キャンプに行くと、夜なかなか寝付けなかったり、夜中に何度も目を覚ましたりした経験はないでしょうか?
様々な要因がありますが、地形による寝床の不安定さや石などの干渉物による物理的なストレスも大きな要因として考えられます。
それらの解決方法として、手っ取り早いのがコットの導入です。
今回は、そんなコットの中から、ゆとりある約幅80cmを厳選し、10個ご紹介致します。
目次
- 1 幅80cmのコットを使うメリット
- 2 幅80cmのコットを使うデメリット
- 3 幅80cmのコットおすすめ10選
- 3.1 【Hilander】アルミGIコット(HCA0343-1)
- 3.2 【FIELDOOR】アルミコンパクトコット ワイドタイプ
- 3.3 【xinxin-home】折り畳みベッド アウトドア用
- 3.4 【VASTLAND】2wayキャンプコット(VL-WMC-TAN)
- 3.5 【KingCamp】キャンプコット
- 3.6 【DOD】ワイドキャンピングベッド(CB1-100-BK)
- 3.7 【LOGOS】FDコット(73178012)
- 3.8 【.West】折り畳みベッド(2023wide)
- 3.9 【UJack】オリジナル難燃TCワイドコット
- 3.10 【DOD】ウルトラクールキャンピングベッド(CB1-139-KH)
- 4 まとめ
幅80cmのコットを使うメリット
快眠性が上がる
最も大きなメリットは、やはり快眠性の飛躍的な向上です。
地面と身体の間に空間がある為、地面の物理的な影響を受けませんし、張りのある生地は身体を支え、ベッドと変わりがない程です。
また、幅80cmは通常コットより約10cm幅広で、窮屈感がほとんどありません。
日本人の肩幅の平均から、最低50~60cmの幅が必要なので、+20~30cmあると考えると、快適さが良く分かります。
荷物置きや椅子として使える
面積が通常よりも広いので、チェアや荷物置きとして転用も可能で、耐荷重も大きい事が多く、コット以外の使用もこなせます。
お子様や小柄な方でしたら、2名でベンチとしても使用できますので、チェアの荷物が減り、一石二鳥です。
ただし、耐荷重はよく確認いただき、使用条件の範囲内での活用をお願いします。
冷気を遮断できる
コット全般にいえる事ですが、地面からの冷気から身体を守ってくれ、寒さ対策としても一役買ってくれます。
また、幅が広いので日中もコットの上で過ごすことが十分に可能で、冬キャンプにはとても重宝します。
幅80cmのコットを使うデメリット
場所をとる
人が一人寝られる面積は場所が必要ですので、テント内のスペースをとるため、レイアウト計画を組む必要があります。
また幅が通常より広い分、当然に面積も広くなりますので、通常の計算でレイアウトを組むとテント内に入らない場合もありあます。
高さもあり圧迫感があるため、導入前はお持ちのテントに合うかの確認を十分に行ってください。
重い
人間を支えられる事からも分かるように、頑丈な造りの物が多く、それに伴って重くなってしまいがちです。
重く積載時もかさばるので、運搬時にはデメリットもなる事もあるでしょう。
幅広の分、通常のコットよりもその特性は顕著で、車移動やアウトドアワゴンに併用などでの対策が必要です。
幅80cmのコットおすすめ10選
【Hilander】
アルミGIコット(HCA0343-1)
収束折り畳み式で、とても簡単に設営することができ、初心者の方でも説明書なしで組み立て出来るでしょう。
耐荷重もしっかり150kgありますので、大変安心してお使い頂けるコットです。
また枕や小物入れのポケットが付属されているのも少し嬉しいポイントで、価格と機能のバランスが非常に良いのが特徴です。
【FIELDOOR】
アルミコンパクトコット ワイドタイプ
幅約80cmのワイドローコットで、背の低いテントとの相性がとても良いコットです。
また、耐荷重150kgと頑丈な造りですが、ジュラルミン(A7075)を使用しているので重さは3.2kgと超軽量。
持ち運びに便利な収納袋も付いていますので、ツーリングキャンプされる方にもおすすめ出来る商品です。
【xinxin-home】
折り畳みベッド アウトドア用
厚手のオックスフォード生地で作られており、快眠性と耐久性の高い性能を両立しています。
また頭部リフトアッップ機構が装備されていますので、就寝時だけでなく日中のくつろぎの時間も有意義なものになるでしょう。
海水浴やBBQなどの日帰りレジャーとの相性も良いので、幅広く活躍してくれそうです。
【VASTLAND】
2wayキャンプコット(VL-WMC-TAN)
幅は約75cmとゆとりあるワイドタイプであることに加え、ハイローの高さ2段階調整が可能な2wayコットです。
カラーもオリーブとタンの2色展開で、サイズや色の融通が効きますので、どんなサイトにも合わせることが出来るでしょう。
組み立てには、ほんの少しの力と時間が必要ですが、そこを許容できれば大変使い勝手の良いコットです。
【KingCamp】
キャンプコット
一般的なコットの脚部の倍以上の太さの脚部を持つ、こちらのコットは安定性と耐久性が非常に高いのが特徴です。
基本性能に注力されたコットで、脚部のカバーは滑り止め機能の他に、静音性の向上にも貢献しています。
生地も600Dのオックスフォード生地が使われており、耐久性の高い、信頼いただけるコットとなっております。
【DOD】
ワイドキャンピングベッド(CB1-100-BK)
デザインが可愛いワイドローコットで、所有感を満たしてくれるコットです。
特出する点はあまりないですが、必要十分な性能と機能は当然に有していますので、デザインが好みであればおすすめの一台です。
お洒落なキャンプを重要視されている方は是非チェックしてみてください、カラーも2色ありますので、きっとお気に召すはずです。
【LOGOS】
FDコット(73178012)
3本のクロス脚部が高い安定性と耐久性を実現しているコットで、シンプルな構造で組み立ても非常に簡単です。
ただし、組み立て工数は少ないですが、力が必要なものとなっており、力に自信のある方向きのコットと言えます。
そのほかは大変扱いやすいコットとなっておりますので、組み立てに自信のある方にはおすすめです。
【.West】
折り畳みベッド(2023wide)
4つの脚部で体重を分散し、幅約75cmのワイドさであっても沈み込まない設計となっており、寝心地がとても良いです。
2way使用でもあるので、コットとしてだけでなく、ベンチ等へのアレンジも容易で、使い勝手も申し分ありません。
ただし、脚部が4つある為、若干組み立て工数が増えてしまうのがほんの少し手間となります。
【UJack】
オリジナル難燃TCワイドコット
焚き火の季節に嬉しい難燃TC素材の生地は、冬キャンプとの相性抜群です。
また、長さも約208cmと通常のコットよりも長く設計されていますので、大柄な方であっても快適に眠ることができるでしょう。
コットの両脇にドリンクホルダーが装備されているのも嬉しいポイントで、快適すぎてコットから出られないかもしれません。
【DOD】
ウルトラクールキャンピングベッド(CB1-139-KH)
夏場に快適なメッシュタイプのコットで、風が通るので蒸れを軽減し、涼しく過ごすことが出来ます。
寝苦しい夏のキャンプデも、通気性の良さと窮屈にならないワイド設計のおかげで朝までぐっすり眠ることが出来るでしょう。
持ち運びに便利な持ち手付きの収納バッグに、簡単設計と運搬や組み立ても簡単に出来ますので余計な汗はかかずに過ごせます。
まとめ
コットは便利ですが、自宅のベッドと比べると少し窮屈です。
そんなデメリットを解消したワイドコットは皆様のキャンプの快適性を更に上げることでしょう。
皆様のコット選びの参考に、少しでもなることが出来ればと思っております。
幅80cmのコットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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