飛ばしはゴルフの大きな醍醐味のひとつで、長尺クラブを使うことは飛距離アップする上で非常に効果的な手段です。
ツアープロの中でも長尺を駆使して飛距離アップに成功している例も多く、一度は使ってみたいと思ったことはありませんか?
とはいえ、実際にどれを使えば良いのか迷うことも確かです。
そこでこの記事では、46インチのドライバーおすすめ10選とメリットやデメリットを紹介します。
最新の商品や人気の商品を紹介していますので、是非参考にしてみてください。
目次
- 1 46インチのドライバーを使うメリット
- 2 46インチのドライバーを使うデメリット
- 3 46インチのドライバーの選び方
- 4 46インチのドライバーおすすめ10選
- 4.1 【ワークスゴルフ】ミリオンドロー(DW-SLE-MD)
- 4.2 【ワークスゴルフ】ハイパーブレード ガンマ ブラック(DW-SLE-HBGB)
- 4.3 【ワークスゴルフ】マキシマックス ブラックシリーズ2(DW-SLE-WMXBL2)
- 4.4 【ゴルフパートナー】ネクスジェンNS210(nexgen-dr-003)
- 4.5 【ピン】G430 HL MAX(0146611213)
- 4.6 【ピン】G430 HL SFT(0146611313)
- 4.7 【テーラーメイド】ステルス グローレ(JJB68)
- 4.8 【ダイナゴルフ】ダイナミクス(dx-11)
- 4.9 【ダイナゴルフ】CBR(cbr-12)
- 4.10 【ダイナゴルフ】CBR ブラックシリーズ2(cbr-bk-01)
- 5 まとめ
46インチのドライバーを使うメリット
飛距離が出る
クラブが長くなるとより強い遠心力が加わるので、ヘッドスピードが上がって飛距離が伸びます。
シャフトが1インチ長くなると、大体ヘッドスピードが1m/s速くなるのが一般的で、飛距離が5〜8ヤード伸びると言われています。
使い方次第では10ヤード以上の飛距離アップが狙えますので、いままでよりも1番手短いクラブでショットが可能になるでしょう。
高いボールが打てる
ボールの高さはヘッドスピードに比例しますので、クラブを長くすると高いボールが打ちやすくなります。
飛距離を伸ばすためには、ある程度の高さが必須であり、高いボールが打てることは飛距離アップのためにも欠かせない要因です。
また、フォローの風が吹いているシーンでは、より飛距離のアドバンテージを得ることができるでしょう。
46インチのドライバーを使うデメリット
ミート率が悪くなる
長いクラブになればなるほどゴルファーとボールの距離が長くなり、ミート率が下がります。
ミート率が下がると安定した距離を出すことが難しくなるので、普段から飛距離が安定しないゴルファーはより不安定になります。
ミート率を上げるためには、普段よりもゆったり目に振るといった工夫が必要です。
方向性が悪くなる
フェース面の管理が難しくなるので、当然方向性も悪くなります。
そのため、フックやスライスの曲がり幅が大きくなるので、普段からボールがよく曲がる方は注意が必要です。
特に、スイング中にクラブフェースの開閉が多いタイプのゴルファーは、よりボールが曲がりやすくなります。
飛距離を稼ぐ分、方向性を犠牲にしていることを念頭においておきましょう。
46インチのドライバーの選び方
クラブ重量
クラブは長くなれば軽く、短くなれば重くする必要があります。
各番手同じ感覚で振れるようにするためで、これを重量フローといい、クラブセッティングで重要な要因です。
このフローが崩れると振りづらさを感じ、ミスの原因になります。
例えば、45インチのドライバーを使用中でシャフト重量が60g台の場合、46インチを使うなら50g台にするといいでしょう。
シャフト硬さ
クラブが長くなるほど硬くする必要があり、反対に柔らかくするとしなりが大きくなりすぎてショットが不安定になります。
目安としては1.5インチ長くすると1フレックス硬くするのがおすすめです。
例えば、45から46インチにする場合は、同フレックスでも問題ありませんが、シャフトを固めのモデルにするなど工夫しましょう。
メーカー
「ワークスゴルフ」はドラコン競技で優勝の常連であり、飛距離自慢のドライバーが数多くラインナップされています。
当然、46インチの長尺ドライバーの技術は折り紙付きです。
46インチのドライバーを展開しているメーカーは少ないので、品切れになる前にチェックしておきましょう。
価格帯
ワークスゴルフは業界最安値クラスで、オリジナルカーボンなら12,800~29,999円で購入が可能です。
ただし、選択するシャフト次第で20,000~30,000円追加になります。
その他のメーカーでは50,000~70,000円が相場です。
46インチのドライバーおすすめ10選
メーカー・製品名 | ライ角 | ロフト角 |
---|---|---|
ワークスゴルフ ミリオンドロー | 62.0 | 9.5/10.5 |
ワークスゴルフ ハイパーブレード ガンマ ブラック | 59.0 | 9.5/10.5 |
ワークスゴルフ マキシマックス ブラックシリーズ2 | 59.5 | 9.5/10.5 |
ゴルフパートナー ネクスジェンNS210 | 60.0 | 9.5/10.5 |
ピン G430 HL MAX | 59.5 | 9.0/10.5/12.0 |
ピン G430 HL SFT | 59.5 | 10.5 |
テーラーメイド ステルス グローレ | 58.0 | 9.5/10.5/11.5 |
ダイナゴルフ ダイナミクス | 62.0 | 9.5/10.5 |
ダイナゴルフ CBR | 60.0 | 8.5/9.5/10.5/11.5 |
ダイナゴルフ CBR ブラックシリーズ2 | 60.0 | 6.0/7.0/8.0/9.5/10.5 |
【ワークスゴルフ】
ミリオンドロー(DW-SLE-MD)
その名のとおり、ドローボールを打つための設計になっており、ワークスゴルフの中でも特につかまり重視のドライバーです。
非常にアップライトな設計になっており、ライ角はなんと62度でこれは一般的なアイアンの8番くらいのライ角になっています。
スライスをとにかく無くしたいゴルファーにぴったりのドライバーです。
ライ角 | 62.0 |
---|---|
ロフト角 | 9.5/10.5 |
【ワークスゴルフ】
ハイパーブレード ガンマ ブラック(DW-SLE-HBGB)
ワークスゴルフの中で最も安価で、コスパ最強のモデルです。
安価とはいえ、ドラコンで実績のあるワークスならではの飛距離性能は抜群で、76歳の選手で300ヤード超えを記録しています。
つかまりもよく、初めてワークスのクラブを試したいゴルファーにぴったりのモデルと言えます。
ライ角 | 59.0 |
---|---|
ロフト角 | 9.5/10.5 |
【ワークスゴルフ】
マキシマックス ブラックシリーズ2(DW-SLE-WMXBL2)
通常モデルのマキシマックス2のフェース面に硬化処理を施し、さらに反発力を強化したモデルです。
フェース面を極限まで薄くし、ルールぎりぎりの反発係数を実現したことにより、規格外の飛距離を体験できます。
つかまりもよいので、ヘッドスピードが遅い比較的非力なゴルファーにぴったりです。
ライ角 | 59.5 |
---|---|
ロフト角 | 9.5/10.5 |
【ゴルフパートナー】
ネクスジェンNS210(nexgen-dr-003)
ゴルフパートナーの自社ブランドである、ネクスジェンのドライバーです。
飛距離は申し分なく、つかまり具合は程よいバランスでドロー、フェードどちらも打ちやすくなっています。
可変スリーブ付きなので、自分の好みにあわせて微調整も可能です。
なお、46インチは「EI-F NS210-D」のシャフトになりますので注意しましょう。
ライ角 | 60.0 |
---|---|
ロフト角 | 9.5/10.5 |
【ピン】
G430 HL MAX(0146611213)
ピンで人気のG430シリーズの高弾道モデルです。
ピン史上最軽量と謳われており、ヘッドスピードを向上させて飛距離アップが狙えます。
また、ヘッドの慣性モーメントも強大で、フェースのどこにヒットしても安定した飛びが得られます。
ピンのクラブで、とにかくやさしく飛ばしたいプレーヤーにぴったりです。
ライ角 | 59.5 |
---|---|
ロフト角 | 9.0/10.5/12.0 |
【ピン】
G430 HL SFT(0146611313)
ヒール寄りに重心があるため、同じピンのG430 HL MAXと比べると、こちらはつかまりを重視したモデルです。
軽量と高慣性モーメントはそのままに、しっかり振り切ってつかまえられる仕上がりになっています。
スライスが悩みのゴルファーはこちらの方がよりマッチするでしょう。
ライ角 | 59.5 |
---|---|
ロフト角 | 10.5 |
【テーラーメイド】
ステルス グローレ(JJB68)
やさしさ重視である、グローレシリーズの最新モデルです。
カーボンフェース搭載のぶっ飛びドライバーで、自然なつかまり具合で万人向けのクラブに仕上がっています。
調整機能は付いていませんので、調整機能が欲しい方はステルスグローレプラスの方を選びましょう。
ただし、ステルスグローレプラスは46インチ仕様ではないため、注意が必要です。
ライ角 | 58.0 |
---|---|
ロフト角 | 9.5/10.5/11.5 |
【ダイナゴルフ】
ダイナミクス(dx-11)
反発係数基準値の0.83を実現した、ルールぎりぎりの反発力が特徴のドライバーです。
また、ライ角が62度になっており、徹底してスライスを排除した設計のため、スライサーにぴったりです。
飛び系ドライバーによくある派手なデザインではなく、割とシンプルですので初めて飛び系ドライバーを使う方におすすめします。
ライ角 | 62.0 |
---|---|
ロフト角 | 9.5/10.5 |
【ダイナゴルフ】
CBR(cbr-12)
数々のドラコン大会で優勝した実績のあるクラブです。
トゥ側にあるフィンが特徴で、空気抵抗を抑えてクラブの軌道がスムーズに動きます。
その結果、ヘッドのエネルギーを効率よくボールに伝えることで、大きな飛距離が得ることができる画期的なドライバーです。
ライ角 | 60.0 |
---|---|
ロフト角 | 8.5/9.5/10.5/11.5 |
【ダイナゴルフ】
CBR ブラックシリーズ2(cbr-bk-01)
CBRの反発係数をそのままに、表面硬度を加工し、さらなる反発力アップに成功したドライバーです。
メーカー側はルール適合で競技使用可と謳っていますが、基本的にはプライベートを想定して制作しているようです。
そのため、使用するなら仲間内でのゴルフに限定した方が良さそうですが、それだけ強力な破壊力を秘めているとも言えます。
ライ角 | 60.0 |
---|---|
ロフト角 | 6.0/7.0/8.0/9.5/10.5 |
まとめ
46インチは長尺の分類に入りますので、基本的にどれも飛距離を追求したモデルになっています。
好みが別れるところですが、飛距離を何よりも優先したければそれ相当の恩恵を得ることができます。
魅力はたっぷりですので、気になる方は是非試してみましょう。
46インチのドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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