クロッグサンダルと聞くと、まず初めに思い浮かべるのはクロックスのようなサンダルではないでしょうか。
そのため、つっかけのような近所履きのイメージをお持ちかと思いますが、選び方によってはアウトドアシーンでも活用できます。
そこで今回は、アウトドアにピッタリのクロッグサンダルに注目してご紹介していきます。
クロッグサンダルのメリット、デメリット、選び方についても解説しますので是非最後までチェックしてください。
目次
- 1 アウトドア向けクロッグサンダルを使うメリット
- 2 アウトドア向けクロッグサンダルを使うデメリット
- 3 アウトドア向けクロッグサンダルの選び方
- 4 アウトドア向けクロッグサンダルおすすめ10選
- 4.1 【KEEN】メンズ ヨギ アーツ サンダル(1002036)
- 4.2 【crocs】ライトライド 360 クロッグ(206708)
- 4.3 【adidas】アディレッタ クロッグ(GZ5886)
- 4.4 【MERRELL】ハイドロ モック(48595_4522552273313)
- 4.5 【KEEN】メンズ ニューポート スライド サンダル(1027302)
- 4.6 【SUBU】NANNEN COYOTE
- 4.7 【SHAKA】SCHLAF CLOG(433233)
- 4.8 【TEVA】メンズ リエンバー テレイン(1129596)
- 4.9 【ビルケンシュトック】ボストン スエードレザー
- 4.10 【Chaco】メンズ パオニア クロッグ(12366165)
- 5 まとめ
アウトドア向けクロッグサンダルを使うメリット
脱ぎ履きがしやすい
アウトドア向けクロッグサンダルの最大のメリットは、かかとがないため脱ぎ履きがしやすいということです。
そのため、テントの中と外を頻繁に出入りするようなキャンプでも活躍し、荷物で両手がふさがっている場合にも便利です。
また、つっかけのように気軽に履けるため、近所に出かける時のワンマイルシューズとしても使えて、幅広く活用できます。
シーズンレスで使える
クロッグサンダルは秋冬用の素材のものでなければ、夏は裸足で、冬は靴下を履いてオールシーズン着用することができます。
足先まで覆われていているため肌の露出が少なく、つま先がオープンタイプのサンダルと比べて、季節が限定されることがありません。
アウトドアファッションに合わせやすい
アウトドア向けクロッグサンダルはシンプルな色やデザインのため、アウトドアファッションにもマッチします。
特に、茶色やベージュ系のものを選ぶとよりアウトドア感を演出でき、こなれ感も出るためコーデに取り入れやすいです。
アウトドア向けクロッグサンダルを使うデメリット
安定性に欠ける
アウトドア向けクロッグサンダルは、足にフィットする作りにはなっていますが、足全体をカバーする靴に比べると安定感は劣ります。
そのため、重い荷物を持って歩いたり、走り回ったりするような用途には向かないのでご注意ください。
例えばキャンプの時は、設営するまでは普通のシューズを履いて、設営後はクロッグサンダルに履き替える、といった使い分けも必要です。
値段が高い
アウトドア向けクロッグサンダルは、滑りにくいソールやクッション性の高いインソールを採用しているため、値段が高くなってしまいます。
最近ではファストファッションや作業服メーカーからも似たような格安商品が出ているため、購入を迷われている方も多いことでしょう。
もちろん、高い物と安い物では素材や耐久性に違いがあるため、どれくらいの頻度で使用するかによって選択するようにしましょう。
サイズ選びが難しい
クロッグサンダルはかかとがない分、足の甲で足全体を支える必要があるため、足の形によってはサイズが合わないこともあります。
特に、甲高幅広の方にとっては甲の部分がきつく感じる場合もあるため、ワンサイズアップして選ぶ必要も出てきます。
また、メーカーによってもサイズはマチマチのため、商品レビューを参考に自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
アウトドア向けクロッグサンダルの選び方
アッパーの素材で選ぶ
アウトドア向けクロッグサンダルのアッパー素材としては、以下のようなものが挙げられますので参考にしてください。
EVA
クロッグサンダルと言えばコレ、とも言える代表的な素材で、とても軽くて弾力性があるため履き心地が楽です。
ただし、合成繊維のサンダルに比べると熱に弱く変形しやすいというデメリットがあります。
ポリエステル
水や汚れにも強く速乾性があるため、多くのアウトドアサンダルに使用されています。
なかには難燃素材のものや、秋冬用の中綿入りのものもあるため、使用用途によって選ぶようにしましょう。
スエード
表面を起毛させたスエードはレザーの中でも柔らかい雰囲気のため、アウトドアに自然と溶け込みます。
水の中に入ることはできませんが、シーズンを問わず履きこなすことができます。
活用シーン選ぶ
アッパーやミッドソール、アウトソールにいたるまでさまざまなタイプがあるため、活用シーンによって選ぶようにしましょう。
夏に川遊びもしたいという場合は、水陸両用タイプのものを選ぶと乾きも早く、ソールが滑りにくく安心です。
また、冬キャンプをメインに使用したいのであれば、中綿入りで保温性の高いモデルを選ぶと、暖かく快適に過ごせます。
カラーで選ぶ
メリットの項目でもお伝えしたとおり、違和感なくアウトドアコーデに取り入れるには、茶色やベージュ系を選ぶと失敗がありません。
また、定番カラーの黒やグレーのものを選ぶと、アウトドアだけでなく普段のコーデにも合わせやすく、活躍の幅が広がります。
メーカーで選ぶ
クロッグサンダルの定番クロックスをはじめ、スポーツサンダルで有名なKEENやTEVAからも多くの商品がリリースされています。
また、秋冬用サンダルとしてキャンパーに人気のSUBUも外せない存在で、豊富なラインナップから選ぶことができます。
価格帯で選ぶ
安い商品であれば千円前後で買えるものもありますが、耐久性の高さで選ぶのであれば3千円〜5千円台のものを選ぶと安心です。
また、見た目や素材にこだわるのであれば、1万円以上しますがビルケンシュトックの商品も選択肢のひとつとなるでしょう。
アウトドア向けクロッグサンダルおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ | アッパー素材 |
---|---|---|
KEEN メンズ ヨギ アーツ サンダル | 25〜32cm(ウィメンズもあり) | 圧縮EVA |
crocs ライトライド 360 クロッグ | 22〜31cm(キッズもあり) | TPU |
adidas アディレッタ クロッグ | 22.5〜31.5cm | 合成樹脂 |
MERRELL ハイドロ モック | 25〜30cm(ウィメンズ・キッズもあり) | 合成樹脂 |
KEEN メンズ ニューポート スライド サンダル | 25〜33cm(ウィメンズもあり) | ポリエステル |
SUBU NANNEN COYOTE | 00(20.0-21.5cm)〜4(30.0-31.5cm) | ポリエステル(CORDURA 305D) |
SHAKA SCHLAF CLOG | 22〜29cm | ポリエステル |
TEVA メンズ リエンバー テレイン | 25〜30cm(レディースもあり) | 非吸湿性リップストップ |
ビルケンシュトック ボストン スエードレザー | 22.5〜32.5cm | スエード |
Chaco メンズ パオニア クロッグ | 7(25cm)〜11(29cm) レディースもあり | 撥水スエード |
【KEEN】
メンズ ヨギ アーツ サンダル(1002036)
キーンの定番ヨギは少し硬めの履き心地で、初めは窮屈に感じるかも知れません。
ところが履いていくうちにだんだんと足に馴染んでくるため、手放せなくなるユーザーが多いのもこのサンダルの特徴です。
夏はそのまま水にジャブジャブと入ることもでき、秋冬は厚手のソックスを履いて使ったりと、オールシーズン使い回すことができます。
サイズ | 25〜32cm(ウィメンズもあり) |
---|---|
アッパー素材 | 圧縮EVA |
【crocs】
ライトライド 360 クロッグ(206708)
クロックスの定番サンダルでは足が痛くなるという方は、こちらのライトライドを選んでみてはいかがでしょうか。
インソールにライトライドという柔らかいフォームを採用しているためクッション性があり、長時間履いていても足が痛くなりません。
クロックスっぽくないシンプルなデザインとカラーリングがおしゃれで、いつものクロックスに飽きたユーザにもおすすめです。
サイズ | 22〜31cm(キッズもあり) |
---|---|
アッパー素材 | TPU |
【adidas】
アディレッタ クロッグ(GZ5886)
アディダスのスニーカーをそのままクロッグサンダルにしたようなデザインがおしゃれな、アディダス好きにはたまらないサンダルです。
足裏にピッタリと沿うフットベッドにより履き心地がよく、アウトドアからデイリーまで幅広く活躍してくれます。
サイズとしては若干小さめの作りのため、靴下を履くのであればワンサイズ大きめを選ぶとよいでしょう。
サイズ | 22.5〜31.5cm |
---|---|
アッパー素材 | 合成樹脂 |
【MERRELL】
ハイドロ モック(48595_4522552273313)
奇抜な形が印象的なMERRELLのハイドロモックは、つま先からかかとまで足をすっぽりと覆うためケガから足を守ってくれます。
大きく開いたアッパーの穴は、靴下を見せて履いてもスタイリッシュに決めることができます。
また、通気性にも優れているため、アクティブに動いた後のアフターサポートシューズとしても使えて便利なサンダルです。
サイズ | 25〜30cm(ウィメンズ・キッズもあり) |
---|---|
アッパー素材 | 合成樹脂 |
【KEEN】
メンズ ニューポート スライド サンダル(1027302)
KEENの名品NEWPORTをそのままクロッグサンダルにしたデザインで、その名の通り足をスライドするだけで着用できます。
そのため、NEWPORTが好きだけど靴の脱ぎ履きが面倒でついかかとを踏んでしまう、という方にもおすすめです。
水陸両用で使用できるため、水辺のアクティビティでからキャンプまで、幅広いシーンで活用できます。
サイズ | 25〜33cm(ウィメンズもあり) |
---|---|
アッパー素材 | ポリエステル |
【SUBU】
NANNEN COYOTE
秋冬サンダルの定番SUBUは、まるでダウンのように暖かく履き心地もフワフワなため、ヘタれてもリピート買いするユーザーが多いです。
特に、この難燃素材でできたこのサンダルは、暖かいうえに焚き火の火の粉で穴による穴あきを気にする必要がありません。
そのため、焚き火を囲んでリラックスするシーンに最適で、キャンプの醍醐味を心ゆくまで堪能することができます。
サイズ | 00(20.0-21.5cm)〜4(30.0-31.5cm) |
---|---|
アッパー素材 | ポリエステル(CORDURA 305D) |
【SHAKA】
SCHLAF CLOG(433233)
スポーツサンダルがメインのシャカとしては珍しいクロッグタイプで、中綿入りのアッパーにより暖かく過ごすことができます。
履き口が幅広のため足入れがしやすく、両手が塞がっていてもさっと履くことができるため、秋冬キャンプでの着用にも最適。
撥水性のある表面素材は夜露をはじいてくれますが、難燃性の素材ではないため、焚き火の近くでの着用には注意が必要です。
サイズ | 22〜29cm |
---|---|
アッパー素材 | ポリエステル |
【TEVA】
メンズ リエンバー テレイン(1129596)
等高線をイメージしたというアッパーのキルティングと、ウール調の履き口のハイブリット素材がおしゃれなサンダルです。
スリッポンタイプは頻繁に靴を脱ぎ履きするキャンプにもってこいで、とても軽くて暖かいためリラックスして履くことができます。
TEVAならではのグリップ力の高いアウトソールも健在で、ワンマイルからアウトドアシーンまでマルチに活用できます。
サイズ | 25〜30cm(レディースもあり) |
---|---|
アッパー素材 | リップストップ |
【ビルケンシュトック】
ボストン スエードレザー
足に優しいサンダルの先駆け的存在のビルケンシュトックは、インソールに付く足型も「味」となり、長く愛用したくなるブランドです。
こちらのボストンシリーズはロングセラー商品で、スエードのアッパーがアウトドアシーンに程よくマッチします。
素足で履いても靴下で履いてもこなれ感が出るため、アウトドアファッションの一部として取り入れてみるのもいいですね。
サイズ | 22.5〜32.5cm |
---|---|
アッパー素材 | スエード |
【Chaco】
メンズ パオニア クロッグ(12366165)
耐久性が高く柔らかな履き心地のChacoのミッドソールはそのままに、アッパーをスエードレザーにしたクロッグサンダルです。
つま先まで覆うタイプのため靴下と合わせることもでき、オールシーズン着用することができます。
アウトソールにはChacoGripを採用し、2.5mmの溝の深さがあるため濡れた地面でも滑りにくくアクティブに過ごせます。
サイズ | 7(25cm)〜11(29cm) レディースもあり |
---|---|
アッパー素材 | 撥水スエード |
まとめ
アウトドア向けクロッグサンダルにもさまざまなタイプがあり、豊富なラインナップの中から選ぶことができます。
この記事を参考に、あなたのアウトドアスタイルにフィットする、とっておきの商品を探してみてください。
アウトドア向けクロッグサンダルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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