近年ではfpsゲーム等の盛り上がりから配信を行う方も増えており、コンデンサーマイクの需要も拡大中です。
コンデンサーマイクはコンテンツクリエイター向け、レコーディング向けと様々な製品が展開されています。
これから配信を始められる方の中には、どのマイクを選べばよいのかという疑問を持たれる方もいることでしょう。
そこで需要が拡大している配信用コンデンサーマイクのおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリットや選び方を解説します。
目次
- 1 配信用コンデンサーマイクを使うメリット
- 2 配信用コンデンサーマイクを使うデメリット
- 3 配信用コンデンサーマイクの選び方
- 4 配信用コンデンサーマイクおすすめ10選
- 4.1 【スリー・エイト・エム】マランツプロ コンデンサーマイク(M4U)
- 4.2 【Blue Microphones】コンデンサーマイク(BM1100BK)
- 4.3 【VOPTECH】コンデンサーマイク(VF10)
- 4.4 【Audio Technica】コンデンサーマイク(AT2035)
- 4.5 【FIFINE】コンデンサーマイク
- 4.6 【OneOdio】コンデンサーマイク(FM1)
- 4.7 【ARABS】コンデンサーマイク(Iron 192)
- 4.8 【Elgato】コンデンサーマイク(10MAB9901)
- 4.9 【Anker】コンデンサーマイク(A33X0)
- 4.10 【MAONO】コンデンサーマイク(AU-PM421)
- 5 まとめ
配信用コンデンサーマイクを使うメリット
とにかく音質が良い
配信用コンデンサーマイクは特に音質に拘って設計されており、音量や音質を最適化してくれます。
また、ゲームで白熱して声を荒げてしまうような場合も、音が割れずにノイズを除去しクリアな声を届けることが可能です。
配信用マイクの多くは広い周波数帯域を確保しているため、音を途切れさせることなく視聴者にリアルな音声を届けることができます。
便利機能が充実している
配信用コンデンサーマイクにはミュート切り替え・音量調節・方向回転など、便利な機能が搭載されています。
配信中にやむを得ずミュートにするタイミング、ノイズを拾わないように音量を調節することもあるでしょう。
そんな時、利便性に優れたマイクであれば、本体に搭載されたスイッチで簡単にミュートに切り替えたり、調節することができます。
配信用コンデンサーマイクを使うデメリット
管理が大変
コンデンサーマイクは正面以外からのノイズ除去や正面からの高音質が実現可能ですが、メリットだけではありません。
実は湿気や衝撃に対する耐性はかなり低いため、使用時以外の保管状態には気を配る必要があります。
乾燥剤や密封状態での保管を心がけるとともに、衝撃吸収素材等でしっかりとガードしてあげることが大切です。
接続方式次第ではコストが高い
配信用コンデンサーマイクにはUSB接続・XLR接続の2つがありますが、XLR接続の場合は機材を揃える必要があります。
XLR接続は高いノイズ除去を実現していますが、接続するにはオーディオインターフェースが必要です。
オーディオインターフェースは数千円程度で購入できるものではなく、安くても1万円台後半の費用が別途発生します。
ノイズが入りやすい
配信用コンデンサーマイクは正面からの音で高い集音性を実現していますが、これが仇となって環境音がノイズになりがちです。
全ての環境で起こり得ることではありませんが、空気清浄機・エアコン等の稼働音も拾ってしまう可能性があります。
もしも環境音がノイズになってしまう場合は、ショックマウントやポップガードを導入するなどの対策を実施しましょう。
配信用コンデンサーマイクの選び方
接続方式で選ぶ
コンデンサーマイクには大きく分けて、USB接続・XLR接続と2つの接続方式が存在します。
USB接続の場合、USB端子をPC本体に差し込むだけで実用化できますが、専用機器を介さないので音質に拘るのが難しいです。
XLR接続の場合、接続するためにオーディオインターフェースを購入する必要がありますが、高い音質に拘ることができます。
基本的にXLR接続の方が音質・ノイズ除去性能は高いですが、近年ではUSB接続でも質の良いコンデンサーマイクが販売されています。
予算やご自身の環境から接続方式を選択すると良いでしょう。
形状で選ぶ
コンデンサーマイクはスタンドタイプ・アームタイプなど、いくつかの運用方法が存在します。
運用方法で品質に差が生じることはありませんが、環境次第ではスタンドあるいはアームタイプが使用しづらいこともあります。
そういった場合には直置きで運用できるスタンドタイプのマイクを選択、アームを取り付けられるならアームタイプを選びましょう。
機能性で選ぶ
配信用コンデンサーマイクにはコンテンツクリエイター向けに設計された便利機能が搭載されているモデルもあります。
ミュート切り替えスイッチ・音量調節スイッチ・360℃回転可能と、配信者の状況に適応しやすいのが特徴です。
機能性は配信者のプライバシーを守る事にも繋がりますし、気持ちよく視聴してもらう上でも重要なポイントとなります。
配信用コンデンサーマイクを選ぶ際は機能性も1つの参考にし、選ぶと良いでしょう。
配信用コンデンサーマイクおすすめ10選
【スリー・エイト・エム】
マランツプロ コンデンサーマイク(M4U)
USB接続で機材を揃えずに運用できる単一指向性コンデンサーマイクであり、あらゆる用途に適したマイクです。
単一指向でポイントを絞ることにより、高い感度と周波数を実現しているので配信で使用する際に雑音が混じることはありません。
セットアップも簡単に行えますし、優れた性能も併せ持っているコスパ優れたおすすめエントリーマイクです。
【Blue Microphones】
コンデンサーマイク(BM1100BK)
周囲のノイズを低減し、音の明瞭度を向上させるハイパスフィルターが特徴の単一指向性コンデンサーマイクです。
衝撃吸収に優れたプレミアムショックマウント、管理しやすい木製ストレージボックスが付属されています。
XLR接続方式なので機材が必要ですが、世界中のポッドキャスターやプロゲーマー、ストリーマー御用達の一品です。
【VOPTECH】
コンデンサーマイク(VF10)
USB接続なので機材を揃えなくても運用できる単一指向性コンデンサーマイクであり、操作性に優れています。
水平360℃角度調節が可能なだけではなく、正面130℃で高い集音性とノイズ抑制が発揮可能です。
変換ケーブル・マイクスタンド・変換アダプターと付属品も充実しているコスパに優れたマイクとなります。
【Audio Technica】
コンデンサーマイク(AT2035)
ダブルウェーブダイアフラムを採用したハイパフォーマンスモデルであり、配信やライブステージでも運用可能です。
引き締まった重量感のあるサウンドを、専用ショックマウントで安定して届けることができます。
正面の集音声やダイナミックレンジを高めているため、正面以外からのノイズ抑制を実現した配信におすすめのマイクです。
【FIFINE】
コンデンサーマイク
4つの集音パターン選択が可能であり、柔軟に対応できる特徴を持つコンデンサーマイクです。
マイク中央部分には指向性切り替えスイッチ・音量調整ボタンが備わっているので、状況に応じて順応できます。
USB接続なので専用機材を揃えなくても実用化できるコスパに優れたおすすめの配信マイクです。
【OneOdio】
コンデンサーマイク(FM1)
正面130℃で高い集音性を持ち原音を忠実に表現できる、単一指向性コンデンサーマイクです。
マイク本体には音量調整・ミュート切り替えスイッチが搭載されているので、配信で活躍することは間違いありません。
USB接続なので専用機材を揃える必要もなく、これから配信を始める方にもおすすめのマイクです。
【ARABS】
コンデンサーマイク(Iron 192)
リアルな音声を忠実に再現できる高品質な集音性、高品質なノイズ抑制が特徴の単一指向性コンデンサーマイクです。
マイク前面にはランプ点灯で判別できるミュート切り替えスイッチ、背面には音量調節スイッチがあり、利便性に優れています。
USB接続なので専用機材は必要ないですし、マイクスタンドが付属されているので直ぐに実用化できるおすすめマイクです。
【Elgato】
コンデンサーマイク(10MAB9901)
はっきりと繊細に音声を拾い上げる高い集音性が特徴の単一指向性コンデンサーマイクです。
専用アプリのWave3を利用することでエフェクトやSTREAM DECKと連携させることもできます。
専用アプリによる高い自由度と高品質な集音性とノイズ抑制持つ、おすすめのUSBコンデンサーマイクです。
【Anker】
コンデンサーマイク(A33X0)
高感度の大型コンデンサーを搭載することで高い集音性を実現している、単一指向性コンデンサーマイクです。
縦方向180℃と横方向360℃回転可能であり、集音レベル調整スイッチも搭載されているのであらゆる状況に適応できます。
優れた集音性とノイズ抑制を実現し、USB接続で簡単且つ即実用化できるおすすめ配信マイクです。
【MAONO】
コンデンサーマイク(AU-PM421)
ロゴマークを中心に正面130℃のみの集音性を高めており、原音をしっかりと表現しノイズ抑制にも優れたマイクです。
タッチでミュート切り替えが可能なだけではなく、調節スイッチも投資されているので利便性にも優れています。
アームスタンド・ポップガード・ショックマウントが付属されており、USB接続なので即実用化できるおすすめマイクです。
まとめ
配信用コンデンサーマイクはクリエイター向けに最適化されていますが、しっかりと管理体制を整える必要があります。
今回紹介させていただいた内容を参考にし、環境に適応させやすいコンデンサー最適な配信用コンデンサーマイクを選んでいきましょう。
配信用コンデンサーマイクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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