Appleの中でも携帯性・スペックを両立させたのがMacbookであり、Pro/Air等の各モデルも非常に人気です。
しかし、Macbookはスペックこそ高いですが拡張性が低いため、スペックを活かしにくいのが欠点です。
拡張性を強化するためにドッキングステーションを検討される方も多いですが、どの製品が適しているのか、迷う方もいると思います。
そこで本記事では、Macbook向けドッキングステーション紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 Macbook向けドッキングステーションを使うメリット
- 2 Macbook向けドッキングステーションを使うデメリット
- 3 Macbook向けドッキングステーションの選び方
- 4 Macbook向けドッキングステーションおすすめ10選
- 4.1 【Elecife】7-In-1 ドッキングステーション
- 4.2 【j5create】7-In-1 ドッキングステーション（JCD395-EJ）
- 4.3 【Maone】10-In-1 ドッキングステーション（HD-DC00）
- 4.4 【Selore&S-Global】13-In-1 ドッキングステーション（UC3908）
- 4.5 【ORICO】9-In-1 ドッキングステーション（CDH-9N）
- 4.6 【ORICO】10-In-1 ドッキングステーション（DPM2P9-BK）
- 4.7 【WAVLINK】15-In-1ドッキングステーション
- 4.8 【WAVLINK】13-In-1 ドッキングステーション
- 4.9 【TOBENONE】13-In-1 ドッキングステーション（UDS020）
- 4.10 【GIISSMO】14-In-1 ドッキングステーション
- 5 まとめ
Macbook向けドッキングステーションを使うメリット
拡張性を高められる
MacbookはAir/Pro共に携帯性・スペックで優れており、あらゆるシーンでパフォーマンスを発揮できるのが強みです。
しかし、端末自体の拡張性が低いため、各種デバイスを同時に接続することはできず、操作性には欠けてしまいます。
ですが、ドッキングステーションは各種デバイスの同時接続が可能であり、拡張性を大きく高めてくれます。
端末への給電も行える
Macbookは各モデルが携帯性・スペックを両立させており、あらゆるシーンで最高の結果を残してくれます。
しかし、端末は内蔵バッテリーで稼働しているため、バッテリーが切れてしまった場合、作業の中断を余儀なくされるのが欠点です。
ですが、ドッキングステーションは端末への電力供給も行えるため、電力源さえ確保すれば半永久的に稼働できます。
デバイスを一括管理できる
Macbookは端末自体の拡張性が低いため、複数のデバイスを同時に接続できず、その都度ケーブルを繋ぎ直す必要があります。
ケーブルを繋ぎ直すたびに無駄な時間が掛かってしまい、操作している際も作業の中断を余儀なくされてしまいます。
ですが、ドッキングステーションはケーブル1本でデバイスを同時に接続できるため、接続デバイスの一括管理が可能です。
省スペースで設置できる
Macbook向けドッキングステーションは端末の拡張性を強化し、パフォーマンスを引き上げられるのが強みです。
Macbook対応ドッキングステーションはサイズが小さく、省スペースで運用できます。
設置に広いスペースを確保する必要が無く、端末の自由度を広げることが可能です。
Macbook向けドッキングステーションを使うデメリット
コストが掛かる
Macbookにドッキングステーションを接続することにより、端末の拡張性を強化し、パフォーマンスを向上させられます。
しかし、ドッキングステーションの導入には最低でも5千円のコストが掛かり、拡張性次第では1万円以上の予算が必須です。
5千円以下の製品は拡張性も乏しく、満足度に欠けてしまう恐れがあるため、ある程度のコストが掛かる点は想定しておきましょう。
携帯性には欠ける
ドッキングステーションは端末の拡張性を強化し、パフォーマンスを底上げできるのが強みです。
しかし、ドッキングステーションは拡張性が高い分、サイズがやや大きくなってしまうため、携帯性に欠けてしまいます。
基本的に1kg以下ですし、持ち運べない程ではありませんが、持ち運ぶ際は大きめのバッグ等が必要になります。
Macbook向けドッキングステーションの選び方
ポート数で選ぶ
Macbook向けドッキングステーションはラインナップが豊富ですが、ポート数は製品で異なります。
合計10個以下しか搭載されていない製品もありますし、12個以上のポートを備えた製品も登場しています。
デバイス数が少なければポート数を重要視する必要はありませんが、多数のデバイスを運用する場合は重要です。
ご自身の使用デバイス数を考慮し、充分なポート数を備えた製品を選びましょう。
拡張性で選ぶ
Macbook向けドッキングステーションは端末の拡張性を強化できますが、搭載されているポートの種類は製品で異なります。
USB・映像端子しか搭載されていない製品もありますし、SSD・SDスロット・LANポートを搭載した製品も登場しています。
端末のストレージが不足がちならSSD対応は非常に便利ですし、LANポートは有線接続で安定した接続が実現可能です。
使用用途・環境によって必要な拡張性は異なるため、ご自身の環境を考慮し、適した製品を選択しましょう。
メーカーで選ぶ
Macbook向けドッキングステーションは国内外を含む、家電・デバイスメーカーから登場しています。
しかし、同じ価格帯でもメーカーによって拡張性に差が生じることもあり、メーカー選びは非常に重要です。
メーカー選びで失敗しないためには、ユーザー人気の高さ・レビュー評価を参考にしましょう。
価格帯で選ぶ
Macbook向けドッキングステーションは製品数も多く、5千円以下～3万円以上と幅広い価格帯で登場しています。
可能な限りコストを抑えるなら5千円以下がベストですが、拡張性が価格に比例し、最低限となる点には注意です。
そのため、拡張性・ポート数を求めるのであれば、最低でも1万円以上の製品から選択する形となります。
ご自身の予算を加味しつつ、使用デバイス・環境を考慮し、手が届く範囲で選択しましょう。
Macbook向けドッキングステーションおすすめ10選
| メーカー・製品名 | サイズ/重量 | 映像端子 | SDスロット | LANポート |
|---|---|---|---|---|
| Elecife 7-In-1 ドッキElecife | 12.5×6.6×1.7cm/50g | 無 | 有 | 無 |
| j5create 7-In-1 ドッキングステーション | 13.9×5.2×1.6cm/140g | HDMI×1 | 無 | 有 |
| Maone 10-In-1 ドッキングMaone | 31.9×11.8×2.6cm/380g | HDMI×1/VGA×1 | 有 | 有 |
| Selore&S-Global 13-In-1 ドッキングステーション | 18.7×8×1.9cm/170g | HDMI×1/DisplayPort×1 | 無 | 有 |
| ORICO 9-In-1 ドッキングステーション | 20.9×11×3.4cm/360g | HDMI×1 | 有 | 有 |
| ORICO 10-In-1 ドッキングステーション | 13.5×6.5×3cm/330g | HDMI×1 | 有 | 有 |
| WAVLINK 15-In-1ドッキングステーション | 22.3×8×2.6cm/890g | HDMI×2/DisplayPort×2 | 無 | 有 |
| WAVLINK 13-In-1 ドッキングステーション | 20×15×8cm/1kg | HDMI×2/DisplayPort×2 | 無 | 有 |
| TOBENONE 13-In-1 ドッキングステーション | 22.9×7.6×5.1cm/726g | HDMI×2/VGA×1 | 有 | 有 |
| GIISSMO 14-In-1 ドッキングステーション | 12.8×8.7×4cm/400g | HDMI×2 | 有 | 有 |
【Elecife】
7-In-1 ドッキングステーション
Macbook各モデルに直接接続可能であり、合計7個のポートで拡張性を高めたドッキングステーションです。
充実したUSBポートで好みのデバイスを多数接続できますし、SDスロットで写真・映像データをスムーズに保存できます。
最大40Gbps転送速度により、接続デバイスの遅延を軽減し、ストレスフリーな環境を構築できます。
| サイズ/重量 | 12.5×6.6×1.7cm/50g |
|---|---|
| 映像端子 | 無 |
| SDスロット | 有 |
| LANポート | 無 |
【j5create】
7-In-1 ドッキングステーション（JCD395-EJ）
Macbook各モデルに直接接続し、充実したポートで端末の拡張性を強化できるドッキングステーションです。
4K対応HDMIポートを活用し、作業領域を拡大できますし、コンテンツにおける没入感も高められます。
複数のデバイスで快適な操作性を実現できますし、ギガビットLANポートで接続も安定させられます。
| サイズ/重量 | 13.9×5.2×1.6cm/140g |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×1 |
| SDスロット | 無 |
| LANポート | 有 |
【Maone】
10-In-1 ドッキングステーション（HD-DC00）
端末スタンド型で設計されており、省スペースで設置しやすく、各種ポートを搭載したドッキングステーションです。
3つのUSBポートを活用し、快適な操作性を実現しつつ、HDMIで4K解像度出力も行えます。
SDスロットを活用し、写真・映像データをスムーズに保存できますし、LANポートで接続環境も安定させられます。
| サイズ/重量 | 31.9×11.8×2.6cm/380g |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×1/VGA×1 |
| SDスロット | 有 |
| LANポート | 有 |
【Selore&S-Global】
13-In-1 ドッキングステーション（UC3908）
スティックタイプでコンパクトに仕上げつつ、合計13個のポートで拡張性を高められるドッキングステーションです。
最大10Gbps転送速度により、接続デバイスの遅延が起きにくく、ストレスフリーな操作性を実現できます。
HDMI・Displayポートでマルチモニター運用が行えますし、LANポートで接続環境を安定させられる点も魅力です。
| サイズ/重量 | 18.7×8×1.9cm/170g |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×2/DisplayPort×1 |
| SDスロット | 無 |
| LANポート | 有 |
【ORICO】
9-In-1 ドッキングステーション（CDH-9N）
冷却性能に優れたアルミニウム素材を採用し、使用時の放熱性を向上させたドッキングステーションです。
最大2TBまで対応したSSDスロットが搭載されており、端末のストレージ容量を大きく拡張できます。
最大10Gbpsで接続デバイスの遅延も起きにくく、4K解像度出力で作業領域を拡大できる点もおすすめです。
| サイズ/重量 | 20.9×11×3.4cm/360g |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×1 |
| SDスロット | 有 |
| LANポート | 有 |
【ORICO】
10-In-1 ドッキングステーション（DPM2P9-BK）
コンパクトサイズで省スペースに設置しやすく、充実したポートで快適な操作性を実現できるドッキングステーションです。
SSDスロットでストレージ容量を拡張できますし、SDスロットで写真・映像データをラクに管理できます。
最大10Gbpsで接続デバイスとの遅延を軽減し、最大100Wで端末への急速給電が行える点も魅力です。
| サイズ/重量 | 13.5×6.5×3cm/330g |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×1 |
| SDスロット | 有 |
| LANポート | 有 |
【WAVLINK】
15-In-1ドッキングステーション
横長なフォルムで限られたスペースでも設置しやすく、各種ポートを充実させたドッキングステーションです。
充実したUSBポートで快適な操作性を実現できますし、オーディオジャックでサウンドデバイスにもこだわれます。
4K対応HDMI・5K対応DisplayPortを活用し、グラフィック品質を追求できる点も好評です。
| サイズ/重量 | 22.3×8×2.6cm/890g |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×2/DisplayPort×2 |
| SDスロット | 無 |
| LANポート | 有 |
【WAVLINK】
13-In-1 ドッキングステーション
縦置きスタンド型で設計されており、省スペースで設置しつつ、端末を拡張できるドッキングステーションです。
ギガビットLANポートで接続を安定させられますし、最大5Gbpsで接続デバイスの遅延を軽減してくれます。
映像端子が充実しており、デュアル4Kモニター・シングル5Kモニターで運用できる点もおすすめです。
| サイズ/重量 | 20×15×8cm/1kg |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×2/DisplayPort×2 |
| SDスロット | 無 |
| LANポート | 有 |
【TOBENONE】
13-In-1 ドッキングステーション（UDS020）
端末スタンド型で設計されており、充実した各種ポートで快適な環境を構築できるドッキングステーションです。
最大100Wでの端末給電が可能であり、長期間使用し続けてもバッテリーが切れる心配もありません。
ギガビット対応LANポートで接続環境を安定させられますし、豊富な映像出力端子でマルチモニター運用が行える点も好評です。
| サイズ/重量 | 22.9×7.6×5.1cm/726g |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×2/VGA×1 |
| SDスロット | 有 |
| LANポート | 有 |
【GIISSMO】
14-In-1 ドッキングステーション
縦置き型で余りがちな有効スペースを活用し、充実したポートで拡張性を強化できるドッキングステーションです。
多数のデバイスを同時に接続できますし、映像出力端子を活用し、マルチモニターで作業領域も拡大できます。
100Wで端末への給電が可能であり、バッテリーが切れる心配が無く、接続デバイスの遅延を抑えられる点もおすすめです。
| サイズ/重量 | 12.8×8.7×4cm/400g |
|---|---|
| 映像端子 | HDMI×2 |
| SDスロット | 有 |
| LANポート | 有 |
まとめ
Macbook向けドッキングステーションは拡張性を大きく強化できるため、あらゆる用途で最高のパフォーマンスを発揮できます。
求める拡張性次第では高額な予算が掛かる点には注意しつつ、迷った際には本記事を参考に選んでいただければ幸いです。
Macbook向けドッキングステーションの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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