最新のドライバーは、技術も進化して飛距離性能やミスへの寛容性が高いクラブが多くなっています。
しかし、古いドライバーも飛距離性能が良く、昔のモデルながら人気クラブもあるのでどの様なクラブを選んで良いか迷いますよね。
古くても飛距離が出るドライバーを使うことで購入費用も抑えられますし、何より飛距離アップします。
今回は、過去のモデルでも飛距離の出るドライバーの選び方やおすすめの商品をご紹介するので是非ご覧ください。
目次
- 1 古くても飛ぶドライバーを使うメリット
- 2 古くても飛ぶドライバーを使うデメリット
- 3 古くても飛ぶドライバーの選び方
- 4 古くても飛ぶドライバーおすすめ10選
- 4.1 【TAYLORMADE】M1 ドライバー 2017年モデル (B1865509)
- 4.2 【TAYLORMADE】M4 Drawタイプドライバー (B1249203)
- 4.3 【Callaway】EPIC MAX(4D251514W200)
- 4.4 【PING】G425 MAX 2020年モデル(G425 MAX DR ALTA J CB SLATE)
- 4.5 【PING】 2019 G410 SFT
- 4.6 【PRGR】NEW EGG 5500 IMPACT (HGC80)
- 4.7 【Callaway】ROGUE ST MAX D
- 4.8 【DUNLOP】XXIO11(XX11REDW)
- 4.9 【DUNLOP】SRIXON Z585(Z585MHNW)
- 4.10 【TITLEIST】TS1 ドライバー(644RTD5S10)
- 5 まとめ
古くても飛ぶドライバーを使うメリット
価格を抑えて購入できる
最新のドライバーと比べて昔のモデルのドライバーは価格を抑えて購入することができます。
飛ばせるクラブをお手頃な価格で購入できれば他のゴルフ用品の方にお金をかけることも可能です。
過去のモデルでも未だに人気のドライバーや、最新のドライバーではなくても自分に合うクラブもあるので色々な種類を見てみると良いでしょう。
たくさんの種類から選ぶことができる
公式サイトに載っているような比較的新しいドライバーから選ぶのは一つの方法です。
しかし、探す幅を昔のドライバーまで広げてみると各メーカーのたくさんのクラブがあるので選ぶ幅が広がります。
選ぶ幅が広がると自分に合うドライバーを見つけやすくなるので、古くても飛ぶドライバーはおすすめです。
技術やスイング向上に繋がる
最近のクラブではスイートスポットが広がり、ミスへの寛容性が高いドライバーが多く出てきています。
それに比べて昔のドライバーはスイートスポットが狭めですが、その分しっかり芯に当てないといけないのでスイングが安定しやすいでしょう。
スイング技術が良くなればドライバーだけでなく、他のショットの安定性やスコアにも良い影響を与えるかもしれません。
古くても飛ぶドライバーを使うデメリット
スイートスポットが狭いドライバーがある
昔の飛ぶドライバーは、最新クラブに比べるとスイートスポットの幅が狭めになります。
それによって芯以外にヒットすると、ミスの幅が大きくなったり方向性や飛距離のバラつきが出るかもしれません。
技術を向上したい方や昔のモデルのドライバーを使いたい方には良いですが、初心者だと難しく感じる場合もあるでしょう。
ルール適合外の物もある
古くても飛ぶドライバーの中にはもしかしたらルール適合外のクラブもあるかもしれません。
高反発ドライバーは反発性能が高い分、公式競技では使用出来ないので注意が必要です。
購入前に確認をするか、特に気にしない方ならとにかく飛ぶドライバーを探してみても良いでしょう。
古くても飛ぶドライバーの選び方
ロフト角度から選ぶ
ロフト角度は9.5度、10.5度がメンズモデルでは多く、それ以外だと12度などもあります。
自身の打ちたい弾道やスイングタイプで選ぶと良いでしょう。
ラウンド中の風でも影響を受けたくない方はロフト角度は小さめがおすすめです。
大きい弾道でドローボールを打ちたい方、楽に高いボールを打って飛距離を出したい方には大きめのロフト角度が良いでしょう。
シャフトの硬さから選ぶ
シャフトの硬さは一般的にはS、R、SRがメンズモデルでは多いです。
これらはパワーや、ヘッドスピードで決めると良いでしょう。
実際に試打をして決めるのが良いですが、ネットで購入したい方には予め推奨ヘッドスピードなどを見て決めるのをおすすめします。
メーカー
ドライバーを取り扱っているメーカーはたくさんあるので悩みますよね。
DUNLOP、Callaway、Taylormade、PINGなどは有名で日本や海外のプロゴルファーも多数使用しています。
好きなプロと同じメーカーで決めたりするのもいいかもしれません。
プロゴルファーでも全員最新のクラブではなく、古いモデルのドライバーを使っている選手もいるので、そちらもチェックしてみると良いでしょう。
価格帯
ドライバーの価格帯は古いモデルだとメーカーや商品状態によってかなりの差があります。
5年以上前の中古モデルだと、人気メーカーでも1万円前後で購入することができるでしょう。
2、3年前位のモデルは、新品のドライバーだと3万円~10万円程までかなり幅広くあります。
海外からの輸入品の商品は、少し高めの傾向です。
状態を気にせず価格を抑えたい方には、中古品から選ぶと飛距離性能が良いドライバーを見つけられるかもしれませんね。
古くても飛ぶドライバーおすすめ10選
メーカー 商品名 | ロフト角度 | クラブの長さ | フレックス(硬さ) |
---|---|---|---|
TAYLORMADE M1 ドライバー 2017年モデル | 10.5度 | 45.5インチ | S |
TAYLORMADE M4 Drawタイプドライバー | 12度 | 43.75インチ | L |
Callaway EPIC MAX | 10.5度 | 45.75インチ | R |
PING G425 MAX 2020年モデル | 10.5度 | 45.75インチ | S |
PING 2019 G410 SFT | 10.5度 | 45.75インチ | S |
PRGR NEW EGG 5500 IMPACT | 10.5度 | 44.25インチ | R |
Callaway ROGUE ST MAX D | 12度 | 45.5インチ | R |
DUNLOP XXIO11 | 9.5度 | 45.75インチ | SR |
DUNLOP SRIXON Z585 | 9.5度 | 45.25インチ | S |
TITLEIST TS1 ドライバー | 10.5度 | 45.75インチ | S |
【TAYLORMADE】
M1 ドライバー 2017年モデル (B1865509)
幅広い弾道の調整が可能で、飛距離性能が高いドライバーです。
ヘッド構造はマルチマテリアル構造と言うチタン素材とグラファイトコンポジット素材が使われております。
2017年モデルですが、今でも人気のドライバーでアドレス時に構えやすく安心感のあるヘッドデザインとなっています。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.5インチ |
フレックス(硬さ) | S |
【TAYLORMADE】
M4 Drawタイプドライバー (B1249203)
レディース用のドライバーとなりますが、ドロータイプのクラブなので楽につかまるボールを打つことができ、飛距離アップに繋がります。
こちらは日本での正規販売はしておらず、海外の並行輸入品となっているので通常のM4ドライバーと少し違う場合もあるかもしれません。
スライスに悩んでいる方や、ドローボールで飛距離を出したい方におすすめのドライバーとなるでしょう。
ロフト角度 | 12度 |
---|---|
クラブの長さ | 43.75インチ |
フレックス(硬さ) | L |
【Callaway】
EPIC MAX(4D251514W200)
ドローバイアス設計で高い慣性モーメントを実現しているドライバーなので、つかまりやすく飛距離アップに繋がります。
強弾道でオートマチックに打ちたい方におすすめで、やさしさと直進性にも優れているでしょう。
AIが設計しているFLASHフェースSS21は、スライス気味になっているボールを研究して作られています。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.75インチ |
フレックス(硬さ) | R |
【PING】
G425 MAX 2020年モデル(G425 MAX DR ALTA J CB SLATE)
2020年モデルのドライバーで、PING史上最もブレない飛びと言われているクラブです。
3つのウエイトポジションがあり、それにより自分好みに合わせた弾道調整が可能となります。
慣性モーメントも高く、飛距離と方向性が安定するのでしっかり打つことが出来るでしょう。
PING独自の製法で作られたフェースは高強度、極薄で、それにより深低重心設計が実現しています。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.75インチ |
フレックス(硬さ) | S |
【PING】
2019 G410 SFT
空気抵抗を少なくした455CCヘッドとタービュレーターで、ヘッドスピードがあがり飛距離アップしやすいクラブです。
SFTはこのシリーズの中では最もつかまりの良い設計になっており、ヒールよりの重心設計なのでスライスのミスを減らせるでしょう。
また、ヘッド内部にサウンドリブを搭載していて打球音にもこだわっているドライバーです。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.75インチ |
フレックス(硬さ) | S |
【PRGR】
NEW EGG 5500 IMPACT (HGC80)
やさしく飛ばせるドライバーが欲しい方におすすめで、幅広い層のゴルファーに使いやすいでしょう。
長さも44.25インチと他のドライバーに比べて短めなので、ミート率もあがりショットの安定性に繋がります。
このドライバーの重心角度は37度ととても大きく、それによりヘッドターンがしやすいのでドローボールが打ちやすいでしょう。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 44.25インチ |
フレックス(硬さ) | R |
【Callaway】
ROGUE ST MAX D
このドライバーは12度と高弾道なボールが打ちやすく、つかまりの良さと強弾道の両立を実現しているクラブです。
ドローバイアスでアップライト設計なのでスライスのボールに悩んでいる方にも良いでしょう。
このクラブはヘッドの最外周にウエイトを配置していることで慣性モーメントの高さと深重心化に成功しており、ミスヒットにも強くなっています。
ロフト角度 | 12度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.5インチ |
フレックス(硬さ) | R |
【DUNLOP】
XXIO11(XX11REDW)
芯が広いドライバーなので、飛距離や方向性を安定させたい方におすすめのクラブです。
ゼクシオ史上最高反発性能と言われているフラットカップフェースを採用しており、反発性能が高く飛距離アップに繋がるでしょう。
このヘッドはソールとクラウンの広域を薄くして軽量化しています。
その余剰重量をウエイトに配分しているので慣性モーメントも高くミスにも強いでしょう。
ロフト角度 | 9.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.75インチ |
フレックス(硬さ) | SR |
【DUNLOP】
SRIXON Z585(Z585MHNW)
飛距離性能とやさしさを両立したドライバーで、ロフト角度が9.5度のフレックスSなのでハードヒッターの方におすすめです。
高反発エリアが従来のモデルよりも役76%拡大しており、芯を外れても飛距離ロスが少なく方向性も安定しやすいでしょう。
ダンロップ独自のサウンドリブにより、心地良い打球音にもこだわっているドライバーです。
ロフト角度 | 9.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.25インチ |
フレックス(硬さ) | S |
【TITLEIST】
TS1 ドライバー(644RTD5S10)
このドライバーは極限までスピードシャーシを軽量化しているので、スイングスピードを上げて飛距離アップを目指す方におすすめです。
ヘッドデザインもスイング中の空気抵抗を軽減出来る様にデザインされており、軽量化されたチタンクラウンを使用しています。
軽量化だけでなく、フェースには超精密高初速フェースを採用していてボールスピードを上げることも可能です。
ロフト角度 | 10.5度 |
---|---|
クラブの長さ | 45.75インチ |
フレックス(硬さ) | S |
まとめ
最新ドライバーでなくても飛距離を出せるドライバーはたくさんあります。
色んなモデルから選べるので自分に合うクラブも見つけやすいでしょう。
古くても飛ぶドライバーを探す際は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。
古くても飛ぶドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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