Android対応外付けSSDおすすめ10選!スマホに接続できるタイプを紹介!

Androidは携帯性・スペックを両立させたスマホ端末であり、iPhoneと並ぶ使用率を誇るアイテムです。

様々なアプリを活用できるため、ビジネスをはじめ、あらゆる用途に適応できますが、ストレージ容量を拡張できないのが欠点です。

Androidに接続できる外付けSSDの導入を検討されると思いますが、何を基準に選ぶか迷うこともあると思います。

そこで本記事では、Android対応外付けSSDおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・解説します。

Android対応外付けSSDを使うメリット

容量を増設できる

基本的にAndroidは内部からのストレージ拡張が行えないため、初期搭載されたストレージ容量を管理する必要があります。

ですが、Androidに対応した外付けSSDを使用することにより、簡易的にストレージ容量の拡張が可能です。

Androidとは別で管理できるため、主要データだけを端末に残し、端末を圧迫しているデータのみの管理もできます。

転送速度が速い

外付けSSDはHDDよりも転送速度に優れており、製品による違いはありますが、約3倍以上の速度で転送できます。

これにより、小さなファイルは数秒で保存できますし、大容量のデータもスムーズに保存可能です。

時間が差し迫っている時でもスムーズに転送できるため、無駄な時間を消費するストレスも軽減できます。

携帯性に優れている

Android対応外付けSSDは全体サイズ・重量を抑えて設計されており、端末とセットでの持ち運びやすさが魅力です。

持ち運ぶ際に負担が掛かる心配も無く、あらゆる状況下でもAndroid端末に接続し、容量を拡張できます。

ビジネスシーン等でも端末を使用する際、急な容量不足にも対処しやすく、自由に持ち出せるのは大きな強みです。

耐久力に優れている

外付けSSDはUSB端子で外部から接続可能であり、簡易的にストレージを拡張し、スムーズに転送できるのが強みです。

さらにHDDよりも少ない内部パーツで構成しつつ、頑丈な素材を採用し、耐久力も高められています。

使用時に溜まる熱・落下や衝撃に対する耐性も強化されており、安全にあらゆるシーンに持ち運んで使用できます。

Android対応外付けSSDを使うメリット

コストが掛かる

Android対応外付けSSDは簡易的なストレージ増設を可能にしつつ、転送速度・携帯性に優れている便利アイテムです。

しかし、優れたパフォーマンスを発揮できる分、製品価格も高額で展開されているため、相応の予算が必須です。

容量・転送速度によっても違ってきますが、ある程度の実用性を求めるなら、最低でも1万円前後のコストが掛かります。

機種次第で接続不可な場合もある

Android対応外付けSSDはOSへの互換性を持つ製品が該当しますが、全機種が該当しているわけではありません。

機種次第では直接接続できないこともありますし、フォーマットを完了させないと使用できないケースもあります。

AndroidOSに対応していても機種による対応/非対応が異なるため、メーカーページの確認・問い合わせが必須です。

Android対応外付けSSDの選び方

容量で選ぶ

Android対応外付けSSDはストレージ容量を外部から拡張できますが、拡張できる容量は製品で違ってきます。

容量幅は250GB~2TB以上であり、容量の大きさに比例して製品価格も高額になるのが特徴です。

ビジネスファイル程度なら250GB~500GBでも問題は無いですが、高画質動画等を扱うなら1TB以上が推奨されています。

ご自身の扱うファイル数・種類を考慮し、充分な容量を搭載した製品の選択がベストです。

転送速度で選ぶ

Android対応外付けSSDは大容量ファイルのスムーズな転送が魅力ですが、実際の転送速度は製品によって異なります。

500MB/秒前後~2000MB/秒以上と速度幅は非常に広く、最低値と比較すると4倍以上の差が存在します。

転送速度は速いに越したことはありませんが、優れているほどに製品価格が高騰する点には注意です。

ご自身の予算を加味しつつ、製品詳細をチェックし、手が届く範囲で理想の転送速度を持つ製品を選択しましょう。

メーカーで選ぶ

Android対応外付けSSDは製品数が非常に多く、国内外のデバイスメーカーから製品化されています。

メーカーによる大きな品質の差はありませんが、日本国内での知名度には大きな差があります。

初めて導入するにあたり、失敗に対する不安が大きいなら国内でも有名なSamsungやKingstonがおすすめです。

国内での知名度は高くないですが、Adataもレビュー高評価を多数獲得しているため、視野に入れるのもアリです。

価格帯で選ぶ

Android対応外付けSSDは製品数が非常に多く、5千円前後~4万円越えと幅広い価格帯で展開されています。

コストを抑えた導入を狙うなら5千円前後からの選択になりますが、価格=容量・速度に比例する点には注意です。

ある程度の容量・転送速度を求めるなら、最低でも1万円程度の予算を確保する必要があります。

ご自身の予算を加味し、手が届く価格帯から理想の容量・速度を実現した製品を選択しましょう。

Android対応外付けSSDおすすめ10選

メーカー・製品名サイズ/重量容量転送速度
Netac 250GB 外付けSSD10×2.9×0.9cm/30g250GB550MB/秒
ロジテック 250GB ポータブルSSD7.2×2.3×0.9cm/16g250GB1000MB/秒
KingSpec 480GB 外付けSSD8.1×4.2×0.9cm/80g480GB600MB/秒
Samsung T78.5×5.7×0.8cm/58g500GB1050MB/秒
Kingston XS20007×3.3×1.4cm/29g500GB2000MB/秒
Crucial X66.9×6.4×1.1cm/39g1TB800MB/秒
KIOXIA 1TB 外付けSSD10.5×4.5×1.5cm/76g1TB1050MB/秒
Adata SE67012.2×4.4×1.4cm/95g2TB1000MB/秒
Adata 2TB ポータブルSSD11.1×6.6×1.6cm/160g2TB2000MB/秒
Samsung T7 Shield8.8×5.9×1.3cm/98g4TB1050MB/秒

【Netac】
250GB 外付けSSD

引用:Amazon

Type-C/Type-A両端子に対応し、PC・Android・ゲーム機への互換性を実現した外付けSSDです。

スリムスティックタイプ+軽量で設計されており、持ち運ぶ際にかさばらず、負担が掛かる心配もありません。

容量・転送速度共に最低限ではありますが、5千円以下で気軽に導入できるコスパの良さが魅力です。

サイズ/重量10×2.9×0.9cm/30g
容量250GB
転送速度550MB/秒

【ロジテック】
250GB ポータブルSSD(LMD-SPCH025UAC)

引用:Amazon

Type-A/Type-C両端子を搭載し、スライドバーで端末に応じて端子を切り替えられる外付けSSDです。

PC端末だけでなく、iPad/Android/ゲーム機への互換性も持っており、幅広い用途で運用できます。

容量こそ最低限ですが、最大1000MB/秒でデータを転送できるため、大容量ファイルもスムーズに転送できます。

サイズ/重量7.2×2.3×0.9cm/16g
容量250GB
転送速度1000MB/秒

【KingSpec】
480GB 外付けSSD

引用:Amazon

ポケットサイズでコンパクトに仕上げつつ、各種端末に対する互換性を持つポータブルSSDです。

スリムフォルム+軽量で持ち運びやすく、Androidと合わせることであらゆる用途に適応できます。

500GB容量が搭載されており、コアな用途以外では不足に陥る心配も無く、コスパに優れている点もおすすめです。

サイズ/重量8.1×4.2×0.9cm/80g
容量480GB
転送速度600MB/秒

【Samsung】
T7(‎MU-PC500T/EC)

引用:Amazon

ポケットサイズ+軽量で設計されており、最大2mの落下テストをクリアする耐久性を持つ外付けSSDです。

精密な熱制御による温度管理が可能であり、使用時に内部に溜まる熱を効率良く放出できます。

Android/タブレット向けコントロールアプリを活用し、大切なデータをセキュリティ保護できる点も魅力です。

サイズ/重量8.5×5.7×0.8cm/58g
容量500GB
転送速度1050MB/秒

【Kingston】
XS2000(‎SXS2000/500G)

引用:Amazon

指でつまめる超コンパクトサイズで設計し、あらゆるシーンへの適応力を高めた外付けSSDです。

頑丈なスリープが付属されており、防水・防塵をはじめ、落下や衝撃に対する耐久力を強化できます。

500GB容量により、余程のことが無ければ容量不足に陥る心配も無く、2000MB/秒高速転送が行える点も魅力です。

サイズ/重量7×3.3×1.4cm/29g
容量500GB
転送速度2000MB/秒

【Crucial】
X6(CT1000X6SSD9)

引用:Amazon

3D NANDテクノロジーを採用しており、低電力でハイパフォーマンスを発揮できる外付けSSDです。

ポケットサイズで携帯性に優れており、1TB大容量を搭載しているため、大量のファイルを一括管理できます。

幅広い互換性を実現しつつ、1万円以下で販売されており、限られた予算でも導入しやすい点も魅力です。

サイズ/重量6.9×6.4×1.1cm/39g
容量1TB
転送速度800MB/秒

【KIOXIA】
1TB 外付けSSD(SSD-PKP1.0U3-B/N)

引用:Amazon

Type-A/Type-C端子を搭載し、PC・Android・ゲーム機への互換性を持つ外付けSSDです。

耐衝撃性に優れたアルミボディで頑丈に設計されており、1m以上からの落下でも故障する心配がありません。

マネジメントソフトウェアが付属されており、セキュリティ機能で盗難に遭うリスクも回避できます。

サイズ/重量10.5×4.5×1.5cm/76g
容量1TB
転送速度1050MB/秒

【Adata】
SE760

引用:Amazon

頑丈な金属素材をスリムに仕上げており、簡易的に2TB大容量を増設できる外付けSSDです。

PC端末をはじめ、ゲーム機への互換性があり、ビジネス・プライベートファイルを一括管理できます。

最大10Gbps接続により、遅延が起きる心配も無く、1000MB/秒で容量が大きなファイルもスムーズに転送可能です。

サイズ/重量12.2×4.4×1.4cm/95g
容量2TB
転送速度1000MB/秒

【Adata】
2TB ポータブルSSD(ASE900G-2TU32G2-CBK)

ポケットサイズ+軽量で携帯性を高めつつ、RGB機能で空間をおしゃれに彩れるポータブルSSDです。

PC・タブレット・ゲーム機と幅広い互換性を実現しつつ、最大20Gbpsで安定した接続が行えます。

2000MB/秒転送速度により、スムーズなファイル保存をはじめ、アプリ等の起動時間も大幅に削減できます。

サイズ/重量11.1×6.6×1.6cm/160g
容量2TB
転送速度2000MB/秒

【Samsung】
T7 Shield(MU-PE4T0S-IT/EC)

引用:Amazon

4TB大容量を搭載しつつ、防水・防塵をはじめ、最大3mからの落下耐性も実現した外付けSSDです。

最大10Gbps接続で遅延が起きる心配も無く、1050MB/秒で転送時間・ロード時間の短縮が期待できます。

専用管理ソフトウェアに対応しており、保存データに対するセキュリティやパフォーマンス向上化を図れる点も好評です。

サイズ/重量8.8×5.9×1.3cm/98g
容量4TB
転送速度1050MB/秒

まとめ

Androidに外付けSSDを接続し、簡易的なストレージ拡張が可能であり、ファイル管理を容易に行えるのが強みです。

転送速度も非常に速く、快適な環境を構築できるので、本記事を参考に選んでいただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

Android対応外付けSSDの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Netac
250GB 外付けSSD
ロジテック
250GB ポータブルSSD(LMD-SPCH025UAC)
KingSpec
480GB 外付けSSD
Samsung
T7(‎MU-PC500T/EC)
Kingston
XS2000(‎SXS2000/500G)
Crucial
X6(CT1000X6SSD9)
KIOXIA
1TB 外付けSSD(SSD-PKP1.0U3-B/N)
Adata
SE760
Adata
2TB ポータブルSSD(ASE900G-2TU32G2-CBK)
Samsung
T7 Shield(MU-PE4T0S-IT/EC)