データ 500GB 外付けSSD | 8.8×5.8×1.3cm/160g | 500GB | 500MB/秒 | USB 3.1 |
Kingston XS2000 | 7×3.3×1.4cm/29g | 500GB | 2,000MB/秒 | USB 3.2 |
Samsung T7 shield | 8.8×5.9×1.3cm/210g | 1TB | 1,050MB/秒 | USB 3.1 |
Adata RGB ポータブルSSD | 11.1×6.6×1.6cm/160g | 1TB | 2,000MB/秒 | USB 3.2 |
SABRENT Rocket Nano V2 | 7.2×3.3×1.5cm/50g | 2TB | 1,500MB/秒 | USB 3.2 |
SanDisk 2TB ポータブルSSD | 11×5.7×1cm/78g | 2TB | 2,000MB/秒 | USB 3.2 |
【バッファロー】
250GB コンパクトSSD(SSD-PUT250U3-B/N)
スティックタイプで携帯性を高めつつ、ケーブル不要で端子に接続し、増設できる外付けSSDです。
Windows/MacOSをはじめ、ゲーム機への互換性もあり、動作時の静音性にも優れています。
原神だけなら容易に保存しやすく、最大10Gbps+430MB/秒でストレスフリーなゲーム体験が行えます。
サイズ/重量 | 6.9×2.3×1.1cm/17g |
---|---|
容量 | 250GB |
転送速度 | 430MB/秒 |
接続規格 | USB 3.0 |
【エレコム】
250GB キャップレスSSD(ESD-EMA0250GBK)
スライド式Type-A端子を採用し、コンパクトサイズ+軽量で携帯性を向上させた外付けSSDです。
最大10Gbps+500MB/秒転送速度により、大容量データも短時間でスムーズに転送できます。
パソコン・ゲーム機をはじめ、テレビに接続しての録画も可能であり、容量こそ少ないですが、幅広い用途への適応力が魅力です。
サイズ/重量 | 6.7×2.2×1cm/15g |
---|---|
容量 | 250GB |
転送速度 | 500MB/秒 |
接続規格 | USB 3.1 |
【TRIDENITE】
SuperbX(TR3X250)
頑丈な金属を採用し、耐久力を高めつつ、キャップ付きスティックタイプで仕上げた外付けSSDです。
最大20Gbps接続+1,000MB/秒転送速度を実現し、あらゆるデータをスムーズに短時間で転送できます。
接続時に遅延が起きる心配が無く、起動・ロード時間の大幅な削減を可能であり、1万円以下で導入できる点も好評です。
サイズ/重量 | 13×10.4×1.2cm/37g |
---|---|
容量 | 250GB |
転送速度 | 1,000B/秒 |
接続規格 | USB 3.2 |
【エレコム】
500GB ポータブルSSD(ESD-EMN0500GBUR)
スライド式Type-A端子を採用し、Windows/MacOS・ゲーム機への互換性を持つ外付けSSDです。
スティックタイプ+軽量化で持ち運びやすく、500GBの容量を搭載し、あらゆるデータをラクに管理できます。
5Gbps+400MB/秒と転送速度は最低限ですが、5千円を切る製品価格で販売されており、導入しやすい点が好評です。
サイズ/重量 | 6.4×2.1×0.9cm/10g |
---|---|
容量 | 500GB |
転送速度 | 400MB/秒 |
接続規格 | USB 3.0 |
【アイ・オー・データ】
500GB 外付けSSD(SSPG-USC500NB)
衝撃・振動に強いシリコンラバー素材を採用しており、物的故障のリスクを軽減した外付けSSDです。
Windows専用ではありますが、SSD診断アプリに対応しており、SSDの状態を常にチェックできます。
最大10Gbps+500MB/秒で転送できますし、万が一の際にはデータ復旧サポートが受けられる点もおすすめです。
サイズ/重量 | 8.8×5.8×1.3cm/160g |
---|---|
容量 | 500GB |
転送速度 | 500MB/秒 |
接続規格 | USB 3.1 |
【Kingston】
XS2000(SXS2000/500G)
ポケットサイズながらも500GB容量を搭載し、Type-Cケーブルで増設できる外付けSSDです。
軽量で持ち運ぶ際に負担が掛からず、防滴・防塵をはじめ、耐衝撃性にも優れているので、安全にデータを保存できます。
最大20Gbps+2,000MB/秒と驚異的なパフォーマンスを実現しており、起動・ロー時間の大幅な削減が期待できます。
サイズ/重量 | 7×3.3×1.4cm/29g |
---|---|
容量 | 500GB |
転送速度 | 2,000MB/秒 |
接続規格 | USB 3.2 |
【Samsung】
T7 Shield(MU-PE1T0R-IT/EC)
3mの落下テストをクリアする耐久性を実現し、専用アプリで様々な機能を活用できる外付けSSDです。
Type-C端子を採用しており、幅広い端末に接続し、1TB大容量であらゆるファイルを一括管理できます。
最大10Gbpsで接続時の遅延を軽減し、1,050MB/秒でスムーズなインストール・無駄な時間の削減が可能です。
サイズ/重量 | 8.8×5.9×1.3cm/210g |
---|---|
容量 | 1TB |
転送速度 | 1,050MB/秒 |
接続規格 | USB 3.1 |
【Adata】
RGB ポータブルSSD(ASE900G-1TU32G2-CBK)
Type-A/Type-C両端子に対応し、ポケットサイズであらゆる端末に適応できる外付けSSDです。
1TB大容量で容量不足に陥る心配が無く、RGBライティング機能により、空間を鮮やかに彩ってくれます。
最大20Gbps+2,000MB/秒転送速度を実現しており、驚異的なパフォーマンスを発揮できる点も魅力です。
サイズ/重量 | 11.1×6.6×1.6cm/160g |
---|---|
容量 | 1TB |
転送速度 | 2,000MB/秒 |
接続規格 | USB 3.2 |
【SABRENT】
Rocket Nano V2(SB-2TB-NAV2)
アルミニウムボディ+シリコンスリーブを採用し、耐久力を極限まで向上させた外付けSSDです。
コンパクトサイズながらも2TB大容量を搭載しており、原神だけでなく、あらゆるファイルを一括管理できます。
稼働時の冷却性能が高く、動作が安定しやすいですし、最大20Gbps+1500MB/秒高速転送に対応している点も魅力です。
サイズ/重量 | 7.2×3.3×1.5cm/50g |
---|---|
容量 | 2TB |
転送速度 | 1,500MB/秒 |
接続規格 | USB 3.2 |
【SanDisk】
Extreme Pro(SDSSDE81-2T00-GH25)
コンパクトサイズ+軽量で持ち運びやすく、Type-A/Type-C両接続に対応した外付けSSDです。
2TB大容量を搭載し、あらゆるファイルを一括管理しやすく、防滴・防塵をはじめ、耐久力も高められています。
最大20Gbps+2,000MB/秒転送速度により、起動・ロード時間を短縮し、快適なゲームプレイが楽しめます。
サイズ/重量 | 11×5.7×1cm/78g |
---|---|
容量 | 2TB |
転送速度 | 2,000MB/秒 |
接続規格 | USB 3.2 |
まとめ
外付けSSDに原神をインストールすることにより、起動・ロード時間を短縮し、スムーズなゲームプレイが実現できます。
原神だけで選ぶなら低コストでも導入しやすいので、本記事を参考に選んでいただければ幸いです。
原神向け外付けSSDの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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